JPH04326173A - 建築支援装置 - Google Patents

建築支援装置

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JPH04326173A
JPH04326173A JP3095670A JP9567091A JPH04326173A JP H04326173 A JPH04326173 A JP H04326173A JP 3095670 A JP3095670 A JP 3095670A JP 9567091 A JP9567091 A JP 9567091A JP H04326173 A JPH04326173 A JP H04326173A
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JP
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video
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JP3095670A
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Kazuhiro Nakao
中尾 和博
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HAABESUTO SYST KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、設計打ち合わ
せから建築材料の切断に至るまでの工程にワークステー
ションを使用した建築支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、建築設計から建築材料の切断に至
るまでのそれぞれの工程に、キャド装置等の多くのコン
ピュータが使用されるようになってきた。しかし、これ
らのコンピュータは、何れも別々に開発されたものであ
り、互いのデータを共用できなかった。
【0003】また、建築依頼主は建築関係の知識に乏し
く、外観や間取り等の仕様を図面で説明しても充分に理
解できないため、モデルハウスを建てて建築後の概略の
姿が容易にわかるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】使用されるコンピュー
タは、共有可能なデータ項目がありながら、データを共
有できないため、それぞれのコンピュータに同一のデー
タを別々に入力しなければならなかった。そのため、設
計打ち合わせから建築材料の切断に至るまでに多くの時
間を要していた。
【0005】また、建築依頼主は、建築関係の知識に乏
しく、設計された内容を容易に理解できないので、モデ
ルハウスを見せて説明する必要があり、設計打ち合わせ
に多くの時間を要していた。さらに、モデルハウスを建
てるため、多くの場所と費用を要していた。モデルハウ
スを建てても、まだ充分に理解できないため、建築後に
建築依頼主のイメージと設計内容とが異なり問題となる
ことがあった。
【0006】そこで、この出願の発明では、上記の問題
点を解決した建築支援装置を提供することを目的とする
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の発明では、ワ
ークステーション1と、ディスプレイ装置8と、入力装
置19と、文字プリンタ2と、プロッタ3と、模型用の
薄板をカットするカッティングマシン4と、建築材料を
切断するプレカットマシン5と、カラーイメージスキャ
ナ6aと、カラープリンタ6bと、記憶装置7と、マイ
ク17と、前記ディスプレイ装置8の映像とマイク17
でとった音声を合成するミキサ16と、ミキサ16で合
成した映像と音声を収録するビデオ装置18とからなり
、前記ワークステーション1には、キャド装置10、コ
ンピュータグラフィックス作成装置12、イメージスキ
ャナ21を接続した図面認識装置13、カッティングマ
シン制御用プログラム作成装置14、プレカットマシン
制御用プログラム作成装置11a、及び文字プリンタ2
0を接続した見積積算装置11b、がLAN22で結ば
れており、前記記憶装置7には、建築工事名称、建築様
式、間取り等の検索キー項目データ、キャド装置10で
作成したキャドデータ、コンピュータグラフィックス作
成装置12で作成した建物のコンピュータグラフィック
スデータ、図面認識装置13のイメージスキャナ21で
入力した図面のイメージデータと、図面認識装置13で
前記イメージデータから作成したキャドデータ、カッテ
