JP3324841B2 - エアーバッグ点火回路 - Google Patents

エアーバッグ点火回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の安全装置として
装備されるエアーバッグの起動装置に係り、特に、信頼
性の高い複数のエアーバッグの点火回路に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突時の安全装置として運転席に
エアーバッグが装着されているが、助手席への装着も近
年要求されている。従来から、エアーバッグの起動装置
としては誤動作を防止するために、検出感度の異なる複
数の衝突検出センサー(加速度センサーとも言う)を備
え、その論理積によりエアーバッグの点火回路を閉じ、
エアーバッグを起動させる方法が講じられている。
【0003】先ず、エアーバッグの基本的な起動方法に
ついてエアーバッグが1個の場合について記述する。図
3はエアーバッグの起動方法を示す図である。以下、図
に従って説明する。1はエアーバッグ点火電源部で、バ
ッテリー11とバックアップ用のコンデンサー12によ
り構成される。21は副加速度センサーで、リードスイ
ッチとドーナツ型の永久磁石により構成され、衝突によ
る慣性力で永久磁石がバネ圧に打ち勝ち、リードスイッ
チの接点部に近づき接点が閉じられる。22はセーフィ
ングスイッチで、副加速度センサー21のリードスイッ
チの接点部が共用されている。3は点火素子で、通電さ
れることによって発火して薬品に化学変化を起こさせ、
ガスを発生させてエアーバッグを膨らませる。4は主加
速度センサー部で、副加速度センサー21よりも高い加
速度で応答する加速度センサー41と衝突を最終判定す
るマイコン42により構成される。5は点火スイッチ部
で、スイッチング回路を形成するスイッチングトランジ
スタ51と、マイコン42からの点火信号により動作
し、スイッチングトランジスタ51のベースに制御電源
6を供給する点火制御スイッチ52で構成されている。
【0004】次に、動作について述べる。衝突時には、
先ず副加速度センサー21が低い加速度で衝突を検出
し、セーフィングスイッチ22をONする。セーフィン
グスイッチ22、点火素子3、点火スイッチ部5は直列
に接続されているため、セーフィングスイッチ22が先
にONしても、点火素子3は点火されない。次に、主加
速度センサー部4の加速度センサー41がさらに高い加
速度で衝突を検出して、マイコン42が衝突と最終判断
を行い、点火信号を出して点火制御スイッチ52がON
される。点火制御スイッチ52に接続されたスイッチン
グトランジスタ51のベースに制御電圧が加えられ、ス
イッチングトランジスタ51のコレクター−エミッタ間
が導通する。これにより、全回路のループが完結して点
火素子3が点火される。
【0005】次にエアーバッグを2個装着した従来のエ
アーバッグ点火回路について記述する。図4はエアーバ
ッグを2個装着した従来のエアーバッグ点火回路図であ
る。以下、図に従って説明する。+Bはバッテリーで、
点火用電源として使用される。Cはバックアップ用のコ
ンデンサーで、衝突によりバッテリー+B側が使用不能
になった場合にコンデンサーに蓄えられた電流で点火す
る。R8はコンデンサー充電用の抵抗である。Dはダイ
オードで、バッテリー+B側がショートした場合に、コ
ンデンサー充電電流がバッテリー+B方向へ逆流するの
を阻止する。以下、点火回路の基本構成は図3記載と同
様である。SSはセーフィングスイッチで、低い加速度
で応答して接点が閉じられるメカスイッチである。DS
は点火制御スイッチで、高い加速度で応答するセンサー
及びマイコン(図示せず)からの点火信号により接点が
閉じられる。SC1、SC2はそれぞれ運転席用、助手
席用の点火素子である。Tr1、Tr2はそれぞれ運転
席用、助手席用のスイッチングトランジスタで、点火制
御スイッチDSがONすることにより、スイッチングト
ランジスタのベースに電圧が印加され、エミッタとコレ
クタ間が導通する。R3、R4、R5、R6、およびR
7は両スイッチングトランジスタTr1、Tr2のベー
ス電圧調整用の抵抗である。
【0006】次に点火動作について述べる。衝突の初期
の段階で、低い加速度で検知する加速度センサーが作動
してセーフィングスイッチSSがONされる。この時点
では、点火制御スイッチDSがONしていないためスイ
ッチングトランジスタのTr1、Tr2は導通状態には
ない。次に、高い加速度で衝突を検知する加速度センサ
