JPH04324787A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

Info

Publication number
JPH04324787A
JPH04324787A JP3094465A JP9446591A JPH04324787A JP H04324787 A JPH04324787 A JP H04324787A JP 3094465 A JP3094465 A JP 3094465A JP 9446591 A JP9446591 A JP 9446591A JP H04324787 A JPH04324787 A JP H04324787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
traveling
camera
monitoring
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3094465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2825678B2 (ja
Inventor
Ichiro Kasama
一郎 笠間
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Masahiro Arakawa
正裕 荒川
Tatsuo Yoshioka
達夫 吉岡
Takayoshi Yamamoto
隆義 山本
Eiji Watanabe
英二 渡辺
Yukinori Nishina
仁科 幸法
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK, Hitachi Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP3094465A priority Critical patent/JP2825678B2/ja
Publication of JPH04324787A publication Critical patent/JPH04324787A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2825678B2 publication Critical patent/JP2825678B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火力プラント、LNG基
地等の設備の異常を監視する装置に係り、特に監視対象
物の正確な監視画像の形成装置、監視対象物の高所低所
の移動を行うのに好適な装置、その監視装置の走行用直
流電動機の運転制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火力プラント、LNG基地等の設備にお
いては、設備の長寿命化、パトロールの省力化等の要請
による設備監視の自動化要求に合わせて、重要機器(例
えば火力プラントの燃料供給装置、バーナ部、主要バル
ブ、LNG基地の気化器等)を監視テレビカメラを用い
て、モニタテレビ上で集中的に監視するロボットを用い
る監視方法が広く使用されるようになっている。また、
近年の画像処理技術および画像処理装置の進展に伴い、
監視テレビカメラからの画像を画像処理して異常の有無
判定に使用するケースがFA(Factory  Au
tomation)分野からの波及で増加する傾向にあ
る。
【0003】しかしながら、監視テレビカメラでは監視
領域が限られ、ボイラプラント全体、LNG基地全体等
の監視対象物全域をカバーできず、実際には巡視員によ
る一日約6〜7回の目視、あるいは聴覚による巡視点検
が行われている。この巡視点検業務は異常発見に対し熟
練を要するものであり、かなりの負担となっている。ま
た、監視システムの中央集中化、あるいは省力化に伴う
人的な制約があり、現在、巡視員に代わって現場を巡視
点検する監視ロボットが開発されている。
【0004】人間の巡視に対する機能を分析すると(1
)状態把握、(2)移動、(3)正常か異常かの状態判
断、(4)処理機能に大別される。これに相当するシス
テム機能は(1)センサ技術、(2)移動機構、(3)
コンピュータ技術、(4)運転ガイダンス表示となる。 これらのシステムを具体化し、監視ロボットによる点検
システムを実現させると、その概略は図11に示すよう
に次の3つの部分から構成される。(1)現場を巡回点
検する監視ロボット100、(2)監視ロボットからの
情報を処理し、異常の有無を判断する異常判断装置10
1、(3)現場の生画像、生音響を提示し、異常判断装
置からの異常有の判断が出れば、異常内容の提示を行う
と同時にまた監視ロボット100の制御も行うマン・マ
シン・インターフェース102、監視ロボット100に
は人間の五感のうち、視覚、聴覚、嗅覚および触覚に匹
敵するITVカメラ、マイクロフォン、ガスセンサおよ
び非接触型の温度計を搭載している。これらのセンサ搭
載部103は図11の矢印方向に上下方向、水平方向の
回転可能な構造を持っている。監視ロボット100は走
行レール104に沿って現場内をくまなく移動し、各情
報を収集して廻り、その監視情報を通信制御部105を
介して異常判断装置101に送る。ある領域内の異常検
知として、河川などの汚泥や油を監視する場合の検出例
を述べる。
【0005】その画像処理フローチャートを図12に示
す。同図(a)に示すように、監視ロボット100は第
