JPH04320439A - 柔軟な包装容器用のシーラント・ブレンド、このシーラント・ブレンドから作られたフィルム及び包装容器 - Google Patents

柔軟な包装容器用のシーラント・ブレンド、このシーラント・ブレンドから作られたフィルム及び包装容器

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JPH04320439A
JPH04320439A JP10873791A JP10873791A JPH04320439A JP H04320439 A JPH04320439 A JP H04320439A JP 10873791 A JP10873791 A JP 10873791A JP 10873791 A JP10873791 A JP 10873791A JP H04320439 A JPH04320439 A JP H04320439A
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sealant
polyethylene
ethylene
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JP10873791A
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A Gustavson Grant
グラント・エー・グスタフソン
E Johnson Richard Jr
リチャード・イー・ジョンソン・ジュニア
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NATL CAN CORP
Rexam Beverage Can Co
Original Assignee
NATL CAN CORP
American National Can Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は柔軟な包装容器用のシー
ラント・ブレンド及び該ブレンドから作られたフィルム
及び包装容器に関し、特に可剥性シーラント用のポリエ
チレン系ブレンド、エチレン−メチルアクリレート及び
ポリブテンのブレンド;特に低温でのシールが要求され
ない時の可剥性シーラント用のポリエチレン系重合体及
びポリブテンのブレンド;優れたホットタックが要求さ
れない時の可剥性シーラント用のエチレン−メチルアク
リレート共重合体及びポリブチレンのブレンド;良好な
ホットタックでシールする可剥性シーラント用のポリエ
チレン系重合体とメチルアクリレートのブレンドに関連
する。
【0002】
【従来の技術】フィルム、又はフィルムより形成したパ
ウチのような柔軟な包装容器は、通常シーラントを必要
とし、例えばフィルムからパウチを形成し、又はパウチ
に充填後、パウチを閉じる場合にシーラントを必要とす
る。包装が良好に保たれるためにはシーラントは強固な
シールを提供するものでなくてはならない。しかしなが
ら、シーラントは、乾燥物、例えば穀物のようなものが
包装容器の内壁にくっつかないように静電気を帯びるも
のであってはならない。更に、容器に食品を入れる場合
、シーラントは不快な臭い、例えばオレフィン臭を有す
るものであってはならない。
【0003】イーアイ・デュポン・デ・ネモールス・ア
ンド・カンパニーはサーリン(SURLYN)の商標で
、アイオノマー樹脂を販売する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シーラントとしてのサ
ーリン・ブレンドは高価であり、オレフィン臭が強く、
また、静電気を帯び易いという欠点がある。
【0005】シーラント組成物として、エチレンビニル
アセテート又はSURLYNとポリブチレンとのブレン
ドを使用した場合は、オレフィン臭が非常に強いことが
判った。
【0006】これまでのシーラント・ブレンドで低温で
シール性が良く、オレフィン臭が低く、静電気を余り帯
びず、かつ、安価なものは知られていなかった。
【0007】従って、本発明の目的はシール開始温度が
低く、静電気を余り帯びず、臭いが弱く、安価で、かつ
ホットタック性が優れているシーラント・ブレンドを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、次の重合体
すなわち、ポリエチレン系重合体、エチレン−メチルア
クリレート共重合体及びポリブチレンのブレンド;ポリ
エチレン系重合体及びポリブチレンのブレンド;エチレ
