JPH04322351A - データ通信処理装置のインタフェース方式 - Google Patents
データ通信処理装置のインタフェース方式Info
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- JPH04322351A JPH04322351A JP9199091A JP9199091A JPH04322351A JP H04322351 A JPH04322351 A JP H04322351A JP 9199091 A JP9199091 A JP 9199091A JP 9199091 A JP9199091 A JP 9199091A JP H04322351 A JPH04322351 A JP H04322351A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 103
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信処理装置のイ
ンタフェース方式に関し、特に複数の速度の異なるシリ
アルインタフェースの通信路を有し、ホストコンピュー
タからポーリング方式でI/O(入出力)コントローラ
をアクセスするシステムにおけるインタフェース方式に
関する。
ンタフェース方式に関し、特に複数の速度の異なるシリ
アルインタフェースの通信路を有し、ホストコンピュー
タからポーリング方式でI/O(入出力)コントローラ
をアクセスするシステムにおけるインタフェース方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】システムを制御する1つのホストコンピ
ュータから複数のI/Oコントローラと通信し、通信方
式に高速性を必要とせず、かつ、ホストコンピュータと
I/Oコントローラ間が数m〜数百mの距離がある場合
に、各装置間をCCITT勧告V.28/V.10/V
.11等の 電気的レベルによるポイント・ツー・ポイ
ントのシリアルインタフェース方式で接続することが可
能である。 このとき、ホストコンピュータから、同時に複数のI/
Oコントローラと通信する必要がある場合、シリアルイ
ンタフェースはポイント・ツー・ポイントで接続される
。 また、ホストコンピュータとI/Oコントローラ間のデ
ータ通信をポーリング方式で通信する場合に、シリアル
インタフェースをI/Oコントローラに2ポート実装し
、各I/Oコントローラでホストコンピュータからのデ
ータを中継処理する機能により、ホストコンピュータと
I/Oコントローラをマスタ/スレーブの主従関係とし
たカスケード接続により、ホストコンピュータからは少
ないシリアルインタフェースで多数のI/Oコントロー
ラを接続することが可能である。しかし、この方式では
、I/Oコントローラ側のシリアルインタフェース用ポ
ートに、システムで採用された電気的レベルに適応する
通信用ドライバ/レシーバをそれぞれ持つ必要があり、
しかも、接続に方向性があるため、誤接続の原因ともな
る。上述の如きシステムで、I/Oコントローラからホ
ストコンピュータと同一のインタフェースでカスケード
接続されたI/Oプロセッサ以外に何等かの制約により
通信速度の異なるシリアルインタフェース、例えば、2
線式/4線式アナログ通信回線の如き、低速の通信路を
用いて、他のI/Oコントローラを接続するシステムが
ある。この場合、アナログ通信回線部分が低速なため、
アナログ通信以外のホストインタフェース部分で高速な
通信速度とし、全体のポーリング時間を短縮する手法が
採用される。しかし、この手法では、高速なシリアルイ
ンタフェースで通信されるシリアルデータをパラレルデ
ータに変換し、再度、アナログ通信回線の通信速度に応
じたシリアルデータに変換する必要がある。
ュータから複数のI/Oコントローラと通信し、通信方
式に高速性を必要とせず、かつ、ホストコンピュータと
I/Oコントローラ間が数m〜数百mの距離がある場合
に、各装置間をCCITT勧告V.28/V.10/V
.11等の 電気的レベルによるポイント・ツー・ポイ
ントのシリアルインタフェース方式で接続することが可
能である。 このとき、ホストコンピュータから、同時に複数のI/
Oコントローラと通信する必要がある場合、シリアルイ
ンタフェースはポイント・ツー・ポイントで接続される
。 また、ホストコンピュータとI/Oコントローラ間のデ
ータ通信をポーリング方式で通信する場合に、シリアル
インタフェースをI/Oコントローラに2ポート実装し
、各I/Oコントローラでホストコンピュータからのデ
ータを中継処理する機能により、ホストコンピュータと
I/Oコントローラをマスタ/スレーブの主従関係とし
