JPH04325965A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH04325965A JPH04325965A JP3096983A JP9698391A JPH04325965A JP H04325965 A JPH04325965 A JP H04325965A JP 3096983 A JP3096983 A JP 3096983A JP 9698391 A JP9698391 A JP 9698391A JP H04325965 A JPH04325965 A JP H04325965A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 37
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体型ビデオテ
ープレコーダやカセットテープレコーダなどの磁気記録
再生装置に係り、特には、日時情報の記録再生の技術に
関する。
ープレコーダやカセットテープレコーダなどの磁気記録
再生装置に係り、特には、日時情報の記録再生の技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の磁気記録再生装置(カメ
ラ一体型VTR)における音声信号記録再生部のブロッ
ク回路図である。
ラ一体型VTR)における音声信号記録再生部のブロッ
ク回路図である。
【0003】(a)記録モード
マイクロコンピュータなどのシステムコントロール部2
が記録モードを指令する信号を出力すると、各スイッチ
回路4,6,8が端子a側に切り換えられる。
が記録モードを指令する信号を出力すると、各スイッチ
回路4,6,8が端子a側に切り換えられる。
【0004】マイク入力端子10から入力されマイクア
ンプ回路12で増幅された音声信号、あるいは、音声ラ
イン入力端子14から入力された音声信号は、混合回路
16に入力される。両経路からの音声信号の入力がある
ときは、混合回路16においてミキシングされる。混合
回路16を経た音声信号は、スイッチ回路4を介して音
声出力端子18からスピーカまたはヘッドホンに出力さ
れる一方、音声記録アンプ回路20からスイッチ回路6
を介して磁気ヘッド22に供給され、磁気ヘッド22か
らビデオテープなどの磁気記録メディア24のオーディ
オトラックに磁気記録される。
ンプ回路12で増幅された音声信号、あるいは、音声ラ
イン入力端子14から入力された音声信号は、混合回路
16に入力される。両経路からの音声信号の入力がある
ときは、混合回路16においてミキシングされる。混合
回路16を経た音声信号は、スイッチ回路4を介して音
声出力端子18からスピーカまたはヘッドホンに出力さ
れる一方、音声記録アンプ回路20からスイッチ回路6
を介して磁気ヘッド22に供給され、磁気ヘッド22か
らビデオテープなどの磁気記録メディア24のオーディ
オトラックに磁気記録される。
【0005】(b)再生モード
システムコントロール部2が再生モードを指令する信号
を出力すると、各スイッチ回路4,6,8が端子b側に
切り換えられる。磁気記録メディア24のオーディオト
ラックから磁気ヘッド22によってピックアップされた
音声信号はスイッチ回路8を介して音声再生アンプ回路
26に入力され、ここで増幅された後、スイッチ回路4
から音声出力端子18を介してスピーカまたはヘッドホ
ンに出力される。
を出力すると、各スイッチ回路4,6,8が端子b側に
切り換えられる。磁気記録メディア24のオーディオト
ラックから磁気ヘッド22によってピックアップされた
音声信号はスイッチ回路8を介して音声再生アンプ回路
26に入力され、ここで増幅された後、スイッチ回路4
から音声出力端子18を介してスピーカまたはヘッドホ
ンに出力される。
【0006】なお、28は、スイッチ回路4,マイクア
ンプ回路12,混合回路16,音声記録アンプ回路20
および音声再生アンプ回路26からなる音声処理部を示
している。
ンプ回路12,混合回路16,音声記録アンプ回路20
および音声再生アンプ回路26からなる音声処理部を示
している。
【0007】ところで、本発明が課題としている対象は
磁気記録再生装置における日時情報の記録再生の技術で
あるが、従来例の場合、日時情報は文字情報として映像
信号に重畳されて磁気記録メディア24のビデオトラッ
クに磁気記録され、またはビデオトラックから映像信号
として再生されディスプレイ装置に表示されるようにな
っている。
