JPH04327475A - エレベータの電源遮断防止装置 - Google Patents
エレベータの電源遮断防止装置Info
- Publication number
- JPH04327475A JPH04327475A JP3124556A JP12455691A JPH04327475A JP H04327475 A JPH04327475 A JP H04327475A JP 3124556 A JP3124556 A JP 3124556A JP 12455691 A JP12455691 A JP 12455691A JP H04327475 A JPH04327475 A JP H04327475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- passenger
- car
- power
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの駆動用電源
を誤つて遮断するのを防止するために設けられるエレベ
ータの電源遮断防止装置に関する。
を誤つて遮断するのを防止するために設けられるエレベ
ータの電源遮断防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年インテリジエントビル等の増加によ
り。数多くの設備機器がビルの中に設置されるようにな
り、これに付随して当然のことながら使用電力量も増加
している。このためビル内の設備機器の利用時間帯を決
め、それ以外の時間は設備機器への電力供給を停止する
ことにより節電を行うビルが出てきた。
り。数多くの設備機器がビルの中に設置されるようにな
り、これに付随して当然のことながら使用電力量も増加
している。このためビル内の設備機器の利用時間帯を決
め、それ以外の時間は設備機器への電力供給を停止する
ことにより節電を行うビルが出てきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これを
エレベータにも適用しようとすると、管理室等に設けた
エレベータの商用電源のスイツチを切ることになるが、
単純に決められた時間に電力を遮断すると、このときエ
レベータが使用中であれば電力の遮断によつて乗かごの
運転は停止され、乗客が乗かご内に閉じ込められてしま
うことになる。
エレベータにも適用しようとすると、管理室等に設けた
エレベータの商用電源のスイツチを切ることになるが、
単純に決められた時間に電力を遮断すると、このときエ
レベータが使用中であれば電力の遮断によつて乗かごの
運転は停止され、乗客が乗かご内に閉じ込められてしま
うことになる。
【０００４】本発明の目的は、乗客を乗かご内に閉じ込
めることなくエレベータの節電を可能にしたエレベータ
の電源遮断防止装置を提供するにある。
めることなくエレベータの節電を可能にしたエレベータ
の電源遮断防止装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、乗りかご内の乗客に係る情報の信号を出力
する乗客検出手段と、エレベータに供給する商用電源の
制御スイツチ近傍に表示ランプとを設け、上記乗客検出
手段からの信号が出力されている間、この表示ランプを
点灯させるように構成したことを特徴とする。
するために、乗りかご内の乗客に係る情報の信号を出力
する乗客検出手段と、エレベータに供給する商用電源の
制御スイツチ近傍に表示ランプとを設け、上記乗客検出
手段からの信号が出力されている間、この表示ランプを
点灯させるように構成したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によるエレベータの電源遮断防止装置は
上述の如き構成であるから、節電のためエレベータの運
転を停止させようとして、商用電源の制御スイツチを切
ろうとするとき、先ずその近傍に設けられた表示ランプ
を確認することができ、点灯していれば乗かご内に乗客
がいることであるから消灯するのを待つて制御スイツチ
を切り電源を遮断してエレベータを停止させることがで
きる。従つて、エレベータの利用中に電源を遮断して乗
かご内の乗客を閉じ込めてしまうことを防止して節電を
図ることができる。
上述の如き構成であるから、節電のためエレベータの運
転を停止させようとして、商用電源の制御スイツチを切
ろうとするとき、先ずその近傍に設けられた表示ランプ
を確認することができ、点灯していれば乗かご内に乗客
がいることであるから消灯するのを待つて制御スイツチ
を切り電源を遮断してエレベータを停止させることがで
きる。従つて、エレベータの利用中に電源を遮断して乗
かご内の乗客を閉じ込めてしまうことを防止して節電を
図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
図１はエレベータの商用電源である三相交流電源の制御
スイツチ近傍を示す斜視図である。エレベータへの電力
は制御スイツチ１を介して供給されており、この制御ス
イツチ１の近傍には電源誤遮断防止用の表示ランプ２が
設けられ、この表示ランプ２の横には確実に誤操作を防
止するため、「ランプ点灯中はエレベータ使用中、電源
遮断禁止」という案内表示をしている。これらは他の設
備機器の制御スイツチと共に管理室等に設置される。
スイツチ近傍を示す斜視図である。エレベータへの電力
は制御スイツチ１を介して供給されており、この制御ス
イツチ１の近傍には電源誤遮断防止用の表示ランプ２が
設けられ、この表示ランプ２の横には確実に誤操作を防
止するため、「ランプ点灯中はエレベータ使用中、電源
遮断禁止」という案内表示をしている。これらは他の設
備機器の制御スイツチと共に管理室等に設置される。
【０００８】一方、エレベータ乗りかごは図２に示すよ
うに、側板３、ドア４、運転盤５、かご床７等で構成さ
れ、更に乗客の有無を検出するマツトスイツチ６が乗か
ご内のかご床７の上に設置される。このマツトスイツチ
６と表示ランプ２は電源を介して接続されマツトスイツ
チ６が導通状態のとき、つまりマツトスイツチ６上に乗
客が立つているときに表示ランプ２が点灯するよう回路
が構成されている。
うに、側板３、ドア４、運転盤５、かご床７等で構成さ
れ、更に乗客の有無を検出するマツトスイツチ６が乗か
ご内のかご床７の上に設置される。このマツトスイツチ
６と表示ランプ２は電源を介して接続されマツトスイツ
チ６が導通状態のとき、つまりマツトスイツチ６上に乗
客が立つているときに表示ランプ２が点灯するよう回路
が構成されている。
【０００９】今、乗客がかご内におり、マツトスイツチ
６の上に立つているとすると、このときマツトスイツチ
６の乗客の足の位置する場所が導通状態となつて表示ラ
ンプ２は点灯し、かご内に乗客がいることを表示する。 節電のため制御スイツチ１を操作してエレベータの電源
を遮断しようとするとき、この表示ランプ２の非点灯状
態のみとすることで誤操作による缶詰事故をなくすこと
ができる。あるいは点灯状態を識別することができ、こ
の場合は点灯しているため制御スイツチ１の操作を防止
することができる。従つて、制御スイツチ１を操作して