1画像として、監視したい位置の正常時の状態を画像と
して取り込み(ステップ1)、2値化処理してメモリ(
1)に記憶しておく(ステップ3)。ここで2値化処理
とは画像を画素単位でとらえ、あるしきい値を規準に輝
度の高いものを白、低いものを黒とする処理であり、一
般に画像処理の前処理として行われているものである。 そして、監視時には図12(b)の処理を行う。すなわ
ち、第1画像として取り込んだ同じ位置で第2画像を取
り込み(ステップ4)、2値化処理の後、メモリ(2)
に記憶する(ステップ6)。次にメモリ(1)に記憶し
てある第1画像とメモリ(2)に記憶してある第2画像
との減算を行い、変化分を抽出し、その変化分の面積計
算を行い(ステップ8)、異常の有無を判定する。この
面積計算を行う理由は以下のとおりである。
【0006】第1画像と第2画像のマッチングは、一般
的に固定カメラで同一場所を取り込んだ画像同士でも必
ず1画像分ぐらいのズレを生じる。これは監視カメラに
ゆれなどがあるためであり、まして川の流れのように、
表面の輝度が時々刻々変化している対象物では、正常時
でも差画像として画像のズレが生じる。すなわち、両画
像の減算を行うと、正常な画像であっても画像変化分が
抽出される。そこでこの変化分を誤判定しないために判
定規準にしきい値を設けている。
【0007】以上の処理を行った実例を図13に示す。 これは川の流れの表面をカメラにより監視した場合であ
る。同図においてA1は正常時の画像であり、B1は水
面上に油が浮いて流れている場合の画像である。この2
つの画像A1、B1を前処理として、ノイズ除去、2値
化処理を行ったものが画像A2と画像B2である。次に
画像A2と画像B2においてEXOR演算(排他的論理
和演算)を行うと、油の部分と川の水面上のズレとが検
出された画像Cを得ることができる。この種の異常検知
手法は一般的であり、製品化されたものには無人監視デ
ジタル画像センサ等の異常判断ロジックが使用されてい
る。ただしこの異常検知システムにおいては監視カメラ
は固定されている。
【0008】また、海水を熱源とするLNGのオープン
ラック式ベーバライザにおける監視システムの構成図を
図14に示す。これは本発明者らが先にLNG気化器の
監視方法について特許出願(特願平2−186914号
)したものであるが、気化パネル106上での海水の水
膜切れによる応力の発生等を防ぐために気化パネル10
6の温度分布の不均一や、温度の変化傾向を測定し、正
常な状態での赤外画像との比較に基づいて警報手段10
7や制御手段108等を動作させるものである。LNG
気化器109にはガスヘッダー110と液ヘッダー11
1との間にLNG流通用のチューブ112と該チューブ
112内のLNGを加熱するための気化パネル106を
設け、気化パネル106の両側の側面上部に海水トラフ
113を備えつけてある。そして、この海水トラフ11
3から海水を気化パネル106の面上に膜状に流下させ
て気化パネル106内のLNGを気化させる。このとき
気化パネル106の表面の温度パターンを赤外線カメラ
115により撮影し、該赤外線カメラ115からの画像
信号を処理して、この画像信号に基づき、必要なら警報
手段107を動作させたり、各LNG気化器109に供
給する海水量またはLNG供給量の制御手段108等を
動作させるのが処理手段116である。この処理手段1
16は例えば赤外線カメラ115からの画像の各画素の
温度を検出して気化パネル106の温度分布の不均一や
、温度の変化傾向を測定し、正常な状態での赤外画像と
の比較に基づいて前記警報手段107や制御手段108
等を動作させるものである。また処理手段116により
測定した気化パネル106の温度分布は、等温線や色分
け等の各種表示を用いた温度パターン117として表示
手段119に表示される。
【0009】また、このような監視システムに用いる赤
外線カメラ115等を搭載した監視ロボット100の移
動には直流電動機が用いられるが、従来技術におけるこ
の直流電動機の運転制御の構成を図15に示す。コント
ローラ120からは直流電源装置121に対し、図17
に示すような直流電動機124の設定定常回転速度指令
曲線122を出力する。直流電源装置121は直流電動
機124に前記設定定常回転速度指令曲線122に対応
した電圧を出力する。直流電動機124は負荷125と
機械的に結合されており、直流電動機124を流れる電
流Iに比例して、負荷125のトルクTの大きさが決ま
る。また印加される電圧Vが一定であれば、トルクTが
大きくなるほど、直流電動機124の回転速度Nは小さ
くなる。以上の特性を図16に示す。いま、負荷125
のトルクT、直流電動機124の印加電圧V、直流電動
機124の速度Nの間には(1)式で表される関係が成
立する。
【0010】 T=α・V−β・N              (1
)ここで、α、βは定数である。
【0011】前述のようにコントローラ120から直流
電源装置121へ直流電動機124の設定定常回転速度
指令曲線122を設定するので、(1)式の右辺第2項
の回転速度Nの値が、その時刻での直流電動機124の
回転速度となろうとするが、その時の必要な直流電動機
124の電圧Vは、負荷125側のトルクTが大きいほ
ど大きくせざるを得ない。
【0012】ところで直流電動機124に流れる電流I
は(2)式にて示される。
【0013】 I=(V−γ・N)/R          (2)V
:印加電圧、γ:比例定数、R:直流電動機の電気抵抗 (2)式から判るように、回転速度Nが小さい起動初期