磁気記録再生装置における日時情報の記録再生の技術で
あるが、従来例の場合、日時情報は文字情報として映像
信号に重畳されて磁気記録メディア24のビデオトラッ
クに磁気記録され、またはビデオトラックから映像信号
として再生されディスプレイ装置に表示されるようにな
っている。
【0008】このように日時情報を文字情報として映像
信号に重畳しているので、再生時に日時情報を即座に取
り出して表示することができる。
信号に重畳しているので、再生時に日時情報を即座に取
り出して表示することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、日時情
報を文字情報として映像信号に重畳した状態で記録する
と、再生画像において文字の近辺部分の情報が欠落して
しまうという問題がある。
報を文字情報として映像信号に重畳した状態で記録する
と、再生画像において文字の近辺部分の情報が欠落して
しまうという問題がある。
【0010】もし、文字情報を映像信号に重畳しなけれ
ば映像情報の欠落の問題は生じないが、この場合は、日
時情報を記録再生することができなくなってしまう。
ば映像情報の欠落の問題は生じないが、この場合は、日
時情報を記録再生することができなくなってしまう。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、再生画像における文字近辺の映像情
報の欠落の問題を解消しながらも、日時情報を磁気記録
メディアに磁気記録できるようにすることを目的とする
。
れたものであって、再生画像における文字近辺の映像情
報の欠落の問題を解消しながらも、日時情報を磁気記録
メディアに磁気記録できるようにすることを目的とする
。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録再
生装置は、記録モードにおいて現在の日付,時刻を表す
ディジタルの日時情報を出力する手段と、そのディジタ
ルの日時情報をアナログの日時信号に変調変換する手段
と、前記日時信号から低周波不可聴帯域成分のみを通過
させるフィルタ手段と、入力した音声信号と前記不可聴
帯域成分のみの日時信号とをミキシングする手段と、そ
のミキシング信号を磁気ヘッドに導いて磁気記録メディ
アに磁気記録させる回路構成と、再生モードにおいて前
記磁気記録メディアに磁気記録されている前記ミキシン
グ信号を磁気ヘッドによってピックアップさせる回路構
成と、ピックアップされたミキシング信号から不可聴帯
域の日時信号成分をカットして可聴帯域成分の音声信号
のみを通過させて音声出力端子に導くフィルタ手段と、
前記ミキシング信号から可聴帯域の音声信号成分をカッ
トして不可聴帯域成分の日時信号のみを通過させるフィ
ルタ手段と、その再生日時信号をディジタルの日時情報
に復調変換する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
生装置は、記録モードにおいて現在の日付,時刻を表す
ディジタルの日時情報を出力する手段と、そのディジタ
ルの日時情報をアナログの日時信号に変調変換する手段
と、前記日時信号から低周波不可聴帯域成分のみを通過
させるフィルタ手段と、入力した音声信号と前記不可聴
帯域成分のみの日時信号とをミキシングする手段と、そ
のミキシング信号を磁気ヘッドに導いて磁気記録メディ
アに磁気記録させる回路構成と、再生モードにおいて前
記磁気記録メディアに磁気記録されている前記ミキシン
グ信号を磁気ヘッドによってピックアップさせる回路構
成と、ピックアップされたミキシング信号から不可聴帯
域の日時信号成分をカットして可聴帯域成分の音声信号
のみを通過させて音声出力端子に導くフィルタ手段と、
前記ミキシング信号から可聴帯域の音声信号成分をカッ
トして不可聴帯域成分の日時信号のみを通過させるフィ
ルタ手段と、その再生日時信号をディジタルの日時情報
に復調変換する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【作用】記録モードにおいては、日時情報をアナログの
日時信号に変換し、不可聴帯域成分のみを取り出すフィ
ルタリングを行い、音声信号と不可聴帯域成分の日時信
号とをミキシングした後、そのミキシング信号を磁気ヘ
ッドを介して磁気記録メディアに磁気記録する。再生モ
ードにおいては、ピックアップしたミキシング信号から
一方において日時信号をカットして音声信号として再生
出力し、他方において音声信号をカットして日時信号単
独として再生し、その再生日時信号をディジタルの日時
