JPH01138061A - 2シーム角形鋼管の製造装置 - Google Patents

2シーム角形鋼管の製造装置

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JPH01138061A
JPH01138061A JP29616687A JP29616687A JPH01138061A JP H01138061 A JPH01138061 A JP H01138061A JP 29616687 A JP29616687 A JP 29616687A JP 29616687 A JP29616687 A JP 29616687A JP H01138061 A JPH01138061 A JP H01138061A
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welding
welding machine
pipe
machine
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Hideaki Shimizu
英明 清水
Toshio Takishima
滝島 敏男
Tomoyuki Okada
知之 岡田
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SEIKEI KK
JFE Engineering Corp
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SEIKEI KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、2シーム角形鋼管の製造装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、第9図に示すような2シーム角形鋼管1を製造
するには、断面コ字形の長尺鋼材のフランジ先端に開先
加工を施し、このような鋼材を2本互いに向き合わせ、
その開先を仮付は溶接して素管を調製し、そして、素管
の内面および外面開先を、溶接(本溶接)する。
素管の内面および外面開先を溶接して、2シーム角形鋼
管を製造するための従来装置について、図面を参照しな
がら説明する。
第10図に示すように、従来の、2シーム角形鋼管の製
造装置は、レール3上を走行する、素管2の内面開先を
溶接するための内面溶接機4と、レール3の終端(図中
左側)の延長上に設置された、素管2を搬送するための
搬送テーブル5と、搬送テーブル5の始端部側(図中右
側)にそって敷設されたレール6上を走行する、素管2
の外面開先を溶接するための外面溶接機マと、搬送テー
ブル5にそって設けられた、素管2をその軸回りに反転
させるための反転機8とからなっている。
内面溶接機4は、レール3上を走行する台車9と、台車
9に水平に取り付けられたプームlOと、プーム10の
先端に取り付けられた溶接トーチ(図示せず)とからな
っている。外面溶接機7も内面溶接機4と同様に、台車
11、プーム12および溶接トーチ(図示せず)からな
っている。
素管2が、その開先を上下にして搬送テーブル5の始端
(図中右側)上に搬入されたら、この後、内面溶接機4
によって、第11図(A)に示すように、素管2の一方
の内面開先2kが溶接される。次に、素管2は、搬送テ
ーブル5によって反転機80位置まで搬送され、素管2
は、反転機8によって軸回りに180°回転される。次
いで、素管2は、搬送テーブル5の始端まで搬送され、
内面溶接機4および外面溶接機7によって、第11図(
B)に示すように、素管2の他方の内面開先2Bおよび
一方の外面開先2Cが同時に溶接される。そして、再び
、素管2は、反転機8まで搬送され、軸回りに180゜
回転された後、再び、搬送テーブル2の始端まで搬送さ
れ、第11図(C)に示すように、外面溶接機7によっ
て素管2の他方の外面開先2Dが溶接される。
なお、第11図(A)に示す最初の溶接工程において、
他方の外面開先2Dを、一方の内面開先2Aと同時に溶
接しないのは、同時に溶接すると、仮付は溶接ままの他
方の外面開先2Dに、溶着金属の溶落ちやフラックスの
落込みが発生するからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の、2シーム角形鋼管の製造装置は、次の
問題を有している。即ち、上述したように、第11図(
A)に示す最初の溶接工程において外面溶接機7を内面
溶接機4と同時に操作できず、外面溶接機7は、一方の
内面開先2Aの溶接終了まで待機状態となる。まだ、第
11図(C)に示す最後の溶接工程である他方の外面開
先2Dの溶接の際、内面開先2A、2Bの溶接は既に終
了しているので、この間、内面溶接機4は待機状態とな
る。このように、内面および外面溶接機4,7の稼動率
が低稼動率を高くできる結果、生産性の向上を図ること
ができる、2シー広角形鋼管の製造装置を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、断面コ字形の長尺鋼材を互いに向き合わせ
て仮付は溶接したものからなる素管を搬送するための、
平行に配置された第1および第2搬送テーブルと、前記
第1搬送テーブルの始端と前記第2搬送テーブルの始端
との間を往復移動可能な、前記素管の内面開先を溶接す
るための内面溶接機と、前記第2搬送テーブルの始端部
側に、前記第2搬送テーブルにそって移動可能な、前記
素管の外面開先を溶接するための外面溶接機と、前記第
1搬送テーブルと前記第2搬送テーブルとの間に設けら
れた、前記素管をその軸回りに反転させるための反転機
と、前記第2搬送テーブルの始端の延長線上に設けられ
た、第3搬送テーブルに製品鋼管を搬送するための、前
記第2搬送テーブルの搬送方向と直交する方向に移動可
能な第4搬送テーブルとからなることに特徴を有するも
のである。
次に、この発明の、2シーム角形鋼管の製造装置の一実
施態様を図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の、2シー広角形鋼管の製造装置の
一実施態様を示す平面図である。
第1図に示すように、この発明の、2シー広角形鋼管の
製造装置は、断面コ字形の長尺鋼材を互いに向き合わせ
て仮付は溶接したものからなる素管2を搬送するための
、平行に配置された第1および第2搬送テーブル13.
14と、第1搬送テーブル13の始端(図中右側)と第
2搬送テープル14の始端(図中右側)との間を往復移
動可能な、素管2の内面開先を溶接するための内面溶接
機15と、第2搬送テーブル14の始端部側に、第2搬
送テーブル14にそって移動可能な、素管2の外面開先
を溶接するための外面溶接機16と、第1搬送テーブル
13と第2搬送テーブル14との間に設けられた、素管
2をその軸回りに180゜回転させるための反転機17
と、第2搬送テーブル14の始端の延長線上に設けられ
た第3搬送テーブル18に、溶接終了後の製品鋼管を搬
送するための第4搬送テーブル19とからなっている。
内面溶接機15は、第2図に示すように、第1および第
2搬送テーブル13.14の始端側において、前記両搬
送テーブルの搬送方向と直交する方向に敷設されたレー
ル20上を走行する第1台車21と、第1台車21上に
前記両搬送テーブル〜の搬送方向と同一方向に敷設され
たレール22と、レール22上を走行可能な第2台車2
3と、第2台車23に水平に取り付けられたブーム24
と、ブーム24の先端に取り付けられた溶接トーチ25
とからなっている。
外面溶接機16は、従来の外面溶接機と同様に、第2搬
送テーブル14にそって敷設されたレール26上を走行
する台車27と、台車27に水平に散り付けられたブー
ム28と、ブーム2Bの先端に取り付けられた溶接トー
チ(図示せず)とからなっている。
〔作用〕
上述した、この発明の製造装置によって、2シーム角形
鋼管は、以下のようにして製造される。
先ず、第1図に示すように、素管2が、第1搬送テーブ
ル13の始端部上に搬送されたら、素管2の一方の内面
開先2Aが、内面溶接機23によって第11図(A)に
示すように溶接される。
次に、第3図に示すように、素管2は、第1搬送テーブ
ル15によって反転機17に搬入され、ここで素管2は
、その軸回りに180°反転される。
次いで、素管2は、第4図に示すように、第2搬送テー
ブル14によりその始端部まで搬送される。この間に、
内面溶接機15は、第1搬送チープル13の始端から第
2搬送テーブル14の始端1で移動される。第4搬送テ
ーブル19は、第2搬送テーブル14のラインから退避
させる。この状態で、素管2の他方の内面開先2Bおよ
び一方の外面開先2Cが、内面溶接機15および外面溶
接機16によって、第11図(B)に示すように同時に
溶接される。通常、外面溶接機16の方が、内面溶接機
15より溶接電極の数が多くて溶接スピードが速いので
、外面溶接機16より内面溶接機15を先にスタートさ
せた方が時間的効率が良い。この間に、後続の素管2′
(第5図参照)を、第1搬送テーブル13の始端部上に
搬入しておき、一方の内面開先2Aの溶接を行える状態
にしておく。
次に、このようにして、両内面開先2A、2Bおよび一
方の外面開先2Cの溶接が終了した素管2は、第5図に
示すように、第2搬送テーブル14によって、再び、反
転機17に搬入され、ここで、反転される。内面溶接機
15は、第1搬送テーブル13の始端まで移動され、同
時に、第4搬送テーブル19は、第2搬送テーブル14
の搬送ライン上に移動される。
次に、第6図に示すように、後続の素管2′の一方の内
面開先2人を、内面溶接機15によって溶接すると同時
に、先の素管2の他方の外面開先2Dを、外面溶接機1
6によって溶接する。
次に、第7図に示すように、全ての溶接が終了した製品
鋼管1は、第2.第3搬送テーブル14゜19を経て第
4搬送テーブル18上に搬入される。
一方、後続の素管2′は、第1搬送テーブル13によっ
て反転機17に搬入され、上述の場合と同様の工程を経
る。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例について説明する。
−辺寸法700mm、厚さ寸法25備、長さ寸法7mの
素管を用意し、第1図に示す装置によって2シーム角形
鋼管を製造した。このときのタイムブイクルを第10図
に示す従来装置の場合と合わせて第8図に示す。
第8図において、実線は製造工程の1サイクルを示し、
−点鎖線は先の素管における他方の外面開先の溶接工程
を示し、破線は、後続の素管における一方の内面開先の
溶接工程を示す。
第8図から明らかなように、従来装置による1サイクル
は83分であるのに対して、この発明によるlサイクル
は55分であり、鋼管製造時間が大幅に短縮されること
がわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、内面および外
面溶接機の稼動率を高くできる結果、生産性の向上を図
ることができるといったきわめて有用な効果がもたらさ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施態様の、2シーム角形鋼管
の製造装置の平面図、第2図は、同装置の内面溶接機の
正面図、第3〜7図は、同装置による鋼管の製造工程を
示す平面図、第8図は、本発明装置と従来装置とによる
鋼管製造工程のタイムサイクルを示す図、第9図は、2
シーム角形鋼管の部分斜視図、第10図は、従来装置の
平面図、第11図は、素管の開先の溶接順序を示す正面
図である。図面において、 1・・・2シーム角形鋼管、  2・・・素管、3・・
・レール       4・・・内面溶接機、5・・・
搬送テーブル、    6・・・レール7・・・外面溶
接機、    8・・・反転機、9・・・台車、   
    10・・・ブーム、11・・・台車、    
   12・・ブーム、13・・・第1搬送テーブル、
 14・・・第2搬送テーブル、15・・・内面溶接機
、    16・・・外面溶接機、17・・・反転機、
       1B・・・第3搬送テーブル、19・・
・第4搬送テーブル、 20・・レール、21・・・第
1台車、     22・・・レール23・・・第2台
車、     24・・・ブーム、25・・・溶接トー
チ、    26・・・レール27・・・台車、   
    28・・・ブーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断面コ字形の長尺鋼材を互いに向き合わせて仮付け溶接
    したものからなる素管を搬送するための、平行に配置さ
    れた第1および第2搬送テーブルと、前記第1搬送テー
    ブルの始端と前記第2搬送テーブルの始端との間を往復
    移動可能な、前記素管の内面開先を溶接するための内面
    溶接機と、前記第2搬送テーブルの始端部側に、前記第
    2搬送テーブルにそつて移動可能な、前記素管の外面開
    先を溶接するための外面溶接機と、前記第1搬送テーブ
    ルと前記第2搬送テーブルとの間に設けられた、前記素
    管をその軸回りに反転させるための反転機と、前記第2
    搬送テーブルの始端の延長線上に設けられた、第3搬送
    テーブルに製品鋼管を搬送するための、前記第2搬送テ
    ーブルの搬送方向と直交する方向に移動可能な第4搬送
    テーブルとからなることを特徴とする、2シーム角形鋼
    管の製造装置。
JP29616687A 1987-11-26 1987-11-26 2シーム角形鋼管の製造装置 Granted JPH01138061A (ja)

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JPH0341267B2 JPH0341267B2 (ja) 1991-06-21

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0550139A (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 Kyoei Seiko Kk 熱間圧延コラム材
JP2012111563A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd クレーンポストの製造方法及びクレーンポスト
US10464163B2 (en) * 2018-05-16 2019-11-05 Shanshan Zheng Welding equipment for bridges

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