JPH04325814A - 屋内配線方法 - Google Patents

屋内配線方法

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JPH04325814A
JPH04325814A JP3093845A JP9384591A JPH04325814A JP H04325814 A JPH04325814 A JP H04325814A JP 3093845 A JP3093845 A JP 3093845A JP 9384591 A JP9384591 A JP 9384591A JP H04325814 A JPH04325814 A JP H04325814A
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JP
Japan
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wiring
cable
joint box
load
harness
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JP3093845A
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Hiroyuki Tateishi
立石 博之
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の屋内配
線方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンション等では間取りのパターンが大
体決まっていることが多く、このためコンセントやスイ
ッチ等の配線器具の設置位置等も大体決まる。そこで、
従来では配線器具の設置位置に応じて工場等で予め配線
ケーブルを所定の長さに切断し、その配線ケーブル同士
の接続までを工場で予め行っておき、現場では配線ケー
ブルの配線器具との接続だけを行うようにしていた。上
述のようにして工場で上記配線ケーブル同士を接続した
ものはブランチケーブルと呼ばれ、このブランチケーブ
ル20は図5に示すように配線ケーブル4を接続するジ
ョイント部20aの上面にフック20bを設け、フック
20bを天井に引っ掛けて、現場の配線施工を行うよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
屋内配線方法では、配線器具に形成してある挿入孔に段
剥き等により被覆を剥がした配線ケーブル4の芯線を挿
入して、配線ケーブル4の配線器具への接続を行うよう
にしてあったため、屋内配線作業に手間がかかる問題が
あり、昨今のように電気工事士が不足する現状では大き
な問題となっていた。
【0004】また、ブランチケーブル20は、部屋の間
取りの変更や配線器具の設置箇所の変更に容易に対応さ
せることができないという問題もあった。本発明は上述
の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするとこ
ろは、配線器具との結線作業が容易で、部屋の間取りの
変更や配線器具の設置箇所の変更等に容易に対応できる
屋内配線方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、分電盤から電源ケーブルによって給電
される電源を分岐するジョイントボックスを屋内の各所
に設け、このジョイントボックスに接続される電源ケー
ブルと複数本の配線ケーブルとを速結方式で接続し、上
記配線ケーブルと配線器具が備える器具ケーブルとをハ
ーネス接続により接続してある。
【0006】なお、多様な屋内配線に対応させるために
、電源ラインを分岐して送り配線するものと、送り配線
、負荷接続用の配線器具及びこの負荷の制御用のスイッ
チを夫々接続するもの、あるいは負荷接続用の配線器具
及びこの負荷の制御用の複数のスイッチを夫々接続する
ものなどの各種のものを備え、それらを組み合わせて使
用することが好ましい。
【0007】また、上記ジョイントボックスを上記各種
のジョイントボックスの複数個あるいは全部を一体化し
たものとしてもよい。
【0008】
【作用】本発明は、上述のように配線器具と配線ケーブ
ルとの接続をハーネス接続で行うことにより、配線器具
と配線ケーブルの結線作業が容易となるようにし、また
ジョイントボックスを屋内の各所に予め設置しておけば
、配線ケーブルでジョイントボックスと配線器具との間
を中継する形で、屋内配線を自在に行うことができ、部
屋の間取りが異なる場合や配線器具の設置場所を変更す
る場合等に容易に対応させることができるようにしたも
のである。
【0009】
【実施例】図1乃至図4に本発明の一実施例を示す。本
実施例の屋内配線方法では、図1に示すように、分電盤
からの電源ケーブル3と複数本の配線ケーブル4とが接
続されるジョイントボックス1を屋内の各所(例えば屋
内の各ゾーン毎)に設ける。なお、ジョイントボックス
1は目立たないように例えば天井裏等に設置してある。 そして、配線器具5として器具ケーブル6を備えるもの
を用い、この器具ケーブル6の先端にはハーネスプラグ
11を取り付けてある。また、配線ケーブル4の先端に
はハーネスコネクタ10を取り付け、配線器具5と配線
ケーブル4との接続をハーネス接続で行う。
【0010】上記ジョイントボックス1としては各種の
ものを備え、それらを組み合わせて使用する。その一例
を挙げると、例えば、図2(a)〜(c)に示すものを
使用する。ここで、図2(a)に示すジョイントボック
ス1aは、電源ラインを3分岐して送り配線するもので
、他のゾーンのジョイントボックス1への送り配線用と
して用いたり、あるいは図1に示すように夫々の分岐端
に配線器具5としてのコンセントが接続されたりするも
のである。なお、図中のWは電圧側、Lは接地側、アー
スマークは接地極を示す。
【0011】また、図2(b)に示すジョイントボック
ス1bは、送り配線、負荷接続用の配線器具5及びこの
負荷7の制御用のスイッチ9を夫々接続するもので、図
1の場合には負荷7が天井に設けられる照明器具となっ
ており、負荷接続用の配線器具5としては引掛シーリン
グを用いてあり、部屋の入口のドア30の近傍に設けた
スイッチ9により照明器具をオン,オフする場合に用い
てある。
【0012】図2(c)に示すジョイントボックス1c
は、負荷接続用の配線器具5及びこの負荷7の制御用の
複数のスイッチ9を夫々接続するもので、図1の場合に
は負荷7が壁に設けられたベッド照明としての照明器具
となっており、負荷接続用の配線器具5としては照明器
具を接続するコンセントを用いてあり、スイッチ9は部
屋の入口のドア30の近傍に設けられた上記天井の照明
器具の操作用のスイッチ9と連設して設けられたものと
、ベッド31の近傍の壁面に設けられたものとを用いて
あり、所謂3路回路を構成することにより、いずれのス
イッチ9によってもベッド照明をオン,オフできるよう
にする場合に用いてある。
【0013】上記各ジョイントボックス1は両端面に夫
々2個の接続部8を備え、この接続部8に形成された挿
入孔に電源ケーブル3及び配線ケーブル4の芯線を挿入
すると、内部に設けられた端子板と錠ばねとでケーブル
3,4の芯線を弾性保持して接続が行われる所謂速結端
子構造となっており、工具などにより解除釦を操作する
と、ケーブル3,4を外すことができるようになってい
る。なお、この速結端子構造に関しては、この種の配線
装置では周知のものであるので、詳細な説明は省略する
【0014】ところで、上述の場合には各ジョイントボ
ックス1a〜1cを個別に形成し、使用時に図1に示す
ように並設する場合について説明したが、上記各ジョイ
ントボックス1a〜1cを一体に形成してもよい。図4
は一体構造としたジョイントボックス1の回路構成を示
すもので、このジョイントボックス1の場合には各ジョ
イントボックス1a〜1cの電源側は夫々共通接続して
ある。但し、場合によっては図2に示す各ジョイントボ
ックス1a〜1cの回路はそのままで、ハウジングのみ
を連結した構造としてもよい。
【0015】次に、配線ケーブル4と配線器具5が備え
る器具ケーブル6との夫々の先端に取り付けられるハー
ネスコネクタ10及びハーネスプラグ11について説明
する。本実施例では配線ケーブル4の先端にハーネスコ
ネクタ10を取り付けると共に、コンセントや引掛シー
リング等の配線器具5の器具ケーブル6の先端にハーネ
スプラグ11を取り付けてある。
【0016】ハーネスプラグ11は先端に凹部を穿設し
てあり、この凹部内に3本の栓刃を備え、ハーネスコネ
クタ10は先端に上記ハーネスプラグ11の凹部に嵌合
される突部が形成され、この突部の先端面に形成された
栓刃挿入孔を通して挿入されるハーネスプラグ11の栓
刃が接続される刃受ばねを内部に備えている。ここで、
上記ハーネスコネクタ10の後端部の内部には上記ジョ
イントボックス1と同様の速結端子が納められており、
後端面に形成された接続部の挿入孔に配線ケーブル4の
芯線を挿入して速結方式で配線ケーブル4の接続が行え
るようにしてある。なお、ハーネスプラグ11は配線器
具5の器具ケーブル6に予め取り付けられている。そし
て、このハーネスプラグ11の上面にはハーネスコネク
タ10の連結状態を固定するロック片12を備え、この
ロック片12を押圧した場合に上記ハーネスコネクタ1
0の固定状態を解除してハーネスコネクタ10を外すこ
とができる。なお、これらハーネスコネクタ10及びハ
ーネスプラグ11も周知のものであるので、詳細な説明
は省略する。
【0017】本実施例のようにハーネスコネクタ10及
びハーネスプラグ11を用いて配線ケーブル4と器具ケ
ーブル6との接続を行えば、施工が容易となる。つまり
、部屋の間取りや配線器具5の設置箇所が決まっている
マンションなどにおいて、予め決まった長さの配線ケー
ブル4の一端にハーネスコネクタ10を取り付けておけ
ば、現場ではハーネスコネクタ10とハーネスプラグ1
1との接続を行うだけでよいので、結線作業が容易とな
るからである。また、上記ジョイントボックス1を屋内
の各所に予め設置しておけば、配線ケーブル4でジョイ
ントボックス1と配線器具5などとの間を中継する形で
、屋内配線を自在に行うことができ、部屋の間取りを変
更する場合や配線器具の設置場所を変更する場合等にも
容易に対応させることができる。
【0018】なお、上述したハーネスコネクタ10及び
ハーネスプラグ11としては、上述した構造以外のもの
であってもよい。但し、配線ケーブル4側に接続される
ハーネスコネクタ10あるいはハーネスプラグ11は速
結方式で接続することができる構造を備えているもので
あることが好ましい。つまり、間取りの変更や配線器具
5の設置箇所を変更する場合に、配線ケーブル4の長さ
を変える必要がある場合に、容易に配線ケーブル4の取
替が行えるようにするためである。
【0019】ところで、上述の説明においては天井配線
により屋内配線を行う場合について説明したが、本発明
は事務所などで適用されるいわゆるシステムフロアと呼
ばれる二重床構造の床などを用いた床配線や壁面を用い
た配線などにも適用でき、さらにはOAパネル等の什器
内の内部配線にも応用することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、分電盤から電源
ケーブルによって給電される電源を分岐するジョイント
ボックスを屋内の各所に設け、このジョイントボックス
に接続される電源ケーブルと複数本の配線ケーブルとを
速結方式で接続し、上記配線ケーブルと配線器具が備え
る器具ケーブルとをハーネス接続により接続したもので
あり、配線ケーブルと器具ケーブルとの接続をハーネス
接続で行うので、従来のようなケーブルの段剥きが必要
な速結接続による配線器具と配線ケーブルとの接続を行
わずに済み、配線器具との接続も容易となり、結線作業
が容易となる。また、ジョイントボックスを屋内の各所
に予め設置しておけば、配線ケーブルでジョイントボッ
クスと配線器具との間を中継する形で、屋内配線を自在
に行うことができ、部屋の間取りの変更や配線器具の設
置場所を変更する場合等にも容易に対応させることがで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の屋内配線方法を示す説明図
である。
【図2】(a)〜(c)は夫々異なるジョイントボック
ス内の回路構成の説明図である。
【図3】一体型のジョイントボックスを用いた場合の屋
内配線方法を示す説明図である。
【図4】同上のジョイントボックス内の回路構成の説明
図である。
【図5】従来の屋内配線に用いられるブランチケーブル
の斜視図である。
【符号の説明】
1,1a〜1c ジョイントボックス 3  電源ケーブル 4  配線ケーブル 5  配線器具 6  器具ケーブル 7  負荷 9  スイッチ 10  ハーネスコネクタ 11  ハーネスプラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  分電盤から電源ケーブルによって給電
    される電源を分岐するジョイントボックスを屋内の各所
    に設け、このジョイントボックスに接続される電源ケー
    ブルと複数本の配線ケーブルとを速結方式で接続し、上
    記配線ケーブルと配線器具が備える器具ケーブルとをハ
    ーネス接続により接続して成ることを特徴とする屋内配
    線方法。
  2. 【請求項2】  上記ジョイントボックスとして、電源
    ラインを分岐して送り配線するものと、送り配線、負荷
    接続用の配線器具及びこの負荷の制御用のスイッチを夫
    々接続するもの、あるいは負荷接続用の配線器具及びこ
    の負荷の制御用の複数のスイッチを夫々接続するものな
    どの各種のものを備え、それらを組み合わせて使用して
    成ることを特徴とする請求項1記載の屋内配線方法。
  3. 【請求項3】  上記ジョイントボックスが、上記各種
    のジョイントボックスの複数個あるいは全部を一体化し
    たものであることを特徴とする請求項2記載の屋内配線
    方法。
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