情報に復調変換する。
日時信号に変換し、不可聴帯域成分のみを取り出すフィ
ルタリングを行い、音声信号と不可聴帯域成分の日時信
号とをミキシングした後、そのミキシング信号を磁気ヘ
ッドを介して磁気記録メディアに磁気記録する。再生モ
ードにおいては、ピックアップしたミキシング信号から
一方において日時信号をカットして音声信号として再生
出力し、他方において音声信号をカットして日時信号単
独として再生し、その再生日時信号をディジタルの日時
情報に復調変換する。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る磁気記録再生装置の一実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、カメラ一体型VTRなどの磁気記
録再生装置における音声信号記録再生部のブロック回路
図である。
録再生装置における音声信号記録再生部のブロック回路
図である。
【0016】図1において、30はマイク入力端子、3
2はマイクアンプ回路、34は音声ライン入力端子、3
6は混合回路、38はスイッチ回路、40は音声記録ア
ンプ回路、42は音声記録用バンドパスフィルタ、44
は音声再生アンプ回路、46は音声再生用バンドパスフ
ィルタである。48は上記のマイクアンプ回路32,混
合回路36,スイッチ回路38,音声記録アンプ回路4
0,音声記録用バンドパスフィルタ42,音声再生アン
プ回路44および音声再生用バンドパスフィルタ46か
らなる音声処理部である。50はスピーカやヘッドホン
に接続される音声出力端子である。
2はマイクアンプ回路、34は音声ライン入力端子、3
6は混合回路、38はスイッチ回路、40は音声記録ア
ンプ回路、42は音声記録用バンドパスフィルタ、44
は音声再生アンプ回路、46は音声再生用バンドパスフ
ィルタである。48は上記のマイクアンプ回路32,混
合回路36,スイッチ回路38,音声記録アンプ回路4
0,音声記録用バンドパスフィルタ42,音声再生アン
プ回路44および音声再生用バンドパスフィルタ46か
らなる音声処理部である。50はスピーカやヘッドホン
に接続される音声出力端子である。
【0017】52はマイクロコンピュータで構成された
システムコントロール部、54,56,58は音声処理
部48における38とともにシステムコントロール部5
2によって切り換え制御されるスイッチ回路、60は混
合回路、62は磁気ヘッド、64は日時情報変調変換部
、66は日時情報記録再生用バンドパスフィルタ、68
は日時情報復調変換部、70はビデオテープなどの磁気
記録メディアである。
システムコントロール部、54,56,58は音声処理
部48における38とともにシステムコントロール部5
2によって切り換え制御されるスイッチ回路、60は混
合回路、62は磁気ヘッド、64は日時情報変調変換部
、66は日時情報記録再生用バンドパスフィルタ、68
は日時情報復調変換部、70はビデオテープなどの磁気
記録メディアである。
【0018】次に、上記のように構成された磁気記録再
生装置の動作を説明する。
生装置の動作を説明する。
【0019】(a)記録モード
システムコントロール部52が記録モード指令信号を出
力すると、各スイッチ回路38,54,56,58のそ
れぞれが端子a側に切り換えられる。すなわち、音声出
力端子50は混合回路36に接続され、日時情報記録再
生用バンドパスフィルタ66は混合回路60に接続され
、混合回路60の出力端子は、スイッチ回路58,磁気
ヘッド62およびスイッチ回路56を介してグランドラ
インに接続される。
力すると、各スイッチ回路38,54,56,58のそ
れぞれが端子a側に切り換えられる。すなわち、音声出
力端子50は混合回路36に接続され、日時情報記録再
生用バンドパスフィルタ66は混合回路60に接続され
、混合回路60の出力端子は、スイッチ回路58,磁気
ヘッド62およびスイッチ回路56を介してグランドラ
インに接続される。
【0020】マイク入力端子30から入力されマイクア
ンプ回路32で増幅された音声信号、あるいは、音声ラ
イン入力端子34から入力された音声信号は、混合回路
36に入力される。両経路からの音声信号の入力がある
ときは、混合回路36においてミキシングされる。そし
て、スイッチ回路38が端子a側に切り換えられている
ので、混合回路36を経た音声信号は、スイッチ回路3
8を介して音声出力端子50からスピーカまたはヘッド
ホンに出力される。
ンプ回路32で増幅された音声信号、あるいは、音声ラ