ィングマシン制御用プログラム作成装置14で作成した
カッティングマシン4の制御用プログラム、プレカット
マシン制御用プログラム作成装置11aで作成したプレ
カットマシン5の制御用プログラム、カラーイメージス
キャナ6aにより作成した設備部品及びパース等の絵の
イメージデータ、設備部品の価格データ、がデータベー
ス化されて記録されている建築支援装置とした。
【0008】請求項2では、請求項1記載の建築支援装
置の入力装置19を複数とした。請求項3では、請求項
1記載の建築支援装置のディスプレイ装置8をプロジェ
クターとした。請求項4では、請求項1記載の建築支援
装置のワークステーション1に、ビデオ装置15が接続
され、さらにディスプレイ装置8に接続され、ビデオ装
置15にはコンピュータグラフィックス作成装置12に
より作成されたコンピュータグラフィックスアニメーシ
ョンが記録されているようにした。
【0009】
【作用】この出願の発明は次の作用を有する。建築依頼
主の建築条件を入力装置19からワークステーション1
に入力し、希望に近い建築例を記憶装置7の検索キー項
目データから検索して抽出する。図面認識装置13のイ
メージスキャナ21で入力し、LAN22を使用して記
憶装置7に取り込んでおいた各種図面のイメージデータ
を記憶装置7から取り出し、ディスプレイ装置8に出力
することにより、間取りや外観等が確認される。
【0010】キャド装置10や図面認識装置13で作成
したキャドデータをもとにカッティングマシン制御用プ
ログラム作成装置14で作成され、LAN22を使用し
て記憶装置7に取り込まれた建築例のカッティングマシ
ン4制御用プログラムを記憶装置7から取り出し、ワー
クステーション1でカッティングマシン4を制御して板
材をカットし、模型を作る。模型を提示することにより
外観形状や間取りが立体的に確認される。
【0011】キャド装置10や図面認識装置13で作成
したキャドデータをもとにコンピュータグラフィックス
作成装置12で作成されたコンピュータグラフィックス
データを記憶装置7から取り出し、ディスプレイ装置8
に出力する。コンピュータグラフィックス画像をディス
プレイ装置8に出力することにより建物の外観の色や形
状が確認される。色や視点はワークステーション1によ
り任意に変更できる。ディスプレイ装置8に出力された
画像は、カラープリンタ6bで出力できる。
【0012】カラーイメージスキャナ6aで入力した灯
具や水道器具等の設備部品の絵のイメージデータを記憶
装置7から取り出し、ディスプレイ装置8に出力するこ
とにより使用する設備部品の内容が確認される。この出
力された画像は、カラープリンタ6bで出力できる。使
用する灯具や水道設備等の設備部品の価格データを記憶
装置7から取り出し、LAN22を使用し、見積積算装
置11bに送ることにより価格データが積算される。
【0013】建築例のキャドデータを記憶装置7から取
り出し、建築主の希望に沿うようにワークステーション
1で修正して記憶装置7に保存すると共に、プロッター
3で修正したキャドデータを出力できる。全ての設備部
品の仕様が決定すると、見積積算装置11bで積算され
た価格データの合計金額を文字プリンタで出力できる。
【0014】このように、間取り等の図面だけでなく、
模型、コンピュータグラフィックス画像がすぐに提示で
きる。変更した建築仕様のキャドデータは、LAN22
を使用してプレカットマシン制御用プログラム作成装置
11aに送られ、新たな制御用プログラムに作り直され
る。新たな制御用プログラムは再びLAN22を使用し
て記憶装置7に記憶される。プレカットマシン5は、ワ
ークステーション1に制御されており、建築材料を直接
切断できる。
【0015】打ち合わせの内容は、マイク17でとった
音声とディスプレイ装置8の映像とをミキサ16で合成
してビデオ装置18に記録されており、後日確認できる
。請求項2では、請求項1記載の建築支援装置のワーク
ステーション1に複数の入力装置19を接続し、オペレ
ータだけでなく、建築依頼主も建築支援装置を同時に操
作できるようにした。
【0016】請求項3では、請求項1記載の建築支援装
置のディスプレイ装置8をプロジェクターとしたことに
より、画面が大きく、より実際に近い臨場感のあるイメ
ージが得られるようにした。請求項4では、請求項1記
載の建築支援装置のワークステーション1に、コンピュ
ータグラフィックス作成装置12により作成されたコン
ピュータグラフィックスアニメーションが入力されたビ
デオ装置15を接続し、さらにビデオ装置15にディス
