JPH04327871A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH04327871A JPH04327871A JP18837291A JP18837291A JPH04327871A JP H04327871 A JPH04327871 A JP H04327871A JP 18837291 A JP18837291 A JP 18837291A JP 18837291 A JP18837291 A JP 18837291A JP H04327871 A JPH04327871 A JP H04327871A
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- control circuit
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 8
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機に装備され
る諸装置を電気的に制御する制御回路基板を収納する回
路ボックスの装着に関する。
る諸装置を電気的に制御する制御回路基板を収納する回
路ボックスの装着に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、パチンコ機は入賞装置の入賞条件
を設定することを始めとして、入賞を表示したり、入賞
球の飛入割合、アウト球率のチェックによってパチンコ
機の出玉率を管理したり、或いは打球の発射、遊技の停
止等を電気的に制御しており、このための制御回路を個
々のパチンコ機に装備するようになっている。従来一般
にパチンコ機の機構部品類の設置がパチンコ機の背面部
に装備されるように制御回路を収めるボックスもパチン
コ機背面の適所に、一般には遊技板を収める機構板の背
面の他の機構部品類の取付けの妨げとならない空部に取
付けているのが普通である。しかも従来のものは機種ご
とに機構部品類の取付けの異なりに合せてその都度異る
空部を探して取付位置を決定すると共に、従来の制御回
路ボックスは入賞装置を中心とする遊技に関連する遊技
制御回路と、賞球装置の制御、セーフ球検出、アウト球
検出或いは打球発射や打球供給停止等パチンコ機本体に
関連する諸種の制御回路、つまり本体制御回路を一纏め
にして上記空部に取付けているのが一般的であった。
を設定することを始めとして、入賞を表示したり、入賞
球の飛入割合、アウト球率のチェックによってパチンコ
機の出玉率を管理したり、或いは打球の発射、遊技の停
止等を電気的に制御しており、このための制御回路を個
々のパチンコ機に装備するようになっている。従来一般
にパチンコ機の機構部品類の設置がパチンコ機の背面部
に装備されるように制御回路を収めるボックスもパチン
コ機背面の適所に、一般には遊技板を収める機構板の背
面の他の機構部品類の取付けの妨げとならない空部に取
付けているのが普通である。しかも従来のものは機種ご
とに機構部品類の取付けの異なりに合せてその都度異る
空部を探して取付位置を決定すると共に、従来の制御回
路ボックスは入賞装置を中心とする遊技に関連する遊技
制御回路と、賞球装置の制御、セーフ球検出、アウト球
検出或いは打球発射や打球供給停止等パチンコ機本体に
関連する諸種の制御回路、つまり本体制御回路を一纏め
にして上記空部に取付けているのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】制御回路を一纏めに
して一箇所に設備することは取付作業を簡素化する上で
有利であるが、反面遊技板を変換可能にした所謂分離式
パチンコ機にあっては交換不要な制御回路も遊技板の変
換と共に変換しなければならず、不経済になると同時に
、この変換に伴って不要な配線接続作業を要することに
なることから作業が煩雑となり厄介であった。また前述
したように従来の制御回路ボックスは取付位置が機種ご
とに異なり、また空部の広さ、形状も異ることから取付
手段もまちまちになる欠点がある。ことに従来の制御回
路ボックスは入賞装置を制御する制御回路を含むことか
ら遊技板の背面直後に装備されることが多く、これがた
め他の機構部品類との設置位置が干渉し合って装備しづ
らい問題があり、特に交換作業時には作業をやりにくく
していた。本発明は、この様な問題点に鑑み、制御回路
ボックスの設置位置を予め特定し、機種による相違を解
消して設置作業を円滑且つ迅速に行えるようにすると共
に、遊技板の着脱作業の妨げとならないようにした改善
されたパチンコ機を提供しようとするものである。
して一箇所に設備することは取付作業を簡素化する上で
