JPH04320742A - 空調機 - Google Patents

空調機

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Publication number
JPH04320742A
JPH04320742A JP3090131A JP9013191A JPH04320742A JP H04320742 A JPH04320742 A JP H04320742A JP 3090131 A JP3090131 A JP 3090131A JP 9013191 A JP9013191 A JP 9013191A JP H04320742 A JPH04320742 A JP H04320742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
air
humidifying
humidifier
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3090131A
Other languages
English (en)
Inventor
Heitaro Uno
宇野 平太良
Fumio Kimura
木村 二三夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04320742A publication Critical patent/JPH04320742A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気性を有する加湿層
をもった気化式の加湿器と熱交換器とを設け、前記熱交
換器の下手側に前記加湿器を配置した空調機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機における風路断面の面風速
分布は一般に不均一であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、熱交換器
及び加湿層に対して均一に気流が通過せず、その熱交換
性能や加湿性能を充分に引き出せない欠点があった。そ
こで、風路内に気流を誘導する羽根を設けて、風路断面
の面風速分布を均一化することも考えられるが、かかる
場合には、その分だけコスト高となり、また、風路全体
の抵抗を増大させる結果となって空調機の効率を低下さ
せる欠点がある。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で、熱交換性
能及び加湿性能を向上させることの可能な空調機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明にかかる空調機の特徴構成は、通気性を有す
る加湿層をもった気化式の加湿器と熱交換器とを設け、
前記熱交換器の下手側に前記加湿器を配置した構成であ
って、前記加湿層のうち、前記熱交換器に対する面風速
の大きな部分に対向する部分の圧力損失を、大きく設定
したことにある。
【0006】
【作用】上記特徴構成によれば、前記加湿層のうち、前
記熱交換器に対する面風速の大きな部分に対向する部分
の圧力損失を大きく設定してあるので、風路内の気流が
一箇所に集中せずに面風速の小さな他の部分に回り込む
。したがって、熱交換器に気流を均一に送り込んで、熱
交換性能を充分に向上させることが可能となる。また、
加湿層の圧力損失を大きくすることは、その分だけ通気
のための表面積が大きくなることを意味するから、加湿
水の蒸発が活発となって蒸発性能も向上する。
【0007】
【発明の効果】このように、本発明によれば、既存の熱
交換層に改良を加えるだけの簡単な改良で、空調機の熱
交換性能及び加湿性能を向上させることが可能となった
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は、パッケージ式空調機1を示し、このパッ
ケージ式空調機1は、加湿器2と、室外用熱交換器3を
収納する室外用熱交換部4と、室内用熱交換器5、コン
プレッサー6、及び膨張弁(図示せず)を収納する室内
用熱交換部7と、前記両熱交換部4,7の間に位置する
送風ダクト部8とから成り、前記両熱交換部4,7と前
記送風ダクト部8とを横並びに密着配置している。
【0009】送風ダクト部8に、外気取入用のファン9
と、その下方に前記室外用熱交換部4に継る室外用ダク
ト部分10とを設け、前記室外用熱交換部4に送風可能
に構成すると共に、室外用熱交換部4の上方に位置する
外気吐出ファン11によって室外用熱交換部4に投入さ
れた熱交換用気体を室外に放出すべく構成してある。一
方、前記送風ダクト8における室外用ダクト部分10の
横側方には室内用還気ダクト部分12が設けられ、この
室内用還気ダクト部分12が室内用還気ダクト部分12
の上方に設けた室内用還気取入ファン13によって取入
れられた室内還気を室内用熱交換部7に送り込むべく構
成されると共に、室内用熱交換部7の上部に設けられた
室内給気ファン14によって室内給気を各空調室(図示
せず)に送り出すべく構成されている。
【0010】前記外気取入用ファン9の下方に設けられ
た第1ダンパ15の調節によって外気の一部を室内還気
内に混入させるように構成すると共に、前記室内還気取
入用ファン13の下方に設けられた第2ダンパ16の調
節によって室内還気の一部を外気に混入させて、熱交換
用気体の状態量(温度、湿度)の調節が可能になってい
る。
【0011】前記室内用熱交換部7における室内還気取
入口にはプレフィルタ17及び中性能フィルタ18が設
置されると共に、これらフィルタ17,18の室外還気
下手側に立姿勢の前記室内用熱交換器5が配設され、こ
の室内用熱交換器5の通風下手側に加湿器2が装備され
、更に、加湿水滴の空調室内への流入を阻止するエリミ
ネータ19が設けられている。尚、前記エリミネータ1
9は室内給気通路の流通断面一杯に設けられ、圧損が大
きくならないような構成になっている。
【0012】次に、前記加湿器2について説明する。図
2に示すように、前記加湿器2は、加湿水を供給する第
1供給装置21と、通気孔22cを有しかつ前記第1供
給装置21からの加湿水により湿潤状態となる加湿層2
2と、この加湿層22を支持し前記室内用熱交換器5に
取付け支持される枠フレーム23とを備え、前記加湿層
22が前記室内用熱交換器5の通風下手側の通風面に沿
わせる状態で配置されている。
【0013】前記第1供給装置21は、加湿層22の上
方に位置して加湿水を供給するヘッダー管21aと、こ
のヘッダー管21aに加湿水を供給制御するバルブ機構
21bとで構成され、前記加湿層22の上方より加湿水
を滴下供給するようにしてある。尚、加湿層22の下部
には、余剰の加湿水を回収する貯水受24を設けてある
【0014】前記加湿層22は、セラミックで形成した
上下方向に沿う短冊状の多孔質波板を並べて構成される
ブロック22a,22bを複数個並べたものである。各
ブロック22a,22bは、上下方向に沿って突曲部が
並ぶように形成された波板と、横方向に沿って突曲部が
並ぶように形成された波板とを、交互にスペーサを介在
する状態で横幅方向に並置して構成してある。そして、
加湿層22は上記加湿水で湿潤状態になり、室内用給気
に対して加湿する。
【0015】本実施例では、前記加湿層22のうち、前
記熱交換器5に対する面風速の大きな部分に対向する部
分の圧力損失を大きく設定してある。すなわち、前記各
ブロック22a,22bを、圧力損失の異なる2種類の
ものより構成し、面風速3m/s の場合において、面
風速の大きな上側に配置される2つのブロック22aに
は、飽和効率53パーセントで、圧力損失が2.9mm
Aqのものを用い、他の4つのブロック22bには、飽
和効率29パーセントで、圧力損失が1.0mmAq 
 のものを用いている。ここで、飽和効率を向上させる
べく、加湿層22を構成する波板のピッチを小さくすれ
ば、加湿層における通気のための微細な通路の表面積が
増大する一方、かかる通路の断面積が小さくなって流動
抵抗が増大することにより圧力損失が大きくなる。
【0016】〔別実施例〕(イ)  加湿層22として
は、短繊維を圧縮して固めたものを使用してもよく、又
スポンジ状のものを使用してもよい。
【0017】(ロ)  前記ブロック22a,22bの
配置は、各風路の面風速の分布に応じて適宜変更するこ
とが可能であり、例えば、図2に示すように、左側に圧
力損失の高いブロック22aを配置し、右側に圧力損失
の低いブロック22bを配置しても良い。また、圧力損
失を変更するに当たり、圧力損失の異なるブロックを組
み合わせるのではなく、加湿層22を構成する波板のピ
ッチを部分的に異ならせても良い。
【0018】(ハ)  前記加湿器2としては、空調機
2より独立した単独の装置であってもよい。
【0019】(ニ)  熱交換用気体を送風する手段と
しては、前記室内還気取入ファン13又は室内給気ファ
ン14の何れか一方であってもよい。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】加湿器装着部の斜視図
【図2】同部の概略斜視図
【図3】空調器の切欠正面図
【符号の説明】
22    加湿層 2      加湿器 3      熱交換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通気性を有する加湿層(22)をもっ
    た気化式の加湿器(2)と熱交換器(5)とを設け、前
    記熱交換器(5)の下手側に前記加湿器(2)を配置し
    た空調機であって、前記加湿層(22)のうち、前記熱
    交換器(5)に対する面風速の大きな部分に対向する部
    分(22a)の圧力損失を、大きく設定してある空調機
JP3090131A 1991-04-22 1991-04-22 空調機 Pending JPH04320742A (ja)

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