JPH04326206A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPH04326206A
JPH04326206A JP9463391A JP9463391A JPH04326206A JP H04326206 A JPH04326206 A JP H04326206A JP 9463391 A JP9463391 A JP 9463391A JP 9463391 A JP9463391 A JP 9463391A JP H04326206 A JPH04326206 A JP H04326206A
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JP
Japan
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circuit
fundamental wave
transmission line
power amplifier
supply circuit
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JP9463391A
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Osahisa Furuya
長久 古谷
Kazuhiro Matsumoto
一宏 松本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力増幅器に係り、特に
マイクロ波帯のF級電力増幅器に関する。
【0002】近年、移動無線の実用化が活発に行われて
いる。移動無線送装置では、その電源として電池が使用
されるため、装置内に組込まれる回路には、低消費電力
性が強く要求される。そのため、特に、装置全体の大部
分を占める送信用電力増幅器の高効率化が強く望まれて
いる。
【0003】
【従来の技術】高効率電力増幅器として近年F級動作の
電力増幅器が提案されている。図13はこのF級動作を
行なう従来の電力増幅器の一例の回路図を示す。同図中
、NPNトランジスタ31はベースが入力端子30に接
続され、コレクタがチョークコイル32を介して電源端
子に接続される一方、コイル33及びコンデンサ34の
並列回路を介して出力端子37に接続されている。また
、出力端子37,37’間にはコイル35及びコンデン
サ36の並列回路が接続されている。更に38はNPN
トランジスタ31の寄生容量を示す。
【0004】かかる電力増幅器において、トランジスタ
31のベース入力信号の基本波の第2次高調波に対して
、出力インピーダンスが零となり、また基本波の第3次
高調波に対して出力インピーダンスが無限大となるよう
各回路定数が設定される。これにより、トランジスタ3
1がスイッチング動作を行ない、理想的にはトランジス
タ31のコレクタ電圧Vcが図14に示す如く矩形波と
なり、コレクタ出力電流Icが同図に示す如く半波整流
波となり、また出力電圧Vcと出力電流Icとの出力期
間が重畳しない、というF級動作が行なわれる。
【0005】しかし、上記の従来の電力増幅器では、1
00MHz以上の高周波入力信号に対しては寄生容量3
8や内部接続インダクタンスにより、上記の出力インピ
ーダンスが第2次高調波に対して零,第3次高調波に対
して無限大というF級動作の回路条件を満たさなくなり
、また1つ以上の同期回路が必要となり量産化が難しく
、帯域も狭い。
【0006】そこで、従来、図15に示す如き電力増幅
器が提案された(米国特許第4717884号)。同図
中、41は電界効果トランジスタ(FET)で、GaA
sを用いたMES(metal semiconduc
tor)FETであり、そのドレイン・ソース間に寄生
容量42を有し、またドレインが接続インダクタンス4
3を介してチョークコイル44とコイル45の共通接続
点に接続されている。チョークコイル44は他端に電源
電圧が入力され、FET41のバイアス供給回路を構成
している。
【0007】コイル45の他端は先端開放スタブ46に
接続されると共に、スタブ47を介してコンデンサ48
及びコイル49の直列回路とコンデンサ50及び抵抗5
1の直列回路との並列回路の一端に接続されている。
【0008】かかる構成の電力増幅器において、信号源
52からFET41のゲートに入力される高周波信号の
基本波の第3次高調波に対して、コイル45,接続イン
ダクタンス43及び寄生容量42が並列共振して、FE
T41のドレイン端41Dがハイインピーダンスになる
。このとき、スタブ46はλ/4長となる。一方、基本
波の第2次高調波に対してはスタブ46の容量性インピ
ーダンス2とコイル45及び接続インダクタンス43が
直列共振してドレイン端41Dがローインピーダンスと
なる。このとき、スタブ46はλ/6長となる。
【0009】また、図中、コイル45,スタブ46,4
7,コンデンサ48,コイル49は出力整合回路を構成
しており、FET41の出力端子から負荷抵抗51へ基
本波で効率整合をとっている。更にこの出力整合回路は
