JPH04320613A - 茶葉摘採方法 - Google Patents

茶葉摘採方法

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JPH04320613A
JPH04320613A JP11808691A JP11808691A JPH04320613A JP H04320613 A JPH04320613 A JP H04320613A JP 11808691 A JP11808691 A JP 11808691A JP 11808691 A JP11808691 A JP 11808691A JP H04320613 A JPH04320613 A JP H04320613A
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JP
Japan
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tea
plucking
tea leaf
picking
storage bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP11808691A
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English (en)
Inventor
Kouji Matsumura
松村 鋼司
Shinya Terada
寺田 信哉
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OCHIAI HAMONO KOGYO KK
Original Assignee
OCHIAI HAMONO KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、茶樹畝の左右両側の畝
間に敷設したレールに沿って茶樹畝を跨ぐようにして走
行台車及び全面摘採装置を移動し、茶葉を自動的に摘採
するようにした茶葉摘採方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列状に栽植された茶樹畝の左右両
側の畝間にレールを敷設し、このレールに沿って茶樹畝
を跨ぐようにして移動する走行台車に、茶樹畝の高低に
対して上下調節可能の摘採装置を配設した茶葉摘採機が
知られている。そして、上記走行台車を作業者が移動さ
せながら摘採作業を行う手押し(引き)タイプのものと
、走行台車に搭載した原動機により自走しながら摘採作
業を行う自走タイプのものとがある。また、摘採装置の
後部に取り付けられる茶葉収容袋は、茶葉を摘採された
茶樹畝の上面から畝間に下がって、畝間を引きずられる
ようにして移動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレール移動
式茶葉摘採機においては、以下の問題点があった。■ 
 走行台車を作業者が移動させながら摘採作業を行う手
押し(引き)タイプのものでは、多くの労力を必要とし
、疲労が激しいものであった。■  走行台車が原動機
により自走しながら摘採作業を行う自走タイプのもので
は、走行台車を移動させる労力は少なくなるものの、茶
葉収容袋が、茶葉を摘採された茶樹畝の上面から畝間を
引きずられるようにして移動するので、その牽引抵抗が
大きく、茶葉収容袋内の茶葉が一杯になってくる(約2
0kg)と、走行台車がスムーズに移動せず、安定した
茶葉摘採作業が出来なかった。このため、茶葉摘採作業
の自動化が難しかった。本発明は上記の各問題点を解決
することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、列状に栽植された茶樹畝の左右両側畝間
にレールを敷設し、このレールに沿って茶樹畝を跨ぐよ
うにして移動する走行台車に、茶樹畝の高低に対して上
下調節可能の全面摘採装置及び全面摘採装置の後部に取
り付けられる茶葉収容袋を支持する収容袋支持体を装着
し、全面摘採装置の刈刃を、全面摘採装置の上下調節と
は別に上下動可能とし、茶葉摘採作業を行うときは、刈
刃を摘採深さまで下降させて走行台車の前進と共に摘採
作業を行い、茶葉収容袋にほぼ一杯の茶葉が収容された
ときには、走行台車の前進及び刈刃の作動を停止すると
共に刈刃を上昇させ、走行台車を高速で摘採開始茶樹畝
端まで後退させ、ここで茶葉収容袋を交換し、走行台車
を再び高速で摘採終了位置まで前進させ、刈刃を下降さ
せて摘採作業を再開するようにした。
【0005】
