JPH04324410A - 立体顕微鏡 - Google Patents

立体顕微鏡

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JPH04324410A
JPH04324410A JP9506391A JP9506391A JPH04324410A JP H04324410 A JPH04324410 A JP H04324410A JP 9506391 A JP9506391 A JP 9506391A JP 9506391 A JP9506391 A JP 9506391A JP H04324410 A JPH04324410 A JP H04324410A
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JP
Japan
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images
microscope
optically
independent
optically enlarged
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JP9506391A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Abe
阿部 一雅
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被写体を立体拡大像
として観察することができる立体顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、両眼式光学顕微鏡は、コーナー
キューブ等のプリズム(反射板として利用)やミラーな
どで、右眼用の像を右眼用接眼レンズに、左眼用の像を
左眼用接眼レンズで見えるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の両眼式光学顕微鏡は、肉眼では立体感がよくわかる
が、像を記録できないし、多くの場合、一人の観察者の
み観察可能で、多くの人が同時に観察することができな
かった。また、右眼用の像と左眼用の像を写真にとり、
両方の写真をついたて等に並べて該各写真の像を立体視
する方法で立体観察可能であるが、右眼用の像と左眼用
の像は同時刻のものではないし、記録できる点は良いが
、即時性がない。上記写真の代わりにカメラを使うこと
は、最近増えてきているが、通常の方法は、2台のカメ
ラに高価な立体モニタを付けるもので、また、記録する
場合にも特別な立体用VTRが必要となり、ほとんど普
及していない。そこで、この発明は、安価で容易に被写
体の立体拡大像を観察することができる立体顕微鏡を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の立体顕微鏡は
、プリズム、又は、ミラーを介して同一被写体の左及び
右の対の独立した光学拡大像を得る顕微鏡と、この顕微
鏡の左及び右の光学拡大像を撮影する撮影手段と、この
撮影手段の左及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び
右の独立した光学拡大像として同一画面上で左右隣合う
ように再生する再生手段とを備えている。
【0005】他の発明の立体顕微鏡は、ミラーを介して
同一被写体の左及び右の対の独立した光学拡大像を得る
顕微鏡と、この顕微鏡の左及び右の光学拡大像をそれぞ
れ撮影する2つの撮影手段と、この2つの撮影手段によ
る左及び右の撮影光学拡大像を合成する画像処理装置と
、この画像処理装置により合成された左及び右の独立し
た光学拡大像を同一画面上で左右隣合うように再生する
再生手段とを備えている。
【0006】
【作用】再生手段より同時に多くの観察者が被写体の立
体拡大像の観察を行うことができる。顕微鏡やカメラ等
の撮影手段等で構成し、高価な立体モニタ等が不要であ
るので、低価格で極めて容易に立体観察が行われ、また
、撮影手段に一般に用いられる通常のVTRを接続する
ことにより立体拡大観察した光学拡大像を簡単に記録,
再生することもできる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0008】図1は第1実施例の立体顕微鏡1Aを示す
。この立体顕微鏡1Aは、プリズム13を介して1つ(
同一)の被写体Hの左及び右の対の独立した光学拡大像
を得る顕微鏡10と、この顕微鏡10の左及び右の光学
拡大像を撮影する例えばテレビジョンカメラ等のカメラ
(撮影手段)20と、このカメラ20の左及び右の撮影
光学拡大像をそれぞれ左及び右の独立した光学拡大像と
して記録するVTR30と、このVTRで記録された左
及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び右の独立した
光学拡大像41L,41Rとして同一のスクリーン(画
面)41上で左右隣合うように再生するモニタとしての
テレビジョン受像機(再生手段)40とで構成されてい
る。
【0009】上記顕微鏡10の対物レンズ11を支持す
るレンズ鏡筒12の前方に所定手段を介してプリズム1
3を着脱自在に取付てある。このプリズム13は光学的
な屈折を利用するもので、直角2等辺3角形のプリズム
素子13L,13Rを有して成る。このプリズム13に
よって顕微鏡10を介して上記1つの被写体Hを左右互
いに視差を有する2つの独立した光学拡大像を、上記カ
メラ20の同一の受像面上に分離結像させる。このカメ
ラ20によって1つの被写体Hを左右の互いに視差を有
する2つの光学拡大像として撮像して得た信号を、VT
R30を介して又は直接テレビジョン受像機40におい
て、同一スクリーン41上に左及び右にそれぞれ独立し
た同一被写体Hの左及び右に対応する互いに視差を有す
る光学拡大像41L,41Rとして映し出すようになっ
ている。これら左右の光学拡大像41L,41Rを左右
の凸レンズ2L,2Rを介して左右の肉眼3L,3Rで
観察する。この際に、左右の肉眼3L,3Rによって被
写体Hに対して左右所定の視差をもった光学拡大像41
L,41Rは観察者の脳によって、これらの像が合成さ
れた被写体Hの拡大立体像として認識観察されるように
なっている。
【0010】尚、プリズム13の中央に遮光マスク13
Cを設けて、再生される上記光学拡大像41L,41R
の中央に光学像が映し出されない分離帯42が生じるよ
うにしてある。また、顕微鏡10の拡大率が変わると、
好ましいプリズムの頂角が変わるが、プリズムと被写体
との距離を可動自在にしておくか、または、プリズムに
シリコンゲル等を着脱自在にしてプリズムの頂角を可変
自在にしておく。
【0011】以上の第1実施例の立体顕微鏡1Aによれ
ば、各1台の顕微鏡10,カメラ20,テレビジョン受
像機40より、同時に多くの観察者が被写体Hの例えば
数10倍の立体拡大像を観察することできる。このテレ
ビジョン受像機40のスクリーン41上に映し出される
左右の光学拡大像41L,41Rは、上記カメラ10に
より同時に撮影されたものであるため、即時性がある。 また、高価な立体モニタ等が不要であるので、低価格で
極めて容易に立体観察を行うことができ、さらに、上記
カメラ10には一般に用いられる通常のVTR30を接
続してあるので、立体観察した左右の光学拡大像41L
,41Rを容易且つ低価格で記録したり、記録したもの
を再生することができる。
【0012】尚、テレビジョン受像機40のスクリーン
41に再生された左右の光学拡大像41L,41Rを左
右の肉眼3L,3Rによって観察する場合に、上記スク
リーン41の分離帯42の部分に、垂直についたて等の
遮蔽板(図示省略)を置いて見れば、左右の凸レンズ2
L,2R無しで被写体Hの立体拡大像を観察することも
できる。また、図2に示す第1実施例の他の態様のよう
に、顕微鏡10内に光学的な屈折を利用するプリズム1
3を着脱自在に取付けるようにしてもよい。この場合に
、プリズム13の左右のプリズム素子13L,13Rに
対応する位置に顕微鏡10の対物レンズ11を一対取付
けるようにしてもよい。
【0013】図3は、第2実施例の立体顕微鏡1Bを示
す。この立体顕微鏡1Bは、左右の各ミラー14L〜1
7L及び14R〜17Rを介して同一被写体Hの左及び
右の対の独立した互いに視差を有する光学拡大像を得る
顕微鏡10と、この顕微鏡10の左及び右の光学拡大像
を撮影する1台のカメラ(撮影手段)20と、このカメ
ラ20の左及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び右
の独立した互いに視差を有する光学拡大像として記録す
るVTR30と、このVTR30で記録された左及び右
の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び右の独立した互いに
視差を有する光学拡大像41L,41Rとして同一スク
リーン(画面)41上で左右隣合うように再生するテレ
ビジョン受像機(再生手段)40とで構成されている。 そして、前記実施例と同様の作用,効果を奏する。
【0014】尚、第2実施例において、各ミラー14L
〜17L及び14R〜17Rを顕微鏡10内に配置した
が、図4に示す第2実施例の他の態様のように、顕微鏡
10のレンズ鏡筒12側に所定手段を介して開閉自在に
取付けた左右一対のミラー14L,14R、及びレンズ
鏡筒12側に所定手段を介して固定した左右一対のミラ
ー15L,15Rにより、同一被写体Hの互いに視差を
有する光学拡大像を得るようにしても良い。この態様に
おいて、拡大率のかわるタイプの顕微鏡の場合には、上
記左右一対のミラ14L,14Rの角度を拡大率に従っ
て変化するようにすれば、さらにズームアップされた光
学拡大像を得ることができる。
【0015】図5は、第3実施例の立体顕微鏡1Cを示
す。この立体顕微鏡1Cは、左右の各ミラー18L,1
9L及び18R,19Rを介して同一被写体Hの左及び
右の対の独立した互いに視差を有する光学拡大像を得る
顕微鏡10と、この顕微鏡10の左及び右の光学拡大像
を撮影する2台の小型カメラ(撮影手段)21,21と
、この2台のカメラ21,21のによる左及び右の互い
に視差を有する撮影光学拡大像を合成する画像処理装置
50と、この画像処理装置50により合成された左及び
右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び右の独立した互い
に視差を有する光学拡大像として記録するVTR30と
、このVTR30で記録された左及び右の撮影光学拡大
像をそれぞれ左及び右の独立した互いに視差を有する光
学拡大像41L,41Rとして同一スクリーン(画面)
41上で左右隣合うように再生するテレビジョン受像機
(再生手段)40で構成されている。そして、前記実施
例と同様の作用,効果を奏する。尚、この第3実施例に
おいて、顕微鏡10の拡大率が変わるに伴い、画像がズ
レるが、画像のズレは画像処理装置50の画像処理で最
適画面に調整すればよい。
【0016】尚、前記各実施例によれば、静止画の被写
体を立体拡大観察したが、動画の被写体を上記各立体顕
微鏡により立体拡大観察しても良い。また、前記各実施
例において、顕微鏡10,カメラ20等をそれぞれ分離
すれば、それぞれ通常の使用ができることは勿論である
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明の立体顕微鏡に
よれば、プリズム又はミラーを介して同一被写体の左及
び右の対の独立した光学拡大像を得る顕微鏡と、この顕
微鏡の左及び右の光学拡大像を撮影する撮影手段と、こ
の撮影手段の左及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及
び右の独立した光学拡大像として同一画面上で左右隣合
うように再生する再生手段で構成したり、或はまた、ミ
ラーを介して同一被写体の左及び右の対の独立した光学
拡大像を得る顕微鏡と、この顕微鏡の左及び右の光学拡
大像をそれぞれ撮影する2つの撮影手段と、この2つの
撮影手段による左及び右の撮影光学拡大像を合成する画
像処理装置と、この画像処理装置により合成された左及
び右の独立した光学拡大像を同一画面上で左右隣合うよ
うに再生する再生手段で構成したので、同時に多人数で
被写体の立体拡大観察を極めて容易に且つ低価格で行う
ことができる。また、立体観察した光学拡大像を記録す
ることも簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の立体顕微鏡を示す概略
構成図。
【図2】上記第1実施例の他の態様を示す概略構成図。
【図3】この発明の第2実施例の立体顕微鏡を示す概略
構成図。
【図4】上記第2実施例の他の態様を示す概略構成図。
【図5】この発明の第3実施例の立体顕微鏡を示す概略
構成図。
【符号の説明】
1A,1B,1C…立体顕微鏡、10…顕微鏡、13…
プリズム、14L〜19L…ミラー、14R〜19R…
ミラー、20,21…撮影手段、40…再生手段、41
…画面、41L,41R…光学拡大像、50…画像処理
装置、H…被写体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プリズムを介して同一被写体の左及び
    右の対の独立した光学拡大像を得る顕微鏡と、この顕微
    鏡の左及び右の光学拡大像を撮影する撮影手段と、この
    撮影手段の左及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び
    右の独立した光学拡大像として同一画面上で左右隣合う
    ように再生する再生手段とを備えたことを特徴とする立
    体顕微鏡。
  2. 【請求項2】  ミラーを介して同一被写体の左及び右
    の対の独立した光学拡大像を得る顕微鏡と、この顕微鏡
    の左及び右の光学拡大像を撮影する撮影手段と、この撮
    影手段の左及び右の撮影光学拡大像をそれぞれ左及び右
    の独立した光学拡大像として同一画面上で左右隣合うよ
    うに再生する再生手段とを備えたことを特徴とする立体
    顕微鏡。
  3. 【請求項3】  ミラーを介して被写体の左及び右の対
    の独立した光学拡大像を得る顕微鏡と、この顕微鏡の左
    及び右の光学拡大像をそれぞれ撮影する2つの撮影手段
    と、この2つの撮影手段による左及び右の撮影光学拡大
    像を合成する画像処理装置と、この画像処理装置により
    合成された左及び右の独立した光学拡大像を同一画面上
    で左右隣合うように再生する再生手段とを備えたことを
    特徴とする立体顕微鏡。
JP9506391A 1991-04-25 1991-04-25 立体顕微鏡 Pending JPH04324410A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06300985A (ja) * 1993-04-14 1994-10-28 Nagashima Ika Kikai Kk 立体視用光学アダプター及び立体視システム
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JP2006284989A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Mitaka Koki Co Ltd 立体像撮影用光学アダプター
WO2020095444A1 (ja) * 2018-11-09 2020-05-14 株式会社ニコン 顕微鏡

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