において電圧Vが大きくなった場合、電流Iが大きくな
り、図17に示すように上限の電流値を超えることがあ
る。この時、電流センサ123からの電流信号によりコ
ントローラ120から停止指令が直流電源装置121へ
送られ、直流電動機124を停止させる。以上のような
負荷125のトルクTが大きい直流電動機124の起動
時や予めトルクTの時間変化を知ることが困難なシステ
ムでは、直流電動機124の異常停止が頻繁に発生する
。なお、上記上限電流値による制御に代えて直流電動機
124の巻線温度の温度高の信号によりコントローラ1
20から停止指令制御をする方法もある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の監視カメラを用いる火力プラント等の監視シス
テムでは次のような問題点がある。 (1)監視ロボット100の走行/停止、赤外線カメラ
115を収容しているボックスの旋回および上下駆動の
繰り返しにより、該赤外線カメラ115の位置や方向の
偏差は避けられないために、正常状態であっても基準と
していた正常画像との間に相違が生じ、誤った判断を行
うことがある。 (2)上記(1)の問題点を避けるためには監視ロボッ
ト100に正確な位置決めが要求される。 (3)監視ロボット100の走行レール104は水平方
向にしか布設されていないため監視ロボットは同一平面
上での移動しかできなかった。そのため監視対象物が高
低にわたる箇所においては独立した複数の走行レール1
04を布設し、それぞれの走行レール104ごとに監視
ロボット100を走行させる必要があった。 (4)監視ロボット100の移動は車輪に相当するピニ
オン(図示せず)を監視ロボット100に設け、このピ
ニオンとかみ合うラック(図示せず)を該ロボット走行
レール104に埋設して置くことで行われているが、該
走行レール104の曲がり部ではラックにかみ合う移動
用ピニオンの内輪、外輪の差をなくす等の機構が必要な
ため複雑な装置になる。 (5)監視ロボット100駆動用の直流電動機124の
前述の運転制御では、特に起動・停止時に負荷125の
トルクの変動等のため頻繁に停止したり、起動できない
場合がある。
【0015】そこで、本発明の目的は広範囲な用途に使
用可能で、簡素な機構、制御装置で正確な位置決めと駆
動ができる監視装置(監視ロボット)を提供することで
ある。さらにより詳細には本発明の目的は監視装置の赤
外線カメラの位置や方向の偏差を簡単に修正して、監視
装置の正確な位置決めができる監視装置を提供すること
である。また、本発明の目的は1台の監視ロボットで高
低差のある監視対象物を監視できる登坂機能をもった監
視装置を提供することにある。また、本発明は監視ロボ
ットの構造を単純にすることも目的とする。さらに、本
発明の目的は監視ロボット駆動用の電動機の起動時等に
おけるトラブルを無くしてスムーズに走行できる監視ロ
ボットを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成により達成される。すなわち、対象物を赤外線カメ
ラで撮影して、該赤外線カメラからの赤外線放射分布を
検出して異常の有無を監視する監視装置において、対象
物撮影用の可視カメラを赤外線カメラに併設して搭載し
、可視カメラにより撮影した可視画像と基準可視画像と
の比較による画像の位置や方向のズレ量に基づき、赤外
線カメラ位置や方向の偏差を補正する機能あるいは可視
カメラと同時に撮影した赤外画像を補正する機能を備え
た監視装置、または、登坂状の走行ガイド部と、水平状
の走行ガイド部とからなる走行ガイド部に沿って走行す
る機能を備えた走行部と、各種センサ類により対象物の
状態を検知する機能を備えたセンサ部と、該センサ部を
前記走行部に回転自在に吊り下げる機能を備えた連結部
と、これら走行部の走行制御とセンサ部の検知制御をす
る制御部と、を設けた監視装置である。
【0017】上記監視装置の走行部は走行ガイド部のレ
ールに押し付け式の駆動車輪と登坂状の走行ガイド部の
レールにのみ設けられたラックにかみ合うピニオン付き
の駆動車輪とを備えておくことができる。また、前記押
し付け式の駆動車輪は垂直方向の駆動軸を持ち、またピ
ニオン付きの車輪は水平方向の駆動軸を持ち、前記各駆
動軸は動力伝達部材を介して駆動力が伝達する構造を採
用してもよい。前記ピニオン付きの駆動車輪は該車輪の
側面に設けられ、該車輪の外径より小さい外径を持つリ
ング状のピニオンを用いる。
【0018】また、本発明の目的は次の構成によっても
達成される。すなわち、走行ガイド部に沿って走行する
機能を備え、直流電源装置からの可変電圧により駆動す
る直流電動機により駆動される走行部と、各種センサ類
により対象物の状態を検知する機能を備えるセンサ部と
、を備えた監視装置において、前記直流電動機の回転速
度を検出する回転速度検出装置と、該回転速度検出装置
からの実測回転速度信号と前記走行部の走行用駆動力に
対応した電圧出力時の電流値がしきい値を超えないよう
に設定された直流電動機の設定回転速度との偏差に基づ
き直流電動機へ出力する電圧値を制御するコントローラ
と、を備えた監視装置である。
【0019】
【作用】本発明の対象物の監視装置は可視カメラにより
撮影した対象物の可視画像と基準可視画像との比較によ
り画像の位置や方向のズレ量を計算し、赤外線カメラの
位置や方向を補正する。または可視カメラと同時に同一
座標位置の対象物を撮影した赤外画像を前記可視画像に