負荷変動があっても、FET41のドレイン端41Dで
の第2次高調波ローインピーダンス,第3次高調波ハイ
インピーダンスというF級動作条件に影響を及ぼさない
ように、スタブ47とコンデンサ48及びコイル49に
より低域フィルタ特性を有するよう構成されている。
【0010】これにより、この従来の電力増幅器によれ
ば、マイクロ波帯の入力信号に対してもF級増幅を行な
った信号をドレイン端41Dから取り出すことができる
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図15に示
した従来の電力増幅器はFET41のドレイン端41D
で第2次高調波に対してはローインピーダンス,第3次
高調波に対してはハイインピーダンスとなる条件を満足
させる必要があるため、バイアス供給回路を構成するチ
ョークコイル44に、少なくとも基本波から第3次高調
波まで考慮した広帯域性が要求される。従って、バイア
ス供給回路として分布定数素子を利用することは困難で
、図の如く集中定数素子を用いることになるが、そうす
ると回路構成が大型でまた、高価となってしまう。また
、増幅器の安定化設計も実現しにくいという問題もある
【0012】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
、バイアス供給回路を少なくとも基本波から第2次高調
波までを考慮した回路構成をとすることにより、上記の
課題を解決した電力増幅器を提供することを目的とする
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にな
る電力増幅器は、入力信号周波数帯域内の任意の周波数
の基本波に対してインピーダンス整合をとる入力整合回
路と、入力整合回路からの信号が制御電極に供給され、
これを増幅して出力電極より取り出す高周波数トランジ
スタと、高周波トランジスタの出力電極に接続され、基
本波で効率整合をとる出力整合回路とバイアス供給回路
とを有する。
【0014】バイアス供給回路は少なくとも高周波トラ
ンジスタの出力電極に接続された第1のλ/4伝送線路
(ただし、λは前記基本波の波長)を有し、高周波トラ
ンジスタの出力電極及び制御電極にバイアス電圧を供給
する。
【0015】また請求項6又は7記載の発明ではバイア
ス供給回路内の第1のλ/4伝送線路と出力整合回路と
の間に、λ’/4のオープンスタブ(ただし、λ’は基
本波の第3次高調波の波長)、又は伝送線路によるイン
ダクタンスと集中定数コンデンサによる、共振周波数が
前記第3次高調波に等しい直列共振回路を設ける。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、バイアス供給回路内
の第1のλ/4伝送線路により、高周波トランジスタの
出力端から所定距離範囲内において基本波の第2次高調
波に対してショート状態とすることができる。ただし、
基本波の第3次高調波に対しては、上記バイアス供給回
路によっては、高周波トランジスタの寄生容量のために
高周波トランジスタの出力端をオープン状態とすること
ができない。
【0017】しかし、高周波トランジスタを用いた電力
増幅器の効率は、第2次高周波の終端条件に依存するこ
とが知られている(例えばY.IKEDA他:“Hig
h Efficiency Operation of
  FET Using Second Harman
ic Injection ”,Pacific Mi
crowave Conference Proced
infs,Tokyo, 1990,P−685−68
8) 。
【0018】そこで、請求項1記載の発明では上記の点
に鑑み、第3次高調波に対してオープン(又は高インピ
ーダンス)という条件を併せ有さなくとも、第2次高調
波に対してショート(低インピーダンス)という条件を
有することで、高効率の電力増幅器を得るようにしたも
のである。
【0019】また、請求項6又は7記載の発明では、高
周波トランジスタの出力端でのインピーダンスを第2次
高調波に対してローインピーダンス,第3次高調波に対
してハイインピーダンスとすることができるため、第3
次高調波までのF級電力増幅動作ができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の回路図を示す。 同図中、入力端子11は結合コンデンサ12及び入力整
合回路13を直列に介して高周波トランジスタであるF
ET14のゲートに接続されている。入力端11には9
00MHz帯の移動無線送信周波信号が入力される。入
力整合回路13は900MHz帯内の任意の周波数(例
えば942MHz)である基本波に対してインピーダン
ス整合をとる回路である。FET14は化合物半導体(
例えばGaAs)と金属とのショットキー接触をゲート
電極とするMES  FETで上記のマイクロ波帯の移
動無線送信周波信号を電力増幅する。
【0021】151 はバイアス供給回路で、第1のバ
イアス電圧入力端子151が第1のλ/4伝送線路15
3を介してFET14の出力電極であるドレインに接続
