JPH0127871B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0127871B2
JPH0127871B2 JP9148579A JP9148579A JPH0127871B2 JP H0127871 B2 JPH0127871 B2 JP H0127871B2 JP 9148579 A JP9148579 A JP 9148579A JP 9148579 A JP9148579 A JP 9148579A JP H0127871 B2 JPH0127871 B2 JP H0127871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
rail
cursor
magnet
vertical
Prior art date
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Expired
Application number
JP9148579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5617295A (en
Inventor
Koichi Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP9148579A priority Critical patent/JPS5617295A/ja
Publication of JPS5617295A publication Critical patent/JPS5617295A/ja
Publication of JPH0127871B2 publication Critical patent/JPH0127871B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレールタイプ自在平行定規、座標解析
機等における横カーソルの移動荷重軽減装置に関
する。
本発明の主たる目的は、横レールと横カーソル
との間に横カーソルが浮上する方向に付勢される
ように磁力を作用させ、横カーソルと横レールと
の間の接触圧の値をゼロ若しくはゼロに近くし
て、横カーソルを軽い力で円滑に横レールに沿つ
て移動し得るようにすることである。
第3図イに示す如く、横カーソル2と縦レール
4との連結部6以外の適所例えば横カーソル2の
略中央に磁石8を設け、この磁石8を、横レール
10側に設けた磁石12との反発力によつて浮上
方向に付勢した場合、コロ14がレール溝16の
下部壁面から上向きに受ける圧力をa、コロ18
がレール溝20の上部壁面から下向きに受ける圧
力をbとすると、横カーソル2の、コロ18とレ
ール溝20との接点におけるモーメントは、 −a1−(w/2)1+WL=0 ∴a=(WL/1)−(w/2) 横カーソル2の、コロ14とレール溝16との
接点におけるモーメントは、 −b1+(w/2)・1+W(L−1)=0 ∴b=〔(L−1)・W/1〕+(w/2) ここで1はレール溝16と20との間の距離、
Wは縦レール4と横カーソル2との連結部6に下
向きに作用する荷重の大きさ、Lはレール溝20
と連結部6との間の距離、wは磁石8,12との
間に作用する反発力の大きさである。
上記式から明らかなように、第3図イの状態で
磁石8,12の磁力反発力wを大きくすると、コ
ロ18がレール溝20の上部壁面から下向きに受
ける圧力bが増大してしまう。
従つて、横カーソル2を横レール10に沿つて
軽い力で円滑に移動させることができない。しか
るに、第3図ロに示す如く、横カーソル2と縦レ
ール4との連結部6の直下に磁石8と磁石12と
を配置し、両者の間に反発磁力を働かせると、横
カーソル2の、コロ18とレール溝20との接点
におけるモーメントは、 −a1−wL+WL=0 ∴a=〔(W−w)・L〕/1 ここでW=wによりa=0 横カーソル2の、コロ14とレール溝16との
接点におけるモーメントは、 −b1−w(L−1)+W(L−1)=0 ∴b=(W−w)・(L−1)/1 ここでW=wよりb=0 従つて、第3図ロの状態では連結部6の軸線上
で、横カーソル2にかかる荷重Wと磁石8,12
の反発力wがつり合つている限り、コロ18,1
4に上下方向に作用する力はなく、横カーソル2
を横レール10に対して完全浮上させることがで
きる。
そこで本発明は、横カーソルを浮上方向に付勢
するための磁石を横カーソルと縦レールとの連結
部の直下に配置し、該磁石の磁力が効果的に横カ
ーソルの移動荷重を軽減する方向に作用するよう
にしたものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
付き詳細に説明する。
22は図板であり、これの上縁部には横レール
24が万力型取付具26によつて固定されてい
る。前記横レール24には支持片28が一体的に
形成され、該支持片28の上面には横レール24
の全長に亘つて磁石30が固着されている。前記
横レール24にはその長手方向全長に亘つて水平
レール面32,34及び垂直レール面36,38
が形成されている。40は横カーソルであり、こ
れの突起部には複数個の縦向きコロ42と縦向き
セフテイコロ44が回転自在に軸支され、横カー
ソル40の平板部には複数個の横向きコロ46
と、1個又は複数個の横向きコロ48が回転自在
に軸支されている。50は前記横カーソル40の
立ち上り部40aの直下に位置して、該横カーソ
ル40に固設された磁石であり、該磁石50は同
極面が前記磁石30と対向し、該磁石50と30
との間に働く反発磁石によつて前記磁石50は前
記磁石30に対して浮上している。前記縦向きコ
ロ42は水平レール面32に載置され、前記コロ
46,48は、垂直レール面36,38に対接
し、前記セフテイコロ44は前記磁石50と30
との反発磁力によつて水平レール面34に所定の
間隔を存して対向している。52は縦レールであ