プレイ装置8を接続し、コンピュータグラフィックスア
ニメーションにより実際に近いイメージが得られるよう
にした。
【0017】
【実施例】以下、この出願の発明の構成を図面に従って
説明する。 1は、ワークステーションであり、ネットワークにおけ
る端末装置としての機能と、それ一台でもさまざまな処
理が行えるオフィスコンピュータとしての機能を合わせ
もったコンピュータであり、次のプログラムを搭載して
いる。
【0018】イ、スプール印刷プログラム(印刷要求が
発生すると内蔵されたディスク装置に印刷データを出力
する。出力先はディスク装置なので、他の印刷要求が同
時に発しても要求は受け付けられる。印刷は、印刷プロ
グラムが要求の順番に従ってプリンタやプロッタに出力
する。) ロ、データベース管理プログラム(データ項目をデータ
ベース化する機能) ハ、ネットワーク処理プログラム ホ、OA処理プログラム(日本語文書処理機能、イメー
ジ処理機能、データの検索機能、画面のそのままのイメ
ージで印刷する機能等) ヘ、キャビネットサービスプログラム(LANで接続し
た各種装置で作成したデータをデータベース化して一元
管理する機能) ト、キャドプログラム チ、景観シュミレーションプログラム 2は、文字プリンタであり、ワークステーション1から
出力された文字データを紙の上に出力する装置である。
【0019】3はプロッタであり、ワークステーション
1から出力されたキャドデータを紙の上にペンを使用し
て出力する装置である。 4はカッティングマシンであり、模型の材料である発泡
スチレンボードをナイフで切断する装置であり、ワーク
ステーション1により制御されている。 5は、プレカットマシンであり、材木等の建築材料を寸
法に合わせて切断する装置であり、ワークステーション
1により制御されている。
【0020】6は、デジタルカラーコピー機であり、カ
ラーイメージスキャナ6aと、カラープリンタ6bを合
わせ持った装置である。前記カラーイメージスキャナ6
aは、記憶装置7にイメージデータを入力するときに使
用され、カラープリンタ6bは、ワークステーション1
から出力されたイメージデータを紙の上に出力するとき
に使用される。勿論、これらは別々の装置として構成し
ても良い。さらに、カラープリンタ6bに代えてビデオ
プリンタを使用しても良い。
【0021】7は、記憶装置であり、この実施例では、
32枚の光ディスクを搭載した20ギガビットのデータ
ベースサーバを使用している。この記憶装置7には、次
のデータがデータベース化されて記憶されているイ、建
築工事名称、建築様式、間取り等の検索キー項目データ
。 ロ、キャド装置10で作成したキャドデータ。 ハ、コンピュータグラフィックス作成装置12で作成し
た建物のコンピュータグラフィックスデータ。 ニ、図面認識装置13のイメージスキャナ21で入力し
た図面のイメージデータと、前記イメージデータから作
成したキャドデータ。 ホ、カッティングマシン制御用プログラム作成装置14
で作成したカッティングマシン4の制御用プログラム。 ヘ、プレカットマシン制御用プログラム作成装置11a
で作成したプレカットマシン5の制御用プログラム。 ト、カラーイメージスキャナ6aにより入力した設備部
品及びパース等の絵のイメージデータ。 チ、設備部品の価格データ。
【0022】8は、ディスプレイ装置であり、この実施
例では、CRTディスプレイ装置やプロジェクター装置
を使用している。プロジェクター装置を使用したときに
は、大きな画面が得られるので、実際の建物に近い臨場
感のあるイメージをやしなうことができる。尚、プロジ
ェクター装置を使用する場合には、図示していないがR
GB分配器をプロジェクター装置とワークステーション
1との間に接続するものとする。
【0023】9〜14は、ワークステーション1とLA
N22(ローカル・エリア・ネットワーク)で結ばれ、
相互にデータをやりとりすることができるようにした各
種の装置である。 9は、景観シュミレーション作成装置であり、コンピュ
ータグラックス作成装置12で作成した建物の絵に周囲
の風景を合成する装置である。
【0024】10は、キャド装置であり、構造計算用、
設計用、図面作成用の各コンピュータ群からなるもので
ある。 11aは、プレカットマシン制御用プログラム作成装置
であり、キャド装置10や図面認識装置13で作ったキ
ャドデータを基に建築材料を切断できるようにプレカッ
トマシン5を制御する制御用プログラムを作る装置であ
る。
【0025】11bは、見積積算装置であり、ワークス
テーション1から送られた設備部品の価格データの合計
を積算する装置である。この実施例では、プレカットマ
