JPH0440199B2 - - Google Patents

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JPH0440199B2
JPH0440199B2 JP56212356A JP21235681A JPH0440199B2 JP H0440199 B2 JPH0440199 B2 JP H0440199B2 JP 56212356 A JP56212356 A JP 56212356A JP 21235681 A JP21235681 A JP 21235681A JP H0440199 B2 JPH0440199 B2 JP H0440199B2
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JP
Japan
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rail
horizontal
vertical
drawing board
vertical rail
Prior art date
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JP56212356A
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English (en)
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JPS58116199A (ja
Inventor
Yoshinori Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58116199A publication Critical patent/JPS58116199A/ja
Publication of JPH0440199B2 publication Critical patent/JPH0440199B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レールタイプ自在平行定規における
縦レール上端部の磁力支持装置に関する。
第2図に示す如く、磁石2,4間の反発力によ
つて縦レール6上端部の横レール8に対する図板
10面に対して垂直な下向きの方向aの荷重を支
持し、磁石12,14間の反発力によつて図板1
0を傾斜させたときの、縦レール6上端部の横レ
ール8に対する図板10面に対して平行な重力方
向bの荷重を支持する縦レール上端部の磁力支持
装置は公知である。上記装置においては、図板1
0を床面に対して水平にすると、縦レール6上端
部側の横レール8に対する前記矢方向bの荷重が
ゼロとなり、縦レール6上端部の矢方向bの荷重
と、磁石12,14間の反発力とのバランスが大
きくくずれ、横規制コロ18の横レール8の垂直
レール面22に対する荷重が増大して、横カーソ
ル24の横レール8に対する走行の円滑性が阻害
されるという欠陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。
10は図板であり、床面に対して水平な状態と
垂直な状態との間で任意の傾斜角度に設定し得る
ように公知の製図台(図示省略)に支持されてい
る。8は万力型取付具26によつて図板10の上
端縁部に固定された横レールであり、これの長手
方向に沿つて、図板10面に対して水平な水平レ
ール面28,30と、図板10面に対して垂直な
垂直レール面20,22が形成されている。24
は横カーソルであり、これの一側部の立ち上り突
片には縦向きコロ32,34が回転自在に軸支さ
れ、他側部の立ち上り片には縦向きコロ36が回
転自在に軸支されている。16,17,18,1
9は横カーソル24に突設された突起に回転自在
に軸支された横向きの横振れ規制コロであり、前
記コロ16,17の表面は前記垂直レール面20
に回転自在に当接し、前記コロ18,19の表面
は前記垂直レール面22に回転自在に当接してい
る。
前記縦向きコロ32,34は前記水平レール面
28に回転自在に載置され、前記縦向きコロ36
は前記水平レール面30に所定の間隙を存して対
向している。前記横カーソル24の立ち上り部2
4aには軸38が前記横レール8の長手方向と平
行な方向に固設されている。40は台であり、こ
れの両側部に軸支片42が固設され、該軸支片4
2のそれぞれに形成された嵌合凹部44は、前記
軸38の両端部に嵌合している。前記台40の両
側部にはそれぞれ押え片46が回転自在に軸48
支され、該各押え片46の下部傾斜面46aは前
記軸38の両端部の下面にスプリング50の弾力
で弾接し、前記軸支片42の嵌合凹部44が前記
軸38から離脱するのを防止している。前記軸支
片42と押え片46とによつて前記台40は前記
軸38を中心として回転自在に前記横カーソル2
4の立ち上り部24aに連結している。6は縦レ
ールであり、これの上端部にはブラケツト52が
固定され、該ブラケツト52は前記台40に固定
されている。54は前記台40に形成された突片
であり、これの嵌合凹部にはマグネツトラバーか
ら成る磁石4が固定されている。前記磁石4の露
出面には、第2図上、右からSNSNSNSNSの順
で紙面垂直方向に延びる複数列の磁極帯が形成さ
