JPH04321454A - 車両用エアバッグ装置 - Google Patents

車両用エアバッグ装置

Info

Publication number
JPH04321454A
JPH04321454A JP3088794A JP8879491A JPH04321454A JP H04321454 A JPH04321454 A JP H04321454A JP 3088794 A JP3088794 A JP 3088794A JP 8879491 A JP8879491 A JP 8879491A JP H04321454 A JPH04321454 A JP H04321454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
squib
constant current
squibs
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3088794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2889725B2 (ja
Inventor
▲ませ▼木 充彦
Michihiko Masegi
Akira Kondo
近藤 晶
Koichi Fujita
浩一 藤田
Masahito Muto
武藤 雅仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3088794A priority Critical patent/JP2889725B2/ja
Publication of JPH04321454A publication Critical patent/JPH04321454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2889725B2 publication Critical patent/JP2889725B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内に複数のエアバ
ッグを備えてその起動を行うエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の衝突時の加速度を検出する
加速度センサを備え、車両の衝突時にこの加速度センサ
により通電されて火薬に点火するスクィブを複数個並列
に接続したエアバッグ装置がある。そして、このエアバ
ッグ装置においては、複数個のスクィブのうち一つが、
短絡した状態でもこれに並列接続する残りスクィブに火
薬を点火するに充分な電流を供給するため、複数個のス
クィブのそれぞれに直列に分流抵抗を接続している(図
2参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置にお
いて各スクィブに直列に分流抵抗を接続しているため、
この分流抵抗で点火エネルギーが消費され、点火電圧と
して高い電圧が必要になるという問題がある。このため
、上記装置にバックアップコンデンサ等のエネルギー貯
蔵手段を追加する場合、その貯蔵エネルギーを大きくす
る必要がある。
【0004】本発明は点火エネルギーの損失を少なくし
て点火のために必要な電圧を低くし、またバックアップ
用のエネルギー貯蔵手段の貯蔵エネルギーが低くても確
実にエアバッグを展開させるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、乗員保護のために車室内の異なる
箇所にそれぞれ設けられた第1、第2のエアバッグと、
この第1、第2のエアバッグをそれぞれ点火作動させる
第1、第2のスクィブと、車両の衝突時の加速度を検出
してスイッチ作動する加速度検出手段と、この加速度検
出手段のスイッチ作動により、車載バッテリからの電源
供給を受けて、前記第1、第2のスクィブに前記エアバ
ッグの点火作動用の定電流をそれぞれ供給する第1、第
2の定電流回路と、前記車載バッテリからの電源供給遮
断時に、前記第1、第2の定電流回路にバックアップ電
源を供給するエネルギー貯蔵手段とを備え、前記定電流
回路は、前記車載バッテリから前記スクィブに電流を供
給する第1のトランジスタと、前記スクィブに供給され
る電流の大きさを検出する第1の抵抗と、この第1の抵
抗にて検出した電流の大きさに応じてその通電量が変化
する第2のトランジスタと、この第2のトランジスタの
通電量に応じた電圧を発生し前記第1のトランジスタの
通電制御を行う第2の抵抗により構成されて、前記定電
流を前記スクィブに供給するものであり、さらに前記第
2のトランジスタに対してその作動を保証する第3のト
ランジスタが並列に接続されていることを特徴として構
成されている。
【0006】
【作用】上記構成により、車両の衝突時の加速度を加速
度検出手段が検出してスイッチ作動すると、第1、第2
の定電流回路は所定の定電流を第1、第2のスクィブに
供給して第1、第2のエアバッグを点火作動する。その
際、一方のスクィブが短絡状態であっても他方のスクィ
ブにはそれに対応して設けられた定電流回路より定電流
が供給されてそれに対応したエアバッグが確実に点火作
動する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1は本発明を適用した一実施例の概略構成を示
すエアバッグ装置の制御回路図である。図1において、
1は車載バッテリ、2はイグニッションスイッチ、3は
車載バッテリ1から電源が供給され充電するバックアッ
プコンデンサ、5及び10は運転席用エアバッグ5a、
助手席用エアバッグ10aを点火作動するスクィブ、4
は車両の衝突時の加速度を検出してスクィブ5,10の
通電を制御する加速度検出スイッチである。A、Bは定
電流回路であり、トランジスタおよび抵抗より構成され
ている。トランジスタ6,7,11,12はスクィブ5
,10に流れる電流の大きさを制御するためのものであ
る。また、抵抗8,13は電流検出用抵抗であり、抵抗
9,14はトランジスタ6及び11のそれぞれに通電能
力を与えるバイアス抵抗である。
【0008】以下、上記構成における作動を説明する。 まず、イグニッションスイッチ1をオンすると車載バッ
テリ1から電源が供給され、バックアップコンデンサ3
は充電される。このバックアップコンデンサ3は衝突時
に車載バッテリ1が破壊したりバッテリケーブルが外れ
た場合にも確実に電流をスクィブ5,10に供給するた
めに設けてある。
【0009】車両が衝突すると、加速度検出スイッチ4
がオンしてスクィブ5及び10の一端を接地し、車載バ
ッテリ1を含む閉回路が構成される。これによりスクィ
ブ5及び10に、定電流回路A、Bからそれぞれ通電が
行われる。
【0010】次に、定電流回路A、Bの作動を定電流回
路Aを例にとって説明する。電流検出抵抗8にはスクィ
ブ5に流れる電流とトランジスタ6のベース駆動電流を
加算したものが流れる。しかし、トランジスタ6の電流
増幅率が十分高ければスクィブ5に流れる電流と電流検
出抵抗8に流れる電流はほぼ等しくなる。従って、電流
検出抵抗8の両端子間にはこの定電流回路Aに直列に接
続したスクィブ5に通電する電流に比例した電圧が発生
する。この電圧がトランジスタ7を能動状態にするとト
ランジスタ6は抵抗9により逆バイアスされるためスク
ィブ5に流れる電流が制限される。すると電流検出抵抗
8の端子間電圧は低下し、トランジスタ7を非作動状態
にするためトランジスタ6の逆バイアスは減少しスクィ
ブ5の通電電流は増加する。以上のようにして一定電流
をスクィブ5に通電する。定電流回路Bも定電流回路A
と同様の作動をする。従って、加速度スイッチ4がオン
すると、定電流回路A,Bにより定まる定電流がスクィ
ブ5及び10に通電されスクィブ5及び10は点火して
エアバッグ5a,10aを展開させる。
【0011】また、スクィブは点火作動によりショート
状態になる場合があるが、上記構成において例えばスク
ィブ10がショートした状態でも、スクィブ5には定電
流回路Aにより一定の電流が供給されスクィブ5は点火
し、エアバッグ5aを確実に展開する。
【0012】また、衝突時に車載バッテリ1が破壊した
り、バッテリケーブルが外れて車載バッテリ1から電源
が供給されないときは、バックアップコンデンサ3が電
源をスクィブ5,10に供給してエアバッグ5a,10
aを展開させる。
【0013】また、車載バッテリ1の電位が低い場合や
、バックアップコンデンサ3の電位が低い場合には、ス
クィブ5,4に通電する電流値が小さくなるため、電流
検出抵抗8,13の端子間電圧も小さくなる。このとき
、トランジスタ7,12は能動状態にならないためトラ
ンジスタ6,11は完全にオン状態を保持する。従って
、スクィブ5,10の各々には配線抵抗及び定電流回路
A,Bでの微少の電圧降下分を除いた車載バッテリ1の
全電圧またはバックアップコンデンサ3の全電圧が印加
する。このため車載バッテリ1の電位が低かったりまた
、バックアップコンデンサ3の電位が低いときでも十分
な電流をスクィブ5,10に供給しエアバッグ5a,1
0aを確実に展開作動させることができる。
【0014】次に、従来の分流抵抗を用いたエアバッグ
の点火回路と比べて、本発明に係る定電流回路を用いた
エアバッグの点火回路が優れていることについて説明す
る。図2,図3はそれぞれの点火回路の要部説明図であ
る。
【0015】まず、図2において、C1はバックアップ
コンデンサ、S1は加速度検出スイッチ、R1,R2は
分流抵抗、SQ1,SQ2はスクィブである。今、スク
ィブSQ1,SQ2の内部抵抗RSQ1,RSQ2をそ
れぞれ2Ω、分流抵抗R1 ,R2 はそれぞれ2Ωと
し、スクィブSQ1,SQ2に流れる電流が1.5Aと
すると、点火時にはコンデンサC1 の電圧は、
【00
16】
【数1】     (RSQ1+R1)×1.5(A)=(2+2
)×1.5=6(V)必要である。このとき、一方のス
クィブがショートしていたと仮定するとバックアップコ
ンデンサC1 から流れる電流は、
【0017】
【数2】 6/(2+2)+6/(2+0)=4.5(A)必要で
ある。
【0018】次に図3において定電流回路にて分流した
場合を説明する。C2 はバックアップコンデンサ、S
2は加速度検出スイッチ、T1,T2は定電流回路、S
Q3,SQ4はスクィブである。スクィブSQ3,SQ
4の内部抵抗を各々2Ωとし,定電流値を1.5A、定
電流回路の飽和電圧を1Vとするとき、点火時のコンデ
ンサ電圧は、2×1.5+1=4(V)必要であり、一
方のスクィブがショートした時のコンデンサから流れる
電流は、1.5+1.5=3(A)となる。
【0019】以上2つの点火回路を比較すると点火時の
コンデンサ電圧、及び一方のスクィブがショート時のバ
ックアップコンデンサから流れる電流のいずれにおいて
