JPH04325977A - 浮上式磁気ヘッド - Google Patents

浮上式磁気ヘッド

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Publication number
JPH04325977A
JPH04325977A JP12242891A JP12242891A JPH04325977A JP H04325977 A JPH04325977 A JP H04325977A JP 12242891 A JP12242891 A JP 12242891A JP 12242891 A JP12242891 A JP 12242891A JP H04325977 A JPH04325977 A JP H04325977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating
magnetic head
center rail
rail surface
disk medium
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12242891A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Haga
富美昭 羽賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Priority to CN 92102798 priority patent/CN1066141A/zh
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクドライブ
装置等回転するディスク媒体に対して浮上状態で情報を
記録あるいは再生する浮上式磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浮上式磁気ヘッド(11)は図4
,5,6に示す。磁気ディスクドライブ装置(図示せず
)において、ドライブ停止時は図6に示すようにディス
ク媒体(20)上に浮上式磁気ヘッド(11)のディス
ク対向面(120)を構成する浮上レール面(15),
(16)及びセンターレール面(14)が接触して停止
している。
【0003】図5に示すようにディスク媒体(20)が
A方向に回転すると、気体流入端(100)より気体が
B方向に流入し、浮上式磁気ヘッド(11)がディスク
媒体(20)から離れて浮上状態となる。以上のように
浮上式磁気ヘッド(11)がディスク媒体(20)が停
止している時はディスク媒体(20)上に接触し、ディ
スク媒体(20)が回転するとディスク媒体(20)か
ら離れて浮上状態になる方式をコンスタント・スタート
・ストップ(以下CSSという)方式という。
【0004】従来の浮上式磁気ヘッド(11)の斜視図
を第4図に示す。この浮上式磁気ヘッド(11)は、モ
ノリシックタイプといわれ、Mn−Znフェライト等の
材料より構成され、ディスク対向面(120)を構成す
る浮上レール面(15),(16)とセンターレール面
(14)の通常3本のレール面より構成されている。セ
ンターレール面(14)の気体流出端(110)側には
Cコア(12)がガラス等により接合されており、接合
面のディスク媒体(20)側には磁気的に信号を記録あ
るいは再生するための磁気ギャップ(13)が設けてあ
る。
【0005】また、浮上式磁気ヘッド(11)に設けた
前記3本のレール面の気体流入端(100)側には傾斜
面(17),(18),(19)が設けてある。3本の
レール面(14),(15),(16)はいずれもディ
スク媒体(20)の磁気記録面に平行かつディスク媒体
(20)の移動方向Aに直交する中心軸を持つ半径Rの
円筒面に形成してある。
【0006】浮上式磁気ヘッド用スライダー(11)の
ディスク媒体(20)の対向面であるディスク対向面(
120)と反対側には浮上式磁気ヘッドの支持装置(図
示せず)を接合する支持装置接合面(130)を設けて
ある。以上のように構成された浮上式磁気ヘッド(11
)は、最近、磁気ディスク装置の高密度化に伴ない狭ト
ラック化低浮上化が急激に進み、狭トラック対応として
センターレール面(14)の幅が従来10μm以上あっ
たものが、最近では10μm以下が要求されるようにな
ってきた。また、低浮上化の要請として浮上量は0.2
μm以下が要求されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で説明したよ
うに、最近の磁気ディスク装置の高密度化に伴なう、浮
上式磁気ヘッドのセンターレール面の幅が10μm以下
となると、センターレール面の加工が高精度を要すると
同時に、センターレール面のカケ、キズ等が発生し易く
なる。また、浮上量が低浮上化するため、浮上状態を安
定に保つためには浮上式磁気ヘッドのディスク対向面の
浮上レール面やセンターレール面の高精度化が必要とな
る。これは、浮上レール面2面とセンターレール面の各
面が同一の円筒面を形成することが必要であるが、セン
ターレール面の幅が狭くなる程、同一の半径Rの円筒面
に合わせることが加工上難しくなり、円筒面が突き出し
たりへこんだりすることが起こる。特に、センターレー
ル面が突き出した場合、低浮上になると特にこの突き出
しが原因でセンターレール面がディスク媒体にキズをつ
けたり、あるいは、ディスク媒体の回転中にセンターレ
ール面がディスク媒体に接触して破壊し、磁気ディスク
ドライブ装置を破壊してしまうことも考えられる。
【0008】本発明の目的は前記センターレール面によ
る磁気ディスクドライブ装置の破壊を防止し、高密度化
対応としてのセンターレール面の狭トラック化及び低浮
上化を実現する浮上式磁気ヘッドを提供することにある
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明の請求項1においては、2つの浮上
レール面と1つのセンターレール面を持つモノリシック
タイプの浮上式磁気ヘッドにおいて、センターレール面
の形状を磁気ギャップ形成部近傍を除き、磁気ギャップ
の近傍より気体流入端側を浮上レール面よりもディスク
媒体から遠ざかるように形成するようにした。
【0010】上記のような課題を解決するために、本発
明の請求項2においてはディスク対向面をディスク媒体
の磁気記録面に平行かつディスク媒体の移動方向Aに直
交する中心軸を持つ円筒面に形成したモノリシックタイ
プの浮上式磁気ヘッドにおいて、ディスク対向面の中央
部に位置するセンターレール面と気体流出端側で接合す
るCコアにより形成する磁気ギャップの近傍のセンター
レール面は円筒面を形成し、磁気ギャップの近傍より気
体流入端側は円筒面よりもディスク媒体から遠ざかるよ
うにセンターレール面を形成するようにした。
【0011】
【作用】上記のような浮上式磁気ヘッドにおいては、C
SS時にディスク媒体にセンターレール面が接触するこ
とがなく、センターレール面がCSS時にディスク媒体
にキズを付けたり、CSS時の衝撃でセンターレール面
が破壊されたりすることもなく、センターレール面の狭
トラック化や低浮上化を可能にする。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す斜視図である。この
浮上式磁気ヘッド(1)は、モノリシックタイプといわ
れ、Mn−Znフェライト等の材料より構成され、ディ
スク対向面(120)を構成する浮上レール面(5),
(6)及びセンターレール面(4),(7)の3本のレ
ール面より構成されている。センターレール面(4),
(7)の気体流出端(110)側にはCコア(2)がガ
ラス等により接合されており、接合面のディスク媒体(
20)側には磁気的に信号を記録あるいは再生するため
の磁気ギャップ(3)が設けてある。
【0013】また、浮上式磁気ヘッド(1)に設けた前
記3本のレール面の気体流入端(100)側には傾斜面
(8),(9)が設けてある。ディスク対向面(120
)を構成する浮上レール面(5),(6)及びセンター
レール面(4)はディスク媒体(20)の磁気記録面に
平行かつディスク媒体(20)の移動方向Aに直交する
中心軸を持つ半径Rの円筒面に形成する。
【0014】浮上式磁気ヘッド(1)のディスク媒体(
20)の対向面であるディスク対向面(120)と反対
側には浮上式磁気ヘッドの支持装置(図示せず)を接合
する支持装置接合面(130)を設けてある。磁気ディ
スクドライブ装置(図示せず)において、ドライブ停止
時は図3に示すようにディスク媒体(20)上に浮上式
磁気ヘッド(1)の浮上レール面(5),(6)が接触
して停止している。
【0015】次に、図2に示すようにディスク媒体(2
0)がA方向に回転すると、浮上式磁気ヘッド(1)の
気体流入端(100)より気体がB方向に流入し、浮上
式磁気ヘッド(1)がディスク媒体(20)から離れて
浮上状態となる。浮上式磁気ヘッド(1)が従来のもの
と相異する点はセンターレール面(4),(7)の構造
