JPH04329579A - ファーブラシ用トナー回収装置 - Google Patents
ファーブラシ用トナー回収装置Info
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- JPH04329579A JPH04329579A JP12876891A JP12876891A JPH04329579A JP H04329579 A JPH04329579 A JP H04329579A JP 12876891 A JP12876891 A JP 12876891A JP 12876891 A JP12876891 A JP 12876891A JP H04329579 A JPH04329579 A JP H04329579A
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- fur brush
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 17
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー回収装置、特に
、感光体ドラムをクリーニングするためのファーブラシ
を有する画像形成装置のクリーニング装置において、フ
ァーブラシからトナーを回収するためのファーブラシ用
トナー回収装置に関する。
、感光体ドラムをクリーニングするためのファーブラシ
を有する画像形成装置のクリーニング装置において、フ
ァーブラシからトナーを回収するためのファーブラシ用
トナー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば複写機等の画像形成装置では、
転写工程後に感光体ドラム上に残留したトナーを除去す
るためのクリーニング装置が設けられている。このクリ
ーニング装置として、たとえばファーブラシを用いて感
光体ドラム上のトナーを除去するものが知られている(
特開昭61−122678号、特開平1−170976
号及び特開平1−295289号参照)。このファーブ
ラシは、先端が感光体ドラムに接触しており、回転可能
となっている。
転写工程後に感光体ドラム上に残留したトナーを除去す
るためのクリーニング装置が設けられている。このクリ
ーニング装置として、たとえばファーブラシを用いて感
光体ドラム上のトナーを除去するものが知られている(
特開昭61−122678号、特開平1−170976
号及び特開平1−295289号参照)。このファーブ
ラシは、先端が感光体ドラムに接触しており、回転可能
となっている。
【0003】このようなクリーニング装置では、ファー
ブラシにトナーと逆極性の電位を与えた状態で、ファー
ブラシを回転させることにより、感光体ドラム上のトナ
ーが掻き取られてファーブラシに付着するようになって
いる。
ブラシにトナーと逆極性の電位を与えた状態で、ファー
ブラシを回転させることにより、感光体ドラム上のトナ
ーが掻き取られてファーブラシに付着するようになって
いる。
【0004】また、前記クリーニング装置では、ファー
ブラシにより付着したトナーを回収するためのトナー回
収装置が設けられる。従来のトナー回収装置は、一般に
、ファーブラシ表面に圧接する回転可能な回収ローラと
、回収ローラに圧接するブレードとから構成されている
。回収ローラにはファーブラシよりも高い電位が与えら
れており、ファーブラシ上のトナーが回収ローラに電気
的に吸着し、この吸着したトナーがブレードにより回収
ローラ上から掻き落とされ回収される。
ブラシにより付着したトナーを回収するためのトナー回
収装置が設けられる。従来のトナー回収装置は、一般に
、ファーブラシ表面に圧接する回転可能な回収ローラと
、回収ローラに圧接するブレードとから構成されている
。回収ローラにはファーブラシよりも高い電位が与えら
れており、ファーブラシ上のトナーが回収ローラに電気
的に吸着し、この吸着したトナーがブレードにより回収
ローラ上から掻き落とされ回収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
回収ローラとファーブラシとの軸方向接触位置が変化し
ないため、特に長時間の運転中に、回収ローラ表面に円
周方向に延びるすじ状のトナー融着が生じる場合がある
。この結果、この融着部分でトナーが回収されず、トナ
ー回収性が低下する。また、この融着部分に対応するフ
ァーブラシ上のトナーが再び感光体ドラム上に戻り、ク
リーニング不良を生じる。
回収ローラとファーブラシとの軸方向接触位置が変化し
ないため、特に長時間の運転中に、回収ローラ表面に円
周方向に延びるすじ状のトナー融着が生じる場合がある
。この結果、この融着部分でトナーが回収されず、トナ
ー回収性が低下する。また、この融着部分に対応するフ