も定電流回路を用いた点火回路の方が小さく、確実にエ
アバッグ5a,10aを展開させるという点で定電流回
路を用いた方が優れている。従って、バックアップコン
デンサ3の容量を小さく設計することができコンデンサ
のスケールを小さくすることができる。
【0020】次に、上記の概要構成のものを実際のエア
バッグ装置に適用した実施例について説明する。図4は
その詳細構成を示す電気結線図である。この図4におい
て、図1に示す加速度検出スイッチ4の代わりに電気式
の加速度検出手段を設けている。すなわち、車両の加速
度に応じた加速度信号を発生する半導体式の加速度トラ
ンスデューサ21を設け、マイクロコンピュータ22に
てその加速度信号により車両の衝突状態を判別し、その
判別時に点火トランジスタ4aをオンさせるようにして
いる。
【0021】また、定電流回路A、Bとスクィブ5、1
0とのそれぞれの間には、上記マイクロコンピュータ2
2にて車両の衝突状態を検出する以前の車両の低G状態
にて閉成作動する機械式スイッチ15、18が挿入され
ている。
【0022】また、マイクロコピュータ22は、後述す
る演算処理にて示すように、この装置への電源供給開始
により、スクィブ5、10への電源供給ラインが正常で
あるか否かのプライマリチェックを行うため、スクィブ
5、10へ微小電流を流すようにしている。このため、
点火トランジスタ4aをオンさせるとともに、定電流回
路A、Bの作動を禁止する作動禁止トランジスタ17、
20をオン作動させる。この作動禁止トランジスタ17
、20のオン作動によりトランジスタ6、11はオフす
るが、モニタ抵抗16a、16b、19a、19bが設
けられているため、車載バッテリ1から抵抗8、16a
、16bを介してスクィブ5、点火トランジスタ4aに
スクィブ5を点火させない程度の微小電流が流れ、また
車載バッテリ1から抵抗13、19a、19bを介して
スクィブ10、点火トランジスタ4aにも上記と同様の
微小電流が流れる。この微小電流が流れているときのス
クィブ5、10の両端の電圧をチェックすることにより
上記のプライマリチェックが行われる。このプライマリ
チェック中において、マイクロコンピュータ22は、イ
ンスツルメントパネルに設けたランプ24を一定時間点
灯させる。また、スクィブ5、10への電源経路の断線
、ショート等の異常を検出した場合にもそのランプ24
を点灯させる。
【0023】また、定電流回路A、Bにおいて、図1に
示すものと異なり、トランジスタ7aと7b、トランジ
スタ12aと12bがそれぞれ並列接続されている。こ
れは、この種のエアバッグ装置においては車両の衝突時
に確実にスクィブ5、10に起動電流を供給する必要が
あるため、スクィブ5、10への電源経路については全
てチェックを行う必要があるものの、図1における定電
流回路A、Bのトランジスタ7、12においては、トラ
ンジスタ7、12を作動させて定電流を流すまではそれ
が実際に作動するのか否かを判断することはできない。 すなわち、後述するチェック作動によってもそのトラン
ジスタのチェックを行えないものである。そこで、本実
施例においては、そのトランジスタを並列接続し、一方
のトランジスタが故障しても他方のトランジスタにて定
電流回路を確実に作動させるようにしたものである。な
お、定電流回路A、Bにおけるトランジスタ6、11に
ついては、後述するライン101、102のレベル判定
にてその故障を検出することができる。
【0024】次に、上記構成において、その作動を図5
、図6に示すフローチャートに従って説明する。まず、
イグニッションスイッチ2の投入によりマイクロイコン
ピュータ22に電源が供給(パワーオン)されると、マ
イクロコンピュータ22は図5のステップ200よりそ
の演算処理を開始し、ステップ201に進んでランプ2
4を点灯させるとともに、作動禁止トランジスタ17、
20をオンさせる。また、次のステップ202にて点火
トランジスタ4aをオンさせる。このことによりランプ
24が点灯し、運転者にプライマリチェック中であるこ
とを知らせる。また、作動禁止トランジスタ17、20
および点火トランジスタ4aのオン作動により上述した
微小電流がスクィブ5、10に流れ、点火トランジスタ
4aがオンしていることにより、ライン102がロー(
Lo)レベルであるか否かをステップ203にて判定す
る。この時、点火トランジスタ4aが異常でありライン
102がLoレベルとならない時はそのランプ24の点
灯を維持させて異常を運転者に知らせる。
【0025】また、ライン102がLoレベルである時
には、点火トランジスタ4aが正常であるとしてステッ
プ204に進み、点火トランジスタ4aをオフさせると
ともに、作動禁止トランジスタ17、20をオフさせる
。そして、次のステップ205にてパワーオン時点から
6秒の時間が経過したか否かを判定し、6秒の時間が経
過すると、ステップ206にてランプ24を消灯させ、
プライマリチェックが終了したことを運転者に知らせる
【0026】この後、図6の演算処理に進み、ステップ
207にて加速度トランスデューサ21からの加速度信
号を入力処理する。この入力処理にはノイズ対策のため
、加速度信号を積分処理する作動が含まれている。この
ステップ207にて処理した結果が予め定めた一定値以
上であるか否かが次のステップ208にて判定され、車
両の衝突時でなく、処理結果が一定値以上でない場合は
、ステップ210にて点火トランジスタ4aのオフ状態