よるズレ量に基づいて補正する。こうして得られる赤外
画像と正常時の赤外画像の基準画像とを比較して基準画
像との違いがあるかどうかにより対象物の異常の有無の
監視を行う。
【0020】また、本発明の監視装置のセンサ部は走行
部に回転自在に吊り下げられているため、登坂状の走行
ガイド部に沿って監視装置が走行していても、センサ部
によるモーメント荷重は連結部にはかからない。
【0021】さらに監視装置が水平方向を走行する場合
は、走行部の押し付け式の駆動車輪が走行ガイド部のレ
ールに押し付けられ、レールと車輪の摩擦力により走行
する。この押し付け式の駆動車輪が垂直方向の駆動軸を
持つ場合は、この駆動軸に設けられたギヤ等の動力伝達
部材を介して水平方向に駆動軸を持つピニオン付きの駆
動車輪に駆動力を伝達することができる。このときピニ
オン付きの水平方向駆動車輪のピニオンとして車輪外径
より小さい径のものを車輪の側面に設けておくと、水平
方向の走行ガイド部を走る時は、ピニオンは水平方向の
走行レールに触れないのでスムーズな走行ができる。ま
た、監視装置が登坂状の走行ガイド部を走行する時は、
登坂状の走行ガイド部のレールにのみ設けられたラック
にかみ合うピニオン付きの駆動車輪により容易に登坂す
ることができる。水平方向の走行ガイド部のレールには
ラックを設けていないので、水平方向の走行ガイド部の
曲がりではラックの影響がなく、水平方向駆動車輪の外
輪、内輪の補正をする機構を必要としない。
【0022】また、本発明の監視装置の走行部の駆動用
の直流電動機へ出力される電圧値は回転速度検出装置か
らの直流電動機の実測回転速度と前記走行部の走行用駆
動力に対応した電圧出力時の電流値がしきい値を超えな
いように設定された直流電動機の設定回転速度との偏差
がゼロになるように制御されるので、とくにトルクが大
きく、電動機の回転速度が小さい起動時に於ける過大電
流が出力されることがなくなる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例を図面とともに説明する。 実施例1 図1にLNG気化器の気化パネル群の赤外線カメラによ
る監視ロボットの適用例を示す。図1に示すLNG気化
器1は図14で説明したものと同一のものであり、LN
G気化器1にはガスヘッダー2と液ヘッダー3との間に
LNG流通用のチューブ(図示せず)内のLNGを加熱
するための気化パネル5を設け、気化パネル5の両側の
側面上部に海水トラフ6を備えつけてある。そして、こ
の海水トラフ6から海水を気化パネル5の面上に膜状に
流下させて気化パネル5内のLNGを気化させる。図1
には図14に示す警報手段107を動作させたり、各L
NG気化器1に供給する海水量またはLNG供給量の制
御手段108等を動作させる処理手段116、処理手段
116により測定した気化パネル5の温度分布パターン
117を表示する表示手段119と同様な装置が設けら
れているが図示していない。
【0024】並列状に配置された垂直面を持つ気化パネ
ル5の側面に走行レール14を設置し、この走行レール
14上に監視ロボット15を矢印16方向に走行させる
。この監視ロボット15にはカメラボックス19が組み
込まれ、矢印17で示す水平面内の旋回運動や矢印18
で示す垂直面内での上下運動を行うことができる。
【0025】このカメラボックス19には図2に示すよ
うに可視カメラ20と赤外線カメラ21が組み込まれて
いる。そして、気化パネル5からの可視光線と赤外線を
含む光線22がハーフミラー23と反射鏡25を介して
それぞれ赤外線カメラ21と可視カメラ20に入力され
る。図3に2つの気化パネル5の間の位置で可視カメラ
20および赤外線カメラ21にて撮影した場合の処理状
態を示す。気化パネル5のカメラ20、21による視野
26を監視ロボット15による監視時に可視カメラ20
により取り込んだ可視画像がBであるとすると、この監
視時の可視画像Bと図示しない異常判断装置内のメモリ
に記憶されている基準可視画像Aと比較するとカメラボ
ックス19の位置がズレているのが判る。この場合、監
視時の可視画像Bと基準可視画像Aの可視画像27の中
の垂直に近い線31の対比により水平方向の位置や方向
の補正を、水平に近い線32の対比により垂直方向の位
置や方向の補正をそれぞれ行う。この位置や方向のズレ
量の計算結果に基づき、監視時に取り込んだ赤外画像C
の画像29を補正したのが赤外画像Dの画像30である
。また、前記監視時に取り込んだ赤外画像Cの代わりに
監視赤外線カメラ21の位置や方向を調整して赤外画像
Dを得ることもできる。
【0026】このように、対象とする気化パネル5の形
状と位置を鮮明な可視画像27から正確に検出できるこ
とから、赤外画像Cの補正または監視ロボット15の走
行上の位置、方向のズレやカメラボックス19の位置、
方向のズレの補正が正確に行うことができる。
【0027】従来技術のように赤外線カメラ21のみに
よる監視では、その赤外画像は温度分布をおおまかに把
えるために、ぼやけた画像となり対象物(気化パネル5
)と赤外線カメラ21との相対的な位置関係を精度良く
把握することはできない。しかし、本実施例によれば、
監視ロボット15に赤外線カメラ21と並列状に配置し
た可視カメラ20を搭載することにより、赤外線カメラ
21による検知精度が向上する。
【0028】こうして得られた赤外画像Dと図示しない
異常判断装置内のメモリに記憶されている基準赤外画像
(図示せず)との比較により、気化パネル5の温度分布
等の異常の有無を検知できる。
【0029】実施例2 図4に本実施例の登坂機能をもつ監視装置を示す。監視
ロボット15はカメラ・マイク、ガス検知器等のセンサ
類を搭載したセンサ搭載部33とセンサ搭載部33に矢
印34に示す上下方向の首振り動作をさせる上下駆動部
35、センサ搭載部33と上下駆動部35を矢印36の
ように旋回させる旋回駆動部37等からなり、監視対象
物の近傍に設けられる走行レール38に沿って走行する
走行部39とセンサ搭載部33とを連結する連結部40
を設ける。また、本実施例ではセンサ搭載部33には走
行部39の走行制御およびセンサ類の動作を制御するた
めのコンピュータ、電源等を搭載している制御部(図示
せず)が内蔵されている。
【0030】走行部39は一対の垂直方向駆動車輪41
と同じく一対の水平方向駆動車輪42を持つ車輪部43
を両端部に備え、この車輪部43を多関節構造の連結パ
イプ45で接続する。車輪部43は後述する機構で監視
ロボット15を走行させるが、連結パイプ45は監視ロ
ボット15の走行レール38の登坂角度に伴い自在に折
れ曲がるようになっている。また連結部40には旋回駆
動部37に固定され、連結パイプ45に回転自在に連結
されたセンサ吊り部46を持っている。このセンサ吊り
部46は連結パイプ45にピン47を介して回転自在に
吊り下げられているので、監視ロボット15が走行レー
ル38を登っている時でもセンサ搭載部33が常に水平
位置を保持することができる。このときセンサ搭載部3
3が走行方向に対して前後に揺れないようにアブソーバ
48を連結パイプ45とセンサ搭載部33の上部の間に
取り付けている。なお、駆動車輪41、42はタイミン
グベルト49を介して走行モータ50により駆動される
【0031】また、センサ搭載部33を吊り上げている
連結部40は前後方向に回転可能なため、センサ搭載部
33は登坂前にカメラ(図示せず)がとらえていた画像
を登坂時にも水平状態を維持したまま写し出すことがで
きる。またセンサ吊り部46が回転自在なので、連結部
40にモーメント荷重がかからないためコンパクトな構
造でよい。
【0032】図5、図6に図4の車輪部43の駆動機構
の詳細図を示す。図5には垂直方向駆動車輪41の外観
図(一部断面図)を示す。走行レール38内には垂直方
向駆動車輪41とその駆動機構が収容されている。垂直
方向駆動車輪41にはその駆動軸51と駆動軸51の一
部外周面に設けられたギヤ52と前記タイミングベルト
49(図4)が巻かれるプーリ53とが一体的に取り付
けられている。この駆動軸51はその下端部軸受54を
介して支持部材57に、中間部軸受55を介して支持部
材56にそれぞれ支持されている。また、垂直方向駆動
車輪41の外周面はカーテンレール58に接するように
配置されている。カーテンレール58は走行レール38
の中央部にそのレール面が垂直方向に配置されている。 また、カーテンレール58を介して垂直方向駆動車輪4
1の反対側には押し付け輪59が同じくその外周面がカ
ーテンレール58に接するように配置されている。この
押し付け輪59は軸受60を介して垂直方向支持軸61
に回転自在に支持されている。そしてこの垂直方向支持
軸61は支持部材56に支持されるが、垂直方向支持軸
61を支持する支持部材56の支持片62の一端部は支
持部材56の連結ピン63に回転自在に支持され、支持
片62の他端部はスプリング65を介して支持部材57
に連結している。このスプリング65は下端部軸受54
側の支持部材57にボルト66で固定される。押し付け
輪59の垂直方向支持軸61は支持片62の中間部に取
り付けられているので、スプリング65をボルト66に
より締めつけることにより押し付け輪59は支持片62
の連結部63を中心に回転するので、押し付け輪59と
カーテンレール58との間に摩擦が生じる。そのため垂
直方向駆動車輪41がカーテンレール58に沿って走行
することができる。
【0033】図6には水平方向駆動車輪部分の外観図(
一部断面図)を示す。一対の水平方向駆動車輪67は水
平方向駆動軸69に軸受70を介して取り付けられてお
り、また、水平方向駆動軸69は走行ユニット71の両
側壁面に回転自在に支持され、水平方向駆動車輪67の
外側には一対のピニオン73が駆動軸69と一体的に取
り付けられている。そしてこのピニオン73にかみ合う
ラック75が登坂状の走行レール38に設けられている
。水平方向駆動車輪67の外径はピニオン73の外径よ
り大きいので、水平状の走行レール38では水平方向駆
動車輪67に誘導されて監視ロボット15は走行し、ピ
ニオン73はから回りしているだけである。しかし登坂
状の走行レール38上ではピニオン73と走行レール3
8のラック75がかみ合いスムーズに走行レール38上
を登り降りできる。また、水平方向駆動車輪69の走行
レール38と接する表面に比較的摩擦係数の小さい材質
を用いることで、曲がり水平状の走行レール38部分に
おいても内輪、外輪差の影響を受けることなく走行でき
る。
【0034】なお、水平方向駆動軸69には垂直方向駆
動軸51のギヤ52とかみ合うウォームギヤ76を設け
ているので、プーリ53からの駆動力は水平方向駆動軸
69にも伝達される。
【0035】実施例3 本実施例は図7に示すように実施例1、2で説明した監
視ロボット15の駆動用直流電動機の運転制御に関する
ものである。コントローラ80は直流電動機82の回転
速度検出装置83から得られる直流電動機82の実際の
回転速度信号を基に最適な回転速度指令値を直流電源装
置81へ出力する。直流電源装置81は前記最適な回転
