JPH04327272A - 格子状シート - Google Patents

格子状シート

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JPH04327272A
JPH04327272A JP3125196A JP12519691A JPH04327272A JP H04327272 A JPH04327272 A JP H04327272A JP 3125196 A JP3125196 A JP 3125196A JP 12519691 A JP12519691 A JP 12519691A JP H04327272 A JPH04327272 A JP H04327272A
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JP
Japan
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lattice
sheet
resin
fiber
resin composition
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Pending
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JP3125196A
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English (en)
Inventor
Ichiro Hanamori
一郎 花森
Minoru Maekawa
前川 稔
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木・建築用に使用し
、セメントとの密着性が良好で、ロール巻き性を有する
可撓性格子状シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地盤強化シートや工事用遮蔽シー
トなど土木あるいは建築に用いる格子状シートとしては
、合成繊維あるいは金属線で造られた格子状(網状)シ
ートや合成樹脂シートに開孔して、延伸加工した格子状
シートなどが使用されている。また、合成繊維フイラメ
ント糸を格子状に製編織し、それに塩化ビニル樹脂やア
クリル系樹脂、ゴムなどを含浸被覆した高強力・低伸度
の土木・建築用格子状シートが実公平2−17030号
公報および実開平2−125038号公報に提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属線の格子状
シートでは、コンクリート中のアルカリや使用環境下で
の様々な物質の作用により金属線が腐食し、格子状シー
トの強度が低下する。また、重くて堅いために施工作業
性が悪いなどの欠点がある。一方、塩化ビニル樹脂など
を被覆した合成繊維からなる格子状シートや合成樹脂製
格子状シートでは、低強力・高伸度であるばかりではな
く、コンクリートとの密着性に劣り、大きい負荷のかか
る用途には使用できない。また、合成繊維をエポキシ樹
脂や不飽和ポリエステル系樹脂で加工した格子状シート
では、硬くてロール巻きができないなどの問題が指摘さ
れている。
【0004】本発明は、軽量で施工性がよく、かつセメ
ントとの密着性に優れ、ロール巻き性を有する高強力・
低伸度で形態安定性の良い、工場生産性の高い可撓性格
子状シートを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、可塑剤を含む
塩化ビニル系樹脂並びにエポキシ系樹脂および/または
不飽和ポリエステル系樹脂からなる樹脂組成物が、総繊
度1000デニール以上の合成繊維糸条で製編織された
格子状繊維シートに付与されている格子状シートである
【0006】本発明で用いる合成繊維は、例えば、ポリ
ビニルアルコール系繊維、メタ系およびパラ系のアラミ
ド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、ポリエステル繊維
、ポリアミド繊維、ポリイミド繊維、アクリル系繊維、
ポリオレフイン系繊維、炭素繊維、フッ素系繊維などか
ら選ばれた合成繊維である。好ましくは軟化点あるいは
溶融点が200℃以上で、その切断強度が7g/デニー
ル以上、より好ましくは13g/デニール以上、切断伸
度が25%以下の合成繊維からなるマルチフイラメント
糸あるいは紡績糸である。合成繊維糸条の総繊度は1,
000〜100,000デニール、好ましくは2,00
0〜80,000デニールの範囲が一般的である。総繊
度が1,000デニール未満では、格子が細く十分な補
強効果が得られない。総繊度が100,000デニール
を越えると、過剰品質のものとなり生産コストが高くな
り過ぎる場合がある。
【0007】合成繊維から格子状繊維シートを製編織す
る方法は、例えば、平織り、もじり織り、からみ織り、
三軸織り、四軸織りなどの製織法やラッシェル編み、よ
こ糸挿入たて編みなどの製編法などがある。また、繊維
シートの格子目の大きさおよび形状は指向する用途によ
って適宜決定すればよいが、通常は樹脂加工した製品で
の目開きが3〜120mmで、格子目の形状は正方形や
長方形、多角形など製編織で得られる形状が採用される
【0008】また、格子状繊維シートに含浸付与する樹
脂は、エポキシ系樹脂および/または不飽和ポリエステ
ル系樹脂並びに可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂を主体と
した樹脂組成物である。そして、エポキシ系樹脂および
/または不飽和ポリエステル系樹脂と可塑剤を含む塩化
ビニル系樹脂は重量比で2/1〜1/8で配合し、樹脂
組成物とする。この重量比の範囲外では、格子状シート
製品が硬くてロール巻きができないとか、セメントとの
密着性が損なわれる、あるいはキュアー時間が長くなる
とか、柔軟で形態安定性が悪いなどの欠点が出て来るこ
とがある。繊維シートに付与するエポキシ系樹脂あるい
は不飽和ポリエステル系樹脂としては、エポキシ基を有
する縮合重合性化合物あるいは縮合重合性ポリエステル
化合物に、硬化剤や触媒などを配合した組成物または該
組成物の初期縮合重合物が使用できる。またエポキシ系
樹脂と不飽和ポリエステル系樹脂を混合して使用する場
合の混合比は、所望する用途から任意に選定することが
できる。
【0009】一方、塩化ビニル系樹脂には通常使用され
る可塑剤が塩化ビニル系樹脂100重量部に対して20
〜90重量部含有されていることが好ましい。20重量
%未満では十分な可塑化効果が得られない場合があり、
90重量%を越えると樹脂が柔らかくなり過ぎて、形態
安定性が悪くなることがある。可塑剤としては、ジブチ
ルフタレート、ジオクチルフタレート、ブチルベンジル
フタレートなどのフタル酸エステル系可塑剤、ジオクチ
ルアジペート、ジオクチルアゼレート、ジオクチルセバ
ケートなどの脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤、トリク
レジルホスフェート、トリオクチルホスフェートなどの
リン酸エステル系可塑剤、メチルセロソルブ・リシノレ
ートなどのヒマシ油誘導体系可塑剤、エポキシ化植物油
系可塑剤、エチレングリコール誘導体系可塑剤、ポリエ
ステル系可塑剤、塩素化パラフィン系可塑剤などの公知
の可塑剤を単独または2種類以上を混合して用いること
ができる。
【0010】可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂には、必要
に応じて安定剤などを添加して、ペースト状物または樹
脂分散液の状態で使用する。また、樹脂組成物には必要
に応じて着色剤や充填剤、劣化防止剤、難燃剤などを配
合し、更に溶剤あるいは分散剤を添加してペースト状、
溶液状あるいは分散液状などの液状物に調整する。
【0011】格子状繊維シートの樹脂加工方法は、所望
の樹脂組成物に調整したペースト状物あるいは液状物を
、格子状繊維シートに浸漬法または塗布法などの方法で
付与した後、過剰の樹脂組成物を除去し、乾燥した後、
150〜200℃、1〜10分間熱処理して樹脂を固定
する方法がある。格子状繊維シートに対する樹脂組成物
の付着量は、樹脂組成物対格子状繊維シートが重量比で
3/1〜1/5が好ましく、この範囲外では繊維シート
の十分な固定効果が得られないとか、特に土木用シート
としての単位断面積当たりの強度が不足するものとなる
場合がある。
【0012】また、可撓性格子状シートをコンクリート
補強材として使用する場合、格子状繊維シートに接する
内層を可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂が50〜90重量
%の樹脂組成物とし、外層を可塑剤を含む塩化ビニル系
樹脂が35〜75重量%の樹脂組成物として、外層の樹
脂組成物中の塩化ビニル系樹脂の量を内層よりも少なく
とも15重量%少なくした2層または3層以上の樹脂層
とすることが好ましい。それによって、得られた格子状
シートは、セメントとの密着性がよく、かつロール巻き
性が良好となる。
【0013】本発明の可撓性格子状シートは、JIS 
 L−1096法に基づいて測定した格子状シートを構
成するコード1本の引張切断強力に1m幅当たり格子状
シートを構成するコード本数を乗じた換算強力が1to
n/m以上の高強力で、伸長変形の小さいロール巻き性
を有した格子状シートとなる。
【0014】
【作用】本発明は、合成繊維糸条で製編織した格子状繊
維シートに、エポキシ系樹脂および/または不飽和ポリ
エステル系樹脂と可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂とを混
合した樹脂組成物を付与し、熱処理して得た樹脂補強格
子状シートであり、可撓性を有するためロール巻きして
長尺の格子状シート製品となる。更に、耐アルカリ性を
有し、かつセメントとの密着性に優れた、高強力で伸長
変形の小さい土木・建築用に好適な可撓性格子状シート
である。
【0015】
【実施例】次に、本発明を具体的に実施例で説明する。 なお、実施例中の部および%は断りのない限り重量に関
するものである。
【0016】また、格子状シートの評価を次の方法で行
った。ロール巻き性の評価は、直径50cmのボビンに
格子状シート製品を巻き付けた場合、折れずに形態よく
巻き取れるものをロール巻き性が優れる「◎」で、剛性
あるいは弾性が大きく巻きの形態はあまり良くないがボ
ビン巻きができるものをロール巻き性が良い「○」で、
1回巻くのに1カ所以上の折れが発生したものをロール
巻き性が悪い「×」で、5回巻くのに3カ所以内の折れ
が発生したものをロール巻き性がやや悪い「△」として
表示した。
【0017】セメントとの密着性の評価は、次の方法で
行った。まず、中間で分離できる長さ75mmのひょう
たん型の型枠に格子状シート製品を設置し、砂/セメン
ト比が2/1で水/セメント比が0.5の配合比の早強
セメントを該型枠に流し込み、7日間養生して、格子状
シート製品を埋め込んだひょうたん型セメント板を得た
。 次に、ひょうたん型セメント板の両側の膨らみ部を挟持
して、引張試験機で引張速度2mm/分で引き抜き抵抗
を測定し、測定値を相対的に比較した。密着性がよくシ
ートが切断したか、またはコード1本当たり50Kg以
上の高い引き抜き抵抗値のものを優れる「◎」、次いで
、高い引き抜き抵抗値のものを良い「○」、それに次い
で、低い引き抜き抵抗値のものをやや悪い「△」、最低
の引き抜き抵抗値のものを悪い「×」として表示した。
【0018】実施例1〜3、比較例1〜3切断強度17
g/dr、伸度8.5%のポリビニルアルコール系繊維
を用い、経糸に1,200dr−600fil/2本の
マルチフイラメント糸を3本合撚した合撚糸を、緯糸に
1,800dr−1,000fil/2本のマルチフイ
ラメント糸を2本合撚した合撚糸を用い、ラッシェル編
製法で目開き20mm、幅214cmの格子状繊維シー
トを作った。
【0019】一方、格子状繊維シートに付与する樹脂と
して、エポキシ樹脂の初期縮合重合物にアミン系硬化剤
を添加したエポキシ樹脂組成物と、塩化ビニル樹脂10
0部に可塑剤としてジオクチルフタレート50部および
安定剤3部を配合した塩化ビニル樹脂組成物(塩ビ樹脂
とする)を用い、表1に示す配合比で配合して各種の液
状配合物を得た。この液状配合物を上記格子状繊維シー
トに対して100%付与し、130℃の熱風で乾燥した
後、180℃で2分間熱処理し、樹脂を硬化させて格子
状シートを得た。この格子状シートの樹脂組成と、ロー
ル巻き取り性およびセメントとの密着性を相互に比較し
た結果を表1に示した。
【0020】
【表1】
【0021】実施例の格子状シートは、切断強力が7t
on/m以上、伸長弾性率が70ton/m以上で、可
撓性に優れるためロールに巻いて保管・運搬ができると
共に、敷設作業性の良いものであった。更に、伸長形態
安定性に優れているため法面土止め工事に使用してほぼ
垂直法面を作成することができ、シートの一部は土止め
コンクリート壁に埋設して、良好な工事ができた。しか
し、比較例1および2の格子状シートは、硬くてロール
巻きができず、更に、敷設作業時あるいは土盛り時に折
れて、シートの十分な強度が期待できず、敷設作業に手
間がかかった。
【0022】実施例4 切断強度26g/dr、伸度3.7%の全芳香族ポリエ
ステル繊維〔商品名「ベクトラン」(株)クラレ製品〕
を用い、経糸に1,000dr−200fil/2本の
マルチフイラメント合撚糸を、緯糸に1,000dr−
200fil/2本のマルチフイラメント糸を3本合撚
した合撚糸を用い、ラッシェル編製法で目開き20mm
、幅214cmの格子状繊維シートを作った。
【0023】一方、格子状繊維シートに付与する樹脂と
して、エポキシ樹脂の初期縮合重合物にアミン系硬化剤
を添加したエポキシ系樹脂組成物と塩化ビニル樹脂10
0部に可塑剤としてジオクチルフタレート50部および
安定剤3部を配合した塩化ビニル樹脂組成物を1:1で
配合して得た液状物を用い、上記格子状繊維シートに対
して100%の樹脂組成物を付与し、130℃の熱風で
乾燥した後、180℃で2分間熱処理して、樹脂を硬化
させて格子状シートを得た。
【0024】得られた格子状シートは、切断強力が3.
5ton/m以上で、可撓性に優れるため、ロール巻き
して保管・輸送ができて施工性がよく、セメントとの密
着性および耐アルカリ性に優れているためセメント補強
材として好適であつた。
【0025】実施例5〜7、比較例4〜6実施例1およ
び比較例1で使用した格子状繊維シートに、エポキシ樹
脂組成物と塩化ビニル樹脂組成物からなる表2に示した
樹脂組成配合物を、次に示す2段階処理で付与した。1
段処理は樹脂組成配合液にトリクロルエチレン5%を添
加した組成液で格子状繊維シートを処理し、最終付着樹
脂組成物量の約70%の量を付与して、130℃の熱風
で乾燥する処理であり、2段処理は樹脂組成配合液を最
終付着樹脂組成物量の約30%の量になるまで付与し、
130℃の熱風で乾燥し、更に180℃で2分間熱処理
する処理である。この格子状シートについてのロール巻
き性やセメントとの密着性などを評価した結果を表2に
示した。
【0026】
【表2】
【0027】その結果、実施例の製品は、可撓性に優れ
形態の安定なロール巻き性の良いものであるのに対し、
比較例の製品は、堅くてロール巻き性が悪いものかある
いは柔軟で形態安定性の悪いものであった。
【0028】実施例8 樹脂組成物としてエビビス系ビニルエステル樹脂100
部、ナフテン酸コバルト0.2部およびケトン系過酸化
物2部を配合した不飽和ポリエステル系樹脂組成液50
部と実施例1の塩化ビニル樹脂組成液50部とからなる
液状物に、実施例1で用いた格子状繊維シートを浸漬処
理して、130℃の熱風で乾燥した後、180℃で2分
間熱処理して格子状シートを得た。この格子状シートは
、ロール巻き性を有していて形態安定性に優れセメント
との密着性などの良い製品であった。
【0029】
【発明の効果】本発明の格子状シートは、切断強力が1
ton/m以上の高強力で、伸長変形が小さく、ロール
巻きのできる可撓性を有した長尺の格子状シートであり
、高耐アルカリ性で、セメントとの密着性に優れ、軽量
で取り扱いが容易な施工性のよい製品である。この可撓
性格子状シートは、例えば、セメント補強材、地盤補強
材、軟弱地盤表層処理用シート、客土滑落防止用シート
、建築用防護シートなどに使用するのに好適な格子状シ
ートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可塑剤を含む塩化ビニル系樹脂並びに
    エポキシ系樹脂および/または不飽和ポリエステル系樹
    脂からなる樹脂組成物が、総繊度1000デニール以上
    の合成繊維糸条で製編織された格子状繊維シートに付与
    されている格子状シート。
  2. 【請求項2】  格子状繊維シートに組成の異なる樹脂
    組成物が2層以上付与されている請求項1に記載の格子
    状シート。
JP3125196A 1991-04-25 1991-04-25 格子状シート Pending JPH04327272A (ja)

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