イン入力端子34から入力された音声信号は、混合回路
36に入力される。両経路からの音声信号の入力がある
ときは、混合回路36においてミキシングされる。そし
て、スイッチ回路38が端子a側に切り換えられている
ので、混合回路36を経た音声信号は、スイッチ回路3
8を介して音声出力端子50からスピーカまたはヘッド
ホンに出力される。
【0021】また、混合回路36を経た音声信号は、音
声記録アンプ回路40にも入力される。音声記録アンプ
回路40では、音声信号は周波数特性やレベルの調整が
行われ、記録用の信号に変換される。そして、音声記録
用バンドパスフィルタ42において低周波不可聴帯域成
分が取り除かれ、可聴帯域成分のみの音声信号として混
合回路60に送出される。
声記録アンプ回路40にも入力される。音声記録アンプ
回路40では、音声信号は周波数特性やレベルの調整が
行われ、記録用の信号に変換される。そして、音声記録
用バンドパスフィルタ42において低周波不可聴帯域成
分が取り除かれ、可聴帯域成分のみの音声信号として混
合回路60に送出される。
【0022】一方、記録モードにおいて、システムコン
トロール部52は、現在の日付および時刻の情報(日時
情報)を“H”/“L”の2値のディジタルデータとし
て日時情報変調変換部64に出力する。日時情報変調変
換部64は入力したディジタルの日時情報をアナログの
日時信号に変調変換する。その日時信号は日時情報記録
再生用バンドパスフィルタ66によって高調波成分が取
り除かれて低周波不可聴帯域成分のみの日時信号として
出力される。スイッチ回路54が端子a側に切り換えら
れているので、その不可聴帯域成分のみの日時信号は混
合回路60へと送出される。
トロール部52は、現在の日付および時刻の情報(日時
情報)を“H”/“L”の2値のディジタルデータとし
て日時情報変調変換部64に出力する。日時情報変調変
換部64は入力したディジタルの日時情報をアナログの
日時信号に変調変換する。その日時信号は日時情報記録
再生用バンドパスフィルタ66によって高調波成分が取
り除かれて低周波不可聴帯域成分のみの日時信号として
出力される。スイッチ回路54が端子a側に切り換えら
れているので、その不可聴帯域成分のみの日時信号は混
合回路60へと送出される。
【0023】さて、混合回路60においては、音声記録
用バンドパスフィルタ42からの可聴帯域成分のみの音
声信号と日時情報記録再生用バンドパスフィルタ66か
らの不可聴帯域成分のみの日時信号とがミキシングされ
る。スイッチ回路56,58はともに端子a側に切り換
えられているので、そのミキシング信号は、スイッチ回
路58,磁気ヘッド62,スイッチ回路56からグラン
ドラインへと流れ、磁気ヘッド62での電磁変換作用に
よりミキシング信号が磁気記録メディア70のオーディ
オトラックに磁気記録される。その磁気記録されたミキ
シング信号は、音声信号と日時信号とを含んでいる。
用バンドパスフィルタ42からの可聴帯域成分のみの音
声信号と日時情報記録再生用バンドパスフィルタ66か
らの不可聴帯域成分のみの日時信号とがミキシングされ
る。スイッチ回路56,58はともに端子a側に切り換
えられているので、そのミキシング信号は、スイッチ回
路58,磁気ヘッド62,スイッチ回路56からグラン
ドラインへと流れ、磁気ヘッド62での電磁変換作用に
よりミキシング信号が磁気記録メディア70のオーディ
オトラックに磁気記録される。その磁気記録されたミキ
シング信号は、音声信号と日時信号とを含んでいる。
【0024】(b)再生モード
システムコントロール部52が再生モード指令信号を出
力すると、各スイッチ回路38,54,56,58のそ
れぞれが端子b側に切り換えられる。すなわち、音声出
力端子50は音声再生用バンドパスフィルタ46に接続
され、磁気ヘッド62の一端はスイッチ回路58を介し
てグランドラインに接続され、他端はスイッチ回路56
を介して音声再生アンプ回路44に接続されるとともに
、スイッチ回路56およびスイッチ回路54を介して日
時情報記録再生用バンドパスフィルタ66に接続される
。
力すると、各スイッチ回路38,54,56,58のそ
れぞれが端子b側に切り換えられる。すなわち、音声出
力端子50は音声再生用バンドパスフィルタ46に接続
され、磁気ヘッド62の一端はスイッチ回路58を介し
てグランドラインに接続され、他端はスイッチ回路56
を介して音声再生アンプ回路44に接続されるとともに
、スイッチ回路56およびスイッチ回路54を介して日
時情報記録再生用バンドパスフィルタ66に接続される
。
【0025】磁気ヘッド62は、磁気記録メディア70
のオーディオトラックに磁気記録されている音声および
日時の情報を磁気信号としてピックアップし電気信号に
変換する。その音声信号および日時信号からなるミキシ
ング信号はスイッチ回路56を通り、一方は音声再生ア
ンプ回路44へと導かれ、他方はスイッチ回路54を介
して日時情報記録再生用バンドパスフィルタ66に導か
れる。
のオーディオトラックに磁気記録されている音声および
日時の情報を磁気信号としてピックアップし電気信号に
変換する。その音声信号および日時信号からなるミキシ
ング信号はスイッチ回路56を通り、一方は音声再生ア
ンプ回路44へと導かれ、他方はスイッチ回路54を介
して日時情報記録再生用バンドパスフィルタ66に導か
れる。
【0026】音声再生アンプ回路44においてミキシン
グ信号は増幅され、音声再生用バンドパスフィルタ46
においてミキシング信号から不可聴帯域の日時信号成分
が取り除かれて可聴帯域成分の音声信号のみとなる。そ
して、このように分離された再生音声信号は、スイッチ
回路38を経て音声出力端子50を介してスピーカまた
はヘッドホンに出力される。
グ信号は増幅され、音声再生用バンドパスフィルタ46
においてミキシング信号から不可聴帯域の日時信号成分
が取り除かれて可聴帯域成分の音声信号のみとなる。そ
して、このように分離された再生音声信号は、スイッチ
回路38を経て音声出力端子50を介してスピーカまた
はヘッドホンに出力される。
【0027】一方、スイッチ回路56,54を経て日時
情報記録再生用バンドパスフィルタ66に導かれたミキ
シング信号は、可聴帯域の音声信号成分が取り除かれて
不可聴帯域成分の日時信号のみとなる。そして、このよ
うに分離された再生日時信号は、日時情報復調変換部6
8において“H”/“L”の2値のディジタルデータに
復調変換され、システムコントロール部52に入力され
る。システムコントロール部52は、入力したディジタ
ルの日時情報を適当に処理して表示する。
情報記録再生用バンドパスフィルタ66に導かれたミキ
シング信号は、可聴帯域の音声信号成分が取り除かれて
不可聴帯域成分の日時信号のみとなる。そして、このよ
うに分離された再生日時信号は、日時情報復調変換部6
8において“H”/“L”の2値のディジタルデータに
復調変換され、システムコントロール部52に入力され
る。システムコントロール部52は、入力したディジタ
ルの日時情報を適当に処理して表示する。
【0028】その日時情報の表示の仕方としては、例え
ば、磁気記録メディア70から再生された映像情報と重
畳してディスプレイ装置に表示するのでもよいし、日時
情報のみを液晶表示パネルに表示するのでもよい。
ば、磁気記録メディア70から再生された映像情報と重
畳してディスプレイ装置に表示するのでもよいし、日時
情報のみを液晶表示パネルに表示するのでもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディジ
タルの日時情報をアナログ化した日時信号を音声信号に
ミキシングして、そのミキシング信号を磁気記録メディ
アに磁気記録するので、日時情報を確実に記録すること
ができるとともに、磁気記録メディアからピックアップ
したミキシング信号より一方において音声信号のみを再
生出力し他方において日時信号のみを再生出力してディ
ジタルの日時情報に復調変換することができる。したが
って、その日時情報を映像情報に重ね合わせて表示する
場合であっても、日時情報としての文字の近辺の映像情
報を欠落させない状態で、日時情報を確実に記録し、再
生することができる。
タルの日時情報をアナログ化した日時信号を音声信号に
ミキシングして、そのミキシング信号を磁気記録メディ
アに磁気記録するので、日時情報を確実に記録すること
ができるとともに、磁気記録メディアからピックアップ
したミキシング信号より一方において音声信号のみを再
生出力し他方において日時信号のみを再生出力してディ
ジタルの日時情報に復調変換することができる。したが
って、その日時情報を映像情報に重ね合わせて表示する
場合であっても、日時情報としての文字の近辺の映像情
報を欠落させない状態で、日時情報を確実に記録し、再
生することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録再生装置にお
ける音声信号記録再生部のブロック回路図である。
ける音声信号記録再生部のブロック回路図である。
【図2】従来例に係る磁気記録再生装置における音声信
号記録再生部のブロック回路図である。
号記録再生部のブロック回路図である。
30 マイク入力端子
32 マイクアンプ回路
34 音声ライン入力端子
36 混合回路
38 スイッチ回路
40 音声記録アンプ回路
42 音声記録用バンドパスフィルタ44
音声再生アンプ回路 46 音声再生用バンドパスフィルタ48
音声処理部 50 音声出力端子 52 システムコントロール部 54 スイッチ回路 56 スイッチ回路 58 スイッチ回路 60 混合回路 62 磁気ヘッド 64 日時情報変調変換部 66 日時情報記録再生用バンドパスフィルタ6
8 日時情報復調変換部 70 磁気記録メディア
音声再生アンプ回路 46 音声再生用バンドパスフィルタ48
音声処理部 50 音声出力端子 52 システムコントロール部 54 スイッチ回路 56 スイッチ回路 58 スイッチ回路 60 混合回路 62 磁気ヘッド 64 日時情報変調変換部 66 日時情報記録再生用バンドパスフィルタ6
8 日時情報復調変換部 70 磁気記録メディア
Claims (1)
- 【請求項1】 記録モードにおいて現在の日付,時刻
を表すディジタルの日時情報を出力する手段と、そのデ
ィジタルの日時情報をアナログの日時信号に変調変換す
る手段と、前記日時信号から低周波不可聴帯域成分のみ
を通過させるフィルタ手段と、入力した音声信号と前記
不可聴帯域成分のみの日時信号とをミキシングする手段
と、そのミキシング信号を磁気ヘッドに導いて磁気記録
メディアに磁気記録させる回路構成と、再生モードにお
いて前記磁気記録メディアに磁気記録されている前記ミ
キシング信号を磁気ヘッドによってピックアップさせる
回路構成と、ピックアップされたミキシング信号から不
可聴帯域の日時信号成分をカットして可聴帯域成分の音
声信号のみを通過させて音声出力端子に導くフィルタ手
段と、前記ミキシング信号から可聴帯域の音声信号成分
をカットして不可聴帯域成分の日時信号のみを通過させ
るフィルタ手段と、その再生日時信号をディジタルの日
時情報に復調変換する手段とを備えたことを特徴とする
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3096983A JPH04325965A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3096983A JPH04325965A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04325965A true JPH04325965A (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=14179451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3096983A Pending JPH04325965A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04325965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012114779A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | Foster Electric Co Ltd | 映像・音声同期方法、映像・音声同期システムおよび映像同期音声調整装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121808A (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-21 | Hitachi Ltd | |
JPS55135308A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Recording method for information to recording carrier |
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- 1991-04-26 JP JP3096983A patent/JPH04325965A/ja active Pending
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