ン−メチルアクリレート共重合体及びポリブチレンのブ
レンド;ポリエチレン系重合体及びエチレン−メチルア
クリレート共重合体のブレンドの1つ、又はそれ以上の
重合体を含むブレンドで達成できる。
【0009】ポリエチレン系重合体、エチレン−メチル
アクリレート共重合体、ポリブチレンを含むブレンドは
、柔軟な包装容器用の可剥性シーラント・ブレンドにし
て、極めて清潔で、つまりオレフィン臭がほとんど無く
、ホットタックが優れ、静電気を余り帯びず、安価にし
て、シール活性化温度の低いシーラント・ブレンドであ
ることが偶然に判明した。また、ポリエチレン系重合体
及びポリブチレンを含むブレンドは、極めて低温でのシ
ーリングが必須でない場合に有用であり、良好なホット
タック性を示し、オレフィン臭が強くなく、帯電性が低
く、強固なシール性を示すシーラント・ブレンドである
ことが偶然に判明した。
【0010】更に、エチレン−メチルアクリレート共重
合体及びポリブチレンを含むブレンドは、優れたホット
タック性を有することが重要でない場合に有用であり、
オレフィン臭が強くなく、低い帯電性であり、極めて低
いシール活性化温度を示すシーラント・ブレンドである
ことが偶然に判明した。
【0011】更に、ポリエチレン系重合体及びエチレン
−メチルアクリレート共重合体を含むブレンドは、可剥
性が重要でない場合に有用であり、良好なホットタック
性を有し、低帯電性で、低いシール活性化温度を示し、
オレフィン臭の高くないシーラント・ブレンドであるこ
とが判明した。
【0012】それ故、本発明は、ポリエチレン系重合体
、エチレン−メチルアクリレート共重合体及びポリブチ
レン重合体;ポリエチレン系重合体;又はエチレン−メ
チルアクリレート共重合体及びポリブチレン;若しくは
、ポリエチレン系重合体及びエチレン−メチルアクリレ
ート共重合体を含むシーラント・ブレンドを提供する。
【0013】本発明は、フィルムで形成したパウチ及び
かかるシーラント・ブレンドでシールされたパウチを提
供する。
【0014】
【実施例】ポリエチレン系重合体、エチレン−メチルア
クリレート共重合体及びポリブチレンを含むシーラント
・ブレンドについては、エチレンアルファオレフィンを
含むポリエチレン系重合体(PE)は約10から約90
重量%、好ましくは約30から約70重量%、特に好ま
しくは45から55重量%の割合で存在し得、エチレン
−メチルアクリレート共重合体(EMA)は約5から約
75重量%、好ましくは約20から約50重量%、特に
好ましくは約30から約40重量%の割合で存在し得、
ポリブチレン重合体(PB)は約5から約35重量%、
好ましくは約10から約25重量%、特に好ましくは約
10から約20重量%の割合だけ存在し得る。
【0015】PEとPBを含むシーラント・ブレンドに
ついては、PEは約65から約95重量%、好ましくは
約75から約90重量%、特に好ましくは約80から約
90重量%の割合だけ存在し得、PBは約5から約35
重量%、好ましくは約10から約25重量%、特に好ま
しくは約10から約20重量%の割合で存在し得る。
【0016】同様に、EMA及びPBを含むシーラント
・ブレンドについては、EMAは約65から約95重量
%、好ましくは約75から約90重量%、特に好ましく
は約80から約90重量%の割合だけ存在し得、PBは
約5から約35重量%、好ましくは約10から約25重
量%、特に好ましくは約10から約20重量%の割合だ
け存在し得る。このシーラントは、強度を付与するため
には、PEは約0.5から約20重量%、好ましくは約
5から約15重量%の割合だけ存在し得る。同様に、P
EとEMAを含むシーラント・ブレンドについては、P
Eは約5から約95重量%、好ましくは約30から約7
0重量%、特に好ましくは約45から約55重量%の割
合だけ存在し得、EMAは約5から約95重量%、好ま
しくは約30から約70重量%、特に好ましくは約45
から約55重量%の割合だけ存在し得る。PEとEMA
のブレンドは一般的には可剥性であるが、本発明のその
他の特性を示す。
【0017】本発明のPEを含むブレンドにおいて、P
Eは好ましくは約0.87から約0.93の密度を有す
る。一般的にPEの比重が大きくなるにつれて、PEの
融点も上昇する。それ故、採用されたPEの密度が大き
くなるにつれて、ブレンド中の他の成分の割合もシーラ
ントの活性化温度を低く保つために増加されるべきであ
る。当業者が使用されるPEの密度とその他の成分の量