であり、センターレール面(4)は従来と同様に半径R
の円筒面を形成するが、センターレール面(7)は磁気
ギャップ(3)部分より気体流入端(100)側に10
μm以上、1mm以下程度の位置より、円筒面よりもデ
ィスク媒体(20)から遠ざかるように切込んだ形状と
する。ここで、センターレール面(7)の切込み位置を
磁気ギャップ(3)より気体流入端(100)側に10
μm離す必要のある理由は、磁気ギャップ(3)部分が
円筒面上にあり、情報を磁気的に記録あるいは再生する
時に磁気効率を悪化させないためである。また、磁気ギ
ャップ(3)より気体流入端(100)側に1mm以下
程度にする理由は、これ以上にすると、センターレール
面(4)の円筒面がCSS時にディスク媒体に接触する
恐れが出るためである。
【0016】なお、センターレール面(7)の切込み形
状は任意の形状でよいが、一例として、切込み位置より
テーパー角1°〜10°程度で切込むと加工品質上良い
ことが実証されている。また、別の例として切込み位置
よりテーパ角10°〜80°程度で深さ3μm〜100
μm程度切込み、そこからはテーパー角0°にする切込
み方法についても加工品質上良いことが実証されている
【0017】以上の実施例では、浮上式磁気ヘッド(1
)のディスク対向面(120)を円筒面にした浮上式磁
気ヘッド(1)について説明したが、浮上式磁気ヘッド
(1)のディスク対向面(120)が円筒面でない場合
においても本発明の内容は全く同じく適用でき、同じ効
果を奏する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明による浮上式
磁気ヘッドにおいては、CSS時にディスク媒体にセン
ターレール面が接触することがなく、センターレール面
がCSS時にディスク媒体にキズを付けたり、CSS時
の衝撃でセンターレール面が破壊されたりすることもな
く、センターレール面の狭トラック化や低浮上化を高品
質で可能とし、磁気ディスク装置の高密度化に対応した
浮上式磁気ヘッドを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す浮上式磁気ヘッドの斜
視図である。
【図2】本発明の浮上式磁気ヘッドの浮上状態を示す断
面図である。
【図3】本発明の浮上式磁気ヘッドのディスク媒体との
接触状態を示す断面図である。
【図4】従来の浮上式磁気ヘッドの斜視図である。
【図5】従来の浮上式磁気ヘッドの浮上状態を示す断面
図である。
【図6】従来の浮上式磁気ヘッドのディスク媒体との接
触状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1    浮上式磁気ヘッド 2    Cコア 3    磁気ギャップ 4    センターレール面 5    浮上レール面 6    浮上レール面 7    センターレール面 8    傾斜面 9    傾斜面 100    気体流入端 110    気体流出端 120    ディスク対向面 20    ディスク媒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2つの浮上レール面と1つのセンター
    レール面を持つモノリシックタイプの浮上式磁気ヘッド
    において、センターレール面の形状を磁気ギャップ形成
    部近傍を除き、磁気ギャップの近傍より気体流入端側を
    浮上レール面よりもディスク媒体から遠ざかるように形
    成することを特徴とする浮上式磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】  ディスク対向面をディスク媒体の磁気
    記録面に平行かつディスク媒体の移動方向に直交する中
    心軸を持つ円筒面に形成したモノリシックタイプの浮上
    式磁気ヘッドにおいて、ディスク対向面の中央部に位置
    するセンターレール面と気体流出端側で接合するCコア
    により形成する磁気ギャップの近傍のセンターレール面
    は円筒面を形成し、磁気ギャップの近傍より気体流入端
    側は円筒面よりもディスク媒体から遠ざかるようにセン
    ターレール面を形成することを特徴とする浮上式磁気ヘ
    ッド。
JP12242891A 1991-04-25 1991-04-25 浮上式磁気ヘッド Withdrawn JPH04325977A (ja)

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