乗かごを停止させて乗客を乗かご内に閉じ込めてしまう
ことはなく、管理者は表示ランプ２が消灯されているこ
とを確認したときのみ制御スイツチ１を操作してエレベ
ータを停止させ節電を図ることができる。
６の上に立つているとすると、このときマツトスイツチ
６の乗客の足の位置する場所が導通状態となつて表示ラ
ンプ２は点灯し、かご内に乗客がいることを表示する。 節電のため制御スイツチ１を操作してエレベータの電源
を遮断しようとするとき、この表示ランプ２の非点灯状
態のみとすることで誤操作による缶詰事故をなくすこと
ができる。あるいは点灯状態を識別することができ、こ
の場合は点灯しているため制御スイツチ１の操作を防止
することができる。従つて、制御スイツチ１を操作して
乗かごを停止させて乗客を乗かご内に閉じ込めてしまう
ことはなく、管理者は表示ランプ２が消灯されているこ
とを確認したときのみ制御スイツチ１を操作してエレベ
ータを停止させ節電を図ることができる。
【００１０】尚、表示ランプ２は、乗客がいるとき点灯
するようにしたが、球切れなどによる誤操作を防止する
ために、乗かご内に乗客がいる場合といない場合とを区
別して、別々の表示ランプで表示するようにしても良い
。また本実施例においては乗客検出手段としてマツトス
イツチ６を用いているが、かご内に乗客がいるかいない
かを検出可能な、例えば感熱センサー、重量センサー等
の乗客検出手段を使用することにより同様の効果を得る
ことが可能である。
するようにしたが、球切れなどによる誤操作を防止する
ために、乗かご内に乗客がいる場合といない場合とを区
別して、別々の表示ランプで表示するようにしても良い
。また本実施例においては乗客検出手段としてマツトス
イツチ６を用いているが、かご内に乗客がいるかいない
かを検出可能な、例えば感熱センサー、重量センサー等
の乗客検出手段を使用することにより同様の効果を得る
ことが可能である。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば乗客
検出手段によつて乗かご内の乗客に関連した情報の信号
を出力するようにし、これを制御スイツチ近傍に設置し
たランプで表示するようにしたため、乗客が乗かご内に
いるときに誤つて電源を遮断するのを防止して節電を図
ることができる。
検出手段によつて乗かご内の乗客に関連した情報の信号
を出力するようにし、これを制御スイツチ近傍に設置し
たランプで表示するようにしたため、乗客が乗かご内に
いるときに誤つて電源を遮断するのを防止して節電を図
ることができる。
【図１】本発明の一実施例によるエレベータの電源遮断
防止装置の要部を示す斜視図である。
防止装置の要部を示す斜視図である。
【図２】本発明によるエレベータの電源遮断防止装置の
他の要部を示す斜視図である。
他の要部を示す斜視図である。
１ 制御スイツチ
２ 表示ランプ
６ マツトスイツチ
７ かご床
Claims (1)
- 【請求項１】 乗りかご内の乗客に係る情報の信号を
出力する乗客検出手段と、エレベータに供給する商用電
源のスイツチ近傍に表示ランプを設け、上記乗客検出手
段からの信号が出力されている間、上記表示ランプを点
灯させることを特徴とするエレベータの電源遮断防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124556A JPH04327475A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エレベータの電源遮断防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124556A JPH04327475A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エレベータの電源遮断防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327475A true JPH04327475A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14888408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3124556A Pending JPH04327475A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エレベータの電源遮断防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04327475A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6550585B2 (en) * | 2001-02-23 | 2003-04-22 | Otis Elevator Company | Hoistway intrusion detection |
| JP2007331947A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Inventio Ag | エレベータ装置のエネルギー消費量を低減するための方法および装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3124556A patent/JPH04327475A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6550585B2 (en) * | 2001-02-23 | 2003-04-22 | Otis Elevator Company | Hoistway intrusion detection |
| JP2007331947A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Inventio Ag | エレベータ装置のエネルギー消費量を低減するための方法および装置 |
| EP1876129A1 (de) * | 2006-06-12 | 2008-01-09 | Inventio Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Reduzieren des Energiekonsums einer Aufzugsanlage |
| US7866446B2 (en) | 2006-06-12 | 2011-01-11 | Inventio Ag | Method and device for reducing the energy consumption of an elevator installation |
| AU2007202657B2 (en) * | 2006-06-12 | 2012-12-20 | Inventio Ag | Method and device for reducing the energy consumption of a lift installation |
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