たカスケード接続により、ホストコンピュータからは少
ないシリアルインタフェースで多数のI/Oコントロー
ラを接続することが可能である。しかし、この方式では
、I/Oコントローラ側のシリアルインタフェース用ポ
ートに、システムで採用された電気的レベルに適応する
通信用ドライバ/レシーバをそれぞれ持つ必要があり、
しかも、接続に方向性があるため、誤接続の原因ともな
る。上述の如きシステムで、I/Oコントローラからホ
ストコンピュータと同一のインタフェースでカスケード
接続されたI/Oプロセッサ以外に何等かの制約により
通信速度の異なるシリアルインタフェース、例えば、2
線式/4線式アナログ通信回線の如き、低速の通信路を
用いて、他のI/Oコントローラを接続するシステムが
ある。この場合、アナログ通信回線部分が低速なため、
アナログ通信以外のホストインタフェース部分で高速な
通信速度とし、全体のポーリング時間を短縮する手法が
採用される。しかし、この手法では、高速なシリアルイ
ンタフェースで通信されるシリアルデータをパラレルデ
ータに変換し、再度、アナログ通信回線の通信速度に応
じたシリアルデータに変換する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、シリアルデー
タからパラレルデータへの変換処理は、バイト単位に行
われる。シリアルデータからパラレルデータへの変換で
は、シリアルデータのデータフォーマット長を8ビット
とすると、8ビットのデータが蓄積されるまでの時間(
通信時間×8の逆数)が最低でも必要となる。パラレル
データからシリアルデータへの変換も同様である。従っ
て、最大通信速度の異なる複数のシリアルインタフェー
スを持つシステムにおいて、通信速度の制限のない通信
路を如何に高速化しても、低速な通信路に制約を受け、
全体の通信時間は短縮されない。特に、このような構成
で複数のアナログ通信回線を介して遠隔のI/Oプロセ
ッサとデータ通信が必要な場合、ポーリング時間は、経
由したアナログ通信回線における通信時間が必要である
。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来の技術における上述の如き問題を
解消し、複数のI/Oコントローラの接続を容易にし、
ポート数の削減と誤接続対策を実現するとともに、全体
のポーリング方式による通信時間を短縮することが可能
なデータ通信処理装置のインタフェース方式を提供する
ことにある。
タからパラレルデータへの変換処理は、バイト単位に行
われる。シリアルデータからパラレルデータへの変換で
は、シリアルデータのデータフォーマット長を8ビット
とすると、8ビットのデータが蓄積されるまでの時間(
通信時間×8の逆数)が最低でも必要となる。パラレル
データからシリアルデータへの変換も同様である。従っ
て、最大通信速度の異なる複数のシリアルインタフェー
スを持つシステムにおいて、通信速度の制限のない通信
路を如何に高速化しても、低速な通信路に制約を受け、
全体の通信時間は短縮されない。特に、このような構成
で複数のアナログ通信回線を介して遠隔のI/Oプロセ
ッサとデータ通信が必要な場合、ポーリング時間は、経
由したアナログ通信回線における通信時間が必要である
。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来の技術における上述の如き問題を
解消し、複数のI/Oコントローラの接続を容易にし、
ポート数の削減と誤接続対策を実現するとともに、全体
のポーリング方式による通信時間を短縮することが可能
なデータ通信処理装置のインタフェース方式を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、全
体を制御する一つのホストプロセッサと複数のI/Oプ
ロセッサから成り、前記各I/Oプロセッサが前記ホス
トプロセッサからポーリング方式でアクセスされるシス
テムであって、前記各I/OプロセッサはI/Oプロセ
ッサ制御部とインタフェース変換部を有し、前記ホスト
プロセッサからのデータを前記I/Oプロセッサ制御部
が受け取ると同時に前記インタフェース変換部で変換し
、他のシリアル通信路を利用して前記ホストプロセッサ
に直接に接続されていない他のI/Oプロセッサに転送
される如く構成されたシステムにおいて、前記ホストプ
ロセッサの接続インタフェースであるシリアル通信路で
の最大通信速度と前記他のシリアル通信路での最大通信
速度に速度差がある場合に、前記ホストプロセッサの接
続インタフェースであるシリアル通信路での最大通信速
度を、前記他のシリアル通信路での最大通信速度に一致
させたことを特徴とするデータ通信処理装置のインタフ
ェース方式によって達成される。