速度指令値に対応した直流電動機82に印加する電圧を
出力する。このとき、直流電動機82の回転速度設定値
は監視ロボット15の走行用駆動力(トルク)に対応し
た電圧を出力するに必要な電流値がしきい値を超えない
ように設定される。図8を用いて説明すると、破線に示
す直流電動機82の起動初期における大きいトルクに対
応した大電流を流すと電流上限値を超えてしまい起動不
能、回転停止等のトラブルが発生する。そこで、図8中
の実線に示すように設定回転速度(定常速度)を予め設
定しておき、この速度設定値と回転速度検出装置83で
実測した実回転速度との偏差を無くすようにコントロー
ラ80は直流電源装置81に回転速度指令値を出力する
。こうして直流電源装置81から出力される電圧は図8
に実線で示す定常電流に対応したものとなり、電流上限
値を超えることなく直流電動機82を起動させることが
できる。
【0036】図9に本実施例の直流電動機82の運転制
御手順のフローチャートを示す。まず、回転速度検出装
置83で実測した実測回転速度Nと直流電動機82の定
常回転速度N0とをそれぞれコントローラ80に入力す
る。定常回転速度N0は前記図8の実線で示すような直
流電動機82の起動時からの経過時間tの関数である。 コントローラ80では実測回転速度Nと定常回転速度N
0との偏差δが計算される(ステップ22)。δ<−a
(aは正の一定数)のときは直流電動機82の出力電圧
を一定量増大させる。また、δ>aだと直流電動機82
の出力電圧を一定量低下させる。こうしてδの絶対値が
a以下になるように直流電動機82の出力電圧を制御す
る。
【0037】このように直流電動機82へ出力する電圧
値を制御することで、とくにトルクが大きく、直流電動
機82の回転速度が小さい起動時に於ける過大電流が出
力されることがなくなる。図10には本実施例および従
来技術の起動時の直流電動機82の回転速度の実測値と
設定値のデータの推移を示す。
【0038】本実施例のように、負荷84(実施例1、
2の監視ロボット15)のトルクが大きく、直流電動機
82の回転速度の小さい初期起動時にも電流上限値や直
流電流値の巻線温度の上限値を超えることなく安定的に
起動動作が可能となるばかりでなく、さらに負荷84の
トルクの予測が困難な場合にも有効な制御装置となる。
【0039】また、防爆型の直流電動機82を用いるシ
ステムでは巻線温度の管理/監視が厳密であり、本実施
例のような運転制御がより有効となる。
【0040】本実施例は実施例1または実施例2の監視
ロボット15に限らず、あらゆる用途(負荷)に用いら
れる直流電動機に適用することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、赤外線カ
メラによるLNG気化器等の対象物の監視ロボットシス
テムにおいて、赤外画像補正または移動ロボットや赤外
線カメラの位置補正が精度良く可能になるので、気化パ
ネル等の対象物の温度分布、そしてその変化傾向等を正
確に測定することができる、気化パネル等の対象物の温
度分布の不均一等を早期に誤判断なく検知することがで
きる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、(1)セン
サ部と走行部との間の連結部を回転自在に吊り下げる機
能を持たしたので、吊り下げ構造を大きくすることなく
、かつ、センサを登坂時に水平を保つことができ、セン
サ部は監視ポイントをとらえやすい。 (2)監視装置は上下方向に移動できるプラント等対象
物の高所、低所を1つの走行ガイド部を用いて監視でき
る。 (3)登坂状走行ガイド部にラックを設け、水平方向駆
動車輪にラックにかみ合うピニオンを設けることで登坂
状走行ガイド部の昇り、降りが容易になり、また、水平
方向駆動車輪の外径をピニオンの径より大きくすること
で、曲がり走行ガイド部での内輪、外輪差の影響を受け
ず単純な機構で走行できる。
【0043】請求項6記載の発明は直流電動機の運転制
御において下記効果がある。 (1)負荷のトルクが大きい起動時や停止時にも安定し
た直流電動機の制御が可能となる。 (2)負荷のトルクの変動が大きい場合や予測が困難な
場合にも直流電動機の運転が可能となる。 (3)直流電動機の巻線の電流が上限値を超えることが
なくなるので、寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のLNG気化器の気化パネル
群の赤外線カメラによる監視ロボットの適用例を示す図
である。
【図2】本発明の実施例1の可視カメラと赤外線カメラ
を示す図である。
【図3】本発明の実施例1の2つの気化パネルの間の位
置で可視カメラおよび赤外線カメラにて撮影した場合の
処理状態を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例2の登坂機能をもつ監視ロボッ
トの概略図である。
【図5】本発明の実施例2の監視ロボットの垂直方向駆
動車輪部の駆動機構の詳細図(一部断面図)である。
【図6】本発明の実施例2の監視ロボットの水平方向駆
動車輪部の駆動機構の詳細図(一部断面図)である。
【図7】本発明の実施例3の直流電動機の運転制御ブロ
ック図である。
【図8】本発明の実施例3と従来技術の直流電動機の設
定定常回転速度と定常電流の直流電動機起動後の経過時
間との関係を示す図である。
【図9】本発明の実施例3の直流電動機の運転制御のフ
ローチャートである。
【図10】本発明の実施例3と従来技術の直流電動機の
設定定常速度と本発明の直流電動機の実測回転速度の直
流電動機起動後の経過時間との関係を示す図である。
【図11】従来技術の監視ロボットの概略構成図である
【図12】監視ロボットを用いる画像処理フローチャー
トである。
【図13】監視ロボットにより川の流れの表面を監視処
理を行った実例を示す説明図である。
【図14】従来技術の監視ロボットによる赤外画像解析
の説明図である。
【図15】従来技術の直流電動機の回転速度制御ブロッ
ク図である。
【図16】直流電動機の特性を示す図である。
【図17】従来技術の直流電動機の回転速度、電流と直
流電動機起動後の経過時間との関係図である。
【符号の説明】
1    LNG気化器 5    気化パネル 6    海水トラフ 14  走行レール 15  監視ロボット 20  可視カメラ 21  赤外線カメラ 33  センサ搭載部 35  上下駆動部 37  旋回駆動部 38  走行レール 39  走行部 40  連結部 41  垂直方向駆動車輪 42  水平方向駆動車輪 43  車輪部 50  走行モータ(実施例3の直流電動機)58  
カーテンレール 59  押し付け輪 65  スプリング 73  ピニオン 75  ラック 80  コントローラ 81  直流電源装置 82  直流電動機 83  回転速度検出装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対象物を赤外線カメラで撮影して、該
    赤外線カメラからの赤外線放射分布を検出して異常の有
    無を監視する監視装置において、対象物撮影用の可視カ
    メラを赤外線カメラに併設して搭載し、可視カメラによ
    り撮影した可視画像と基準可視画像との比較による画像
    の位置や方向のズレ量に基づき、赤外線カメラ位置や方
    向の偏差を補正する機能あるいは可視カメラと同時に撮
    影した赤外画像を補正する機能を備えたことを特徴とす
    る監視装置。
  2. 【請求項2】  登坂状の走行ガイド部と、水平状の走
    行ガイド部とからなる走行ガイド部に沿って走行する機
    能を備えた走行部と、各種センサ類により対象物の状態
    を検知する機能を備えたセンサ部と、該センサ部を前記
    走行部に回転自在に吊り下げる機能を備えた連結部と、
    これら走行部の走行制御とセンサ部の検知制御をする制
    御部と、を設けたことを特徴とする監視装置。
  3. 【請求項3】  走行部は走行ガイド部のレールに押し
    付け式の駆動車輪と、登坂状の走行ガイド部のレールに
    のみ設けられたラックにかみ合うピニオン付きの駆動車
    輪と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の監視装
    置。
  4. 【請求項4】  押し付け式の駆動車輪は垂直方向の駆
    動軸を持ち、またピニオン付きの車輪は水平方向の駆動
    軸を持ち、前記各駆動軸は動力伝達部材を介して駆動力
    が伝達する構造を持つことを特徴とする請求項3記載の
    監視装置。
  5. 【請求項5】  ピニオン付きの駆動車輪は該車輪の側
    面に設けられ、該車輪の外径より小さい外径を持つリン
    グ状のピニオンを備えていることを特徴とする請求項3
    記載の監視装置。
  6. 【請求項6】  走行ガイド部に沿って走行する機能を
    備え直流電源装置からの可変電圧により駆動する直流電
    動機により駆動される走行部と、各種センサ類により対
    象物の状態を検知する機能を備えるセンサ部と、を備え
    た監視装置において、前記直流電動機の回転速度を検出
    する回転速度検出装置と、該回転速度検出装置からの実
    測回転速度信号と前記走行部の走行用駆動力に対応した
    電圧出力時の電流値がしきい値を超えないように設定さ
    れた直流電動機の設定回転速度との偏差を算出しこの偏
    差をなくすように直流電動機へ出力する電圧値を制御す
    るコントローラと、を備えたことを特徴とする監視装置
JP3094465A 1991-04-24 1991-04-24 監視装置 Expired - Fee Related JP2825678B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094465A JP2825678B2 (ja) 1991-04-24 1991-04-24 監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3094465A JP2825678B2 (ja) 1991-04-24 1991-04-24 監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04324787A true JPH04324787A (ja) 1992-11-13
JP2825678B2 JP2825678B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=14111031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3094465A Expired - Fee Related JP2825678B2 (ja) 1991-04-24 1991-04-24 監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2825678B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06320532A (ja) * 1993-05-12 1994-11-22 Idemitsu Petrochem Co Ltd 樹脂混練造粒方法
JPH09265316A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Mitsubishi Electric Corp プラント設備点検装置およびプラント設備点検システム
GB2330266A (en) * 1997-10-10 1999-04-14 Harlequin Group Limited The Generating camera image data for an image processing system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60190092A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Hitachi Ltd 建造物の自動点検装置
JPH02273872A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Toshiba Corp 異常検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60190092A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Hitachi Ltd 建造物の自動点検装置
JPH02273872A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Toshiba Corp 異常検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06320532A (ja) * 1993-05-12 1994-11-22 Idemitsu Petrochem Co Ltd 樹脂混練造粒方法
JPH09265316A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Mitsubishi Electric Corp プラント設備点検装置およびプラント設備点検システム
GB2330266A (en) * 1997-10-10 1999-04-14 Harlequin Group Limited The Generating camera image data for an image processing system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2825678B2 (ja) 1998-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8279278B2 (en) Apparatus for photographing pipe without suspension of water supply and system for controlling the same
JP2008153842A (ja) 監視システム
JP2020053976A (ja) アライメント分析機能付き撮像装置
US20040207729A1 (en) Image processor, intruder monitoring apparatus and intruder monitoring method
KR102272780B1 (ko) 설비 진단 로봇 및 그 능동 회피 방법
JPH04324787A (ja) 監視装置
KR101080977B1 (ko) 관로 조사 시스템
CN209055226U (zh) 伸缩式采像探测器
CN113763583A (zh) 一种隧道巡检设备和隧道巡检方法
JP2017099036A (ja) 送電線異常箇所撮影装置
US20230258404A1 (en) Inspection apparatus for melting furnaces that can be used in the steel industry and method
JP2007255484A (ja) ピストン型ガスホルダーの傾斜測定装置および傾斜測定方法
JP2549413B2 (ja) 漏洩検知システム
JPH0915056A (ja) 温度監視装置
JP2001183302A (ja) 鋼帯表面検査装置
JP2001117633A (ja) プラント監視方法
JP2608625B2 (ja) Fz法による単結晶育成状態の異常を検出する方法及びその装置
CN117956279B (zh) 一种基于图像识别技术的机械设备管理系统及管理方法
CN212807314U (zh) 一种建筑工程用电气设备智能温度检测装置
JPH04699A (ja) 異常監視装置
JPH04155287A (ja) 漏油・発煙検出装置
JPS6252017B2 (ja)
JPH02114807A (ja) 架空ケーブルの点検ロボット
JP2574074B2 (ja) Fz法による単結晶育成状態の異常を検出する方法およびその装置
JP5003558B2 (ja) 制御盤内の監視装置および監視方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees