JPH0432292B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432292B2 JPH0432292B2 JP58052764A JP5276483A JPH0432292B2 JP H0432292 B2 JPH0432292 B2 JP H0432292B2 JP 58052764 A JP58052764 A JP 58052764A JP 5276483 A JP5276483 A JP 5276483A JP H0432292 B2 JPH0432292 B2 JP H0432292B2
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- JP
- Japan
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- flow rate
- combustion
- signal
- control
- air
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 23
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000000809 air pollutant Substances 0.000 description 2
- 231100001243 air pollutant Toxicity 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/003—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボイラ等の燃焼装置の制御方法に係
り、特に燃焼排ガス中の未燃分、窒素酸化物等の
含有量を低減する制御方法に関する。
り、特に燃焼排ガス中の未燃分、窒素酸化物等の
含有量を低減する制御方法に関する。
燃焼装置のうち、ボイラは排ガス中の大気汚染
物質の排出量の低減等公害防止の観点の外に発生
した蒸気の圧力等、蒸気を使用する機器側からの
要求という観点も含めて制御が行われる。第１図
を用いてボイラ制御の一例を示すと、ボイラ１で
発生した蒸気は圧力検知器２（PE）で検地され、
圧力調節計３に信号入力される。この圧力調節計
３はこの検知圧力信号に基づいて燃料Ｆの流量設
定信号４を発信する。この信号４に基づいて流量
調節計５は燃料供給管路６の流量調節弁７に対し
て流量制御信号８を入力しこの弁７の制御を行
う。この場合燃料供給管路６に対しては流量検知
器９（FE1）が取り付けてあり、この検知信号は
流量調節計５にフイードバツクされる。この様に
全体としてはカスケード制御が行われる。一方流
量調節計５の流量制御信号８は図示のように８′
で示すとおり比率設定器１０にも入力される。比
率設定器１０においては、燃焼効率、低NOx化
等の観点から燃料流量に対応する空気流量が設定
され、空気流量制御信号１１として流量調節計１
２に入力される。流量調節計１２はこの信号に基
づきダンパ開度調節機１３に対して信号を発信
し、ダンパ１４を調節することによりフアン１５
からボイラ１に対して供給される燃焼用空気Ａの
供給料を調節する。１６は流量検知器（FE2）で
あり、空気流量を検知して流量調節計１２にフイ
ードバツクする。
物質の排出量の低減等公害防止の観点の外に発生
した蒸気の圧力等、蒸気を使用する機器側からの
要求という観点も含めて制御が行われる。第１図
を用いてボイラ制御の一例を示すと、ボイラ１で
発生した蒸気は圧力検知器２（PE）で検地され、
圧力調節計３に信号入力される。この圧力調節計
３はこの検知圧力信号に基づいて燃料Ｆの流量設
定信号４を発信する。この信号４に基づいて流量
調節計５は燃料供給管路６の流量調節弁７に対し
て流量制御信号８を入力しこの弁７の制御を行
う。この場合燃料供給管路６に対しては流量検知
器９（FE1）が取り付けてあり、この検知信号は
流量調節計５にフイードバツクされる。この様に
全体としてはカスケード制御が行われる。一方流
量調節計５の流量制御信号８は図示のように８′
で示すとおり比率設定器１０にも入力される。比
率設定器１０においては、燃焼効率、低NOx化
等の観点から燃料流量に対応する空気流量が設定
され、空気流量制御信号１１として流量調節計１
２に入力される。流量調節計１２はこの信号に基
づきダンパ開度調節機１３に対して信号を発信
し、ダンパ１４を調節することによりフアン１５
からボイラ１に対して供給される燃焼用空気Ａの
供給料を調節する。１６は流量検知器（FE2）で
あり、空気流量を検知して流量調節計１２にフイ
ードバツクする。
この場合符号８′は第１の燃焼用空気量を求め
る信号となる。
る信号となる。
以上の制御において、排ガスダクト１７に対し
てはO2検知器１８を配置し、排ガス中のO2濃度
を検知する。排ガス中のO2濃度が高い場合には
空気の過剰供給を意味し燃料消費量を増大してか
つ排ガス中の窒素酸化物（NOx）の量も増大す
る。このためO2検知器１８において検知したO2
濃度信号１９を流量調節計１２に対して補正値と
して入力する。
てはO2検知器１８を配置し、排ガス中のO2濃度
を検知する。排ガス中のO2濃度が高い場合には
空気の過剰供給を意味し燃料消費量を増大してか
つ排ガス中の窒素酸化物（NOx）の量も増大す
る。このためO2検知器１８において検知したO2
濃度信号１９を流量調節計１２に対して補正値と
して入力する。
この従来方式においては流量調節計１２の演算
が複雑となつて制御が困難となり、場合によつて
は空気流量がハンチングする等の不都合も生じ
る。また一般にO2検知器は高価であり制御系全
体の価格が上昇し不経済であるという問題も生じ
る。
が複雑となつて制御が困難となり、場合によつて
は空気流量がハンチングする等の不都合も生じ
る。また一般にO2検知器は高価であり制御系全
体の価格が上昇し不経済であるという問題も生じ
る。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、ボ
イラ等の燃焼装置の制御を効果的に行え、しかも
経済的な制御方法を提供することにある。
イラ等の燃焼装置の制御を効果的に行え、しかも
経済的な制御方法を提供することにある。
要するにこの発明は、燃焼装置に対して供給す
る燃料量に対応して所定の比率で燃焼用空気を供
給するように制御する方法において、燃料流量に
対して空気供給量を定めるパラグラフをあらかじ
め２以上作成しておき、燃焼装置からの排ガス中
の未燃分を計測し、この計測値に基づき前記パラ
グラフの中の一つを選択し、燃焼装置への供給空
気量を制御することを特徴とする燃焼装置制御方
法である。
る燃料量に対応して所定の比率で燃焼用空気を供
給するように制御する方法において、燃料流量に
対して空気供給量を定めるパラグラフをあらかじ
め２以上作成しておき、燃焼装置からの排ガス中
の未燃分を計測し、この計測値に基づき前記パラ
グラフの中の一つを選択し、燃焼装置への供給空
気量を制御することを特徴とする燃焼装置制御方
法である。
以下この発明の実施例につき説明する。
第２図において、ボイラ１の蒸気は圧力検知器
２で検知し、圧力調節計３はこの検知信号に基づ
いて燃料Ｆの流量設定信号４を発信する。この信
号４に基づいて流量調節計５は流量調節弁７に対
して流量制御信号８を入力して流量制御を行うと
共に、流量検知器９の検知結果を流量調節計５に
フイードバツクさせる。２０は比率設定器であ
り、この比率設定器は演算部２０ａにおいて、燃
料Ｆの理論空気量、燃焼効率、NOx量の限界値
等の要素に基づいて空気比のパラグラフ［関係曲
線。（パラグラフとはパラメリツクグラフの略称
であり、変数使用の曲線をいう。）］をを設定して
おく。図中符号イは定常運転時の関係曲線を示
し、所定の燃料流量に対する空気量を設定し、流
量調節計１２に空気流量制御信号１１（補正され
た第２の燃焼用空気量にする信号となる。）とし
て入力し、カスケード制御する。流量調節計１２
は流量検知器１６により空気流量をフイードバツ
クさせながらダンパ１４の開度を調節し燃焼用空
気流量を調節する。通常はこの制御系のみでボイ
ラ１の燃焼制御を行う。
２で検知し、圧力調節計３はこの検知信号に基づ
いて燃料Ｆの流量設定信号４を発信する。この信
号４に基づいて流量調節計５は流量調節弁７に対
して流量制御信号８を入力して流量制御を行うと
共に、流量検知器９の検知結果を流量調節計５に
フイードバツクさせる。２０は比率設定器であ
り、この比率設定器は演算部２０ａにおいて、燃
料Ｆの理論空気量、燃焼効率、NOx量の限界値
等の要素に基づいて空気比のパラグラフ［関係曲
線。（パラグラフとはパラメリツクグラフの略称
であり、変数使用の曲線をいう。）］をを設定して
おく。図中符号イは定常運転時の関係曲線を示
し、所定の燃料流量に対する空気量を設定し、流
量調節計１２に空気流量制御信号１１（補正され
た第２の燃焼用空気量にする信号となる。）とし
て入力し、カスケード制御する。流量調節計１２
は流量検知器１６により空気流量をフイードバツ
クさせながらダンパ１４の開度を調節し燃焼用空
気流量を調節する。通常はこの制御系のみでボイ
ラ１の燃焼制御を行う。
次に符号２１は排ガスダクト１７に取り付けた
煤煙濃度計であり排ガスダクト１７内の煤煙濃度
を検知する。この検知は常時行うことによりアナ
ログ信号として発信しても良いが、以下タイマー
２２を用いて間欠的に検知し、デジタル信号とし
て発信する場合を例に説明する。
煤煙濃度計であり排ガスダクト１７内の煤煙濃度
を検知する。この検知は常時行うことによりアナ
ログ信号として発信しても良いが、以下タイマー
２２を用いて間欠的に検知し、デジタル信号とし
て発信する場合を例に説明する。
タイマー２２より煤煙濃度計２１をONとして
検知を行い排ガス中の煤煙濃度が規定値よりも高
くなつていたならば関係曲線のシフト信号発信器
２３はシフト信号２４を発信し、これにより比率
設定器２０の関係曲線をイからロに切り換え関係
曲線ロにより制御を行い所定の燃料流量に対する
空気流量の比率を増加させ、煤煙（未燃分）が発
生しないようにする。
検知を行い排ガス中の煤煙濃度が規定値よりも高
くなつていたならば関係曲線のシフト信号発信器
２３はシフト信号２４を発信し、これにより比率
設定器２０の関係曲線をイからロに切り換え関係
曲線ロにより制御を行い所定の燃料流量に対する
空気流量の比率を増加させ、煤煙（未燃分）が発
生しないようにする。
次に煤煙濃度計２１による検知結果が規定値以
下となつたなら信号発信器２３はシフト信号２５
を発信して比率設定器２０の関係曲線を再度ロか
らイにシフトして定常運転を行う。なお煤煙の測
定は連続的に行つた方が制御の遅れが少ないが、
常時測定を行つていると煤煙濃度計のサンプリン
グラインが詰る等の理由によつて比較的短時間で
濃度計を交換する必要がある。従つて通常はデジ
タルに信号を発信する。
下となつたなら信号発信器２３はシフト信号２５
を発信して比率設定器２０の関係曲線を再度ロか
らイにシフトして定常運転を行う。なお煤煙の測
定は連続的に行つた方が制御の遅れが少ないが、
常時測定を行つていると煤煙濃度計のサンプリン
グラインが詰る等の理由によつて比較的短時間で
濃度計を交換する必要がある。従つて通常はデジ
タルに信号を発信する。
この発明によれば、原則として比較設定器の定
めた関係曲線に基づいて燃焼装置の制御を行うこ
とができ制御系を簡素化でき、高価なO2検知器
も不用となる。
めた関係曲線に基づいて燃焼装置の制御を行うこ
とができ制御系を簡素化でき、高価なO2検知器
も不用となる。
また排ガス中の煤煙濃度が上昇する場合には制
御の関係曲線をシフトすることにより迅速に対応
できるので大気汚染物質を排出することもない。
御の関係曲線をシフトすることにより迅速に対応
できるので大気汚染物質を排出することもない。
第１図は従来のボイラ制御方法を示す系統図、
第２図はこの発明の一実施例を示すボイラ制御系
統図である。 １……ボイラ、２０……比率設定器、２２……
タイマー、イ，ロ……関係曲線、Ａ……燃焼用空
気、Ｆ……燃料。
第２図はこの発明の一実施例を示すボイラ制御系
統図である。 １……ボイラ、２０……比率設定器、２２……
タイマー、イ，ロ……関係曲線、Ａ……燃焼用空
気、Ｆ……燃料。
Claims (1)
- １ 燃焼装置に対して供給する燃料量に対応して
所定の比率で燃焼用空気を供給するように制御す
る方法において、燃料流量に対する空気供給量を
定めるパラグラフをあらかじめ２以上作成してお
き、燃焼装置からの排ガス中の未燃分を計測し、
この計測値に基づき前記パラグラフの中の一つを
選択し、燃焼装置への供給空気量を制御すること
を特徴とする燃焼装置制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276483A JPS59180216A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 燃焼装置制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276483A JPS59180216A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 燃焼装置制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59180216A JPS59180216A (ja) | 1984-10-13 |
| JPH0432292B2 true JPH0432292B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=12923938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276483A Granted JPS59180216A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 燃焼装置制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59180216A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61165519A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-26 | Gadelius Kk | 燃焼コントロ−ル方法及びその装置 |
| JPS61276623A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | Kasuga Denki Kk | ボイラ燃焼炉の空気量制御装置 |
| JP5099585B2 (ja) * | 2007-04-13 | 2012-12-19 | 三浦工業株式会社 | 燃焼装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56127121A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-05 | Babcock Hitachi Kk | Method of controlling combustion apparatus |
| JPS5765520A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic combustion controller for boiler |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5276483A patent/JPS59180216A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56127121A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-05 | Babcock Hitachi Kk | Method of controlling combustion apparatus |
| JPS5765520A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic combustion controller for boiler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59180216A (ja) | 1984-10-13 |
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