JPH04321498A - 断熱構造部材 - Google Patents
断熱構造部材Info
- Publication number
- JPH04321498A JPH04321498A JP8706691A JP8706691A JPH04321498A JP H04321498 A JPH04321498 A JP H04321498A JP 8706691 A JP8706691 A JP 8706691A JP 8706691 A JP8706691 A JP 8706691A JP H04321498 A JPH04321498 A JP H04321498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- core
- plate
- aluminum
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 9
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 229920000784 Nomex Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000004763 nomex Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 229920000136 polysorbate Polymers 0.000 abstract 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱構造部材に関し、
特に宇宙航行体に搭載される部材で打上げ時の振動等の
外力に耐性を有する断熱構造部材に関する。
特に宇宙航行体に搭載される部材で打上げ時の振動等の
外力に耐性を有する断熱構造部材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の断熱構造部材は図２（ａ
），（ｂ）の平面図、およびＢ−Ｂ断面図に示すように
、構造部材としてアルミ板５Ａの内側に収められたアル
ミコア７から構成されるハニカム板がある。一方、高発
熱機器３の熱をアルミ板５Ｂと放熱用テープ６により外
部に放熱（図の９）している。このアルミ板５Ａとアル
ミ板５Ｂを断熱するために断熱スペーサ１０によって熱
的に分離するとともに、両構造体を取り付ける構成とな
っていた。このような断熱構造部材は、断熱スペーサ１
０の断面積と長さを調節して断熱をはかっていた。
），（ｂ）の平面図、およびＢ−Ｂ断面図に示すように
、構造部材としてアルミ板５Ａの内側に収められたアル
ミコア７から構成されるハニカム板がある。一方、高発
熱機器３の熱をアルミ板５Ｂと放熱用テープ６により外
部に放熱（図の９）している。このアルミ板５Ａとアル
ミ板５Ｂを断熱するために断熱スペーサ１０によって熱
的に分離するとともに、両構造体を取り付ける構成とな
っていた。このような断熱構造部材は、断熱スペーサ１
０の断面積と長さを調節して断熱をはかっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の断熱構
造部材は、断熱性能を大きくするために図２の丸棒型の
断熱スペーサの断面積を小さくするか、断熱スペーサを
長くする必要があるが、反面、断熱スペーサの断面積が
小さく、かつ、断熱スペーサを長くすることにより、機
械的に弱くなる欠点がある。
造部材は、断熱性能を大きくするために図２の丸棒型の
断熱スペーサの断面積を小さくするか、断熱スペーサを
長くする必要があるが、反面、断熱スペーサの断面積が
小さく、かつ、断熱スペーサを長くすることにより、機
械的に弱くなる欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱構造部材は
、アルミ板とアルミコアによって構成される少なくとも
２つのハニカム板の間に、熱伝導率の小さい複合材料で
形成される薄板と熱伝導率の小さいコアとによって断熱
用ハニカム板を形成している。
、アルミ板とアルミコアによって構成される少なくとも
２つのハニカム板の間に、熱伝導率の小さい複合材料で
形成される薄板と熱伝導率の小さいコアとによって断熱
用ハニカム板を形成している。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図１（ａ），（ｂ）は、本発明の一実施例の平面図お
よび縦断面図である。図１の実施例は、高発熱機器３の
放熱９を効率的に行なうために、高発熱機器３が取付け
られているアルミ板５Ａ，高密度アルミコア８および放
熱用テープ６からなるハニカム板と、アルミ板５とアル
ミコア７からなるハニカム板との間の断熱を行うために
、断熱部材を設けている。すなわち、熱伝導率の小さい
材料であるケブラとノーメックスによって製作されたケ
ブラ薄板１とノーメックスコア２からなる断熱用ハニカ
ム板が取付けられている。なお、アルミ板５，５Ａとケ
ブラ薄板１との間に接着剤４により取付ける。断熱用ハ
ニカム板を構成するノーメックスコア２はハニカム構造
となっているので、機械的強度が高くなり耐振動，耐衝
撃性に優れている。また、図１（ａ）に示す断熱長さｌ
により断熱効果を調整できる。
。図１（ａ），（ｂ）は、本発明の一実施例の平面図お
よび縦断面図である。図１の実施例は、高発熱機器３の
放熱９を効率的に行なうために、高発熱機器３が取付け
られているアルミ板５Ａ，高密度アルミコア８および放
熱用テープ６からなるハニカム板と、アルミ板５とアル
ミコア７からなるハニカム板との間の断熱を行うために
、断熱部材を設けている。すなわち、熱伝導率の小さい
材料であるケブラとノーメックスによって製作されたケ
ブラ薄板１とノーメックスコア２からなる断熱用ハニカ
ム板が取付けられている。なお、アルミ板５，５Ａとケ
ブラ薄板１との間に接着剤４により取付ける。断熱用ハ
ニカム板を構成するノーメックスコア２はハニカム構造
となっているので、機械的強度が高くなり耐振動，耐衝
撃性に優れている。また、図１（ａ）に示す断熱長さｌ
により断熱効果を調整できる。
【０００６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ノーメッ
クスのような熱伝導率の小さいコアをケブラのような熱
伝導率の小さい複合材薄板でサンドイッチ状にしたハニ
カム板を挿入することにより、機械的強度が大きくかつ
、断熱性能も高くすることができる効果がある。
