JPH04320709A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH04320709A JPH04320709A JP9047991A JP9047991A JPH04320709A JP H04320709 A JPH04320709 A JP H04320709A JP 9047991 A JP9047991 A JP 9047991A JP 9047991 A JP9047991 A JP 9047991A JP H04320709 A JPH04320709 A JP H04320709A
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- Japan
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- annular member
- heat recovery
- burner head
- vaporizer
- heat
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- Granted
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Landscapes
- Spray-Type Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業状の利用分野】本発明は、セラミックス製のバー
ナーヘッドを有する液体燃料燃焼装置に関するものであ
る。
ナーヘッドを有する液体燃料燃焼装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の液体燃料燃焼装置では、例えば
実公昭６０−２４２５号公報に開示されているように、
気化器に環状の熱回収壁を設け、この熱回収壁内側に形
成した段部にセラミックス製バーナーヘッドを係止させ
ることにより、燃焼熱を熱回収壁を介して気化器に伝え
、液体燃料の気化に利用できるようにしている。上掲の
公報には、セラミックス製バーナーヘッドの固定手段に
ついては格別の記載はされていない。
実公昭６０−２４２５号公報に開示されているように、
気化器に環状の熱回収壁を設け、この熱回収壁内側に形
成した段部にセラミックス製バーナーヘッドを係止させ
ることにより、燃焼熱を熱回収壁を介して気化器に伝え
、液体燃料の気化に利用できるようにしている。上掲の
公報には、セラミックス製バーナーヘッドの固定手段に
ついては格別の記載はされていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】セラミックス製バーナ
ーヘッドを何箇所かでビス止めによって固定すると、一
部分に応力が集中することになるが、セラミックスはこ
のような応力集中に対して甚だ脆く、割れのおそれがあ
る。また、セラミックスは熱伝導性が良くないから、加
熱されたセラミックス製バーナーヘッドから熱回収壁へ
の熱伝達効率は良好とはいえず、そこでこの不利をバー
ナーヘッドの固定手段によって補填できれば甚だ好都合
である。
ーヘッドを何箇所かでビス止めによって固定すると、一
部分に応力が集中することになるが、セラミックスはこ
のような応力集中に対して甚だ脆く、割れのおそれがあ
る。また、セラミックスは熱伝導性が良くないから、加
熱されたセラミックス製バーナーヘッドから熱回収壁へ
の熱伝達効率は良好とはいえず、そこでこの不利をバー
ナーヘッドの固定手段によって補填できれば甚だ好都合
である。
【０００４】本発明は、上述の事実に鑑み、特にバーナ
ーヘッドの固定手段について、応力集中をできるだけ少
なくするとともに、液体燃料の気化に効果的な熱回収に
も資せしめることを目的としている。
ーヘッドの固定手段について、応力集中をできるだけ少
なくするとともに、液体燃料の気化に効果的な熱回収に
も資せしめることを目的としている。
【０００５】
【問題を解決するための手段】本発明になる液体燃料燃
焼装置は、上記した目的を達成するため、一端に開口を
有し、かつ、この開口部に環状の熱回収壁を設けた気化
器と、この気化器の内側に設けられ、気化された燃料と
燃焼用空気の混合気体を整流する多数の通気口を有する
整流板と、前記気化器の熱回収壁の内側に設けられ、前
記整流板を通過した混合期待を噴出差せる多数の炎口を
有するセラミックス製のバーナヘッドと、前記気化器の
熱回収壁の内部に螺合され、かつ、下端面がバーナヘッ
ドの周縁部に当接する環状部材とを備え、この環状部材
が耐熱性及び熱伝導性に優れた材料で作られていること
を特徴とするものである。
焼装置は、上記した目的を達成するため、一端に開口を
有し、かつ、この開口部に環状の熱回収壁を設けた気化
器と、この気化器の内側に設けられ、気化された燃料と
燃焼用空気の混合気体を整流する多数の通気口を有する
整流板と、前記気化器の熱回収壁の内側に設けられ、前
記整流板を通過した混合期待を噴出差せる多数の炎口を
有するセラミックス製のバーナヘッドと、前記気化器の
熱回収壁の内部に螺合され、かつ、下端面がバーナヘッ
ドの周縁部に当接する環状部材とを備え、この環状部材
が耐熱性及び熱伝導性に優れた材料で作られていること
を特徴とするものである。
【０００６】
【作 用】セラミックス製バーナヘッドの固定は、環
状部材の下端面がバーナヘッドの周縁部に当接してなさ
れるから、応力集中を生じさせない固定が達成される。 また、直接火炎に曝される環状部材の優れた耐熱性及び
熱伝導性と、気化器の熱回収壁への螺着取付構造によっ
て、環状部材から気化器熱回収壁への熱伝達は極めて効
果的に行われる。
状部材の下端面がバーナヘッドの周縁部に当接してなさ
れるから、応力集中を生じさせない固定が達成される。 また、直接火炎に曝される環状部材の優れた耐熱性及び
熱伝導性と、気化器の熱回収壁への螺着取付構造によっ
て、環状部材から気化器熱回収壁への熱伝達は極めて効
果的に行われる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す液体燃料燃焼
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【０００８】気化器１は、上端の開口部を環状の熱回収
壁２となし、その熱回収壁２の内面上端にはねじ３が切
られ、ねじ３の下方に段部４と、更にその下方に内側に
張り出した受け部５が形成されている。
壁２となし、その熱回収壁２の内面上端にはねじ３が切
られ、ねじ３の下方に段部４と、更にその下方に内側に
張り出した受け部５が形成されている。
【０００９】この受け部５上に、気化された燃料と燃焼
用空気の混合気体を整流するための多数の通気口７を穿
設した整流板６が設けられる。
用空気の混合気体を整流するための多数の通気口７を穿
設した整流板６が設けられる。
【００１０】上記した段部４には、耐熱性、柔軟性及び
シール性に優れたセラミックスペーパー例えばアルミナ
系セラミックス繊維製のパッキン材８が敷設され、その
パッキン材８の上に、リチウム−アルミナ−シリカ系の
ペタライト等のセラミックス製バーナヘッド９が設けら
れる。１０はバーナヘッド９に穿設されている多数の炎
口である。バーナヘッド９は、上記ねじ３と螺合でき、
下端面がバーナヘッド９の周縁部分に当接する環状部材
１１によって面状に押付けられることで固定され、従っ
て応力は広い面積に均一にかかることになる。この環状
部材１１は気化器１と同じ耐熱性及び熱伝導性に優れた
材料、例えばアルミダイキャスト製である。
シール性に優れたセラミックスペーパー例えばアルミナ
系セラミックス繊維製のパッキン材８が敷設され、その
パッキン材８の上に、リチウム−アルミナ−シリカ系の
ペタライト等のセラミックス製バーナヘッド９が設けら
れる。１０はバーナヘッド９に穿設されている多数の炎
口である。バーナヘッド９は、上記ねじ３と螺合でき、
下端面がバーナヘッド９の周縁部分に当接する環状部材
１１によって面状に押付けられることで固定され、従っ
て応力は広い面積に均一にかかることになる。この環状
部材１１は気化器１と同じ耐熱性及び熱伝導性に優れた
材料、例えばアルミダイキャスト製である。
【００１１】整流板６と気化器１底面の間に形成された
気化混合室１２の側方に、この燃焼装置の使用初めに気
化混合室１２を加熱するヒーター１３が装着され、気化
混合室１２内には燃料供給管１４の出口が開口するとと
もに、後述するフアン１８の軸端に取付いている攪拌羽
根１５が配設されている。気化混合室１２の下方に空気
流入口１７によって連通している昇圧室１６内部には一
次空気昇圧用のフアン１８が配設されている。尚、１９
は公知の炎検出装置の炎検出部である。
気化混合室１２の側方に、この燃焼装置の使用初めに気
化混合室１２を加熱するヒーター１３が装着され、気化
混合室１２内には燃料供給管１４の出口が開口するとと
もに、後述するフアン１８の軸端に取付いている攪拌羽
根１５が配設されている。気化混合室１２の下方に空気
流入口１７によって連通している昇圧室１６内部には一
次空気昇圧用のフアン１８が配設されている。尚、１９
は公知の炎検出装置の炎検出部である。
【００１２】いま、フアン１８によって静圧を高めた一
次空気を昇圧室１６から空気流入口１７を経て気化混合
室１２に送り込むと、その気化混合室１２内では燃料供
給管１４から噴出した液体燃料が回転する攪拌羽根１５
によって霧状にされ、それがヒーター１３によって加熱
された気化混合室１２の内壁に当たって気化するから、
一次空気はこれと混り合って混合気化燃料となり、それ
が整流板６の通気口７を通り、バーナーヘッド９の炎口
１０から噴出するから、点火プラグ（図示せず）で着火
することによって燃焼を開始させることができる。環状
部材１１は熱伝導性に優れた材料で作られているため、
燃焼中、環状部材１１が燃焼熱で加熱されると、その熱
を効果的に気化混合室１２側へ伝達する。
次空気を昇圧室１６から空気流入口１７を経て気化混合
室１２に送り込むと、その気化混合室１２内では燃料供
給管１４から噴出した液体燃料が回転する攪拌羽根１５
によって霧状にされ、それがヒーター１３によって加熱
された気化混合室１２の内壁に当たって気化するから、
一次空気はこれと混り合って混合気化燃料となり、それ
が整流板６の通気口７を通り、バーナーヘッド９の炎口
１０から噴出するから、点火プラグ（図示せず）で着火
することによって燃焼を開始させることができる。環状
部材１１は熱伝導性に優れた材料で作られているため、
燃焼中、環状部材１１が燃焼熱で加熱されると、その熱
を効果的に気化混合室１２側へ伝達する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、応力集
中に脆いセラミックス製バーナヘッドであるが、環状部
材の下端面がバーナヘッドの周縁部に当接して固定する
ようにしたから、応力は広い面積に均一にかかり、この
ためセラミックス製バーナヘッド取り付け時又は燃焼時
の割れをなくすことができる。また、この環状部材は耐
熱性及び熱伝導性に優れた材料で作られ、気化器の熱回
収壁に螺合によって取付いているから、環状部材が燃焼
熱によって加熱されるとき、その熱は効果的に気化器の
熱回収壁に伝達できるので熱回収にとっても効果がある
。更に当接箇所にパッキン材を使用するときには、パッ
キン材のシール効果でバーナヘッド周縁部からの混合気
化燃料漏洩をなくせるので、燃焼性能の向上に寄与する
ことができる。
中に脆いセラミックス製バーナヘッドであるが、環状部
材の下端面がバーナヘッドの周縁部に当接して固定する
ようにしたから、応力は広い面積に均一にかかり、この
ためセラミックス製バーナヘッド取り付け時又は燃焼時
の割れをなくすことができる。また、この環状部材は耐
熱性及び熱伝導性に優れた材料で作られ、気化器の熱回
収壁に螺合によって取付いているから、環状部材が燃焼
熱によって加熱されるとき、その熱は効果的に気化器の
熱回収壁に伝達できるので熱回収にとっても効果がある
。更に当接箇所にパッキン材を使用するときには、パッ
キン材のシール効果でバーナヘッド周縁部からの混合気
化燃料漏洩をなくせるので、燃焼性能の向上に寄与する
ことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す液体燃料燃焼装置の断
面図である。
面図である。
１…気化器
２…環状の熱回収壁
３…ねじ
６…整流板
７…通気口
９…セラミックス製バーナヘッド
１０…炎口
１１…環状部材
Claims (1)
- 【請求項１】 一端に開口を有し、かつ、こ
の開口部に環状の熱回収壁を有する気化器と、この気化
器の内側に設けられ、気化された燃料と燃焼用空気の混
合気体を整流する多数の通気口を有する整流板と、前記
気化器の熱回収壁の内側に設けられ、前記整流板を通過
した混合期待を噴出差せる多数の炎口を有するセラミッ
クス製のバーナヘッドと、前記気化器の熱回収壁の内部
に螺合され、かつ、下端がバーナヘッドの周縁部に当接
する環状部材とを備え、この環状部材が耐熱性及び熱伝
導性に優れた材料で作られていることを特徴とする液体
燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047991A JP2957735B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047991A JP2957735B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320709A true JPH04320709A (ja) | 1992-11-11 |
| JP2957735B2 JP2957735B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=13999706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047991A Expired - Lifetime JP2957735B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957735B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP9047991A patent/JP2957735B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2957735B2 (ja) | 1999-10-06 |
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