れている。前記横レール8には長手方向全長にわ
たつて嵌合凹部が形成され、該嵌合凹部にはマグ
ネツトラバーから成る磁石2が配設されている。
前記磁石2の露出面には、前記磁石4の磁極面と
同極が対向すべく、第2図上、右から
SNSNSNSNSの順で紙面垂直方向に延びる複数
列の磁極帯が形成されている。前記磁石4,2の
露出磁極面は、前記図板10面に対して略平行に
設定されている。前記横レール8の側部にはこれ
の全長にわたつて嵌合凹部が形成され、該嵌合凹
部には、これの全長にわたつてマグネツトラバー
から成る磁石14が固設され、該磁石14の露出
面には、第2図上、上からSNSNSNSの順で紙
面垂直方向に延びる帯状の磁極面が複数列形成さ
れている。12は前記台40の側部に形成された
嵌合凹部に固設されたマグネツトラバーから成る
磁石であり、これの露出面には前記磁石14の磁
極面と同極が平行に対向すべく、第2図上、上か
らSNSNSNSの順で紙面垂直方向に延びる帯状
の磁極面が複数列形成されている。前記磁石14
と12の対向する磁極面は、前記図板10面に対
して略平行に設定されている。56は、縦レール
6の下端部に固設された尾部アームであり、これ
に磁石58が固設されている。60は、図板10
の下端部に固設されたガイドレールであり、これ
に長手方向全長にわたつて磁石62が固設されて
いる。前記磁石58と62は同極面が対向し、両
磁石58,62間に働く反発磁力によつて縦レー
ル6の下端部側の図板10面に対して下向き垂直
方向の荷重が支持されている。64はアーム56
に回転自在に軸支されたセフテイコロであり、前
記ガイドレール60の上面に対して適宜の間隔を
存して対向している。66は前記縦レール6に移
動自在に、且つ、縦レール6の任意の位置に固定
可能に取付けられた縦カーソルであり、これに公
知のヘツド浮上保持機能を有するヒンジ機構を介
してヘツド68が連結している。前記ヘツド68
の定規取付板70には直定規72,74が着脱可
能に固定されている。前記磁石4,2の反発磁力
は、図板10が床面に対して水平な状態におい
て、縦レール6の上端側の荷重を支持し得る大き
さに設定され、磁石4が所定の間隙を存して、磁
石2に対して浮上するように設定されている。前
記磁石14と12とが所定の間隔を存して対向し
た状態において、該磁石14と12との間に、縦
レール6側の全重量の1/2に相当する反発力が作
用すべく、磁石14と12との間の反発磁力が設
定されている。縦レール6側の全重量とは、縦レ
ール6、縦カーソル66、ヘツド68、直定規7
2,74、ブラケツト52及び台40等の総重量
のことである。尚、前記磁石2に相当する磁石を
水平レール面28,30上に設け、前記磁石4に
相当する磁石を横カーソル24の突片側に設け
て、両磁石の反発力によつて縦レール6の上端部
側の図板10面に対して垂直方向の荷重を支持す
るようにしても良い。
次に本実施例の動作について説明する。
図板10が床面に対して水平のとき、磁石12
は磁石14から1/2Wで矢方向b′に反発される。
ここでWは前記縦レール6側の総重量のことであ
る。上記反発力1/2Wによつて横規制コロ18,
19はそれぞれ1/4Wの圧力で垂直レール面22
に弾接する。図板10を床面に対して垂直90゜に
傾斜させた状態では、横レール8の側部には縦レ
ール6側の全重量Wが矢方向bにかかり、この全
重量による荷重Wは、磁石12,14間の反発力
1/2Wによつて1/2Wに軽減される。この1/2Wの
荷重は横規制コロ16,17に1/4Wづつかかり、
横規制コロ16,17は1/4Wで垂直レール面2
0に圧接する。上記の説明から明らかな如く、図
板10の傾斜角度を水平から垂直の状態の間で、
任意の角度に設定しても、横規制コロ16,17
又は18,19にかかる最大荷重は1/4Wとなる。
前記は横規制コロが4個の場合であるが、6個又
は8個等の場合であつても、横規制コロにかかる
最大荷重は他の条件による構成に比し最小とな
る。
例えば、磁石12,14の反発力をWとした場
合、図板10を垂直としたときには、縦レール6
側の全荷重Wは、磁石12と14との反発力Wに
よつて支えられるため、このときの横規制コロに
かかる荷重はゼロである。しかしながら、図板1
0を床面に対して水平にすると、横規制コロ1
8,19には垂直レール面22に対して1/2Wの
荷重が磁石14と12との反発力によつてかかる
ことになる。尚、上記実施例においては、コロ1
6と17及び18と19には垂直レール面に対し
て便宜上、均等な荷重がかかるものとして計算し
たが、横規制コロ16,17,18,19、磁石
12及び台40に対するブラケツト52の取付位
置等によつて均等にかからない場合もある。尚、
横カーソル24の横振れ規制コロ16,17,1
8,19と垂直レール面20,21の構造に特に
限定されるものでなく、公知のV溝とV状表面コ
ロを用いた構造等としても良い。
上記した構成において、ヘツド68を図板10
面から浮上した状態に保持した状態で、ヘツド6
8を図板10面に対して任意の方向に加圧する
と、縦レール6は横レール8の垂直レール面2
0,22に規制されて、ガイドレール60及び横
レール8に対して浮上した状態で移動し、縦カー
ソル66は縦レール6に沿つて移動し、ヘツド6