有利であるが、反面遊技板を変換可能にした所謂分離式
パチンコ機にあっては交換不要な制御回路も遊技板の変
換と共に変換しなければならず、不経済になると同時に
、この変換に伴って不要な配線接続作業を要することに
なることから作業が煩雑となり厄介であった。また前述
したように従来の制御回路ボックスは取付位置が機種ご
とに異なり、また空部の広さ、形状も異ることから取付
手段もまちまちになる欠点がある。ことに従来の制御回
路ボックスは入賞装置を制御する制御回路を含むことか
ら遊技板の背面直後に装備されることが多く、これがた
め他の機構部品類との設置位置が干渉し合って装備しづ
らい問題があり、特に交換作業時には作業をやりにくく
していた。本発明は、この様な問題点に鑑み、制御回路
ボックスの設置位置を予め特定し、機種による相違を解
消して設置作業を円滑且つ迅速に行えるようにすると共
に、遊技板の着脱作業の妨げとならないようにした改善
されたパチンコ機を提供しようとするものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上述目的に
基づきなされたもので、その特徴とするところは遊技板
を装着する機構板の背面左下端部に、賞球放出ソレノイ
ド、賞球検出スイッチ、賞球数検出スイッチ、アウト球
数検出スイッチ、セーフ球確認スイッチ等の機構枠体内
に内蔵される諸装置の制御回路、並びに打球発射装置の
ソレノイド、及び賞球表示ランプ、遊技完了表示ランプ
等の機枠本体に装備される諸装置の制御回路のそれぞれ
を収める本体制御回路ボックスを装着したことを特徴と
するパチンコ機を提供することにある。そして更に本発
明は、上記パチンコ機において、前記機構板の背面右側
縁部には蝶番を介して賞球放出ソレノイド、賞球検出ス
イッチ、賞球数検出スイッチ、アウト球数検出スイッチ
、セーフ球確認スイッチ等を内蔵する機構枠体を開閉自
由に蝶着する一方、該機構枠体の自由端縁と本体制御回
路ボックスの相体向する位置に接離自由に接続する2つ
の接続端子を向い合せに装備したことを特徴とするパチ
ンコ機を提供することにある。次に、本発明を図示する
実施について詳述し、その他特徴とするところを併せて
説明する。
基づきなされたもので、その特徴とするところは遊技板
を装着する機構板の背面左下端部に、賞球放出ソレノイ
ド、賞球検出スイッチ、賞球数検出スイッチ、アウト球
数検出スイッチ、セーフ球確認スイッチ等の機構枠体内
に内蔵される諸装置の制御回路、並びに打球発射装置の
ソレノイド、及び賞球表示ランプ、遊技完了表示ランプ
等の機枠本体に装備される諸装置の制御回路のそれぞれ
を収める本体制御回路ボックスを装着したことを特徴と
するパチンコ機を提供することにある。そして更に本発
明は、上記パチンコ機において、前記機構板の背面右側
縁部には蝶番を介して賞球放出ソレノイド、賞球検出ス
イッチ、賞球数検出スイッチ、アウト球数検出スイッチ
、セーフ球確認スイッチ等を内蔵する機構枠体を開閉自
由に蝶着する一方、該機構枠体の自由端縁と本体制御回
路ボックスの相体向する位置に接離自由に接続する2つ
の接続端子を向い合せに装備したことを特徴とするパチ
ンコ機を提供することにある。次に、本発明を図示する
実施について詳述し、その他特徴とするところを併せて
説明する。
【0005】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す正面図であり
、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図である。 図中、1はパチンコ機の外枠に一側縁を蝶着し、開閉自
由に取付けられる額縁形に形成してなる前枠であり、2
はこの前枠の背面に一体に固着した機構板である。
、図2は機構枠体を開放した使用状態の正面図である。 図中、1はパチンコ機の外枠に一側縁を蝶着し、開閉自
由に取付けられる額縁形に形成してなる前枠であり、2
はこの前枠の背面に一体に固着した機構板である。
【0006】機構板2は金属板で浅い箱形に形成してあ
り、前枠1の中央部に開設する窓(図示せず)を背後か
ら塞ぐように前枠背面に添わせてビスにより一体に固着
される。そして、上記窓を通して差し入れる遊技板3を
内部に収めこの窓から遊技板の前面が覗けるようにして
ある。この機構板2は箱の底に相当する背面板部に窓4
を開設し、この窓から上記遊技板3の背面を露出させる
と共に、遊技板の背面に突き出す入賞装置5の後部やセ
ーフ球誘導樋6、遊技制御回路ボックス7等を突き出せ
るようにしてある。そして、板部の上部には合成樹脂製
の取付板8を備え、この取付板8の右端部に中継基板9
を取付けるボックス10を設け、左端部に賞球を貯留す
るタンク11、そしてこのタンクからの賞球を賞球装置
に誘導する樋12をそれぞれ取付けている。
り、前枠1の中央部に開設する窓(図示せず)を背後か
ら塞ぐように前枠背面に添わせてビスにより一体に固着
される。そして、上記窓を通して差し入れる遊技板3を
内部に収めこの窓から遊技板の前面が覗けるようにして
ある。この機構板2は箱の底に相当する背面板部に窓4
を開設し、この窓から上記遊技板3の背面を露出させる
と共に、遊技板の背面に突き出す入賞装置5の後部やセ
ーフ球誘導樋6、遊技制御回路ボックス7等を突き出せ
るようにしてある。そして、板部の上部には合成樹脂製
の取付板8を備え、この取付板8の右端部に中継基板9
を取付けるボックス10を設け、左端部に賞球を貯留す
るタンク11、そしてこのタンクからの賞球を賞球装置
に誘導する樋12をそれぞれ取付けている。
【0007】図中、13は機構板2の背面一側縁に蝶番
14を介して開閉自由に蝶着した機構枠体であり、15
は窓4を避けた機構板2の背面左下端部に固着した本体
制御回路ボックスである。機構枠体13は、機構板2の
右側縁部2aに沿って縦に長さを有する部分13aと、
この部分13aの下半部からL字形をなすよう突き出す
部分13bからなり、部分13a内には前記賞球誘導樋
12に接続する賞球通路16、この賞球通路の途中に設
けられる賞球装置17が装備され、下方の部分13bに
は賞球を前枠前面の賞球皿に誘導する賞球放出樋18や
、セーフ球を誘導するセーフ球通路19が一体に設けら
れる。そして、図示しないが上記セーフ球通路19上に
はセーフ球検出スイッチ、セーフ球確認スイッチ、ソレ
ノイド等からなるセーフ球検出装置が設けられる。
14を介して開閉自由に蝶着した機構枠体であり、15
は窓4を避けた機構板2の背面左下端部に固着した本体
制御回路ボックスである。機構枠体13は、機構板2の
右側縁部2aに沿って縦に長さを有する部分13aと、
この部分13aの下半部からL字形をなすよう突き出す
部分13bからなり、部分13a内には前記賞球誘導樋
12に接続する賞球通路16、この賞球通路の途中に設
けられる賞球装置17が装備され、下方の部分13bに
は賞球を前枠前面の賞球皿に誘導する賞球放出樋18や
、セーフ球を誘導するセーフ球通路19が一体に設けら
れる。そして、図示しないが上記セーフ球通路19上に
はセーフ球検出スイッチ、セーフ球確認スイッチ、ソレ
ノイド等からなるセーフ球検出装置が設けられる。
【0008】この機構枠体はパチンコ機に常設される上
述したような機構部品類を装備し、且つこれらを一体に
関連付けながらコンパクトに組込むものであり、この枠
体には更に賞球の供給状態を確認する検出スイッチ20
、賞球装置17の上下の扉となる球止めスプロケット2
1,22を回動可能とし、また停止せしめるソレノイド
23、球抜き樋24に臨んで通過球を検出するスイッチ
25等が備えられ、更にソレノイドに通電する電源コー
ドや各検出スイッチの信号用コード26が配線され、こ
れらは機構枠体の自由端に設けられる接続端子27aに
接続される。
述したような機構部品類を装備し、且つこれらを一体に
関連付けながらコンパクトに組込むものであり、この枠
体には更に賞球の供給状態を確認する検出スイッチ20
、賞球装置17の上下の扉となる球止めスプロケット2
1,22を回動可能とし、また停止せしめるソレノイド
23、球抜き樋24に臨んで通過球を検出するスイッチ
25等が備えられ、更にソレノイドに通電する電源コー
ドや各検出スイッチの信号用コード26が配線され、こ
れらは機構枠体の自由端に設けられる接続端子27aに
接続される。
【0009】本体制御回路ボックス15は前述賞球装置
のソレノイド23の作動制御、検出スイッチ20,25
の信号処理のための回路を備える外、打球発射装置のソ
レノイドの作動制御、打球供給装置のゲート開閉用ソレ
ノイドの作動制御、玉切れに伴う遊技完了ランプの点灯
、入賞に伴う表示用ランプ及びスピーカーへの通電等を
制御する回路、そして遊技板に備える前記遊技制御回路
ボックス7から送られる入賞情報に基づき前記賞球装置
のソレノイド23を作動せしめ制御回路や中継基板9を
介して管理室のホールコンピューターから送られる外部
情報を処理する回路等が備えられる。
のソレノイド23の作動制御、検出スイッチ20,25
の信号処理のための回路を備える外、打球発射装置のソ
レノイドの作動制御、打球供給装置のゲート開閉用ソレ
ノイドの作動制御、玉切れに伴う遊技完了ランプの点灯
、入賞に伴う表示用ランプ及びスピーカーへの通電等を
制御する回路、そして遊技板に備える前記遊技制御回路
