JPH0127875B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127875B2 JPH0127875B2 JP54168803A JP16880379A JPH0127875B2 JP H0127875 B2 JPH0127875 B2 JP H0127875B2 JP 54168803 A JP54168803 A JP 54168803A JP 16880379 A JP16880379 A JP 16880379A JP H0127875 B2 JPH0127875 B2 JP H0127875B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawing board
- rail
- magnet member
- fixed
- vertical rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレールタイプ自在平行定規座標解析機
等における縦レール支持装置に関する。
等における縦レール支持装置に関する。
此種の装置において、縦レールの尾部側と図板
側に磁石を配設し、この磁石の反発力によつて縦
レールの尾部側を図板面に対して浮上する方向に
付勢させる構成が本件出願人によつて開発される
に至つている。しかるに上記装置においては、縦
レールの移動中対向する磁石の位置が正確に重な
つていないと、磁力のロスが大きくなるととも
に、磁気浮上力が変化してしまい、縦レール尾部
を磁石によつて完全浮上させている場合には、縦
レール尾部と図板面との対向間隔が変化してしま
う。この欠陥を製作上の精度を出すことによつて
減少させているが、その精度を出すことが容易で
はなかつた。本発明は上記欠陥を除去することを
目的とするものである。
側に磁石を配設し、この磁石の反発力によつて縦
レールの尾部側を図板面に対して浮上する方向に
付勢させる構成が本件出願人によつて開発される
に至つている。しかるに上記装置においては、縦
レールの移動中対向する磁石の位置が正確に重な
つていないと、磁力のロスが大きくなるととも
に、磁気浮上力が変化してしまい、縦レール尾部
を磁石によつて完全浮上させている場合には、縦
レール尾部と図板面との対向間隔が変化してしま
う。この欠陥を製作上の精度を出すことによつて
減少させているが、その精度を出すことが容易で
はなかつた。本発明は上記欠陥を除去することを
目的とするものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
付き詳細に説明する。
付き詳細に説明する。
２は図板、４は図板２の上縁に固定具によつて
固定された横レールであり、これに横カーソルが
コロを介して移動自在に連結している。前記横カ
ーソルには縦レール６の一端が、図板２面に対し
て垂直な平面内で回転自在に軸支されている。前
記縦レール６は横レール４に対して直角に設定さ
れている。８は縦レール６の尾部に固定されたカ
バーであり、これに部材１０が取付けられ、該部
材１０の溝には断面四角形状の細長な複数本のマ
グネツトラバーから成るマグネツト部材１２が挿
入配置され、これらは溝の底面に接着剤により固
着されている。前記マグネツト部材１２は磁極面
が同一平面上に設定され、NSNSの配列で磁極ト
ラツク面が外部に露出している。即ち、部材１０
の下側には複数の磁極トラツクが図板２面に平行
で且つ前記横レール４に平行に配設されている。
１４は図板２下縁の一端コーナー部に固定された
公知の万力型取付具であり、これの側壁に所定の
間隔を存して支持片１６，１８が固定されてい
る。２０は前記支持片１６，１８に形成された穴
に嵌合する軸であり、これのねじ部は前記支持片
１８のねじ穴に螺合し、軸２０の頭部の下面は、
支持片１６の上面に圧着している。２２は円形の
部材であり、これに穴が透設され、該穴には前記
軸２０が回転自在に嵌着されている。前記部材２
２にはねじ軸２４が一体的に形成されている。２
６は長尺状のアルミニウム材から成る固定レール
であり、これの一端には長手方向に対して直角方
向に穴２８が形成され、該穴２８には前記ねじ軸
２４が遊嵌されている。前記固定レール２６の一
端面には切欠部３０が開口し、該切欠部３０は前
記穴２８に連通している。３２，３４は前記ねじ
軸２４に螺合するナツトであり、これらの一方に
それぞれ形成されたテーパー面は、前記穴２８の
両端に形成されたテーパー面に圧着し、この圧着
力によつて固定レール２６はねじ軸２４に固定さ
れている。図板２下縁の他方のコーナーには万力
型取付具３６が固定され、該取付具３６には、支
持片３８，４０が固設されている。４２は、前記
支持片３８，４０に形成された穴３８ａ，４８ａ
に嵌合する軸であり、これのねじ部は、前記穴４
８ａのねじ部に螺合している。４４は前記固定レ
ール２６の他端に固定された部材であり、これの
円形部に穴が透設され、該穴には、前記軸４２が
回転自在に嵌合している。前記部材４４は、前記
軸４２を中心として回転自在となつている。前記
固定レール２６の上面には断面四角形状の細長状
の複数のマグネツトラバーから成るマグネツト部
材４６の下面が固定されている。マグネツト部材
４６の上面は同一平面上に設定され、マグネツト
ラバーによつて、固定レール２６の上面には、
NSNSの順で磁極トラツクが形成されている。該
磁極トラツクの上面には非磁性体から成る化粧シ
ートが接着されている。４８は部材１０に回転自
在に軸支されたセフテイコロであり、固定レール
２６の上面に対向している。５０は縦レール６に
移動自在に取付けられた縦カーソルであり、これ
に公知のダブルヒンジ型ヘツドフローテイング
（浮上）機構５２を介してヘツド５４が取付けら
れている。ヘツド５４の取付板には直定規５６，
５８が着脱可能に固定されている。
固定された横レールであり、これに横カーソルが
コロを介して移動自在に連結している。前記横カ
ーソルには縦レール６の一端が、図板２面に対し
て垂直な平面内で回転自在に軸支されている。前
記縦レール６は横レール４に対して直角に設定さ
れている。８は縦レール６の尾部に固定されたカ
バーであり、これに部材１０が取付けられ、該部
材１０の溝には断面四角形状の細長な複数本のマ
グネツトラバーから成るマグネツト部材１２が挿
入配置され、これらは溝の底面に接着剤により固
着されている。前記マグネツト部材１２は磁極面
が同一平面上に設定され、NSNSの配列で磁極ト
ラツク面が外部に露出している。即ち、部材１０
の下側には複数の磁極トラツクが図板２面に平行
で且つ前記横レール４に平行に配設されている。
１４は図板２下縁の一端コーナー部に固定された
公知の万力型取付具であり、これの側壁に所定の
間隔を存して支持片１６，１８が固定されてい
る。２０は前記支持片１６，１８に形成された穴
に嵌合する軸であり、これのねじ部は前記支持片
１８のねじ穴に螺合し、軸２０の頭部の下面は、
支持片１６の上面に圧着している。２２は円形の
部材であり、これに穴が透設され、該穴には前記
軸２０が回転自在に嵌着されている。前記部材２
２にはねじ軸２４が一体的に形成されている。２
６は長尺状のアルミニウム材から成る固定レール
であり、これの一端には長手方向に対して直角方
向に穴２８が形成され、該穴２８には前記ねじ軸
２４が遊嵌されている。前記固定レール２６の一
端面には切欠部３０が開口し、該切欠部３０は前
記穴２８に連通している。３２，３４は前記ねじ
軸２４に螺合するナツトであり、これらの一方に
それぞれ形成されたテーパー面は、前記穴２８の
両端に形成されたテーパー面に圧着し、この圧着
力によつて固定レール２６はねじ軸２４に固定さ
れている。図板２下縁の他方のコーナーには万力
型取付具３６が固定され、該取付具３６には、支
持片３８，４０が固設されている。４２は、前記
支持片３８，４０に形成された穴３８ａ，４８ａ
に嵌合する軸であり、これのねじ部は、前記穴４
８ａのねじ部に螺合している。４４は前記固定レ
ール２６の他端に固定された部材であり、これの
円形部に穴が透設され、該穴には、前記軸４２が
回転自在に嵌合している。前記部材４４は、前記
軸４２を中心として回転自在となつている。前記
固定レール２６の上面には断面四角形状の細長状
の複数のマグネツトラバーから成るマグネツト部
材４６の下面が固定されている。マグネツト部材
４６の上面は同一平面上に設定され、マグネツト
ラバーによつて、固定レール２６の上面には、
NSNSの順で磁極トラツクが形成されている。該
磁極トラツクの上面には非磁性体から成る化粧シ
ートが接着されている。４８は部材１０に回転自
在に軸支されたセフテイコロであり、固定レール
２６の上面に対向している。５０は縦レール６に
移動自在に取付けられた縦カーソルであり、これ
に公知のダブルヒンジ型ヘツドフローテイング
（浮上）機構５２を介してヘツド５４が取付けら
れている。ヘツド５４の取付板には直定規５６，
５８が着脱可能に固定されている。
次に本実施例の作用について説明する。
横レール４に対して、固定レール２６を平行に
調整する場合には、まず、ナツト３２，３４を緩
め、固定レール２６を、軸４２を中心として、図
板２面に対して平行な平面内で微動回転し、固定
レール２６上のマグネツト部材４６の長手方向が
横レール４に対して正確に平行となるように調整
する。この調整によつて、マグネツト部材４６の
長手方向は、マグネツト部材１２の移動方向と正
確に平行となる。しかる後にナツト３２，３４を
締付け方向に回転して固定レール２６を図板２の
下縁部に固定する。該状態において縦レール６の
尾部側は磁力の反発力によつて固定レール２６に
対して所定間隔浮上する。尚、セフテイコロ４８
は互いに同極面が対向するマグネツト部材４６，
１２の反発磁力によつて固定レール２６の上面に
対して完全浮上する。このセフテイコロ４８と固
定レール２６の上面との対向間隔はマグネツト部
材４６と１２との対向間隔よりも短く設定されて
いる。ヘツド５４のハンドルを手で握り、図板２
面に沿つて左右方向に加圧すると、横カーソル及
びこれに連結する縦レール６は図板２に沿つて左
右方向に移動する。このとき、マグネツト部材１
２は、マグネツト部材４６の直上を走行し、マグ
ネツト部材１２がマグネツト部材４６の磁極トラ
ツクの直上から、外れる方向に変位することがな
い。
調整する場合には、まず、ナツト３２，３４を緩
め、固定レール２６を、軸４２を中心として、図
板２面に対して平行な平面内で微動回転し、固定
レール２６上のマグネツト部材４６の長手方向が
横レール４に対して正確に平行となるように調整
する。この調整によつて、マグネツト部材４６の
長手方向は、マグネツト部材１２の移動方向と正
確に平行となる。しかる後にナツト３２，３４を
締付け方向に回転して固定レール２６を図板２の
下縁部に固定する。該状態において縦レール６の
尾部側は磁力の反発力によつて固定レール２６に
対して所定間隔浮上する。尚、セフテイコロ４８
は互いに同極面が対向するマグネツト部材４６，
１２の反発磁力によつて固定レール２６の上面に
対して完全浮上する。このセフテイコロ４８と固
定レール２６の上面との対向間隔はマグネツト部
材４６と１２との対向間隔よりも短く設定されて
いる。ヘツド５４のハンドルを手で握り、図板２
面に沿つて左右方向に加圧すると、横カーソル及
びこれに連結する縦レール６は図板２に沿つて左
右方向に移動する。このとき、マグネツト部材１
２は、マグネツト部材４６の直上を走行し、マグ
ネツト部材１２がマグネツト部材４６の磁極トラ
ツクの直上から、外れる方向に変位することがな
い。
本発明は上述した如く構成したので、縦レール
尾部側のマグネツト部材の位置が、図板側のマグ
ネツト部材に対して、外れる方向に変位すること
がないので、縦レールの尾部を図板面に対して浮
上する方向の磁気力が、縦レールの移動によつて
変化することがなく、磁気エネルギーを効率的に
利用することができる効果が存する。
尾部側のマグネツト部材の位置が、図板側のマグ
ネツト部材に対して、外れる方向に変位すること
がないので、縦レールの尾部を図板面に対して浮
上する方向の磁気力が、縦レールの移動によつて
変化することがなく、磁気エネルギーを効率的に
利用することができる効果が存する。
図は本発明の好適な実施例を示し、第１図は全
体平面図、第２図は要部の断面図、第３図は同側
面図、第４図は同側面図である。 ２…図板、４…横レール、６…縦レール、８…
カバー、１０…部材、１２…マグネツト部材、１
４…万力型取付具、２０…軸、２２…円形部材、
２４…ねじ軸、２６…固定レール、３２，３４…
ナツト、３６…万力型取付具、４６…マグネツト
部材、４８…セフテイコロ、５０…縦カーソル、
５４…ヘツド。
体平面図、第２図は要部の断面図、第３図は同側
面図、第４図は同側面図である。 ２…図板、４…横レール、６…縦レール、８…
カバー、１０…部材、１２…マグネツト部材、１
４…万力型取付具、２０…軸、２２…円形部材、
２４…ねじ軸、２６…固定レール、３２，３４…
ナツト、３６…万力型取付具、４６…マグネツト
部材、４８…セフテイコロ、５０…縦カーソル、
５４…ヘツド。
Claims (1)
- １ 図板２と、図板２の上縁に配設された横レー
ル４と、該横レール４に移動自在に取付けられた
横カーソルに一端部が図板２面に対して垂直な平
面内で回転自在に連結する縦レール６と、該縦レ
ール６に移動自在に取付けられたヘツド５４から
成る装置において、図板２の下縁に、前記横レー
ル４と略平行な方向にマグネツト部材４６を配設
する一方、縦レール６の尾部側に前記マグネツト
部材４６に対向すべくマグネツト部材１２を配設
し、前記図板２側のマグネツト部材４６と縦レー
ル６側のマグネツト部材１２との間に働く磁力に
よつて前記縦レール６の尾部を図板２面に対して
浮上する方向に付勢するとともに、前記図板２側
のマグネツト部材４６を、前記図板２面に対して
平行な平面内で回転方向に位置調整可能としたこ
とを特徴とするレールタイプ自在平行定規等の縦
レール支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16880379A JPS5689993A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Supporter for longitudinal rail of rail type universal parallel rule* etc* |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16880379A JPS5689993A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Supporter for longitudinal rail of rail type universal parallel rule* etc* |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689993A JPS5689993A (en) | 1981-07-21 |
| JPH0127875B2 true JPH0127875B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=15874767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16880379A Granted JPS5689993A (en) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | Supporter for longitudinal rail of rail type universal parallel rule* etc* |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5689993A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53145747A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-19 | Mutoh Ind Ltd | Mechanism for reducing moving load of cursor for rail type universal parallel ruler or like |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933946U (ja) * | 1972-06-28 | 1974-03-25 | ||
| JPS4957043U (ja) * | 1972-08-29 | 1974-05-20 |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP16880379A patent/JPS5689993A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53145747A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-19 | Mutoh Ind Ltd | Mechanism for reducing moving load of cursor for rail type universal parallel ruler or like |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689993A (en) | 1981-07-21 |
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