を維持する。しかし、車両の衝突時で上記処理結果が一
定値以上になると、ステップ208の判定がYESにな
り、ステップ209に進んで点火トランジスタ4aをオ
ンさせる。なお、ステップ208にて車両の衝突状態を
判定するまでには、車両の衝突によって生じる低Gによ
って機械式スイッチ15、18は閉成されている。従っ
て、点火トランジスタ4aのオン作動により、上記図1
にて説明したように定電流回路A、Bの作動にてスクィ
ブ5、10に起動電流が流れ、エアバッグ5a、10a
を展開させる。
【0027】また、この図6に示すフローチャートに示
すようにマイクロコンピュータ22はスクィブ5、10
への電源経路の断線、ショート等を検出するようにして
いる。すなわち、ステップ211にてライン102がL
oレベルであるか否か、すわち抵抗25の短絡等の接地
の異常を判定し、またステップ214、216にてライ
ン101、102のレベルが正常範囲外であるか否か、
すなわちスクィブ5又は10がオープン故障であるか否
かを判定している。なお、ステップ214、216にお
ける判定レベルは、トランジスタ6、11のオープン故
障をも検出できるようなレベルに設定されている。そし
て、いずれかの故障であると、ステップ212、215
、217のいずれかにてランプ24を点灯させ運転者に
異常を知らせる。なお、抵抗25の短絡の場合には、機
械式スイッチ15、18の低G検出にてスクィブ5、1
0が誤って起動されてしまうのを防止するため、作動禁
止トランジスタ17、20をオンさせて定電流回路A、
Bの作動を禁止し、スクィブ5、10の誤作動を防止す
るようにしている。
【0028】なお、上記実施例ではエアバッグを運転席
と助手席に設けるものを示したが、それに加えて後部席
にも設けるようにしてもよい。また、エネルギー貯蔵手
段としてバックアップコンデンサを示したが、その替わ
りに蓄電池を用いるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明では、車載バッ
テリの電位が低かったり、またエネルギー貯蔵手段の貯
蔵エネルギーが低くても、第1、第2の定電流回路から
第1、第2のスクィブに定電流が供給され確実に第1,
第2のエアバッグを点火作動することができるという優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の概略構成を示す制
御回路図である。
【図2】分流抵抗を用いた従来要部説明図である。
【図3】定電流回路を用いた本実施例の要部説明図であ
る。
【図4】図1に示す概要構成のものを実際のエアバッグ
装置に適用した実施例である。
【図5】図4に示すマイクロコンピュータの作動を示す
フローチャートである。
【図6】図4に示すマイクロコンピュータの作動を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1  車載バッテリ 3  バックアップコンデンサ 4  加速度検出スイッチ 5,10  スクィブ 5a,10a  エアバッグ A,B  定電流回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乗員保護のために車室内の異なる箇所
    にそれぞれ設けられた第1、第2のエアバッグと、この
    第1、第2のエアバッグをそれぞれ点火作動させる第1
    、第2のスクィブと、車両の衝突時の加速度を検出して
    スイッチ作動する加速度検出手段と、この加速度検出手
    段のスイッチ作動により、車載バッテリからの電源供給
    を受けて、前記第1、第2のスクィブに前記エアバッグ
    の点火作動用の定電流をそれぞれ供給する第1、第2の
    定電流回路と、前記車載バッテリからの電源供給遮断時
    に、前記第1、第2の定電流回路にバックアップ電源を
    供給するエネルギー貯蔵手段とを備え、前記定電流回路
    は、前記車載バッテリから前記スクィブに電流を供給す
    る第1のトランジスタと、前記スクィブに供給される電
    流の大きさを検出する第1の抵抗と、この第1の抵抗に
    て検出した電流の大きさに応じてその通電量が変化する
    第2のトランジスタと、この第2のトランジスタの通電
    量に応じた電圧を発生し前記第1のトランジスタの通電
    制御を行う第2の抵抗により構成されて、前記定電流を
    前記スクィブに供給するものであり、さらに前記第2の
    トランジスタに対してその作動を保証する第3のトラン
    ジスタが並列に接続されていることを特徴とする車両用
    エアバッグ装置。
JP3088794A 1991-04-19 1991-04-19 車両用エアバッグ装置 Expired - Fee Related JP2889725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088794A JP2889725B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 車両用エアバッグ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088794A JP2889725B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 車両用エアバッグ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04321454A true JPH04321454A (ja) 1992-11-11