ァーブラシ上のトナーが再び感光体ドラム上に戻り、ク
リーニング不良を生じる。
【0006】本発明の目的は、回収ローラのトナー回収
性を向上できるファーブラシ用トナー回収装置を提供す
ることにある。
性を向上できるファーブラシ用トナー回収装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファーブラ
シ用トナー回収装置は、感光体ドラムをクリーニングす
るためのファーブラシを有する画像形成装置のクリーニ
ング装置において、ファーブラシからトナーを回収する
ための装置である。この装置は、回収ローラと、ブレー
ドとを備えている。
シ用トナー回収装置は、感光体ドラムをクリーニングす
るためのファーブラシを有する画像形成装置のクリーニ
ング装置において、ファーブラシからトナーを回収する
ための装置である。この装置は、回収ローラと、ブレー
ドとを備えている。
【0008】前記回収ローラは、ファーブラシの表面に
圧接する円筒面を有し、回転可能かつ軸方向スライド可
能になっている。前記ブレードは、前記円筒面に圧接す
るトナー回収用のものである。
圧接する円筒面を有し、回転可能かつ軸方向スライド可
能になっている。前記ブレードは、前記円筒面に圧接す
るトナー回収用のものである。
【0009】
【作用】本発明では、ファーブラシ上のトナーは、ファ
ーブラシ表面に圧接する回収ローラが回転することによ
り回収される。このとき、回収ローラは回転しつつ、軸
方向にスライドする。これにより、回収ローラの円筒面
とファーブラシ表面との接触位置が変化するため、回収
ローラ表面にすじ状のトナー融着が生じるのを防止でき
、トナー回収性を向上できる。
ーブラシ表面に圧接する回収ローラが回転することによ
り回収される。このとき、回収ローラは回転しつつ、軸
方向にスライドする。これにより、回収ローラの円筒面
とファーブラシ表面との接触位置が変化するため、回収
ローラ表面にすじ状のトナー融着が生じるのを防止でき
、トナー回収性を向上できる。
【0010】
【実施例】図1に本発明の一実施例を採用した複写機の
一例を示す。図1において、複写機本体11の上面には
、原稿台12が固定されており、原稿台12上には原稿
押え13が開閉自在に配置されている。複写機本体11
の図右側には、給紙カセット14,15が着脱自在に装
着されている。複写機本体11の図左側には、複写済の
用紙が排出される排紙トレイ18が装着されている。
一例を示す。図1において、複写機本体11の上面には
、原稿台12が固定されており、原稿台12上には原稿
押え13が開閉自在に配置されている。複写機本体11
の図右側には、給紙カセット14,15が着脱自在に装
着されている。複写機本体11の図左側には、複写済の
用紙が排出される排紙トレイ18が装着されている。
【0011】複写機本体11の内部において、その上部
には原稿読み取りのための露光装置19が設けられてい
る。この露光装置19は、光源,ミラー等から構成され
ている。また、複写機本体11の中央部には、静電潜像
が形成される感光体ドラム20が配置されている。感光
体ドラム20の周囲には、感光体ドラム20を所定の電
荷に帯電させる主帯電装置21、静電潜像を現像する現
像装置22、用紙にトナー像を転写するための転写装置
23、感光体ドラム20から用紙を分離するための用紙
分離装置24、感光体ドラム20上の残留トナーを除去
するためのクリーニング装置25、及び感光体ドラム2
0上の静電潜像を除去するための除電ランプ26が配置
されている。給紙カセット14,15と感光体ドラム2
0等によって構成される画像形成部との間及び画像形成
部よりも下流側には、それぞれ用紙を搬送する用紙搬送
路27及び排紙搬送路28が設けられている。排紙搬送
路28と排紙トレイ18との間には、搬送されてきた用
紙上の転写像を定着する定着装置30が配置されている
。
には原稿読み取りのための露光装置19が設けられてい
る。この露光装置19は、光源,ミラー等から構成され
ている。また、複写機本体11の中央部には、静電潜像
が形成される感光体ドラム20が配置されている。感光
体ドラム20の周囲には、感光体ドラム20を所定の電
荷に帯電させる主帯電装置21、静電潜像を現像する現
像装置22、用紙にトナー像を転写するための転写装置
23、感光体ドラム20から用紙を分離するための用紙
分離装置24、感光体ドラム20上の残留トナーを除去
するためのクリーニング装置25、及び感光体ドラム2
0上の静電潜像を除去するための除電ランプ26が配置
されている。給紙カセット14,15と感光体ドラム2
0等によって構成される画像形成部との間及び画像形成
部よりも下流側には、それぞれ用紙を搬送する用紙搬送
路27及び排紙搬送路28が設けられている。排紙搬送
路28と排紙トレイ18との間には、搬送されてきた用
紙上の転写像を定着する定着装置30が配置されている
。
【0012】クリーニング装置25は、感光体ドラム2
0上のトナーを除去するためのファーブラシ31と、フ
ァーブラシ31に付着したトナーを回収するためのトナ
ー回収装置32と、トナー回収装置32により回収され
たトナーを外部に排出するためのスクリューコンベア3
3とを備えている。トナー回収装置32は、回収ローラ
34と、これに圧接するブレード35とから構成されて
いる。
0上のトナーを除去するためのファーブラシ31と、フ
ァーブラシ31に付着したトナーを回収するためのトナ
ー回収装置32と、トナー回収装置32により回収され
たトナーを外部に排出するためのスクリューコンベア3
3とを備えている。トナー回収装置32は、回収ローラ
34と、これに圧接するブレード35とから構成されて
いる。
【0013】トナー回収装置32部分の詳細を図2及び
図3を用いて説明する。これらの図において、クリーニ
ング25(図1)の両側部には、側板36,37が配置
されている。ファーブラシ31及び回収ローラ34は、
これらの側板36,37により回転自在に支持されてい
る。ファーブラシ31は、ローラの外周面に、たとえば
金属繊維等の導電性繊維を植毛して構成された部材であ
る。ファーブラシ31表面は、感光体ドラム20に圧接
している。
図3を用いて説明する。これらの図において、クリーニ
ング25(図1)の両側部には、側板36,37が配置
されている。ファーブラシ31及び回収ローラ34は、
これらの側板36,37により回転自在に支持されてい
る。ファーブラシ31は、ローラの外周面に、たとえば
金属繊維等の導電性繊維を植毛して構成された部材であ
る。ファーブラシ31表面は、感光体ドラム20に圧接
している。
【0014】回収ローラ34は、その両端に支軸部34
a,34bを有している。各支軸部34a,34bは、
それぞれ側板36,37を挿通しており、各側板36,
37により軸方向スライド自在に支持されている。また
、回収ローラ34は、その中央部に支軸部34a,34
bよりも大径の胴部38を有している。この胴部38は
、導電性の部材から構成されており、ファーブラシ31
表面に圧接している。また、胴部38の一方の端面38
aは傾斜しており、カム面を形成している。一方、側板
36,37の上部には、カバー40が設けられている。 このカバー40上には、これを貫通して下方に延びるピ
ン41が取り付けられている。ピン41下部は、胴部3
8の端面38aと当接し得るようになっている。このピ
ン41及び端面38aにより、カム機構が構成されてい
る。また、支軸部34aの外周には、コイルスプリング
42が圧縮状態で装着されている。コイルスプリング4
2の両端は、それぞれ側板36及び胴部38端面に圧接
している。このコイルスプリング42のばね力により、
回収ローラ34は常時ピン41側に付勢されており、こ
れにより、胴部38の端面38aがピン41下部に圧接
している。また、支軸部34a端部には、抜け止め用の
止め輪43が装着されている。
a,34bを有している。各支軸部34a,34bは、
それぞれ側板36,37を挿通しており、各側板36,
37により軸方向スライド自在に支持されている。また
、回収ローラ34は、その中央部に支軸部34a,34
bよりも大径の胴部38を有している。この胴部38は
、導電性の部材から構成されており、ファーブラシ31
表面に圧接している。また、胴部38の一方の端面38
aは傾斜しており、カム面を形成している。一方、側板
36,37の上部には、カバー40が設けられている。 このカバー40上には、これを貫通して下方に延びるピ
ン41が取り付けられている。ピン41下部は、胴部3
8の端面38aと当接し得るようになっている。このピ
ン41及び端面38aにより、カム機構が構成されてい
る。また、支軸部34aの外周には、コイルスプリング
42が圧縮状態で装着されている。コイルスプリング4
2の両端は、それぞれ側板36及び胴部38端面に圧接
している。このコイルスプリング42のばね力により、
回収ローラ34は常時ピン41側に付勢されており、こ
れにより、胴部38の端面38aがピン41下部に圧接
している。また、支軸部34a端部には、抜け止め用の
止め輪43が装着されている。
【0015】また、ファーブラシ31の一方の支軸部及
び回収ローラ34の支軸部34bは、側板37を貫通し
て延びており、各端部にそれぞれギヤ44,45が取り
付けられている。ギヤ44,45は噛み合っており、ま
たギヤ45の歯幅はギヤ44よりも狭くなっている。な
お、各ギヤ44,45は、図示しない駆動装置によって
回転し得る。また、図示していないが、コピー動作中に
は、ファーブラシ31にはトナーと逆極性の電位が与え
られ、回収ローラ34にはファーブラシ31よりも高い
電位が与えられるようになっている。ブレード35は、
弾性部材から構成されており、先端が回収ローラ34の
胴部38に食い込んでいる。
び回収ローラ34の支軸部34bは、側板37を貫通し
て延びており、各端部にそれぞれギヤ44,45が取り
付けられている。ギヤ44,45は噛み合っており、ま
たギヤ45の歯幅はギヤ44よりも狭くなっている。な
お、各ギヤ44,45は、図示しない駆動装置によって
回転し得る。また、図示していないが、コピー動作中に
は、ファーブラシ31にはトナーと逆極性の電位が与え
られ、回収ローラ34にはファーブラシ31よりも高い
電位が与えられるようになっている。ブレード35は、
弾性部材から構成されており、先端が回収ローラ34の
胴部38に食い込んでいる。
【0016】次に、上述の実施例の作用効果について説
明する。複写機本体11では、露光装置19によって読
み取られた画像が感光体ドラム20上に静電潜像として
形成される。この静電潜像は、現像装置22により現像
されてトナー像となる。一方、給紙カセット14,15
のいずれかから給紙搬送路27を介して感光体ドラム2
0に用紙が搬送されてくる。感光体ドラム20に搬送さ
れてきた用紙には、転写装置23により感光体ドラム2
0上の転写像が転写される。トナー像が転写された用紙
は、用紙分離装置24により感光体ドラム20から分離
されて、排紙搬送路28を介して定着装置30に搬送さ
れ、そこで転写されたトナー像が定着される。画像が定
着された用紙は、定着装置30から排紙トレイ18に排
出される。これにより、所定の画像が形成された用紙を
得ることができる。転写装置23によるトナー像の転写
を、感光体ドラム20上に残留しているトナーは、感光
体ドラム20の回転に伴ってクリーニング装置25へ移
動し、そこで除去される。
明する。複写機本体11では、露光装置19によって読
み取られた画像が感光体ドラム20上に静電潜像として
形成される。この静電潜像は、現像装置22により現像
されてトナー像となる。一方、給紙カセット14,15
のいずれかから給紙搬送路27を介して感光体ドラム2
0に用紙が搬送されてくる。感光体ドラム20に搬送さ
れてきた用紙には、転写装置23により感光体ドラム2
0上の転写像が転写される。トナー像が転写された用紙
は、用紙分離装置24により感光体ドラム20から分離
されて、排紙搬送路28を介して定着装置30に搬送さ
れ、そこで転写されたトナー像が定着される。画像が定
着された用紙は、定着装置30から排紙トレイ18に排
出される。これにより、所定の画像が形成された用紙を
得ることができる。転写装置23によるトナー像の転写
を、感光体ドラム20上に残留しているトナーは、感光
体ドラム20の回転に伴ってクリーニング装置25へ移
動し、そこで除去される。
【0017】次に、クリーニング装置25によるトナー
の除去動作について説明する。コピー動作中は、駆動装
置(図示せず)により、各ギヤ44,45を介してファ
ーブラシ31及び回収ローラ34が回転している。また
、ファーブラシ31にはトナーと逆極性の電位が、回収
ローラ34にはファーブラシ31よりも高い電位が与え
られている。したがって、クリーニング装置25内では
、帯電したファーブラシ31により、感光体ドラム20
の表面に付着しているトナーがスクリューコンベア33
側にはたき落とされる。また、トナーはファーブラシ3
1に吸引され、感光体ドラム20の表面から離れる。 ファーブラシ31に吸引されたトナーは、ファーブラシ
31より高いバイアス電圧が印加されている回収ローラ
34に吸引される。
の除去動作について説明する。コピー動作中は、駆動装
置(図示せず)により、各ギヤ44,45を介してファ
ーブラシ31及び回収ローラ34が回転している。また
、ファーブラシ31にはトナーと逆極性の電位が、回収
ローラ34にはファーブラシ31よりも高い電位が与え
られている。したがって、クリーニング装置25内では
、帯電したファーブラシ31により、感光体ドラム20
の表面に付着しているトナーがスクリューコンベア33
側にはたき落とされる。また、トナーはファーブラシ3
1に吸引され、感光体ドラム20の表面から離れる。 ファーブラシ31に吸引されたトナーは、ファーブラシ
31より高いバイアス電圧が印加されている回収ローラ
34に吸引される。
【0018】回収ローラ34の回転中には、コイルスプ
リング42のばね力42により、胴部38の端面38a
がピン41下部に圧接している。このため、回収ローラ
34は、回転しつつ軸方向に往復動する。この結果、回
収ローラ34の胴部38とファーブラシ31との軸方向
接触位置が変化し、回収ローラ34にすじ状のトナー融
着部が形成されるのが防止される。これにより、回収ロ
ーラ34によるトナー回収性が向上する。
リング42のばね力42により、胴部38の端面38a
がピン41下部に圧接している。このため、回収ローラ
34は、回転しつつ軸方向に往復動する。この結果、回
収ローラ34の胴部38とファーブラシ31との軸方向
接触位置が変化し、回収ローラ34にすじ状のトナー融
着部が形成されるのが防止される。これにより、回収ロ
ーラ34によるトナー回収性が向上する。
【0019】回収ローラ34に回収されたトナーは、回
収ローラ34と圧接するブレード35によりスクリュー
コンベア33側に掻き落とされる。スクリューコンベア
33は、落下してきたトナーをクリーニング装置25の
外部に排出する。
収ローラ34と圧接するブレード35によりスクリュー
コンベア33側に掻き落とされる。スクリューコンベア
33は、落下してきたトナーをクリーニング装置25の
外部に排出する。
【0020】〔他の実施例〕前記実施例では、回収ロー
ラ34が、支軸部34a,34b及び胴部38を一体に
有していたが、本発明の適用はこれに限定されない。た
とえば、1本の支軸を配設して側板36,37に回転自
在に支持させるとともに、この支軸に胴部38と同形状
のローラを嵌合させた構成としてもよい。この場合には
、キー等を用いて支軸に対しローラを軸方向にスライド
自在かつ回転不能とする。ここでは、前記支軸の回転に
より、ローラが回転しつつ軸方向に往復動する。
ラ34が、支軸部34a,34b及び胴部38を一体に
有していたが、本発明の適用はこれに限定されない。た
とえば、1本の支軸を配設して側板36,37に回転自
在に支持させるとともに、この支軸に胴部38と同形状
のローラを嵌合させた構成としてもよい。この場合には
、キー等を用いて支軸に対しローラを軸方向にスライド
自在かつ回転不能とする。ここでは、前記支軸の回転に
より、ローラが回転しつつ軸方向に往復動する。
【発明の効果】本発明に係るファーブラシ用トナー回収
装置では、軸方向にスライド可能な回収ローラが設けら
れるので、トナー回収性を向上できる。
装置では、軸方向にスライド可能な回収ローラが設けら
れるので、トナー回収性を向上できる。
【図1】本発明の一実施例としてのトナー回収装置を採
用した複写機の縦断側面概略図。
用した複写機の縦断側面概略図。
【図2】前記トナー回収装置の斜視部分図。
【図3】前記トナー回収装置の縦断正面部分図。
20 感光体ドラム
25 クリーニング装置
31 ファーブラシ
32 トナー回収装置
34 回収ローラ
35 ブレード
Claims (1)
- 【請求項1】感光体ドラムをクリーニングするためのフ
ァーブラシを有する画像形成装置のクリーニング装置に
おいて、前記ファーブラシからトナーを回収するための
ファーブラシ用トナー回収装置であって、前記ファーブ
ラシの表面に圧接する円筒面を有し、回転可能かつ軸方
向スライド可能な回収ローラと、前記円筒面に圧接する
トナー回収用のブレードと、を備えたファーブラシ用ト
ナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876891A JPH04329579A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ファーブラシ用トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876891A JPH04329579A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ファーブラシ用トナー回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329579A true JPH04329579A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14992995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12876891A Pending JPH04329579A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ファーブラシ用トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04329579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011191624A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP12876891A patent/JPH04329579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011191624A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
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