体を制御する一つのホストプロセッサと複数のI/Oプ
ロセッサから成り、前記各I/Oプロセッサが前記ホス
トプロセッサからポーリング方式でアクセスされるシス
テムであって、前記各I/OプロセッサはI/Oプロセ
ッサ制御部とインタフェース変換部を有し、前記ホスト
プロセッサからのデータを前記I/Oプロセッサ制御部
が受け取ると同時に前記インタフェース変換部で変換し
、他のシリアル通信路を利用して前記ホストプロセッサ
に直接に接続されていない他のI/Oプロセッサに転送
される如く構成されたシステムにおいて、前記ホストプ
ロセッサの接続インタフェースであるシリアル通信路で
の最大通信速度と前記他のシリアル通信路での最大通信
速度に速度差がある場合に、前記ホストプロセッサの接
続インタフェースであるシリアル通信路での最大通信速
度を、前記他のシリアル通信路での最大通信速度に一致
させたことを特徴とするデータ通信処理装置のインタフ
ェース方式によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るデータ通信処理装置のインタフェ
ース方式においては、最低速の通信路の通信速度に応じ
た速度でホストコンピュータと通信を行うように構成し
たことにより、シリアル/パラレル変換処理をなくし、
全体のアクセス時間を短縮することを可能としたもので
ある。
ース方式においては、最低速の通信路の通信速度に応じ
た速度でホストコンピュータと通信を行うように構成し
たことにより、シリアル/パラレル変換処理をなくし、
全体のアクセス時間を短縮することを可能としたもので
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すものであ
り、本発明をネットワーク管理システムに適用した場合
の構成図である。図において、1はホストコンピュータ
であるホストプロセッサ、3は高速の通信が可能なシリ
アルインタフェースであるコントロールバス、100,
200,・・・・n00はコントロールバス3に接続さ
れた複数のI/Oプロセッサ、102,202,・・・
・n02は上述のI/Oプロセッサ100,200,・
・・・n00からそれぞれ、2線/4線式アナログ回線
の如きシリアル通信路101,201,n01を介して
接続される複数のI/Oプロセッサを示している。上述
のI/Oプロセッサ100,200,・・・・n00お
よび102,202,・・・・n02の内部には、コン
トロールバス3へのデータ出力制御回路21,I/Oプ
ロセッサ制御部22,インタフェース変換部23,メイ
ンチャネル変復調回路24およびシリアル通信路接続回
路25が配置されている。I/Oプロセッサ制御部22
とインタフェース変換部23の二つのシリアルインタフ
ェースは、シリアル通信路101,201,n01での
通信速度と同一の通信速度で、コントロールバス3から
データを送/受信する。図2は、上述のデータ出力制御
回路21,I/Oプロセッサ制御部22およびインタフ
ェース変換部23の詳細な接続構成を示すものである。 図において、21−1は通信レシーバ、21−2は通信
ドライバ、21−3は上述の通信レシーバ21−1/通
信ドライバ21−2と、I/Oプロセッサ制御部22お
よびインタフェース変換部23とを接続したり、切り換
える機能を有する切り換え回路を示している。I/Oプ
ロセッサ制御部22とインタフェース変換部23は、そ
れぞれ、内部にシリアルインタフェース回路を有する。 また、インタフェース変換部23の内部には、シリアル
インタフェース上のデータを検出する機能がある。上述
のコントロールバス3上には、ホストプロセッサ1から
ポーリング方式でアクセスするデータが出力されている
。
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すものであ
り、本発明をネットワーク管理システムに適用した場合
の構成図である。図において、1はホストコンピュータ
であるホストプロセッサ、3は高速の通信が可能なシリ
アルインタフェースであるコントロールバス、100,
200,・・・・n00はコントロールバス3に接続さ
れた複数のI/Oプロセッサ、102,202,・・・
・n02は上述のI/Oプロセッサ100,200,・
・・・n00からそれぞれ、2線/4線式アナログ回線
の如きシリアル通信路101,201,n01を介して
接続される複数のI/Oプロセッサを示している。上述
のI/Oプロセッサ100,200,・・・・n00お
よび102,202,・・・・n02の内部には、コン
トロールバス3へのデータ出力制御回路21,I/Oプ
ロセッサ制御部22,インタフェース変換部23,メイ
ンチャネル変復調回路24およびシリアル通信路接続回
路25が配置されている。I/Oプロセッサ制御部22
とインタフェース変換部23の二つのシリアルインタフ
ェースは、シリアル通信路101,201,n01での
通信速度と同一の通信速度で、コントロールバス3から
データを送/受信する。図2は、上述のデータ出力制御
回路21,I/Oプロセッサ制御部22およびインタフ
ェース変換部23の詳細な接続構成を示すものである。 図において、21−1は通信レシーバ、21−2は通信
ドライバ、21−3は上述の通信レシーバ21−1/通
信ドライバ21−2と、I/Oプロセッサ制御部22お
よびインタフェース変換部23とを接続したり、切り換
える機能を有する切り換え回路を示している。I/Oプ
ロセッサ制御部22とインタフェース変換部23は、そ
れぞれ、内部にシリアルインタフェース回路を有する。 また、インタフェース変換部23の内部には、シリアル
インタフェース上のデータを検出する機能がある。上述
のコントロールバス3上には、ホストプロセッサ1から
ポーリング方式でアクセスするデータが出力されている
。
【0007】上述のコントロールバス3が直接ホストプ
ロセッサ1と接続されている場合、切り換え回路21−
3は、ホストプロセッサ1からのデータをI/Oプロセ
ッサ制御部22とインタフェース変換部23に出力する
。I/Oプロセッサ制御部22は、受信したデータのポ
ーリングアドレスをチェックし、自アドレスに該当する
場合には、通信ドライバ21−2のEnable信号を
Enable状態とし、データをコントロールバス3上
に出力する。インタフェース変換部23は、コントロー
ルバス3からのデータをそのままインタフェース変換し
(つまり、速度変換を行わず、インタフェース変換のみ
行い)て、シリアル通信路101に出力する。シリアル
通信路101から受信したデータは、インタフェース変
換を行い、有効データを検出し、切り換え回路21−3
に出力すると同時に、Enable信号をEnable
状態とする。 この状態において、切り換え回路21−3の内部は、I
/Oプロセッサ制御部22からのデータとインタフェー
ス変換部23からのデータをワイヤードオアで接続した
後、データをコントロールバス3に出力する。一方、コ
ントロールバス3が直接ホストプロセッサ1と接続され
ていない場合(すなわち、シリアル通信路101等を介
して接続されている場合)には、インタフェース変換部
23で、シリアル通信路101から受信したデータを切
り換え回路21−3に出力する。切り換え回路21−3
は、インタフェース変換部23からのデータを、I/O
プロセッサ制御部22とコントロールバス3に出力する
よう制御する。I/Oプロセッサ制御部22は、切り換
え回路21−3から受信したデータのポーリングアドレ
スをチェックし、自アドレスに該当する場合には、切り
換え回路21−3を経てインタフェース変換部23に出
力する。また、コントロールバス3からのデータは、切
り換え回路21−3を経てインタフェース変換部23に
出力する。インタフェース変換部23は、各データを変
換し、シリアル通信路101に出力する。上述の実施例
によれば、コントロールバス3の通信速度がシリアル通
信路101の通信速度と同一であり、インタフェース変
換部23での速度変換の必要性がなくなる。また、I/
Oプロセッサ内部にはI/Oプロセッサ制御部22とイ
ンタフェース変換部23の二つのシリアルインタフェー
ス回路があるが、ホストプロセッサとのインタフェース
を一つの通信ポートで実現し、回路的に単純化すること
が可能になっている。
ロセッサ1と接続されている場合、切り換え回路21−
3は、ホストプロセッサ1からのデータをI/Oプロセ
ッサ制御部22とインタフェース変換部23に出力する
。I/Oプロセッサ制御部22は、受信したデータのポ
ーリングアドレスをチェックし、自アドレスに該当する
場合には、通信ドライバ21−2のEnable信号を
Enable状態とし、データをコントロールバス3上
に出力する。インタフェース変換部23は、コントロー
ルバス3からのデータをそのままインタフェース変換し
(つまり、速度変換を行わず、インタフェース変換のみ
行い)て、シリアル通信路101に出力する。シリアル
通信路101から受信したデータは、インタフェース変
換を行い、有効データを検出し、切り換え回路21−3
に出力すると同時に、Enable信号をEnable
状態とする。 この状態において、切り換え回路21−3の内部は、I
/Oプロセッサ制御部22からのデータとインタフェー
ス変換部23からのデータをワイヤードオアで接続した
後、データをコントロールバス3に出力する。一方、コ
ントロールバス3が直接ホストプロセッサ1と接続され
ていない場合(すなわち、シリアル通信路101等を介
して接続されている場合)には、インタフェース変換部
23で、シリアル通信路101から受信したデータを切
り換え回路21−3に出力する。切り換え回路21−3
は、インタフェース変換部23からのデータを、I/O
プロセッサ制御部22とコントロールバス3に出力する
よう制御する。I/Oプロセッサ制御部22は、切り換
え回路21−3から受信したデータのポーリングアドレ
スをチェックし、自アドレスに該当する場合には、切り
換え回路21−3を経てインタフェース変換部23に出
力する。また、コントロールバス3からのデータは、切
り換え回路21−3を経てインタフェース変換部23に
出力する。インタフェース変換部23は、各データを変
換し、シリアル通信路101に出力する。上述の実施例
によれば、コントロールバス3の通信速度がシリアル通
信路101の通信速度と同一であり、インタフェース変
換部23での速度変換の必要性がなくなる。また、I/
Oプロセッサ内部にはI/Oプロセッサ制御部22とイ
ンタフェース変換部23の二つのシリアルインタフェー
ス回路があるが、ホストプロセッサとのインタフェース
を一つの通信ポートで実現し、回路的に単純化すること
が可能になっている。
【0008】コントロールバス3へのデータ出力制御回
路21に、I/Oプロセッサ制御部22,イ東タフェー
ス変換部23をパラレルに接続することにより得られる
効果を、以下、図3〜図5を用いて説明する。まず、図
3は、図1に示したネットワーク管理システムを拡張し
た構成で、ホストプロセッサ1とコントロールバス3,
103,203およびI/Oプロセッサ100,102
,110,112,200,202,210,212,
220,222,230,232とアナログ通信回線1
01,201,111,211,220,231から構
成されている。 ここで、ホストプロセッサ1から、I/Oプロセッサ2
32へポーリングによりアクセスする時間を求める。従
来の方式では、コントロールバスとアナログ通信回線そ
れぞれで、最大の通信速度で通信を行っていたため、各
I/Oプロセッサ内部のインタフェース変換部で通信速
度の変換を行う必要があった。従って、データがシリア
ルからパラレルまたはパラレルからシリアルに変換され
る時間を必要としていた。ここでは、説明を簡単にする
ため、一定長のデータを通信する場合のコントロールバ
スの通信時間をTとし、コントロールバスの通信速度と
アナログ通信回線の通信速度の比を1:3とする。また
、シリアル/パラレル変換等のインタフェース変換部の
処理時間を無視し、単に、通信路の通信時間のみを求め
てみる。この場合の各I/Oプロセッサでデータが受信
される時間のタイムチャートを図5に示す。I/Oプロ
セッサ232がすべてのデータを受信するまでには8T
を必要としている。
路21に、I/Oプロセッサ制御部22,イ東タフェー
ス変換部23をパラレルに接続することにより得られる
効果を、以下、図3〜図5を用いて説明する。まず、図
3は、図1に示したネットワーク管理システムを拡張し
た構成で、ホストプロセッサ1とコントロールバス3,
103,203およびI/Oプロセッサ100,102
,110,112,200,202,210,212,
220,222,230,232とアナログ通信回線1
01,201,111,211,220,231から構
成されている。 ここで、ホストプロセッサ1から、I/Oプロセッサ2
32へポーリングによりアクセスする時間を求める。従
来の方式では、コントロールバスとアナログ通信回線そ
れぞれで、最大の通信速度で通信を行っていたため、各
I/Oプロセッサ内部のインタフェース変換部で通信速
度の変換を行う必要があった。従って、データがシリア
ルからパラレルまたはパラレルからシリアルに変換され
る時間を必要としていた。ここでは、説明を簡単にする
ため、一定長のデータを通信する場合のコントロールバ
スの通信時間をTとし、コントロールバスの通信速度と
アナログ通信回線の通信速度の比を1:3とする。また
、シリアル/パラレル変換等のインタフェース変換部の
処理時間を無視し、単に、通信路の通信時間のみを求め
てみる。この場合の各I/Oプロセッサでデータが受信
される時間のタイムチャートを図5に示す。I/Oプロ
セッサ232がすべてのデータを受信するまでには8T
を必要としている。
【0009】これに対して、上記実施例に示した方式に
よれば、I/Oプロセッサ制御部22とインタフェース
変換部23に同時にデータが受信されるので、インタフ
ェース変換に要する時間を(従来例の場合と同様に)無
視すると、ホストプロセッサからのデータ出力時間と殆
んど同一時間に、すべてのI/Oプロセッサに通信され
ることになる。この状況を図4に示す。図4では、I/
Oプロセッサ232がすべてのデータを受信するまでに
、アナログ通信路での通信時間に極めて近い値である3
Tを要することになる。上述の如く、本実施例によれば
、ホストプロセッサ1とI/Oプロセッサ100,20
0,・・・・n00を、コントロールバス3にマルチド
ロップ方式で接続することが可能となる。また、データ
の速度変換処理が不要であるため、全体の通信時間を短
縮することができる。更に、各I/Oプロセッサからコ
ントロールバス3への接続ポートが一つであるため、ハ
ードウェア量を削減することが可能となり、誤接続対策
も実現できるようになる。なお、上記実施例は本発明の
一例を示すものであり、本発明はこれに限定されるべき
ものではないことは言うまでもない。
よれば、I/Oプロセッサ制御部22とインタフェース
変換部23に同時にデータが受信されるので、インタフ
ェース変換に要する時間を(従来例の場合と同様に)無
視すると、ホストプロセッサからのデータ出力時間と殆
んど同一時間に、すべてのI/Oプロセッサに通信され
ることになる。この状況を図4に示す。図4では、I/
Oプロセッサ232がすべてのデータを受信するまでに
、アナログ通信路での通信時間に極めて近い値である3
Tを要することになる。上述の如く、本実施例によれば
、ホストプロセッサ1とI/Oプロセッサ100,20
0,・・・・n00を、コントロールバス3にマルチド
ロップ方式で接続することが可能となる。また、データ
の速度変換処理が不要であるため、全体の通信時間を短
縮することができる。更に、各I/Oプロセッサからコ
ントロールバス3への接続ポートが一つであるため、ハ
ードウェア量を削減することが可能となり、誤接続対策
も実現できるようになる。なお、上記実施例は本発明の
一例を示すものであり、本発明はこれに限定されるべき
ものではないことは言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、低速な通信路の通信速度に応じた速度でホストコ
ンピュータと通信を行うように構成し、シリアル/パラ
レル変換処理をなくしたことにより、全体のアクセス時
間を短縮することを可能とし、複数のI/Oコントロー
ラの接続を容易にし、ポート数の削減と誤接続対策を実
現するとともに、全体のポーリング方式による通信時間
を短縮することが可能なデータ通信処理装置のインタフ
ェース方式を実現できるという顕著な効果を奏するもの
である。
れば、低速な通信路の通信速度に応じた速度でホストコ
ンピュータと通信を行うように構成し、シリアル/パラ
レル変換処理をなくしたことにより、全体のアクセス時
間を短縮することを可能とし、複数のI/Oコントロー
ラの接続を容易にし、ポート数の削減と誤接続対策を実
現するとともに、全体のポーリング方式による通信時間
を短縮することが可能なデータ通信処理装置のインタフ
ェース方式を実現できるという顕著な効果を奏するもの
である。
【0011】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、本発明をネ
ットワーク管理システムに適用した場合の構成図である
。
ットワーク管理システムに適用した場合の構成図である
。
【図2】図1中のデータ出力制御回路21,I/Oプロ
セッサ制御部22およびインタフェース変換部23の詳
細な接続構成を示す図である。
セッサ制御部22およびインタフェース変換部23の詳
細な接続構成を示す図である。
【図3】図1に示したネットワーク管理システムを拡張
した構成を示す図である。
した構成を示す図である。
【図4】実施例における各I/Oプロセッサでデータが
受信される時間のタイムチャートである。
受信される時間のタイムチャートである。
【図5】従来技術における各I/Oプロセッサでデータ
が受信される時間のタイムチャートである。
が受信される時間のタイムチャートである。
1:ホストプロセッサ、3:コントロールバス、100
,200,・・・・n00:I/Oプロセッサ、101
,201,・・・・n01,111,211,221,
231:シリアル通信路、100,102,110,1
12,200,202,210,212,220,22
2,230,232,・・・・n02:I/Oプロセッ
サ、21:データ出力制御回路、22:I/Oプロセッ
サ制御部、23:インタフェース変換部、24:メイン
チャネル変復調回路、25:シリアル通信路接続回路。
,200,・・・・n00:I/Oプロセッサ、101
,201,・・・・n01,111,211,221,
231:シリアル通信路、100,102,110,1
12,200,202,210,212,220,22
2,230,232,・・・・n02:I/Oプロセッ
サ、21:データ出力制御回路、22:I/Oプロセッ
サ制御部、23:インタフェース変換部、24:メイン
チャネル変復調回路、25:シリアル通信路接続回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 全体を制御する一つのホストプロセッ
サと複数のI/Oプロセッサから成り、前記各I/Oプ
ロセッサが前記ホストプロセッサからポーリング方式で
アクセスされるシステムであって、前記各I/Oプロセ
ッサはI/Oプロセッサ制御部とインタフェース変換部
を有し、前記ホストプロセッサからのデータを前記I/
Oプロセッサ制御部が受け取ると同時に前記インタフェ
ース変換部で変換し、他のシリアル通信路を利用して前
記ホストプロセッサに直接に接続されていない他のI/
Oプロセッサに転送される如く構成されたシステムにお
いて、前記ホストプロセッサの接続インタフェースであ
るシリアル通信路での最大通信速度と前記他のシリアル
通信路での最大通信速度に速度差がある場合に、前記ホ
ストプロセッサの接続インタフェースであるシリアル通
信路での最大通信速度を、前記他のシリアル通信路での
最大通信速度に一致させたことを特徴とするデータ通信
処理装置のインタフェース方式。 - 【請求項2】 全体を制御する一つのホストプロセッ
サと複数のI/Oプロセッサから成り、前記各I/Oプ
ロセッサが前記ホストプロセッサからポーリング方式で
アクセスされるシステムであって、前記各I/Oプロセ
ッサはI/Oプロセッサ制御部とインタフェース変換部
を有し、前記ホストプロセッサからのデータを前記I/
Oプロセッサ制御部が受け取ると同時に前記インタフェ
ース変換部で変換し、他のシリアル通信路を利用して前
記ホストプロセッサに直接に接続されていない他のI/
Oプロセッサに転送される如く構成されるとともに、前
記転送先のI/Oプロセッサから更に前記ホストプロセ
ッサとの接続に使用されるインタフェースと同一インタ
フェースで他のI/Oプロセッサが接続され、前記ホス
トプロセッサの接続インタフェースでのシリアル通信路
での最大通信速度と他のシリアル通信路での最大通信速
度に速度差があるシステムにおいて、前記ホストプロセ
ッサの接続インタフェースの通信用にバス接続用ドライ
バ/レシーバと前記ドライバの出力を制御するデータ出
力制御回路とを設け、前記ホストプロセッサとI/Oプ
ロセッサをシリアル通信によるバス型のコントロールバ
スで接続し、また、前記データ出力制御回路は、前記I
/Oプロセッサ制御部とインタフェース変換部とコント
ロールバスの三つのシリアルインタフェースを切り換え
可能に構成し、前記コントロールバスにパラレルにI/
Oプロセッサ制御部とインタフェース変換部の接続を行
い、前記コントロールバス上での通信速度を前記他のシ
リアル通信路の最小通信速度に一致させたことを特徴と
するデータ通信処理装置のインタフェース方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9199091A JPH04322351A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ通信処理装置のインタフェース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9199091A JPH04322351A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ通信処理装置のインタフェース方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04322351A true JPH04322351A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14041893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9199091A Pending JPH04322351A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | データ通信処理装置のインタフェース方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04322351A (ja) |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP9199091A patent/JPH04322351A/ja active Pending
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