り、これの一端にブラケツト54が固定され、該
ブラケツト54の下部は、前記横カーソル40の
立ち上り部40aに、前記横レール24に対して
平行な軸線を中心として回転自在なように、軸5
6支されている。前記図板22面に対して垂直で
且つ前記軸56(連結部)を通る軸線上に前記磁
石50と30が位置している。58は図板22の
下縁部に配設された磁石であり、これに縦レール
52の尾部に固設された磁石(図示省略)が対向
し、該磁石と前記磁石58との間に働く反発磁力
によつて前記縦レール52の尾部側は図板22面
に対して浮上している。60は縦レール52に移
動自在に取付けられた縦カーソルであり、これに
ヒンジ部材を介してヘツド62が取付けられ、該
ヘツド62の定規取付板には直定規64,66が
着脱可能に固定されている。
次に本実施例の作用について説明する。
ヘツド62のハンドルを手で握つて図板22面
に対して平行な任意の方向に力を加えると、横カ
ーソル40は横レール24に沿つて移動し、縦カ
ーソル60は縦レール52に沿つて移動し、ヘツ
ド62を図板22上の所望の位置に移動させるこ
とができる。縦レール52の自重及びこれにかか
る外部応力等によつて、軸56を介して横カーソ
ル40に下向きにかかる荷重Wは、磁石50と3
0との反発力wによつて相殺され、縦向きガイド
コロ42と水平レール面32との間にはほとんど
圧力が作用せず、横カーソル40はほぼ浮上状態
で横レール24に沿つて移動する。
本発明は上述した如く構成したので横カーソル
の横レールに沿つた移動を軽い力で円滑に行うこ
とができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図はレールタイプ自在平行定規の全体平面
図、第2図は要部の断面図、第3図イ,ロは説明
図である。 2…横カーソル、4…縦レール、6…連結部、
8…磁石、10…横レール、12…磁石、14…
コロ、16…レール溝、18…コロ、20…レー
ル溝、22…図板、24…横レール、26…万力
型取付具、30…磁石、40…横カーソル、42
…コロ、44…セフテイコロ、50…磁石、52
…縦レール、54…ブラケツト、56…軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 図板と、該図板の上縁に固定された横レール
    と、該横レールに沿つて移動自在に配置された横
    カーソルと、該横カーソルに連結する縦レール
    と、該縦レールに移動自在に取付けられたヘツド
    とから成るレールタイプ自在平行定規等におい
    て、前記縦レールと横カーソルとの連結部を通る
    図板面に対して垂直な軸線上に位置すべく、前記
    横レール側と横カーソル側のそれぞれに互いに対
    向すべく磁石を配設し、該磁石の磁力によつて前
    記横カーソルを横レールに対して浮上する方向に
    付勢せしめたことを特徴とする横カーソルの移動
    荷重軽減装置。
JP9148579A 1979-07-20 1979-07-20 Moving load reducing device for lateral carsor in rail type universal parallel rule* etc* Granted JPS5617295A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9148579A JPS5617295A (en) 1979-07-20 1979-07-20 Moving load reducing device for lateral carsor in rail type universal parallel rule* etc*

Applications Claiming Priority (1)

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JP9148579A JPS5617295A (en) 1979-07-20 1979-07-20 Moving load reducing device for lateral carsor in rail type universal parallel rule* etc*

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5617295A JPS5617295A (en) 1981-02-19
JPH0127871B2 true JPH0127871B2 (ja) 1989-05-31

Family

ID=14027705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9148579A Granted JPS5617295A (en) 1979-07-20 1979-07-20 Moving load reducing device for lateral carsor in rail type universal parallel rule* etc*

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5617295A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145747A (en) * 1977-05-24 1978-12-19 Mutoh Ind Ltd Mechanism for reducing moving load of cursor for rail type universal parallel ruler or like

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5617295A (en) 1981-02-19

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