8を図板10上の任意の位置に移動させることが
できる。縦レール6と連動して、横カーソル24
が横レール8に沿つて移動するとき、横カーソル
24には、縦レール6側の重量がかからないの
で、縦向きコロ32,34,36と水平レール面
28,30との間のコロがり摩擦を減少させるこ
とができ、横カーソル24の走行をスムーズにさ
せることができる。
本発明は上述の如く、縦レール側の図板面に対
して水平な方向の荷重を受ける横レール側の磁石
と縦レール側の磁石との反発力を縦レール側の全
総量の1/2に設定したので、図板を水平と垂直と
の間で変化させた場合における、横カーソルに設
けた横規制コロの横レールのレール面に対する最
大荷重を最小とすることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体平面図、第2図は側面図、第3図
は側面図、第4図は説明的平面図である。 2,4……磁石、6……縦レール、8……横レ
ール、10……図板、12,14……磁石、1
6,17,18,19……横規制コロ、20,2
2……垂直レール面、24……横カーソル、26
……万力型取付具、28,30……水平レール
面、32,34,36……縦向きコロ、58……
磁石、60……ガイドレール、62……磁石、6
4……セフテイコロ、66……縦カーソル、68
……ヘツド、70……定規取付板、72,74…
…直定規。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 図板10の上縁部に固設される横レール8
    と、該横レール8のレール面に当接する横振れ規
    制コロ16,17,18,19によつて図板10
    面に対して略水平で、且つ、横レール8の長手方
    向に対して直角な方向の移動が規制されて前記横
    レール8の長手方向に沿つて移動自在に配置され
    た横カーソル24と、上端部が前記横カーソル2
    4に連結し、縦カーソル66及びヘツド68が移
    動自在に取付けられた縦レール6と、前記縦レー
    ル6側の、図板10面に対して略水平な方向に前
    記横レール8に対してかかる荷重を、反発磁力に
    よつて支持すべく、横レール8と縦レール6の上
    端部側にそれぞれ配設された、互いに同極面が所
    定の間隔を存して対向する磁石14,12とから
    成るレールタイプ自在平行定規における縦レール
    上端部磁力支持装置において、前記縦レール6側
    の、図板10面に対して水平な自在に前記横レー
    ル8に対してかかる荷重を支持する磁石14,1
    2間の反発磁力の大きさを、前記縦レール6側の
    総重量の略1/2に相当する値に設定したことを特
    徴とするレールタイプ自在平行定規における縦レ
    ール上端部磁力支持装置。
JP21235681A 1981-12-29 1981-12-29 レ−ルタイプ自在平行定規における縦レ−ル上端部磁力支持装置 Granted JPS58116199A (ja)

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JP21235681A JPS58116199A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 レ−ルタイプ自在平行定規における縦レ−ル上端部磁力支持装置

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JP21235681A JPS58116199A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 レ−ルタイプ自在平行定規における縦レ−ル上端部磁力支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS58116199A JPS58116199A (ja) 1983-07-11
JPH0440199B2 true JPH0440199B2 (ja) 1992-07-02

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145747A (en) * 1977-05-24 1978-12-19 Mutoh Ind Ltd Mechanism for reducing moving load of cursor for rail type universal parallel ruler or like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145747A (en) * 1977-05-24 1978-12-19 Mutoh Ind Ltd Mechanism for reducing moving load of cursor for rail type universal parallel ruler or like

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JPS58116199A (ja) 1983-07-11

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