クスのような熱伝導率の小さいコアをケブラのような熱
伝導率の小さい複合材薄板でサンドイッチ状にしたハニ
カム板を挿入することにより、機械的強度が大きくかつ
、断熱性能も高くすることができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例の断熱構造部材の平面図およ
び縦断面図である。
び縦断面図である。
【図２】従来の断熱構造部材の平面図および縦断面図で
ある。
ある。
１ ケブラ薄板
２ ノーメックスコア
３ 高発熱機器
４ 接着剤
５ アルミ板
６ 放熱用テープ
７ アルミコア
８ 高密度アルミコア
９ 放熱
１０ 断熱スペーサ
Claims (2)
- 【請求項１】 アルミ板とアルミコアによって構成さ
れる少なくとも２つのハニカム板の間に、熱伝導率の小
さい複合材料で形成される薄板と熱伝導率の小さいコア
とによって断熱用ハニカム板を形成していることを特徴
とする断熱構造部材。 - 【請求項２】 前記薄板の複合材料がケブラであり、
前記熱伝導率の小さいコアの材料がノーメックスである
ことを特徴とする請求項１記載の断熱構造部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8706691A JPH04321498A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 断熱構造部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8706691A JPH04321498A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 断熱構造部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321498A true JPH04321498A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13904571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8706691A Pending JPH04321498A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 断熱構造部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04321498A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101860105A (zh) * | 2010-04-13 | 2010-10-13 | 嘉兴市新大陆机电有限公司 | 电机转子并头绝缘套 |
| WO2018029840A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社ｉｓｐａｃｅ | 探査機 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8706691A patent/JPH04321498A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101860105A (zh) * | 2010-04-13 | 2010-10-13 | 嘉兴市新大陆机电有限公司 | 电机转子并头绝缘套 |
| WO2018029840A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社ｉｓｐａｃｅ | 探査機 |
| WO2018030368A1 (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 株式会社ｉｓｐａｃｅ | 探査機、探査機の部品の製造方法及び探査機製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5230941A (en) | Insulative material with reflective space | |
| US5506032A (en) | Structural panel having integral heat pipe network | |
| JPH09276076A (ja) | 温度調節装置 | |
| JPH0690030A (ja) | 熱電素子シート | |
| JPH04321498A (ja) | 断熱構造部材 | |
| ATE179792T1 (de) | Wärme-hausgerät | |
| US3802145A (en) | Mechanism and method for providing intra-cell thermal resistance in honeycomb panel cores | |
| CN113295036A (zh) | 一种用于pe板材散热的导热结构 | |
| JPS5826500Y2 (ja) | 液冷却巻鉄心 | |
| JPH07233959A (ja) | 熱電変換装置 | |
| WO2020152955A1 (ja) | 熱電変換装置の設置方法および熱電変換装置 | |
| JPH0557829A (ja) | 複合部材 | |
| JP3468204B2 (ja) | ペルチェ冷却装置 | |
| JPS5831296Y2 (ja) | 細隙型限流ヒュ−ズ | |
| JP2971064B1 (ja) | 炉壁の構造 | |
| RU2160812C2 (ru) | Многослойная панель | |
| GB2369882A (en) | A plurality of two adjacent heat pipes in a single layer for equipment radiator panels. | |
| JPH02206185A (ja) | 圧電アクチュエータ | |
| JPS58195682A (ja) | ドア | |
| KR200231819Y1 (ko) | 금속패널 | |
| SU1679129A1 (ru) | Теплова изол ци | |
| JPS58159496U (ja) | 炉壁構造 | |
| JPH094830A (ja) | 焼却炉の炉壁 | |
| JPH02142700A (ja) | 金型装置 | |
| JPS6135831U (ja) | 断熱用複合パネル |