ーが作動して点火制御スイッチDSがONされると、ス
イッチングトランジスタのTr1、Tr2のベースの電
圧が下がり、スイッチングトランジスタのTr1、Tr
2のコレクタ−とエミッタ間が導通する。これにより、
バッテリー+B、Tr1、SC1、SS、アースのルー
プが完結して点火素子SC1が点火され運転席のエアー
バッグが膨れる。同時に、バッテリー+B、Tr2、S
C2、SS、アースのループが完結して点火素子SC2
が点火され助手席のエアーバッグが膨れる。
【0007】尚、衝突により万一バッテリー側がオープ
ンまたはショート状態となってバッテリー+Bから電流
が供給できなくなったときは、コンデンサーCに充電さ
れている電流で点火素子SC1、SC2が点火できるよ
うな安全対策がとられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4の構成では、運転
席、助手席用の点火回路に均等に電流が流れるときは、
点火素子SC1、SC2ともに正常に点火し問題はな
い。しかし、いずれか一方の点火回路に回路ショートや
点火素子(例えばSC1)ショートが起こり大電流が流
れると、供給電源側の容量に限界があるため(特に、非
常用のコンデンサーCから供給する場合)、他方の点火
回路には点火素子SC2を点火するに足りる電流が供給
できず、そのため、片方のエアーバッグが膨れないと言
う問題がある。
【0009】この対策として、各点火回路に電流制限回
路を設け、大電流が流れないようにすることも可能であ
るがコストアップになる。また、全点火回路を運転席用
と助手席用の2系統独立に装備する方法も考えられる
が、やはりコストアップになる。従って本発明は、安価
な費用で一方の点火回路に電流が集中しないようにし
て、点火が確実に行えるエアーバッグ点火回路を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、2個のエアーバッグの点火回路が、それぞ
れ2個の点火素子と、該点火素子への点火電流を制御す
る2個のスイッチングトランジスタにより構成され、前
記2個のスイッチングトランジスタのベースに、同時に
点火信号が印加されて2個の点火素子が作動するエアー
バッグ点火回路において、前記2個のスイッチングトラ
ンジスタのそれぞれのエミッタにエミッタ抵抗が接続さ
れ、前記2個のスイッチングトランジスタのそれぞれの
ベースにベース抵抗が接続され、前記各エミッタ抵抗が
それぞれ点火電源に接続され、前記2個のスイッチング
トランジスタの各ベース抵抗が他方のスイッチングトラ
ンジスタのエミッタに、それぞれ接続されて、一方のス
イッチングトランジスタの電流増加が、該スイッチング
トランジスタのエミッタ抵抗による電圧降下を起こし、
該エミッタとベース抵抗を介して接続された、他方のス
イッチングトランジスタのベース電圧を変化させて、該
スイッチングトランジスタの電流を増加させることを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明よれば、一方の点火回路に大電流が流れ
ると、その回路のスイッチングトランジスタのエミッタ
に接続された抵抗に大電流が流れて電圧降下を起こす。
それによって、大電流の流れている回路のトランジスタ
のエミッタが、他方のスイッチングトランジスタのベー
スに接続されているために、前述の電圧降下分だけ他方
のスイッチングトランジスタのベース電圧が下げられ、
そのスイッチングトランジスタの電流が増加する。即
ち、一方の回路の電流増加は、他方の回路のスイッチン
グトランジスタの電流を増加させるように作用する。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る一実施例のエアーバッグ
点火回路図である。以下、図に従って説明する。+Bは
バッテリーで、点火用電源として使用される。Cはバッ
クアップ用のコンデンサーで、衝突によりバッテリー+
B側が使用不能になった場合にコンデンサーに蓄えられ
た電流で点火する。R8はコンデンサー充電用の抵抗で
ある。Dはダイオードで、バッテリー+B側がショート
した場合に、コンデンサー充電電流がバッテリー+B方
向へ逆流するのを阻止する。SSはセーフィングスイッ
チで、低い加速度で応答して接点が閉じられるメカスイ
ッチである。DSは点火制御スイッチで、高い加速度で
応答するセンサー及びマイコン(図示せず)からの点火
信号により接点が閉じられる。SC1、SC2はそれぞ
れ運転席用、助手席用の点火素子である。Tr1、Tr
2はそれぞれ運転席用、助手席用のスイッチングトラン
ジスタで、点火制御スイッチDSがONすることによ
り、スイッチングトランジスタのベースに電圧が印加さ
れ、エミッタとコレクタ間が導通する。R1、R2はそ
れぞれ運転席用、助手席用の電圧降下用の抵抗で、スイ
ッチングトランジスタTr1、Tr2のエミッタに接続
されている。R3、R4、R5、R6、およびR7は両
スイッチングトランジスタTr1、Tr2のベース電圧
調整用の抵抗である。
【0013】次に点火動作について述べる。衝突の初期
の段階で、低い加速度で検知する加速度センサーが作動
してセーフィングスイッチSSがONされる。この時点
では、点火制御スイッチDSがONしていないためスイ
ッチングトランジスタのTr1、Tr2は導通状態には
ない。次に、高い加速度で衝突を検知する加速度センサ
ーが作動して点火制御スイッチDSがONされると、ス
イッチングトランジスタのTr1、Tr2のベースの電
圧が下がり、スイッチングトランジスタのTr1、Tr
2のコレクタ−とエミッタ間が導通する。これにより、
バッテリー+B、Tr1、SC1、SS、アースのルー
プが完結して点火素子SC1が点火され運転席のエアー
バッグが膨れる。同時に、バッテリー+B、Tr2、S
C2、SS、アースのループが完結して点火素子SC2
が点火され助手席のエアーバッグが膨れる。
【0014】ここで、運転席側の点火素子SC1が点火
時にショートして、バッテリー+B、ダイオードD、抵
抗R1、スイッチングトランジスタTr1、点火素子S
C1、セーフィングスイッチSS、アースの回路に大電
流が流れた場合について述べる。電圧降下用の抵抗R1
に電流I1が流れると、スイッチングトランジスタTr
1のエミッタ側の電位がI1・R1だけ降下する。そし
て、スイッチングトランジスタTr1のエミッタがスイ
ッチングトランジスタTr2のベースに抵抗R5を介し
て接続されているため、スイッチングトランジスタTr
2のベース電位が低下し、スイッチングトランジスタT
r2のインピーダンスが低下し、点火素子SC2の電流
が増加する。
【0015】助手席の点火回路の電流が異常に大きくな
った場合も、同様の理由によりスイッチングトランジス
タTr2のエミッタ側の電位がI2・R2だけ降下す
る。その結果の作用については前述の内容と全く同様
に、相手側のスイッチングトランジスタTr1のインピ
ーダンスを低下させ、点火素子SC1の電流を増加させ
る。
【0016】このように、本実施例によれば従来の電流
制限回路のように飽和電流を固定するのではなく、常に
一方の点火回路の電流が増加すると、他方のスイッチン
グトランジスタのベース電位も下げて、その点火回路の
電流を増加させるように働くので電流飽和は起こらな
い。その結果、両方の点火回路の電流がバランスし、両
方の点火素子とも確実に点火される。
【0017】図2は本発明に係る他の実施例のエアーバ
ッグ点火回路図である。この点火回路はコンデンサーを
2個設置することにより、一方のコンデンサーが故障し
た場合でも、正常なコンデンサーから電流が供給できる
点と、限られたコンデンサーの電気容量を、よりバラン
ス良く2回路に分配できるように工夫されている。以
下、図に従って説明する。
【0018】本実施例の基本回路は図1と概略同じた
め、変更部分のみ追加説明する。C1、C2はバックア
ップ用のコンデンサーで2個設けられ、衝突によりバッ
テリー側が使用不能になった場合にコンデンサーに蓄え
られた電流で点火する。コンデンサー充電用の抵抗は電
圧降下用の抵抗R1、R2がそれぞれ兼用されている。
次に衝突時にバッテリー+Bが正常に動作する場合につ
いて述べる。衝突によりセーフィングスイッチSS、点
火スイッチDSの両方がONされると、スイッチングト
ランジスタのTr1、Tr2のベースの電圧が下がり、
スイッチングトランジスタのTr1、Tr2のコレクタ
−エミッタ間が導通する。これにより、バッテリー+
B、Tr1、SC1、SS、アースのループが完結して
点火素子SC1が点火され運転席のエアーバッグが膨れ
る。同時に、バッテリー+B、Tr2、SC2、SS、
アースのループが完結して点火素子SC2が点火され助
手席のエアーバッグが膨れる。この場合、バックアップ
用のコンデンサーC1、C2もバッテリー+Bと並列に
接続されているため放電して電圧が低下するので、一方
の点火回路に大電流が流れた場合の電圧降下用の抵抗R
1、R2のフィードバック作用を妨げることはない。即
ち、前記実施例と基本的動作はかわらない。
【0019】次に衝突時にバッテリー+B系統が故障
し、バックアップ用のコンデンサーC1、C2から電流
を供給する場合について述べる。コンデンサー容量が限
られているためバッテリー+Bから供給する時に比べ、
より均等に電流分配を行う必要がある。本実施例では、
一方のスイッチングトランジスタ(例えば、Tr2)側
に大電流が流れると、コンデンサーC2の方が優先的に
放電され、スイッチングトランジスタTr2のエミッタ
電圧はコンデンサーC2の電圧であり、これはコンデン
サーC1の電圧よりも抵抗(R1+R2)×電流分だけ
低い(コンデンサーC1に充電されている電流は、コン
デンサーC1、抵抗R1、R2と流れ、スイッチングト
ランジスタTr2のエミッタでコンデンサーC2と同電
圧になっている)。スイッチングトランジスタTr2の
エミッタに抵抗R3を介して接続されているスイッチン
グトランジスタTr1のベース電圧が低下することによ
るスイッチングトランジスタTr1の電流増加は前記実
施例の説明の通りであるので、詳細は省略する。
【0020】ここで、コンデンサー給電がバッテリー給
電の場合と大きく異なるのは、バッテリー給電では電源
(バッテリー)−エミッタ間で電圧降下用の抵抗R1、
R2が並列に作用するのに対して、コンデンサー給電で
はバッテリー回路がオープンになるため、同じ回路構成
でも電源(コンデンサー)−エミッタ間で電圧降下用の
抵抗R1、R2が直列に作用することである。このた
め、大電流による電圧降下がバッテリー給電の場合より
も大きい、即ち、他方への電流分配効果が大きいことで
ある。これは限られた容量しか供給できないコンデンサ
ー給電では非常に有効な手段である。
【0021】また、コンデンサーが2個設置されている
ことにより、供給電流量が多くなるだけでなく、片方の
コンデンサーが使用不可になっても、1個で両点火回路
に電流が供給可能である。以上のように本実施例では、
一方の点火回路に異常電流が流れても、他方の点火回路
の電流を増加させて、両点火回路の電流がバランスされ
る。特に、万一バッテリー側からの電流が供給できなく
なったときには、コンデンサーに充電されている電流に
限界があるため、両点火素子に均等に分配して、確実に
点火できる効果は大きい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では二系統
のエアーバッグ点火回路を独立に設けなくても、一系統
でも点火電流が均等に分配され2個のエアーバッグが確
実に作動する。その結果、信頼性を犠牲にせずに点火装
置のコストダウンが図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のエアーバッグ点火回路図。
【図2】本発明の他の実施例のエアーバッグ点火回路の
構成を示すブロック図。
【図3】エアーバッグの起動方法を示すブロック図。
【図4】従来のエアーバッグ点火回路図。
【符号の説明】
C、C1、C2・・・バックアップ用コンデンサー R1、R2・・・電圧降下用抵抗 Tr1、Tr2・・・スイッチングトランジスタ SC1、SC2・・・主加速度センサー DS・・・点火スイッチ SS・・・セーフィングスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個のエアーバッグの点火回路が、それぞ
    れ2個の点火素子と、該点火素子への点火電流を制御す
    る2個のスイッチングトランジスタにより構成され、前
    記2個のスイッチングトランジスタのベースに、同時に
    点火信号が印加されて2個の点火素子が作動するエアー
    バッグ点火回路において、 前記2個のスイッチングトランジスタのそれぞれのエミ
    ッタにエミッタ抵抗が接続され、 前記2個のスイッチングトランジスタのそれぞれのベー
    スにベース抵抗が接続され、 前記各エミッタ抵抗がそれぞれ点火電源に接続され、 前記2個のスイッチングトランジスタの各ベース抵抗が
    他方のスイッチングトランジスタのエミッタに、それぞ
    れ接続されて、 一方のスイッチングトランジスタの電流増加が、該スイ
    ッチングトランジスタのエミッタ抵抗による電圧降下を
    起こし、該エミッタとベース抵抗を介して接続された、
    他方のスイッチングトランジスタのベース電圧を変化さ
    せて、該スイッチングトランジスタの電流を増加させる
    ことを特徴とするエアーバッグ点火回路。
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