JP2889725B2 JP2889725B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=13952763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3088794A Expired - Fee Related JP2889725B2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 車両用エアバッグ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2889725B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08133004A (ja) * 1994-11-14 1996-05-28 Fujitsu Ten Ltd スクイブ点火回路
US6113140A (en) * 1997-10-10 2000-09-05 Robert Bosch Gmbh Apparatus for noncontact transmission of signals between steering wheel and steering column

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357748A (ja) * 1989-07-25 1991-03-13 Zexel Corp 車輌用安全装置の制御回路
JP3026653U (ja) * 1996-01-08 1996-07-16 旭光学工業株式会社 光学的リモートコントロール装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0357748A (ja) * 1989-07-25 1991-03-13 Zexel Corp 車輌用安全装置の制御回路
JP3026653U (ja) * 1996-01-08 1996-07-16 旭光学工業株式会社 光学的リモートコントロール装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08133004A (ja) * 1994-11-14 1996-05-28 Fujitsu Ten Ltd スクイブ点火回路
US6113140A (en) * 1997-10-10 2000-09-05 Robert Bosch Gmbh Apparatus for noncontact transmission of signals between steering wheel and steering column

Also Published As

Publication number Publication date
JP2889725B2 (ja) 1999-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2510326B2 (ja) エアバッグ作動装置
JPS6157219B2 (ja)
US7154733B2 (en) Low cost squib driver for airbag application
JPH05264584A (ja) 故障診断機能付きの車両安全装置制御システム
JPH07228215A (ja) 車両用安全装置の制御回路
JPH0781515A (ja) 車両用乗員保護装置
JPS5823263B2 (ja) エアバツグ装置の起動装置
JPH01297335A (ja) 車両用乗員保護システムのための故障判断装置
JPS5823264B2 (ja) エアバッグ装置
US6037674A (en) Circuit and method of current limiting a half-bridge driver
US5331211A (en) Releasing circuit for actuating vehicular safety device
JPH04321454A (ja) 車両用エアバッグ装置
JP2546870Y2 (ja) エアバッグシステムにおける回路故障検出装置
JP2760211B2 (ja) 車両用乗員保護装置の駆動回路
JPH0732967A (ja) エアバッグシステム
JP3859825B2 (ja) 乗員保護装置
JPH07257314A (ja) 点火装置駆動回路の診断回路
JP2000238607A (ja) 乗員保護装置
JP3558108B2 (ja) 乗員保護装置の駆動回路
JP3830279B2 (ja) 乗員保護装置などの駆動回路
JPH11310102A (ja) 車両用乗員保護装置
JP3324841B2 (ja) エアーバッグ点火回路
JP3935606B2 (ja) 乗員保護装置
JPH09269247A (ja) 多重通信回路
JPH08104201A (ja) 乗員保護装置の点火装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110219

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees