JPH0432130A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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Publication number
JPH0432130A
JPH0432130A JP13380290A JP13380290A JPH0432130A JP H0432130 A JPH0432130 A JP H0432130A JP 13380290 A JP13380290 A JP 13380290A JP 13380290 A JP13380290 A JP 13380290A JP H0432130 A JPH0432130 A JP H0432130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
electron gun
bogie
sealing device
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13380290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kawamura
河村 孝男
Shigenori Inoue
井上 栄典
Shunji Saito
斎藤 駿次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0432130A publication Critical patent/JPH0432130A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加熱炉の中を走行させる移送装置に保持され
た被加工部材に加工部材を取り付けまたは接続等を行う
ための熱処理装置に関する。
〔従来の技術〕
電子または電気装置、機械装置等の生産工場では、装置
、部品等の部材(以下、被加工部材という)を台車等の
移送装置に保持し、これを加熱炉の中を走行させて熱処
理(加熱する作業全てを含む、以下同様)を行い、これ
ら被加工部材に必要な部材の取り付け、接続等を行う加
工作業がある。
このような加工作業では、品質の良い製品を生産するた
め、移送装置に保持(載置等も含む、以下同様)された
加工部材と、これに取り付けまたは接続等すべき部材(
以下、加工部材という)との位置決め、すなわち被加工
部材と加工部材との関係位置を正確に整合させて加工を
行う必要がある。
一例として、ブラウン管のバルブ(外囲器)t−被加工
部材として台車(移送装置)に載せ、加熱炉の中を走行
させ、必要な加熱を行いながら、加工を行う工程(例え
ば、特公昭60−43619号公報)の場合について説
明する。
第3図に示すように、ブラウン管のパルプlは、台車2
に保持されてレール3の上を走行し、加熱炉4の中で必
要な加熱を受けながら、レール3の所定の位置で、ネッ
ク部1aK電子銃5t−装着する封止工程が行われ、ま
た上記により装着した電子銃5の排気管5aに排気ヘッ
ド6を接続して・くルブ1内全眞空に排気する排気工程
か行われるつこれらの工程において、電子銃5の装着お
よび排気ヘンドロの接続を高精度で行うためには、装着
および接続すべき加工部材(電子銃5、排気ヘッド6)
の中心軸が相手側の被加工部材(ネック部1a、排気管
5a)の中心軸に高精度で一致するように両部材の整合
が行われる必要がある。
そこで、上記封止工程では、レール3の所定位置で、ネ
ック部1aの中心軸と電子銃5の中心軸が一致するよう
に、電子銃5を保持する封止装置7と台車2の関係位置
を予め設定する。また上記排気工程では、レール3の所
定位置で、排気管5aの中心軸と排気ヘッド6の中心軸
が一致するように、排気ヘッド6を保持する排気装置8
と台車2の関係位置を予め設定する。
そして、台車2、封止装置7および排気装置8の夫々を
上記関係位置になるように目視もしくは必要な計測器を
用いて位置決めすることによって、前記の各工程で、ネ
ック部1aと電子銃5との整合、および排気管5aと排
気ヘッド6との整合が夫々性われる。
これらの関係位置の位置決めの作業は、加熱炉4の炉内
温度が400°乃至500℃の高温度になっている状態
では困難なので、加熱炉4を一旦冷却した状態にしてお
き、この冷却状態の下で、加熱炉4を再加熱したときに
生じる変化を見込んだ関係位置を推定し、この関係位置
になるように、台車2および各装置7.8の位置決めを
行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、台車2と封正装f7との関係位置およ
び台車2と排気装置8との関係位置の設定を注意深く行
っても加熱炉4を再加熱して炉内温度を前記の高温状態
に戻したとき、上記関係位置に狂いが生じ、当初に設定
した関係位置が再現できない場合がある。
これは、加熱炉4を一旦冷却して再加熱すると、加熱炉
自体の形状および台車2の固定位置や長さが不規則に変
化し、これらの変化が複雑に重なって上記関係位置の再
現が得られないためであり、このような関係位置の変化
は加熱炉の炉内温度を高温度に維持した状態でも徐々に
生じ、これら関係位置の再調整が必要となる。
このため、再調整に時間を要し、生産性の低下を来すだ
けでなく、前記被加工部材と1工部材との整合精度が低
下するという問題が生じる。
特に、カラーブラウン管では、ネック部1aと電子銃5
の各中心軸の整合精度は±0.5H程度必要とされ、こ
の中心軸の整合精度が得られない場合には、ブラウン管
の性能が低下する恐れがある。
また、排気管5aと排気ヘッド6の各中心軸の整合が適
正に行われない場合には、排気作業が不十分となり製品
不良が発生する原因になる。また、上記各整合精度が著
しく低下した場合には、ネック部1aおよび排気管5a
を破損させる等の問題も発生する。
また、上記の位置決めを高度の計測技術を用いて行えば
、その設備費用が莫大となって好ましくな〜・。
本発明の目的は、加熱炉の中を走行させる移送装置に保
持された被加工部材と、この被加工部材を加工するため
の加工部材とを高精度に整合させる熱処理装置を低価に
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、加熱炉の中を走行させる移送装置と、加
工装置とを整合させて被加工部材と加工部材とを整合さ
せる位置決め治具を上記加工装置に設けることによって
達成される。
〔作用〕
位置決め治具により、移送装置と加工装置とを整合させ
ると、これら装置に夫々保持された被加工部材と加工部
材の関係位置は一義的に決まり、上記両部材はそのま工
自動的に整合される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。なお、前記第3図と同一部材または同一機能の
部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
第1図は、パルプlのネック部1aに電子銃5を装着す
る封止工程における熱処理装置の構成を示す。
同図において、パルプl(被加工部材)は台車2(移送
装置)の所定の位置に保持され、加熱炉4の中を走行し
、レール3の所定の位置で停止しておし、電子銃5(加
工部材)は封止装置7(加工装置)の所定の位置に保持
された状態にある。
こぶで、ネック部1aの中心軸と電子銃5の中心軸が封
止工程で一致するように、予め、台車2と封止装置7と
の関係位置が決められており、上記の関係位置は、封止
装置7に設けた位置決め治具9の動作によって、設定で
きるよう構成してなる。
上記位置決め治具9は、例えばシリンダ9a。
ピストン9bおよび駆動装置9Cからなり、駆動装置9
cによりピストン9bf押し上げ、ピストン9bの先端
に台車20車輪2aを係合させ、この保合によって台車
2と封止装置7との上記関係位置を設定させる。
以上述べた構成により、台車2がレール3の所定の位置
に停止したとぎ、封止装置7に設けた位置決め治具9が
動作させ、台車2と封止装置を一定の関係位置に設定さ
せることができる。その結果、台車2に保持されたパル
プ1のネック部1aの中心軸と、封止装置7に保持され
た電子銃5の中心軸がそのま又自動的に整合され、上記
ネック部1aと電子銃5の整合が完了する。
上記の構成において、台車2がレール3の所定の位置に
停止すると同時に、動作開始の信号を出力する制御装置
(図示せず)を設け、この出力信号によ咬位置決め治具
9の駆動装置9cを動作させるようにすれば、台車2と
封止装置7どの関係位置が自動的に設定され、上記ネッ
ク部1aと電子銃5全自動的に整合させることが可能に
なる。
上記の実施例は、パルプ1のネック部1aに電子銃5を
装着する封止工程における位置決めについて説明したが
、上記によ炒装着した電子銃5の排気管5aに排気ヘッ
ド6を接続する前記排気工程における位置決めについて
も同様の構成により実施することができる。
また、本発明は、ブラウン管の製造工程に実用されるだ
けでなく、一般に、第2図に示すように、加熱炉4の中
で走行される移送装置10に保持された被加工部材11
と、加工装置12に保持された加工部材13を一定の関
係位置に整合させる場合についても同様に適用でさる。
この場合も、位置決め治具14を加工装置12に取り付
け、この位置決め治具14を動作させて、移送装[10
と加工装置12を一定の関係値急に設定すれば、被加工
部材11と加工部材13を所定の関係にそのま〜自動的
に整合させることができる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によって、加熱炉の中で移送装置が不
規則に変位しても、上記位置決め治具の使用によって、
その都度、移送装置と加工装置との関係位置を容易に設
定させることができる。その結果、被加工部材と加工部
材との整合が容易かつ自動的に行われ、±0.5 n以
内の高精度の整合が常時可能となり、製品の性能と実正
りを共に向上させることができる。
また、加熱炉を一旦冷却状態にして上記関係位置の設定
を行う必要もなく、さらに設定後の再調整も必要としな
いので、上記整合の作業能率か大巾に向上する。
また、位置決め治具を加工装置に取り付けるだけで、高
技術の計測機器等を使用する必要がないので、位置決め
装置を低価で実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位置決め治具をブラウン管の製造
工程に適用した場合の一実施例の要部断面図、第2図は
本発明による位置決め治具を一般の加工工程に適用した
場合の一実施例の説明図、第3図はブラウン管の製造工
程の説明図である。 1・・・パルプ(被加工部材)、   1a・・−ネッ
ク部、2・・・台車(移送装置)、   3・・・レー
ル、4・・・加熱炉、   5・・・電子銃(加工部材
)、5a・・・排気管(被加工部材)、   6・・・
排気へ、ツド(加工部材)、   7・・・封止装置(
加工部#)、8・・・排気装置(加工装置)、   9
・・・位置決め治具、   10・・・移送装置、  
 11・・・被加工部材、12・・−加工装置、   
13・−・加工部材、14・・・位置決め治具。 第 層 図 1;ハ゛ルブ(ネ慶、力O工1部$t)1o: 1町・
17音β 2− 会車 (オフ遁干!1) 4:力0禿堕・に戸 5:9!壬a(加工部材) 7:封止襞yi(加工部、f) 9:イ立置決め治夙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被加工部材を所定の位置に保持して加熱炉の中を走
    行させる移送装置と、上記被加工部材の加工に供する加
    工部材を所定の位置に保持した加工装置とを備えた熱処
    理装置において、上記移送装置と上記加工装置とを整合
    させて上記被加工部材と上記加工部材とを整合させる位
    置決め治具を上記加工装置に設けたことを特徴とする熱
    処理装置。
JP13380290A 1990-05-25 1990-05-25 熱処理装置 Pending JPH0432130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13380290A JPH0432130A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13380290A JPH0432130A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0432130A true JPH0432130A (ja) 1992-02-04

Family

ID=15113378

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JP13380290A Pending JPH0432130A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 熱処理装置

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JP (1) JPH0432130A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6042441A (en) * 1997-04-03 2000-03-28 Nec Corporation Method of cleaning the cathode of a cathode ray tube and a method for producing a vacuum in a cathode ray tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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