シン制御用プログラム作成装置11aと見積積算装置1
1bを1台の装置11で処理するようにしているが、別
々の装置で処理するようにしても良い。20は、文字プ
リンタであり、見積積算装置11bで積算した合計金額
を出力するためのものである。
【0026】12は、コンピュータグラックス作成装置
であり、キャド装置10や後述する図面認識装置13で
作成したキャドデータに基づき建物の外観図を作成する
装置である。13は、図面認識装置であり、既に作成さ
れた図面を接続されたイメージスキャナ21でイメージ
データとして読み込むだけでなく、読み込まれたイメー
ジデータをキャドデータに直す装置である。
【0027】14は、カッティングマシン制御用プログ
ラム作成装置であり、キャド装置10で作成したキャド
データに基づきカッティングマシン4を制御して模型を
作るための制御用プログラムを作る装置である。 15は、VTRやレーザーディスク等のビデオ装置であ
り、コンピュータグラフィックス装置12で作った建物
のコンピュータグラフィックス画像に景観シュミレーシ
ョン作成装置9で作った周囲の景観を書き加えて合成し
た絵を大量に記録する装置であり、ワークステーション
1の指令により、これらの絵を連続してディスプレイ装
置8に出力することにより、コンピュータグラフィック
スアニメーションとする装置である。
【0028】16は、ミキサであり、ディスプレイ装置
8にあらわれた映像とマイク17で集めた音声を合成す
る装置である。 17は、マイクであり、設計打ち合わせ時の音声を記録
するものである。 18は、VTRやレーザーディスク等のビデオ装置であ
り、ミキサで合成された前記ディスプレイ装置8にあら
われた映像とマイク17で集めた音声を記録する装置で
ある。通常は控えを取っておくために複数台使用される
【0029】19は、キーボードやマウス等の入力装置
であり、ワークステーション1に複数接続されている。 尚、文字プリンタ2,20、プロッタ3、カラープリン
タ6bには、図示していないが、データを一時的に保存
するバッファやメモリーコントローラ等を設けているの
は言うまでもない。
【0030】さらに、各装置にインターフェイス等の接
続に必要な装置を設けているのは言うまでもない。次に
設計打ち合わせから建築材料の切断に至るまでの工程順
に、この発明の装置がどのようにして使用されるかを説
明する。先ず、建築依頼主から建築の相談があると、検
索キー項目を建築依頼主から聞いて入力装置19からワ
ークステーション1に入力する。
【0031】検索キー項目は、任意に設定すればよいが
、この実施例では、建築工事名称、建物用途、外観、間
取り、吹き抜けの有無、各部屋の広さ、キッチン形式、
書斎の有無だけでなく建ペイ率、延床面積等の70項目
を設定可能としている。検索キー項目を入力すると、ワ
ークステーション1は、記憶装置7に記憶されたデータ
の中から建築依頼主の希望に近い建築工事名称を抽出し
、ディスプレイ装置8に出力する。
【0032】抽出された建築工事名称の内の適当なもの
を選択し、さらに出力が必要な図面を指示すると、建築
例の図面がディスプレイ装置8に出力される。前記図面
の指定方法は、適宜従来の方法から選択可能であるが、
この実施例では、マウスを使用し、必要な図面の名称が
書かれた部分にカーソルを合わせてクリックすると、そ
の図面があらわれる方法を採用している。さらにその図
面の一部を見たいならば、図面のその部分にカーソルを
合わせてクリックすると、その図面の一部を拡大して詳
細に書いた図面があらわれる。
【0033】例えば、間取り図を出力し、居間の部分に
カーソルを合わせてクリックすると、居間のパース図が
出力される。さらに、灯具の部分にカーソルを合わせて
クリックするとその灯具の絵が出力される。このパース
図や灯具の絵は、デジタルカラーコピー機6のカラーイ
メージスキャナ6aにより入力したものである。必要な
らば、出力した絵をカラープリンタ6bによりプリント
することができる。
【0034】さらに、建築例を立体的に理解できるよう
にするために、カッティングマシン4で発泡スチレンボ
ードを切断して模型を作ることができる。ワークステー
ション1の記憶装置7は、模型を切断する制御用プログ
ラムを記憶しているので、ワークステーション1から直
接カッティングマシン4を制御し模型を切り出すことが
できる。
【0035】さらに、建物のコンピュータグラフィック
ス画像をディスプレイ装置8に出力することができる。 視点や色彩は、ワークステーション1に搭載した景観シ
ュミレーションプログラムにより変更できる。さらに、
ビデオ装置15から出力したコンピュータグラフィック
スアニメーションにより建物全体のイメージをつかむこ
ともできる。
【0036】このようにして、希望に最も近い建築例を
見つけると、その図面を基に、間取りや外観等だけでな
く、使用する設備部品等も修正してワークステーション
1に入力していく。この出力された間取り図や立面図等
の図面は、図面認識装置13やキャド装置10で入力さ
れたものであり、キャドデータをもっているので、ワー
クステーション1のキャドプログラムにより、これらの
図面を修正することができる。
【0037】修正した図面は、順次プロッタ3で出力可
能であるが、スプール印刷プログラムによりワークステ
ーション1に内蔵された記憶装置(図示せず)にデータ
を出力しておき、最後にまとめて紙の上に出力させるこ
とも可能である。使用する設備部品を修正したときには
、見積積算装置11bにデータを送り、積算させておき
、最後に積算結果をプリンタ20で紙の上に出力するこ
とも可能である。
【0038】設計打ち合わせをしたときのディスプレイ
装置8の画面と、マイク17でとったそのときの音声を
ミキサ16により合成してビデオ装置18に記録すれば
、建築依頼主が何度も打ち合わせた内容を確認できるの
で、後日打ち合わせた内容についてもめることがない。 ワークステーション1に、複数のキーボードやマウス等
の入力装置19を取り付け、建築依頼主にも操作しても
らえば、建築依頼主の知りたいところを自分で操作して
ディスプレイ装置8に出力させることができるので、よ
り深い理解が得られる。
【0039】また、打ち合わせ室にディスプレイ装置8
と入力装置19とマイク17だけ設置すれば、建築依頼
主は、多くの装置を実際使用しているのであるが、それ
がわからないので、気楽に入力装置19を操作できると
いう効果もある。修正した図面のキャドデータは、デー
タベース管理プログラムによりデータベース化されて記
憶装置7に記録されるので、将来の設計のベースとして
利用できる。
【0040】修正した図面のキャドデータは、CAD装
置10とプレカットマシン制御用プログラム作成装置1
1aによりプレカットマシン5の制御用プログラムが修
正されて記憶装置7に入力される。建築材料の切断を行
うときには、記憶装置7に制御用プログラムが入力され
ているので、ワークステーション1からプレカットマシ
ン5を直接制御して建築材料の切断を行うことができる
【0041】
【発明の効果】この出願の発明は、上述のような構成で
あり、次の効果を有する。このように、設計図面だけで
なく、模型、コンピュータグラフィックス画像、コンピ
ュータグラフィックスアニメーションをその場で出力し
て説明するので、建築依頼主が建築の知識に乏しくても
、思考の流れを止めることがないので、設計された内容
を早く理解できる。使用する灯具や水道設備等の設備部
品についても各設備部品の絵を出力して説明するので、
充分な理解が得られる。
【0042】このようにして設計打ち合わせに必要な時
間を短縮できる。また、モデルハウスも建てる必要がな
いので、場所と費用の節約にもなる。さらに、設計打ち
合わせから建築材料の切断に至るまで、データを共用し
、一貫して行っているので、データを一々入力する手間
が要らず、処理時間の短縮となる。
【0043】打ち合わせの内容は、ビデオ装置18に記
録されており、何度も確認することができるので、建築
完成後に問題が生じることがない。請求項2では、請求
項1記載の建築支援装置のワークステーション1に複数
の入力装置19を接続し、建築依頼主も建築支援装置を
操作することができるので、建築依頼主の理解も早まり
、満足のいく設計内容になる。
【0044】請求項3では、請求項1記載の建築支援装
置のディスプレイ装置8をプロジェクターとしたことに
より、画面が大きく、より実際に近い臨場感のあるイメ
ージが得られるので、建築後のイメージを誤って認識す
ることが少ない。請求項4では、請求項1記載の建築支
援装置にコンピュータグラフィックスアニメーションが
入力されたビデオ装置15を接続してコンピュータグラ
フィックスアニメーションにより建物の外観を理解しや
すくしたので、建築後のイメージを誤って認識すること
が少ない。
【0045】さらに、この出願の発明では、建築設計す
る度にその建築データが、データベース化されて蓄積さ
れていくので、過去の建築データを生かして設計できる
という効果も生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における建築支援装置の説明図。
【符号の説明】
1    ワークステーション 2    文字プリンタ 3    プロッタ 4    カッティングマシン 5    プレカットマシン 6    デジタルカラーコピー機 6a  カラーイメージスキャナ 6b  カラープリンタ 7    記憶装置 8    ディスプレイ装置 9    景観シュミレーション作成装置10  キャ
ド装置 11a  プレカットマシン制御用プログラム作成装置
11b  見積積算装置 12  コンピュータグラフィックス作成装置13  
図面認識装置 14  カッティングマシン制御用プログラム作成装置
15  ビデオ装置 16  ミキサ 17  マイク 18  ビデオ装置 19  入力装置 20  文字プリンタ 21  イメージスキャナ 22  LAN

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワークステーション1と、ディスプレ
    イ装置8と、入力装置19と、文字プリンタ2と、プロ
    ッタ3と、模型用の薄板をカットするカッティングマシ
    ン4と、建築材料を切断するプレカットマシン5と、カ
    ラーイメージスキャナ6aと、カラープリンタ6bと、
    記憶装置7と、マイク17と、前記ディスプレイ装置8
    の映像とマイク17でとった音声を合成するミキサ16
    と、ミキサ16で合成した映像と音声を収録するビデオ
    装置18とからなり、前記ワークステーション1には、
    キャド装置10、コンピュータグラフィックス作成装置
    12、イメージスキャナ21を接続した図面認識装置1
    3、カッティングマシン制御用プログラム作成装置14
    、プレカットマシン制御用プログラム作成装置11a、
    及び文字プリンタ20を接続した見積積算装置11b、
    がLAN22で結ばれており、前記記憶装置7には、建
    築工事名称、建築様式、間取り等の検索キー項目データ
    、キャド装置10で作成したキャドデータ、コンピュー
    タグラフィックス作成装置12で作成した建物のコンピ
    ュータグラフィックスデータ、図面認識装置13のイメ
    ージスキャナ21で入力した図面のイメージデータと、
    図面認識装置13で前記イメージデータから作成したキ
    ャドデータ、カッティングマシン制御用プログラム作成
    装置14で作成したカッティングマシン4の制御用プロ
    グラム、プレカットマシン制御用プログラム作成装置1
    1aで作成したプレカットマシン5の制御用プログラム
    、カラーイメージスキャナ6aにより作成した設備部品
    及びパース等の絵のイメージデータ、設備部品の価格デ
    ータ、がデータベース化されて記録されていることを特
    徴とする建築支援装置。
  2. 【請求項2】  入力装置19が複数であることを特徴
    とする請求項1記載の建築支援装置。
  3. 【請求項3】  ディスプレイ装置8がプロジェクター
    であることを特徴とする請求項1記載の建築支援装置。
  4. 【請求項4】  ワークステーション1にビデオ装置1
    5が接続され、さらにディスプレイ装置8に接続され、
    ビデオ装置15にはコンピュータグラフィックス作成装
    置12により作成されたコンピュータグラフィックスア
    ニメーションが記録されていることを特徴とする請求項
    1記載の建築支援装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001034645A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Nisseki House Industry Co Ltd 建物のデータ管理システム
US6760691B1 (en) 1998-08-19 2004-07-06 Kabushiki Kaisha Enu Shi Enu Apparatus for indicating strength of building structure, and recording medium for strength indication program
US6826516B1 (en) 1998-08-26 2004-11-30 Kabushikikaisya Enu Shi Enu Apparatus for working building material

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