ボックス7から送られる入賞情報に基づき前記賞球装置
のソレノイド23を作動せしめ制御回路や中継基板9を
介して管理室のホールコンピューターから送られる外部
情報を処理する回路等が備えられる。
【0010】28は機構板2の内部にあって遊技板3の
下方に設置される打球発射装置に接続する電源用並びに
信号用のコードであり、29は外部中継基板9を介して
管理のホールコンピューター並びに遊技制御回路に接続
する信号用のコードと電源用コードの束である。コード
28は本体制御回路ボックス15の略前方に位置する打
球発射装置に背後から引き出され、直接接続されるよう
になっており、コード29は多数本を束ねた状態で機構
板2の一側縁に沿ってチューブ30を通し、更に窓4の
上縁に沿って配線され外部中継基板9に接続される。
下方に設置される打球発射装置に接続する電源用並びに
信号用のコードであり、29は外部中継基板9を介して
管理のホールコンピューター並びに遊技制御回路に接続
する信号用のコードと電源用コードの束である。コード
28は本体制御回路ボックス15の略前方に位置する打
球発射装置に背後から引き出され、直接接続されるよう
になっており、コード29は多数本を束ねた状態で機構
板2の一側縁に沿ってチューブ30を通し、更に窓4の
上縁に沿って配線され外部中継基板9に接続される。
【0011】外部中継基板9は遊技板に装備される入賞
装置、入賞表示ランプ類を制御する遊技制御回路と賞球
装置を制御する回路、セーフ球を検出する回路等の機枠
本体側の本体制御回路とを連絡すると共に、これら両回
路と管理のホールコンピューターと接続する中継基板で
あると同時に、電源の引込み基板であって、遊技板の背
面に装備される遊技制御回路ボックスから引き出された
コード31は接続端子32において一纏めにされ、上記
中継基板の接続端子33と接続して本体制御回路及びホ
ールコンピューターに接続されるようになっている。
装置、入賞表示ランプ類を制御する遊技制御回路と賞球
装置を制御する回路、セーフ球を検出する回路等の機枠
本体側の本体制御回路とを連絡すると共に、これら両回
路と管理のホールコンピューターと接続する中継基板で
あると同時に、電源の引込み基板であって、遊技板の背
面に装備される遊技制御回路ボックスから引き出された
コード31は接続端子32において一纏めにされ、上記
中継基板の接続端子33と接続して本体制御回路及びホ
ールコンピューターに接続されるようになっている。
【0012】ところで、前記接続端子27aは本体制御
回路ボックス15に一体に設けられる雌形の接続端子2
7bと相対向し、機構枠体13を機構板2の背面に接面
する如く閉じたとき、それぞれの端子を噛み合わせて接
続するようにしてある。
回路ボックス15に一体に設けられる雌形の接続端子2
7bと相対向し、機構枠体13を機構板2の背面に接面
する如く閉じたとき、それぞれの端子を噛み合わせて接
続するようにしてある。
【0013】この両接続端子27a,27bは多数本の
コードを接続するため多数の端子を列設してあることか
ら接続時には機構枠体側の接続端子27aを回路ボック
ス15に固定される接続端子27bに押付けることで接
続ができるが、解除時には端子同志の接合によって摩擦
抵抗が大きく容易に切離しができない状態となる。
コードを接続するため多数の端子を列設してあることか
ら接続時には機構枠体側の接続端子27aを回路ボック
ス15に固定される接続端子27bに押付けることで接
続ができるが、解除時には端子同志の接合によって摩擦
抵抗が大きく容易に切離しができない状態となる。
【0014】そこで、本発明では図3乃至図6に示すよ
うに回路ボックス15に設けられる接続端子27bはボ
ックスのケース34に固着する一方、機構枠体側の接続
端子27aは機構枠体13の自由端に軸受枠35を延設
し、この軸受枠に渡す支軸36を支点に揺動するレバー
37に止め付けてレバーの揺動操作によって接続を解除
できるようにしてある。
うに回路ボックス15に設けられる接続端子27bはボ
ックスのケース34に固着する一方、機構枠体側の接続
端子27aは機構枠体13の自由端に軸受枠35を延設
し、この軸受枠に渡す支軸36を支点に揺動するレバー
37に止め付けてレバーの揺動操作によって接続を解除
できるようにしてある。
【0015】このレバー37を介して取付けられる接続
端子27aについて更に説明すると、支軸36を支点に
揺動するレバー37は長さの途中に長孔38を設け、こ
の長孔に接続端子27aを収めるケース39の両側部か
ら突設する軸40を滑合させることによって接続端子を
取付けるようにしてあり、一方前記支軸36には枕部材
41を軸着してある。
端子27aについて更に説明すると、支軸36を支点に
揺動するレバー37は長さの途中に長孔38を設け、こ
の長孔に接続端子27aを収めるケース39の両側部か
ら突設する軸40を滑合させることによって接続端子を
取付けるようにしてあり、一方前記支軸36には枕部材
41を軸着してある。
【0016】上記両接続端子27a,27bの接続は図
4に示したように機構枠体13の閉じ合わせに伴わせて
一方の端子27aを本体制御回路ボックス15に設けら
れる他方の接続端子27bの上方に臨ませて重ね合わせ
る如く押し付けることによって行われる。
4に示したように機構枠体13の閉じ合わせに伴わせて
一方の端子27aを本体制御回路ボックス15に設けら
れる他方の接続端子27bの上方に臨ませて重ね合わせ
る如く押し付けることによって行われる。
【0017】図5は両接続端子を接続した状態を示して
おり、次にこの状態から機構枠体13の開放に伴わせて
切離す場合には図6に示した如く、レバー37の自由端
を支軸36を支点に引き上げると、支軸36を支点に揺
動し、枕部材41をケース34に押し当てながら端子2
7aのケース39を浮き上げることになり、この結果端
子27aは固定の接続端子27bから容易に離れること
になる。
おり、次にこの状態から機構枠体13の開放に伴わせて
切離す場合には図6に示した如く、レバー37の自由端
を支軸36を支点に引き上げると、支軸36を支点に揺
動し、枕部材41をケース34に押し当てながら端子2
7aのケース39を浮き上げることになり、この結果端
子27aは固定の接続端子27bから容易に離れること
になる。
【0018】尚、図中42は機構枠体13に一体に組付
けられ閉塞時に機構板2の背面に添わせて遊技板3の背
面を被いセーフ球寄せを形成する箱形のカバーであり、
43は本体制御回路ボックス15のケース34の表面部
に左右方向に摺動自由に備えて閉塞される機構枠体13
の自由端部を係止し、これの開放を拘束するロック部材
である。尚、ロック部材42は接続端子27aの切離し
用レバー37を係止可能な位置に設けてこのレバーを拘
束することによって機構枠体13の開放を拘束しても良
い。
けられ閉塞時に機構板2の背面に添わせて遊技板3の背
面を被いセーフ球寄せを形成する箱形のカバーであり、
43は本体制御回路ボックス15のケース34の表面部
に左右方向に摺動自由に備えて閉塞される機構枠体13
の自由端部を係止し、これの開放を拘束するロック部材
である。尚、ロック部材42は接続端子27aの切離し
用レバー37を係止可能な位置に設けてこのレバーを拘
束することによって機構枠体13の開放を拘束しても良
い。
【0019】
【発明の効果】本発明パチンコ機を図示する実施例に基
づき詳述したが、本発明パチンコ機は遊技板に装備され
る入賞装置等の遊技制御回路と別にした本体制御回路の
ボックス15を機構板2の背面左下端部に備えるように
したことから遊技板に備える入賞装置類、或いはその他
の機構部品類の突き出しと干渉することがなく、従って
遊技板に組付ける入賞装置類の妨げとなることがないの
で入賞装置の自由な設計を可能にすると共に、遊技制御
回路ボックスとは別にしたことから、遊技板の交換に際
してこれを取外したり、新規な制御回路と交換したりす
る必要がなく、作業の面からも、また経済性の面からも
有利である。また、本発明パチンコ機は本体制御回路ボ
ツクスが機構板の背面左下端部に位置することによって
、その前面の打球発射装置と接近し、従って相互の配線
が容易に行えると共に、開閉自由な機構枠体の自由端に
対応させて、相互に設ける接続端子を該機構枠体の開閉
作動に伴わせて接続し、切離せることから機構板とは別
体に設けられる機構枠体の各電源用、信号用コードと迅
速且つ簡易に接続乃至切離しが出来る利点がある。
づき詳述したが、本発明パチンコ機は遊技板に装備され
る入賞装置等の遊技制御回路と別にした本体制御回路の
ボックス15を機構板2の背面左下端部に備えるように
したことから遊技板に備える入賞装置類、或いはその他
の機構部品類の突き出しと干渉することがなく、従って
遊技板に組付ける入賞装置類の妨げとなることがないの
で入賞装置の自由な設計を可能にすると共に、遊技制御
回路ボックスとは別にしたことから、遊技板の交換に際
してこれを取外したり、新規な制御回路と交換したりす
る必要がなく、作業の面からも、また経済性の面からも
有利である。また、本発明パチンコ機は本体制御回路ボ
ツクスが機構板の背面左下端部に位置することによって
、その前面の打球発射装置と接近し、従って相互の配線
が容易に行えると共に、開閉自由な機構枠体の自由端に
対応させて、相互に設ける接続端子を該機構枠体の開閉
作動に伴わせて接続し、切離せることから機構板とは別
体に設けられる機構枠体の各電源用、信号用コードと迅
速且つ簡易に接続乃至切離しが出来る利点がある。
【図1】本発明の実施例を示す使用状態を説明する正面
図。
図。
【図2】機構枠体を開放した状態を示す使用状態の正面
図。
図。
【図3】機構枠体を開放し、機構枠体に設ける接続端子
と本体制御回路ボックスに設ける接続端子とを切離した
状態を示す拡大正面図。
と本体制御回路ボックスに設ける接続端子とを切離した
状態を示す拡大正面図。
【図4】図3のA−A線に沿って一部を断面とした平面
図。
図。
【図5】機構枠体と本体制御回路ボックスに設ける接続
端子相互を接続した状態を示す一部断面とした平面図。
端子相互を接続した状態を示す一部断面とした平面図。
【図6】接続端子の切離し操作を示す一部断面とした平
面図である。
面図である。
2 機構板3
遊技板13
機構枠体15 本体制御回路ボ
ックス17 賞球装置20
賞球検出スイッチ23
ソレノイド25
賞球数検出スイッチ27a,27b 接続端子
遊技板13
機構枠体15 本体制御回路ボ
ックス17 賞球装置20
賞球検出スイッチ23
ソレノイド25
賞球数検出スイッチ27a,27b 接続端子
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技板を装着する機構板の背面左下端
部に、賞球放出ソレノイド、賞球検出スイッチ、賞球数
検出スイッチ、アウト球数検出スイッチ、セーフ球確認
スイッチ等の機構枠体内に内蔵される諸装置の制御回路
、並びに打球発射装置のソレノイド、及び賞球表示ラン
プ、遊技完了表示ランプ等の機枠本体に装備される諸装
置の制御回路のそれぞれを収める本体制御回路ボックス
を装着したことを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコ機において
、機構板の背面右側縁部には蝶番を介して賞球放出ソレ
ノイド、賞球検出スイッチ、賞球数検出スイッチ、アウ
ト球数検出スイッチ、セーフ球確認スイッチ等を内蔵す
る機構枠体を開閉自由に蝶着する一方、該機構枠体の自
由端縁と本体制御回路ボックスの相対向する位置に接離
自由に接続する2つの接続端子を向い合せに装備したこ
とを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837291A JPH04327871A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18837291A JPH04327871A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | パチンコ機 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13102398A Division JPH10290872A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | パチンコ機 |
JP11243656A Division JP2000051495A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327871A true JPH04327871A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=16222468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18837291A Pending JPH04327871A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04327871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010115509A (ja) * | 2002-10-31 | 2010-05-27 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP18837291A patent/JPH04327871A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010115509A (ja) * | 2002-10-31 | 2010-05-27 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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