【作用】上記の手段により本発明は、茶葉摘採作業を行
うときに刈刃を摘採深さまで下降させて走行台車を前進
させ、茶葉収容袋にほぼ一杯の茶葉が収容されたとき走
行台車の前進及び刈刃の作動を停止し、刈刃を上昇させ
て走行台車を高速で摘採開始茶樹畝端まで後退させ、茶
葉収容袋を交換した後、走行台車を高速で摘採終了位置
まで前進させ、刈刃を下降させて摘採作業を再開するよ
うにしたので、労力の少ない茶葉摘採作業の自動化が可
能となり、能率的で、精度の高い茶葉全面摘採作業が行
われる。また、茶葉収容袋が、茶葉を摘採された茶樹畝
の上面や畝間と接触しないので、走行台車の移動抵抗が
少なくなり、走行台車を高速で移動させることが出来、
さらに、茶葉収容袋や茶樹を傷めることがない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図1ないし図3において、符号
1,1は列状に栽植された茶樹畝Aの左右両側の畝間B
に敷設されたパイプ材からなるレールで、このレール1
,1に沿って茶樹畝Aを跨ぐようにして移動する走行台
車2が設けられている。走行台車2には、その一側部(
図2及び図3で左側)にエンジン3及び送風機4を、他
側部(図2及び図3で右側)に発電機5をそれぞれ搭載
し、前部左右両側に立設した前部支柱6,6に、コロを
有する昇降体7,7を設けて、この昇降体7,7を介し
て茶樹畝Aの高低に対して上下調節可能の全面摘採装置
8及び後述する収容袋支持体を配設している。走行台車
2の下端部には、その左右両前側に位置して、図2にお
いて左側に転動輪9,右側に広幅転動輪10を設け、左
右両後側に位置して、左側に駆動輪11,右側に図8に
示す広幅対応駆動輪12を設けている。駆動輪11及び
広幅対応駆動輪12には、走行台車2に固設され、上記
発電機5から電力を受け駆動する駆動モータ13,13
(一方は図示せず)により、チェン伝動系14,14を
介して動力が伝達されてレール1上を走行するようにな
っている。
【0007】上記全面摘採装置8は、図5にも示すよう
に、前後一対の支持フレーム15,15の左右両側端に
固着された側板16,16間の前部下方に、茶樹畝Aの
上面の円弧の曲率と同じ曲率で弯曲するバリカン刃から
なる刈刃17が、往復動するように支持されている。刈
刃17の斜め上方には導風管18が配設されており、こ
の導風管18から多数のノズル19,19…が突出され
て、刈刃17の上方から、刈刃17の後方に設けた案内
板20に向け圧力風を吹き付け、刈刃17により摘採さ
れた茶葉を後方に吹き飛ばすように,所定間隔に配設さ
れている。導風管18の端部に、上記送風機4の送風口
が蛇腹管21により連通されている。上記側板16,1
6には前後方向に支持筒22が突設され、この支持筒2
2に、昇降体7,7の前側に設けられ、電動シリンダ2
5により上下動するピストン部材24の上端に固着され
た支持杆23が挿通されて、全面摘採装置8が着脱可能
に支持されている。また、電動シリンダ25の伸縮によ
り、ピストン部材24、支持杆23、支持筒22を介し
て全面摘採装置8が上下動する。
【0008】また、昇降体7,7は、図4に示すように
、前部支柱6,6に沿って設けた昇降ガイド26に対し
て昇降自在にコロを転接させていると共に、前部支柱6
,6内に水平方向に回動自在に支持されたネジ杆27に
螺合しているネジ筒28と連結されている。前部支柱6
,6の上端部にはギヤケース29,29が設けられ、こ
のギヤケース29,29内でネジ杆27の頂部に固着さ
れた傘歯車30と噛み合う傘歯車31が、ギヤケース2
9,29を貫通するようにして水平方向に支承された回
転シャフト32に固着されている。回転シャフト32の
送風機4側端部には、回転ハンドル33が設けられてお
り、この回転ハンドル33の正逆回転により、昇降体7
,7、全面摘採装置8が昇降するようになっている。 昇降体7,7の後部には、全面摘採装置8の後部に取り
付けられる茶葉収容袋を支持する収容袋支持体34の前
部が連結板35により連結され、収容袋支持体34の後
部には走行台車2の後部支柱36に沿って昇降する昇降
体37が設けられていて、上記回転ハンドル33の正逆
回転による昇降体7,7、全面摘採装置8の昇降と共に
、収容袋支持体34も昇降するようになっている。
【0009】図6に示すように、上記案内板20の後端
部の長さ方向中央部から左右両側には、案内板20の下
側に、案内板20と所定の間隙を開けて、収容袋取付け
ガイド板38,38が設けられ、このガイド板38と案
内板20との間隙と、支持フレーム15,15の後部の
ものとにかけて、網体からなる茶葉収容袋39,39の
,図示しないが環状のゴム紐を挿通した開口部が着脱可
能となっている。茶葉収容袋39,39の下面は、収容
袋支持体34に支持される。収容袋支持体34には、図
7に示すように、前部支持体40と、前部支持体40の
後方で左右対をなすスライド支持部41,41により前
後方向にスライド可能に支持され、かつそのスライドを
前部支持体40の下側で行うようにした後部支持体42
とが設けられている。後部支持体42には、作業員が入
り込めるようにした凹部42aが形成されている。また
、案内板20の長さ方向中央部には、刈刃17により刈
り取られ、ノズル19からの圧力風により後方に吹き飛
ばされる茶葉を、茶葉収容袋39に誘導するための茶葉
誘導板43,43が設けられている。
【0010】上記エンジン3の動力は、ベルト伝動系4
4により送風機4に伝達されるが、ベルト伝動系44に
はテンションクラッチプーリ45が設けられていて、こ
のテンションクラッチプーリ45の入り,切り操作を後
部支柱36に設けた送風機クラッチレバー46により行
う。送風機4の前側にはフレキシブル伝動ケース47が
設けられ、このフレキシブル伝動ケース47に、送風機
4からベルト伝動系48を介して動力伝達される。この
ベルト伝動系48にもテンションクラッチプーリ49が
設けられているが、このテンションクラッチプーリ49
の入り,切り操作は電動シリンダ50によって行われる
。フレキシブル伝動ケース47からフレキシブルシャフ
ト51によって、フレキシブルシャフト支持部52を介
して刈刃伝動ケース53に動力が伝達され、刈刃伝動ケ
ース53から垂下した伝動軸54を刈刃駆動ケース55
に突入させて、刈刃17を往復作動させるようにしてい
る。エンジン3のスロットルワイヤ3aの先端部に電動
シリンダ56が連結され、エンジン3の出力制御を行う
ようにしている。
【0011】上記駆動輪11は一般に用いられているも
のであるが、広幅対応駆動輪12は図8に示すように、
支持枠57,57に軸支され、チェン伝動系14により
回転される角軸58に、広幅対応駆動輪12を左右にス
ライド可能に挿通し、広幅対応駆動輪12の両側の角軸
58の外周にコイルバネ59,59を巻回し、常時は広
幅対応駆動輪12を角軸58の長さ方向ほぼ中央位置に
位置させ、左右のレール1,1の間隔の広狭に応じて、
コイルバネ59を圧縮して左右に移動させて対応するよ
うにしている。そして、転動輪9及び駆動輪11はレー
ル1に跨って左右の移動が規制され、広幅転動輪10及
び広幅対応駆動輪12は、広幅転動輪10においては転
動輪がレール1上を左右に所定幅移動可能の幅を有し、
広幅対応駆動輪12においては駆動輪がレール1に跨っ
た状態で駆動軸(角軸58)に対し伝動状態のまま左右
に所定幅移動可能である。上記左側の転動輪9及び駆動
輪11のそれぞれ前側にリミットスイッチ60,61が
設けられ、また、転動輪9の後方には、転動輪9の回転
数を検出する感知部62が設けられている。
【0012】一方、発電機5を搭載した側の前部支柱6
には、制御盤63が設けられている。この制御盤63に
は、スイッチ類、マイコン、タイマー、インバータ等が
設けられ、茶葉全面摘採機の制御を行うようにしている
。また、マイコンには、茶葉摘採作業用と防除作業用の
2つのプログラムが組み込まれていて、この実施例のよ
うに茶葉摘採作業を行う場合と、茶葉摘採装置を取り外
して防除装置を取り付けて、防除作業を行う場合との二
通りの作業が行えるようにしてある。なお、図示しない
が、茶樹畝の始端側には、走行台車2を次の茶樹畝に移
動させるための横移動台車が設けられ、また、レール1
の両端部には、上記リミットスイッチ60,61の操作
子と接触する突起が設けられている。そして、作業者は
原則的には茶樹畝の始端側に居て、茶葉全面摘採機の制
御、茶葉収容袋39,39の交換、走行台車2を次の茶
樹畝に移動させる横移動作業等を行うようにしている。
【0013】このように構成された一実施例の茶葉全面
摘採機は、以下のようにして茶葉全面摘採作業を行う。 走行台車2を茶樹畝Aの始端側のレール1,1上に位置
させ、回転ハンドル33の正逆回転により昇降体7,7
を上下動させて全面摘採装置8及び収容袋支持体34を
昇降し、茶樹畝Aの高さに調節する。そして、原動機3
と発電機5を始動し、送風機クラッチレバー46を入り
操作してテンションクラッチプーリ45を介して送風機
4を作動させ、制御盤63のスイッチを摘採位置にオン
すると、発電機5からの電力により電動シリンダ25,
50,56及び駆動モータ13,13がそれぞれ作動す
る。これにより、スロットルワイヤ3aが引かれてエン
ジン3の出力が増し、全面摘採装置8がピストン部材2
4、支持杆23、支持筒22を介して茶葉摘採位置まで
下がり、テンションクラッチプーリ49がベルト伝動系
48を作動させて送風機4からフレキシブル伝動ケース
47に動力が伝達され、フレキシブル伝動ケース47か
らフレキシブルシャフト51を介して刈刃伝動ケース5
3に動力伝達され、刈刃17を往復作動させる。これら
の作動と同時に、駆動輪11及び広幅対応駆動輪12が
駆動されて転動輪9,広幅転動輪10が転動して走行台
車2が低速走行し、茶葉摘採作業が行われる。
【0014】この摘採作業開始時に、制御盤63のタイ
マーを、茶葉収容袋39,39にほぼ一杯(それぞれ約
20kg)の茶葉が収容されるようセット(その時間は
予め転動輪9の回転数を感知部62により検出して記憶
させておく)する。刈刃17により刈られた茶葉は、送
風機4で生起された風力が蛇腹管21、導風管18を介
してノズル19に供給され、ノズル19から吹き出され
る圧力風により茶葉収容袋39,39に送り込まれる。 そして、タイマーがオフになって、茶葉収容袋39,3
9にほぼ一杯の茶葉が収容されると、マイコンの指令に
より電動シリンダ25,50,56及び駆動モータ13
,13が作動され、走行台車2の走行が停止し、エンジ
ン3の出力が低下すると共に送風機4が低速回転となり
、刈刃17の駆動が停止する。次に全面摘採装置8が一
定高さ上昇し、駆動輪11及び広幅対応駆動輪12が高
速で逆回転されて走行台車2は高速で茶樹畝Aの始端側
に走行する。この走行台車2が高速で茶樹畝Aの始端側
に走行するときには、刈刃17及び収容袋支持体34(
茶葉収容袋39,39を含む)は茶葉を摘採された茶樹
畝Aの上面と接触することがない。そして、リミットス
イッチ61の操作子がレール1の突起と接触すると走行
台車2は茶樹畝Aの始端部に停止する。
【0015】走行台車2が茶樹畝Aの始端部に戻って停
止したならば、作業者は茶葉収容袋39,39の後部を
前方に押すようにして収容袋支持体34の後部支持体4
2を前方にスライドさせ、後部支持体42の凹部42a
位置に立って左右の茶葉収容袋39,39の開口部に接
近し、茶葉収容袋39,39を取外すと共に、新たな茶
葉収容袋39,39を装着し、後部支持体42を後方に
スライドさせる。そして、制御盤63のスイッチ(ボタ
ン)を押すと、走行台車2は高速前進走行して茶樹畝A
の摘採が終了している位置まで移動し、その摘採が終了
している位置に到達する直前に全面摘採装置8が摘採高
さまで下降し、スタート時と同様の茶葉摘採作業を再開
する。走行台車2の高速前進走行距離は、摘採作業時に
おける転動輪9の回転数が感知部62により検出されて
マイコンに記憶されている。
【0016】走行台車2が摘採作業を行いながら茶樹畝
Aの終端部に達すると、リミットスイッチ60の操作子
がレール1の突起と接触して走行台車2を茶樹畝Aの終
端部に停止させる。そして、上記走行台車2を茶樹畝A
の始端側に高速走行させるときと同じ手段で、茶樹畝A
の始端部まで高速で戻させる。走行台車2が茶樹畝Aの
始端側に戻ったならば、横移動台車により次に摘採する
茶樹畝Aに移動して茶葉摘採作業を再開する。このとき
、茶葉収容袋39,39を交換してもよいが、タイマー
の設定を変更して摘採作業を開始するようにしてもよい
【0017】上記発電機5によって発電される単相10
0Vの電気は、制御盤63のインバータにより三相10
0Vに変換されて、駆動モータ13,13を可変速,正
逆回転可能にしている。また、走行車輪の車体一側のも
のは広幅転動輪10及び広幅対応駆動輪12となってい
るので、レール1,1の間隔が多少ずれているところが
あっても、それに沿って転動輪9及び駆動輪11を基準
に広幅転動輪10及び広幅対応駆動輪12が左右に移動
して、脱線したりすることがない。特に、広幅対応駆動
輪12は、駆動輪12が両側の角軸58の外周にコイル
バネ59,59を巻回しているので、駆動輪12を角軸
58で駆動しつつコイルバネ59,59の一方を圧縮さ
せてレール1,1の広狭に沿ってスライドすることが出
来る。なお、本発明の走行台車2は、上記実施例の茶葉
摘採装置を取り外して、防除装置を取り付けて、防除作
業を行うことも出来る。その場合、走行台車2の前進低
速走行時に防除作業を行い、作業終了後の戻り走行時に
は高速走行させればよい。また、全面摘採装置8に限ら
ず片面摘採装置にしても実施できる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明の茶葉摘採方
法によれば、茶葉摘採作業を行うときは、刈刃を摘採深
さまで下降させて走行台車の前進と共に摘採作業を行い
、茶葉収容袋にほぼ一杯の茶葉が収容されたときには、
走行台車の前進及び刈刃の作動を停止すると共に刈刃を
上昇させ、走行台車を高速で摘採開始茶樹畝端まで後退
させ、ここで茶葉収容袋を交換し、走行台車を再び高速
で摘採終了位置まで前進させ、刈刃を下降させて摘採作
業を再開するようにしたので、労力の少ない茶葉摘採作
業の自動化が可能となり、能率的で、精度の高い茶葉全
面摘採作業を行うことが出来る。また、茶葉収容袋が、
茶葉を摘採された茶樹畝の上面や畝間と接触することな
く走行台車が移動するので、走行台車の移動抵抗が少な
くなり、走行台車を高速で移動させることが出来、さら
に、茶葉収容袋や茶樹を傷めることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】全面摘採装置及び収容袋支持体の昇降機構の断
面図である。
【図5】全面摘採装置の側断面図である。
【図6】同部分平面図である。
【図7】収容袋支持体の部分平面図である。
【図8】駆動輪の半断面正面図である。
【符号の説明】
1  レール 2  走行台車 3  エンジン 4  送風機 5  発電機 6  前部支柱 7  昇降体 8  全面摘採装置 9  転動輪 10  広幅転動輪 11  駆動輪 12  広幅対応駆動輪 13  駆動モータ 14  チェン伝動系 15  支持フレーム 16  側板 17  刈刃 18  導風管 19  ノズル 20  案内板 21  蛇腹管 22  支持筒 23  支持杆 24  ピストン部材 25  電動シリンダ 26  昇降ガイド 27  ネジ杆 28  ネジ筒 29  ギヤケース 30,31  傘歯車 32  回転シャフト 33  回転ハンドル 34  収容袋支持体 35  連結板 36  後部支柱 37  昇降体 38  ガイド板 39  茶葉収容袋 40  前部支持体 41  スライド支持部 42  後部支持体 43  茶葉誘導板 44  ベルト伝動系 45  テンションクラッチプーリ 46  送風機クラッチレバー 47  フレキシブル電動ケース 48  ベルト伝動系 49  テンションクラッチプーリ 50  電動シリンダ 51  フレキシブルシャフト 52  フレキシブルシャフト支持部 53  刈刃伝動ケース 54  伝動軸 55  刈刃駆動ケース 56  電動シリンダ 57  支持枠 58  角軸 59  コイルバネ 60,61  リミットスイッチ 62  感知部 63  制御盤 A  茶樹畝 B  畝間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  列状に栽植された茶樹畝の左右両側畝
    間にレールを敷設し、このレールに沿って茶樹畝を跨ぐ
    ようにして移動する走行台車に、茶樹畝の高低に対して
    上下調節可能の全面摘採装置及び全面摘採装置の後部に
    取り付けられる茶葉収容袋を支持する収容袋支持体を装
    着し、全面摘採装置の刈刃を、全面摘採装置の上下調節
    とは別に上下動可能とし、茶葉摘採作業を行うときは、
    刈刃を摘採深さまで下降させて走行台車の前進と共に摘
    採作業を行い、茶葉収容袋にほぼ一杯の茶葉が収容され
    たときには、走行台車の前進及び刈刃の作動を停止する
    と共に刈刃を上昇させ、走行台車を高速で摘採開始茶樹
    畝端まで後退させ、ここで茶葉収容袋を交換し、走行台
    車を再び高速で摘採終了位置まで前進させ、刈刃を下降
    させて摘採作業を再開するようにした茶葉摘採方法。
JP11808691A 1991-04-22 1991-04-22 茶葉摘採方法 Pending JPH04320613A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108738688A (zh) * 2018-06-13 2018-11-06 湖南省茶叶研究所(湖南省茶叶检测中心) 一种茶叶鲜叶的采摘方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108738688A (zh) * 2018-06-13 2018-11-06 湖南省茶叶研究所(湖南省茶叶检测中心) 一种茶叶鲜叶的采摘方法

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