JPH0432319Y2 - - Google Patents

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JPH0432319Y2
JPH0432319Y2 JP1989035263U JP3526389U JPH0432319Y2 JP H0432319 Y2 JPH0432319 Y2 JP H0432319Y2 JP 1989035263 U JP1989035263 U JP 1989035263U JP 3526389 U JP3526389 U JP 3526389U JP H0432319 Y2 JPH0432319 Y2 JP H0432319Y2
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horizontal
rail
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rollers
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレールタイプ自在平行定規・座標解析
機におけるカーソル載置案内装置に関する。
従来此種の装置においては、カーソルに偏荷重
がかかり、又はコロの取付誤差によつて第2図に
示す如く、レールの水平レール面2に対してコロ
4が傾斜すると、コロ4のかどがレール面に対接
し、これによつてコロ4にこじれ力が生じカーソ
ルを軽く円滑に移動することができないという欠
陥が存した。本考案は上記欠陥を除去することを
目的とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
第1図はレールタイプ自在平行定規を示し、図
中、6は図板、8は図板6に固定されたアルミニ
ウム製の横レールであり、これに横カーソル10
がコロを介して移動自在に取付けられている。1
2はアルミニウム製の縦レールであり、これの一
端はブラケツトを介して前記横カーソル10に図
板6面に対して垂直な平面内で回転自在に枢着
し、該縦レール12の尾部端側は、尾部コロを介
して図板6に固定されたガイドレール14の上面
に走行自在に載置されている。16は縦レール1
2にコロを介して移動自在に取付けられた縦カー
ソルであり、これに、ヒンジ連結部材を介して定
規操作ヘツド18が取付けられ、該ヘツド18の
定規取付板には直定規21,23が取付けられて
いる。尚、レールタイプ座標解析機の場合には、
横レール8と縦レール12の各端部に、横カーソ
ル10と縦カーソル16の移動運動をデイジタル
信号に変換するエンコーダが取付けられ、且つ、
前記ヘツド18に替えて、透明板に十字線指標が
描かれた読取ヘツドが前記縦カーソル16に取付
けられるものである。
第3図において、8は横レールであり、これの
下部の一側には、横レール8の長手方向の全長に
わたつて、図板6面に対して略水平な方向に上下
方向に適宜の間隔を存して水平案内部20,2
0′が形成されている。横レール8の下部の他側
部にも水平案内部22,22′が形成されている。
水平案内部20,20′,22,22′にはその長
手方向全長にわたつて直線状に溝が穿設され、該
溝にはその全長にわたつてステンレス製の丸棒か
ら成る長尺状部材24,24′,26,26′が接
着固定されている。28は前記横カーソル10に
図板6面及び横レール8に対して水平なコロ支軸
を中心として回転自在に支承された一対のボール
ベアリングから成る鋼鉄製のコロであり、該コロ
28の表面の中間部は前記長尺状部材24の突曲
面に載置され、且つ前記長尺状部材24′に対し
て所定のギヤツプを存して対向している。30は
横カーソル10に回転自在に縦向きに軸支された
ボールベアリングから成る鋼鉄製のコロであり、
これの表面の中間は前記長尺状部材26の突曲面
に対接し、且つ、長尺状部材26′に所定のギヤ
ツプを存して対向している。前記コロ30は前記
一対のコロ328の略中間に対向している。3
2,34は横カーソル10に横向きに回転自在に
軸支されたカーソル横振れ規制用のコロであり、
該コロ32,34は、横レール8の長手方向全長
にわたつて配設された横振れ規制レール36,3
8に対接している。尚、横カーソル10の横振れ
規制案内手段は、特に図示する構造に限定される
ものではない。尚、上記長尺状部材24,26
は、水平案内部20,22にコロ28,30の表
面より幅の短いコロ案内部を構成するものであれ
ばどのような断面形状のものでもよい。長尺状部
材の他の実施例として、第4図aには断面形状が
略三角形の鉄棒40が示され、第4図bには、断
面形状が四角形の鉄棒42が示され、第4図cに
は、断面形状が丸と長方形の結合から成る鋼鉄の
丸棒44が示されている。第5図において、4
6,46′,48,48′は縦レール12にその全
長にわたつて図板6面に対して水平な方向に形成
された水平案内部であり、これにステンレス製の
丸棒から成る長尺状部材50,50′52,5
2′が配設されている。該長尺状部材50,5
0′,52,52′の断面形状及び水平案内部への
取付構造その他は上記横レール8の場合の実施例
と同一である。前記長尺状部材50は、縦カーソ
ル16に回転自在に軸支された鋼鉄製のコロ56
の表面の中間部が回転自在に載置されている。5
8,60は縦カーソル16の横振れを規制する鉄
製のコロであり、縦レール12のレール62,6
4に回転自在に対接している。
次に本実施例の作用について説明する。
ヘツド18のハンドルを手で図板6面に対して
水平な任意の方向に加圧すると、横カーソル10
は横レール8に沿つて移動し、縦カーソル16は
縦レール12に沿つて移動し、これにより、ヘツ
ド18を図板6上の任意の箇所に移動させること
ができる。第3図において、横カーソル10の立
ち上がり部10′に下向きにあるいは上向きに大
きな荷重がかかつた場合の横カーソル10の傾斜
によつて、あるいはコロ28,30の取付誤差に
よつて、コロ28,30の理想角度に対して傾斜
する。しかしながら、長尺状部材24,26のコ
ロ28,30との接触幅は微少であるため、コロ
28,30の表面にこじれ方向に大きな圧力が加
わることがなく、コロ28,30は長尺状部材2
4,26に沿つて軽く円滑に走行する。第4図に
示す実施例の場合には、上記実施例に比し、若
干、コロにこじれ力が生じるが、長尺状部材のコ
ロとの接触幅をコロの表面幅と同長以上に設定し
た場合に比し、こじれ力の増加を少なくすること
ができる。尚、本装置は、横レールと縦レールの
いづれか一方側に設けても良い。
本考案は上述した如く構成したのでコロの傾斜
によるこじれ力を減少せしめることができ、カー
ソルを軽く移動することができ、しかも、レール
側に長尺状部材を設けたので製作が容易であり、
安価に製造することができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図はレールタイプ自在平行定規の全体平面
図、第2図は従来技術の説明図、第3図は本考案
の実施例を示す断面図、第4図は同、他の実施例
を示す断面図、第5図は同、他の実施例を示す断
面図である。 6……図板、8……横レール、10……横カー
ソル、12……縦レール、14……ガイドレー
ル、16……縦カーソル、18……ヘツド、2
0,20′……水平案内部、22,22′……水平
案内部、24,24′,26,26′……長尺状部
材、28,30……コロ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 図板6と、図板6の上縁に配設された横レール
    8と、該横レール8に移動自在に取付けられた横
    カーソル10と、該横カーソル10に一端部が図
    板6面に対して垂直な平面内で回転自在に枢支さ
    れ、他端部が前記図板6面又はこれと平行なレー
    ル面上に走行自在に載置された縦レール12と、
    該縦レール12に移動自在に取付けられた縦カー
    ソル16と、該縦カーソル16に連結するヘツド
    18とを備えたレールタイプ自在平行定規等にお
    いて、上記レールのうちの少くとも一つのレール
    のその長手方向全長にわたつて前記図板6面に対
    して略水平な一対の互いに平行な水平案内部2
    0,22を設け、該水平案内部20,22の上面
    に、該水平案内部20,22とは別部材で且つ該
    水平案内部20,22より硬度の高い材料から成
    る長尺状部材24,26を互いに平行となるよう
    に且つ前記水平案内部20,22の上面から突出
    させて取付け、前記カーソル側に、前記長尺状部
    材24,26と同程度の硬度の表面を有する複数
    のコロ28,30を前記図板6面に対して略水平
    な支軸を中心として回転自在に軸支し、側コロ2
    8,30の中の少なくとも2個のコロの表面を前
    記長尺状部材24,26のうちの一方に対接し、
    前記コロ28,30のうちの他方のコロの表面を
    前記長尺状部材24,26のうちの他方に対接
    し、前記コロ28,30の表面の幅に比して前記
    長尺状部材24,26の前記コロ28,30と対
    接する部分の幅を短く設定したことを特徴とする
    カーソル載置案内装置。
JP1989035263U 1989-03-28 1989-03-28 Expired JPH0432319Y2 (ja)

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JPH01161090U JPH01161090U (ja) 1989-11-08
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JPH01161090U (ja) 1989-11-08

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