JPH04329355A - 液体ポンプ - Google Patents

液体ポンプ

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JPH04329355A
JPH04329355A JP12839091A JP12839091A JPH04329355A JP H04329355 A JPH04329355 A JP H04329355A JP 12839091 A JP12839091 A JP 12839091A JP 12839091 A JP12839091 A JP 12839091A JP H04329355 A JPH04329355 A JP H04329355A
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JP
Japan
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discharge
piston
suction
stroke
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JP12839091A
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Katsuaki Kaido
海藤 克明
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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  • Reciprocating Pumps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体クロマトグラフで移
動相を送液する場合などに用いられる液体ポンプに関し
、特にピストンが往復動する型式の液体ポンプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ピストンが往復動する液体ポンプで吐出
圧力の変動を少なくして送液を行なうためには一定速度
での吐出の後、高速での吸引と高速での吐出を行ない、
その後ピストンの速度を通常の速度に戻す。高速吸引の
後の高速吐出により吸引時に降下した圧力が速やかにも
とに復帰するため、圧力変動が小さくなる。吸引後の高
速吐出から一定速度の吐出に戻すために、ポンプの吐出
側流路に設けた圧力検出器からの吐出圧力をモニタして
おき、吐出圧力が予め定められたレベルに戻った時点で
高速吸引・高速吐出終了の信号を発生させ、その信号に
基づいて吐出速度を高速から一定速度に戻している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高速吸引・高速吐出終
了の信号を発生させるために、吐出圧力をモニタし、吸
引開始時のレベルと比較し、高速吸引・高速吐出終了の
信号を発生させる検出装置が必要になり、ポンプのコス
ト上昇を招く。本発明は高速吸引・高速吐出終了の信号
を発生させる検出装置を用いずに従来と同様に圧力変動
を小さくするようにポンプヘッドを制御する液体ポンプ
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1により本発明を示す
。2は入口弁と出口弁をもつチャンバ内でピストンが往
復動するポンプヘッド、4はポンプヘッド2のピストン
を往復動させる駆動装置であり、ポンプ出口側流路に設
けられた圧力検出器6とその信号から圧力を検出する圧
力検出回路8により圧力検出手段を構成している。10
はポンプヘッド2の吸引行程の開始時点を検出する検知
手段、12は検知手段10からの信号を基にして駆動装
置4を介して吸引行程と吐出行程でのピストンの速度を
制御する制御部であり、制御部12は一定のピストン速
度での吐出行程の後、10検知手段から吸引開始の信号
を得ると、一定のピストン速度での吐出行程の吐出流量
により定まるピストンのモータの回転数f、一定のピス
トン速度での吐出行程の吐出圧力P及び溶媒の圧縮率α
を変数とする次式、 W=A(f0−f)2+(α+B)P+C    ……
(1)で定まる時間Wだけピストンの速度を大きくして
吸引と吐出を行なった後、再びもとの一定スピードの吐
出行程に戻るように制御する。ここで、f0は高速吸引
時のピストンのモータの回転数であり、A,B,Cは圧
力変動が最小になるように実験的に定められた係数であ
る。
【0005】
【作用】高速吸引・高速吐出中の挙動に機体差はほとん
どない。そのため、予め定めた上記の関数(1)により
決まる時間Wによって高速吸引・高速吐出を終了させて
も、従来のように吐出圧力をモニタして検出装置により
圧力フィードバック法で高速吸引・高速吐出の終了点を
決定するのと同じ作用を行なう。
【0006】図2に動作を示す。(A)はピストンを往
復動させるモータの回転角と回転速度の関係を表わしも
のであり、(B)は時間に対する吐出圧力の変動を表わ
したものである。(A)に示されるように、吐出行程に
おいては設定流量に対応する一定速度でモータが駆動さ
れ、吸引行程と圧縮行程では高速で駆動される。圧縮行
程は高速吐出行程である。吸引行程が始まるとモータの
スピードが徐々に加速され、その後定速で高速駆動され
る。一定の高速で吸引と圧縮が行なわれる時間Wは(1
)式で圧力変動が最小になるように実験的に係数が定め
られて式が決定され、その式に変数のf,α,Pが代入
されて決定された時間である。
【0007】高速動作時間Wが決定された後の動作は図
3に示されているように行なう。すなわち、一定速度で
の吐出動作の後、吸引開始点にくると高速での吸引行程
に入り、その後求められた高速駆動時間Wが経過するま
で高速での吐出を行ない、再び一定速度での吐出動作に
戻る。この動作を停止信号が入力されるまで続ける。
【0008】
【実施例】図4にシングルピストン往復駆動型ポンプに
おける実施例を示す。ポンプヘッド2は入口弁20と出
口弁22をもち、チャンバ内でピストン24が往復方向
に移動する。ピストン24の基端部はカム26に当接し
ている。カム26はモータ28により回転される。30
はモータ駆動回路である。カム26、モータ28及びモ
ータ駆動回路30は図1の駆動装置4に対応している。 カム26の回転の原点を検出するために光センサ32が
設けられており、光センサ32の検出出力から回転角検
出回路34で回転角が検出される。光センサ32と回転
角検出回路34は図1の検知手段10に対応している。 ポンプヘッド2の吐出側流路は液体クロマトグラフの分
析流路へ導かれており、そのポンプヘッドの吐出側流路
には圧力検出器6が設けられ、圧力検出器6の検出信号
は圧力検出回路8へ導かれて吐出圧力が検出される。制
御部12は回転角検出回路34からの回転角信号と、圧
力検出回路8からの吐出圧力を取り込み、吸引行程と圧
縮行程での時間Wを決定して吐出と吸引の動作をモータ
駆動回路30を介して制御する。
【0009】このように、吐出流量(または吐出流量に
より定まるピストンのモータの回転数)、吐出圧力及び
液体の圧縮率により最適な時間だけ高速吸引・高速吐出
を行なうことにより、吸引によって降下した圧力が速や
かに吸引前のレベルに復帰して圧力変動の少ない送液動
作を行なうことができる。
【0010】
【発明の効果】本発明では吐出圧力の変動を少なくする
ための高速吸引・高速吐出の時間を算出し、その算出値
によりポンプヘッドの駆動を制御するようにしたので、
従来のように吐出圧力をモニタし、吸引開始時の圧力と
比較して高速吸引・高速吐出終了の信号を発生させる検
出装置を用いたものに比べると、同様の動作を簡単な構
造で実現することができ、コスト低下に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を示す図であり、(A)はモータ
の回転角度と回転速度の関係を示す図、(B)は吐出側
流路の圧力を示す図である。
【図3】動作を説明するフローチャート図である。
【図4】一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2        ポンプヘッド 4        駆動装置 6        圧力検出器 8        圧力検出回路 10        検知手段 12        制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入口弁と出口弁をもつチャンバ内でピ
    ストンが往復動するポンプヘッドと、前記ピストンを往
    復動させる駆動装置と、ポンプ出口側流路に設けられた
    圧力検出器を含む圧力検出手段と、前記ポンプヘッドの
    吸引行程の開始時点を検出する検知手段と、前記検知手
    段からの信号を基にして前記駆動装置を介して吸引行程
    と吐出行程での前記ピストンの速度を制御する制御部と
    を備え、この制御部は一定のピストン速度での吐出行程
    の後、前記検知手段から吸引開始の信号を得ると、一定
    のピストン速度での吐出行程の吐出流量により定まるピ
    ストンのモータの回転数f、一定のピストン速度での吐
    出行程の吐出圧力P及び溶媒の圧縮率αを変数とする次
    式、 W=A(f0−f)2+(α+B)P+Cで定まる時間
    Wだけピストンの速度を大きくして吸引と吐出を行なっ
    た後、再びもとの一定スピードの吐出行程に戻るように
    制御するものである液体ポンプ。ここで、f0は高速吸
    引時のピストンのモータの回転数であり、A,B,Cは
    圧力変動が最小になるように実験的に定められた係数で
    ある。
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CN107304758A (zh) * 2016-04-25 2017-10-31 上海汽车集团股份有限公司 高压油输出装置及其控制方法

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