される一方、入力端子151とλ/4伝送線路153と
の接続点が第1のコンデンサ152を介して接地され、
また第2のバイアス電圧入力端子154が第1の抵抗1
56及び第2のλ/4伝送線路158を直列に介してF
ET14の制御電極であるゲートに接続される一方、抵
抗156の両端が夫々コンデンサ155,157を介し
て接地された構成とされている。入力端子151には例
えば+6Vのバイアス電圧が入力され、入力端子154
には例えば−5Vのバイアス電圧が入力される。
【0022】FET14のドレインは、また出力整合回
路16及び結合コンデンサ17を直列に介して出力端子
18に接続されている。出力整合回路16は前記基本波
で効率整合をとる回路で、FET14のドレイン出力信
号中から基本波を取り出す低域フィルタ特性を有してい
る。
【0023】本実施例では基本波以上の高周波信号に対
してはコンデンサ152,155,157によりλ/4
伝送線路153,158のバイアス電圧入力端子151
,154が接地にショートされた状態とされている。 また、λ/4伝送線路153,158の電気低条件は、
基本波に対してはオープン,第2次高調波に対してはシ
ョート,第3次高調波に対してはオープンとなる。しか
し、実際にはFET14のドレイン・ソース間の寄生容
量、及びFET14のドレインとλ/4伝送線路153
との間の接続インダクタンス(いずれも図示せず)の存
在により、FET14のドレイン端(この場合はチップ
キャリア又はトランジスタチップを使用)から所定距離
範囲(本発明者の実験によればλ/24以内)では第3
次高調波に対してオープン状態とならないが、第2次高
調波に対してショート状態が得られる。
【0024】これにより、前記したようにFET14に
より高効率の増幅を行なわせることができる。
【0025】また、本実施例ではバイアス供給回路15
1 にλ/4伝送線路153,158を用いることによ
り、前記したように基本波に対してオープン,第2次高
調波に対してはショートの特性を得、第2次高調波に対
してはFET14のドレイン出力端のインピーダンスが
ローインピーダンスにみえるようにしており、λ/4伝
送線路153,158の上記性質を利用することにより
、バイアス供給回路151 を従来の如き広帯域性を有
さなくとも構成することができる。従って、本実施例で
は、バイアス供給回路151にλ/4伝送線路153,
158を用いることができるため、従来に比べて回路を
小型化でき、また製造コストの低減ができる。
【0026】図2は本発明の第2実施例の回路図を示す
。同図中、図1と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。図2に示す第2実施例は、バイアス
供給回路152 の構成がバイアス供給回路151 と
異なる点に特徴がある。すなわち、バイアス供給回路1
52 にはバイアス電圧入力端子151,コンデンサ1
52及びλ/4伝送線路153の共通接続点と接地間に
、抵抗159及びコンデンサ160よりなる直列回路が
挿入接続されている。
【0027】入力整合回路13は基本波帯域内で50Ω
にマッチング調整されているが、基本波帯域外では50
Ωにマッチしていない。そのため、基本波帯域より低周
波数領域では、周知の如くデバイスのSパラメータを用
いて算出されるデバイスの安定定数Kが“1”より小と
なり、デバイスの不安定領域に入り、マッチングがとれ
なくなって発振する可能性がある。
【0028】しかして、本実施例によれば、上記低周波
数領域ではλ/4伝送線路153,158がλ/8等の
ように伝送線路が短くみえてくるが、抵抗159を50
Ωに設定しておくことで、入力整合回路13に抵抗15
9が並列に作用し、回路の安定化が図られる。なお、抵
抗156も上記と同様にして、回路の安定化のために設
けられ、50Ωに設定されている。
【0029】次に本発明の第3実施例について説明する
。図3は本発明の第3実施例の回路図を示す。同図中、
図1と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。図3に示す第3実施例は、バイアス供給回路1
53 のFET14のゲート側回路部の構成に特徴があ
る。
【0030】すなわち、バイアス供給回路153 のF
ET14のゲート側回路部は、FET14のゲートに各
一端が接続され、他端がバイアス電圧入力端子154と
接地に夫々接続された第3の抵抗161と第5のコンデ
ンサ163と第4の抵抗162から構成されている。
【0031】前記したように、バイアス供給回路151
 及び152 ではλ/4伝送線路153,158を用
いているため、集中定数回路素子(例えばチョークコイ
ル)を用いた従来回路に比し、小型化,製造コストの低
減化が可能な構成とされている。しかし、上記の各実施
例ではFET14のゲート入力側バイアス供給回路部に
λ/4伝送線路158が使用されているため、平面回路
のパターン面積が広くなり、それ以上の小型が困難であ
る。
【0032】そこで、本実施例では抵抗161及び16
2により、入力端子154からのバイアス電圧を抵抗分
圧してFET14のゲートに印加する構成としたもので
ある。これにより、本実施例は第1及び第2実施例に比
し、より回路の小型化が可能である。なお、抵抗161
及び162は高周波信号の減衰を極力小とするため、高
抵抗(例えば2KΩ以上)に設定されており、また抵抗
161の方が抵抗162よりも大なる抵抗値に設定され
て所要のゲートバイアス電圧を得ている。
【0033】次に本発明の第4実施例について図4と共
に説明する。図4は本発明の第4実施例の回路図を示す
。同図中、図2及び図3と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。本実施例は図2と図3の第
2及び第3実施例を組み合わせた構成で、回路の安定化
と小型化をより一層考慮した構成である。
【0034】図5乃至図8は夫々本発明の第5乃至第8
実施例の回路図を示す。各図中、図1乃至図4と同一構
成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。これ
らの実施例は請求項6記載の発明の実施例で、バイアス
供給回路151 〜154 を有する電力増幅器におい
て、λ/4伝送線路153とFET14の接続点を外部
インダクタンス21を介して出力整合回路16に接続す
ると共に、オープンスタブ(先端開放スタブ)22を設
けた点に特徴がある。なお、図5乃至後述の図12では
、FET14の寄生容量141と接続インダクタンス1
42を図示してある。
【0035】ここで、上記のオープンスタブ22の伝送
線路長は、基本波の第3次高調波の波長λ’の1/4倍
である。これにより、上記の各実施例では、λ/4伝送
線路153が第2次高調波に対してショートとなること
を利用してFET14のドレイン端で第2次高調波に対
してローインピーダンスとすると共に、オープンスタブ
22と寄生容量141と接続インダクタンス142,外
部インダクタンス21とによりFET14のドレイン端
で第3次高調波に対してハイインピーダンスとすること
ができる。
【0036】従って、上記の第5乃至第8実施例では第
2次高調波及び第3次高調波までを考慮したF級動作に
よる高効率電力増幅動作ができ、第1乃至第4実施例と
比較しても約5〜8%ドレイン効率を向上できる。
【0037】図9乃至図12は夫々本発明の第9乃至第
12実施例の回路図を示す。各図中、図5乃至図8と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。 第9乃至第12実施例は請求項7記載の発明の実施例で
、バイアス供給回路151 〜154 を有する各電力
増幅器において、外部インダクタンス21及び出力整合
回路16の接続点と接地との間に、伝送線路24とコン
デンサ25とよりなる直列共振回路を設けた点に特徴が
ある。
【0038】すなわち、上記の直列共振回路は伝送線路
24によるインダクタンスと、コンデンサ25との容量
により、前記第3次高調波に対して直列共振するように
構成されている。このため、第9乃至第12実施例もF
ET14のドレイン端で第3次高調波に対してハイイン
ピーダンスとすることができる。これにより、第9乃至
第12実施例も第5乃至第8実施例と同様に基本波から
第3次高調波までを考慮したF級動作による高効率電力
増幅動作を行なうことができる。
【0039】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、例えば増幅用能動素子はFET14に限
らず、マイクロ波帯に使用可能なバイポーラトランジス
タでもよい。
【0040】
【発明の効果】上述の如く、請求項1及び2記載の発明
によれば、バイアス供給回路にλ/4伝送線路を設けて
少なくとも第2次高調波の終端条件を満足するようにし
たため、高効率で回路構成を小型化できると共に製造コ
ストの低減を実現することができ、また請求項3記載の
発明によれば、回路をより安定化させることができ、請
求項4記載の発明によれば回路をより小型化でき、更に
請求項5記載の発明によれば回路の小型化,製造コスト
の低減化及び回路の安定化を夫々より一層向上すること
ができる。また、請求項6,7各記載の発明では基本波
から第3次高調波までを考慮したF級電力増幅動作がで
きるため、より高効率の電力増幅ができる等の特長を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】本発明の第2実施例の回路図である。
【図3】本発明の第3実施例の回路図である。
【図4】本発明の第4実施例の回路図である。
【図5】本発明の第5実施例の回路図である。
【図6】本発明の第6実施例の回路図である。
【図7】本発明の第7実施例の回路図である。
【図8】本発明の第8実施例の回路図である。
【図9】本発明の第9実施例の回路図である。
【図10】本発明の第10実施例の回路図である。
【図11】本発明の第11実施例の回路図である。
【図12】本発明の第12実施例の回路図である。
【図13】従来の一例の回路図である。
【図14】図13の動作説明信号波形図である
【図15
】従来の他の例の回路図である。
【符号の説明】
11  マイクロ波帯信号入力端子 13  入力整合回路 14  高周波信号増幅用GaAsMES電界効果トラ
ンジスタ(FET) 151 〜154   バイアス供給回路16  出力
整合回路 18  出力端子 21  外部インダクタンス 22  オープンスタブ 24  伝送線路 25  直列共振コンデンサ 151  第1のバイアス電圧入力端子152  第1
のコンデンサ 153  第1のλ/4伝送線路 154  第2のバイアス電圧入力端子155  第2
のコンデンサ 156  第1の抵抗 157  第3のコンデンサ 158  第2のλ/4伝送線路 159  第2の抵抗 160  第4のコンデンサ 161  第3の抵抗 162  第4の抵抗 163  第5のコンデンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力信号周波数帯域内の任意の周波数
    の基本波に対してインピーダンス整合をとる入力整合回
    路(13)と、該入力整合回路(13)からの信号が制
    御電極に供給され、これを増幅して出力電極より取り出
    す高周波トランジスタ(14)と、該高周波トランジス
    タ(14)の出力電極に接続され、前記基本波で効率整
    合をとる出力整合回路(16)と、少なくとも前記高周
    波トランジスタ(14)の出力電極に接続された第1の
    λ/4伝送線路(ただし、λは前記基本波の波長)を有
    し、該高周波トランジスタ(14)の出力電極及び制御
    電極にバイアス電圧を供給するバイアス供給回路(15
    1 〜154 )とを有し、前記バイアス供給回路(1
    51 〜154 )により前記高周波トランジスタ(1
    4)の出力端から所定距離範囲内において前記基本波の
    第2次高調波に対してショート状態としたことを特徴と
    する電力増幅器。
  2. 【請求項2】  前記バイアス供給回路(151 ,1
    53 )は、第1のバイアス電圧入力端子(151)と
    前記高周波トランジスタ(14)の出力電極との間に接
    続された第1のλ/4伝送線路(153)と、該第1の
    λ/4伝送線路(153)と該第1のバイアス電圧入力
    端子(151)との間に非接地側端子が接続された第1
    のコンデンサ(152)とを有することを特徴とする請
    求項1記載の電力増幅器。
  3. 【請求項3】  前記バイアス供給回路(151 ,1
    52 )は、第2のバイアス電圧入力端子(154)と
    前記高周波トランジスタ(14)の制御電極との間に接
    続された第1の抵抗(156)及び第2のλ/4伝送線
    路(158)と、該第1の抵抗(156)の両端に夫々
    非接地側端子が接続された第2及び第3のコンデンサ(
    155,157)とを有することを特徴とする請求項1
    記載の電力増幅器。
  4. 【請求項4】  前記バイアス供給回路(152 ,1
    54 )は、第1のバイアス電圧入力端子(151),
    第1のコンデンサ(152)及び第1のλ/4伝送線路
    (153)の共通接続点と接地との間に、第2の抵抗(
    159)及び第4のコンデンサ(160)の直列回路が
    接続されていることを特徴とする請求項1記載の電力増
    幅器。
  5. 【請求項5】  前記バイアス供給回路(153 ,1
    54 )は、前記高周波トランジスタ(14)の制御電
    極に一端が接続され、他端が前記第2のバイアス電圧入
    力端子(154)と接地に夫々接続された第3の抵抗(
    161)と第4の抵抗(162)とを有することを特徴
    とする請求項1記載の電力増幅器。
  6. 【請求項6】  前記バイアス供給回路(151 〜1
    54 )内の前記第1のλ/4伝送線路(153)と前
    記出力整合回路(16)との間に、λ’/4のオープン
    スタブ(ただし、λ’は前記基本波の第3次高調波の波
    長)(22)を設けたことを特徴とする請求項1乃至5
    のうちいずれか一項記載の電力増幅器。
  7. 【請求項7】  前記バイアス供給回路(151 〜1
    54 )内の前記第1のλ/4伝送線路(153)と前
    記出力整合回路(16)との間に、伝送線路によるイン
    ダクタンス(24)とコンデンサ(25)とからなる、
    前記基本波の第3次高調波に対して共振する直列共振回
    路を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいず
    れか一項記載の電力増幅器。
JP9463391A 1991-04-25 1991-04-25 電力増幅器 Withdrawn JPH04326206A (ja)

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