との関係を説明すると、PEの密度が約0.88から約
0.89の時は、必要なるEMA量は無視できるだけの
量でよい。PE密度とブレンド中のその他の成分の量に
鑑みて、PEとPBを含む実施例、及びPBとEMAを
含む実施例についての上記量の範囲を検討する。
【0018】好ましいPEは約0.912の密度を有す
る。好ましいPEは商業的に入手できるダウ・ケミカル
・カンパニーのエチレン−オクテン共重合体(商標名:
Dow  Attane)である。極低密度ポリエチレ
ン(ULDPE)は特に好ましいPEである。その他の
好ましい商業的に入手できるPEは、三井石油化学のエ
チレンアルファオレフィン共重合体であるTAFMER
(商標)であり、エチレンとブテン−1の共重合体であ
り、エチレンが90モル%の割合で含まれ、エラストマ
ー様の性質を有するTAFMER  Aはその1例であ
る。
【0019】本発明のシーラント・ブレンドは、それ自
体1層のフィルムにキャストでき、またマルチ・レイヤ
ー・フィルム、又はラミネートの外側層としてもキャス
トできる。かかるフィルム、又はラミネートは常法によ
って包装容器、例えば液状物、乾燥物、又は食品を充填
するパウチに形成できる。フィルムを作る常法は、本発
明のシーラント・ブレンドを含む1層、又は多層のフィ
ルムを形成するのに使用でき、かかる常法には押出し、
共押出し、押出しコーティング、押出しラミネーション
、キャスト共押出し、ブロー共押出し接着剤ラミネーシ
ョン及びその他の類似法、これらの組合せが含まれる。
【0020】本発明のシーラント・ブレンドを1層とし
て含むマルチ・レイヤー・フィルム、又はラミネートに
おいて、他の層は適当なる素材であってよい。例えば塩
化ビニリデン共重合体、例えば塩化ビニリデン塩化ビニ
ル共重合体(VC,HB  Sarans:ダウ・ケミ
カル・カンパニー)、塩化ビニリデン・メチルアクリレ
ート共重合体(例えば、MA  Saran,Dow 
 119:ダウ・ケミカル・カンパニー)、又は本質的
にエチレンビニルアセテートを含まない塩化ビニリデン
メチルアクリレート共重合体である。これらは全て、現
に出願中の共に譲渡されたBlembergその他の出
願(米国出願第458488号、同第458487号、
同第458490号、同第458483号、同第458
486号、同第458484号及び同第458485号
)に開示されているが、これらには、ポリエチレン(P
E)、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエ
チレン(LDPE)、白色LDPE、直鎖状LLDPE
、ポリプロピレン(PP)、ナイロン、エチレンビニル
アセテート(EVA)、又はその他の類似物、又はこれ
らの混合物である。ナイロンにあってはナイロン6;1
1;12;6,12;66;及び6,66は商業的に入
手でき、ULTRAMIDKR  4600(BASF
)、NOVAMID  2030(三菱化成)、DUR
ATHANE(Farbenfabriken  Ba
yer,A.G.)、1030(ユニチカ  日本)、
ZYTEL  SUPERTUFF  811(Du 
 Pont)、4018(Huels  独)及びEL
Y  1256(Elmser  スイス)がかかる例
である。
【0021】本発明のシーラント・ブレンドのフィルム
を有するマルチ・レイヤー・フィルム、及びラミネート
の層間に、結合層、又は接着剤が存在してもよいが、か
かる結合層、又は接着剤として適当なる物質は当業者に
よく知られ、これらの例としては、無水変性オレフィン
、又はポリオレフィンであり、無水マレイン酸、EVA
系重合体、エチレンアクリル酸共重合体、部分的加水分
解されたエチレンビニルアセテート共重合体、有機酸エ
ステル共重合体組成物、又は他の合成樹脂材である。 現在、Admer,Plexar及びBynelの商標
で販売中の無水マレイン酸、EVA系重合体が結合層の
材料として好ましい。
【0022】本発明のシーラント・ブレンドから作られ
たフィルム(1層又は多層)は、通常のフィルムと同じ
厚さであり、約0.5ミル(0.0127mm)から約
5ミル(0.127mm)、好ましくは約1から約3ミ
ル(0.0254から0.0762mm)である。本発
明のシーラント・ブレンドを共押出しすれば約0.1か
ら約3ミル(0.00254から0.0762mm)の
層のものが得られ、好ましくは約0.25から約1ミル
(約0.00635から約0.0254mm)の層とし
て得られる。剛直なトレイに使用する場合はフィルムの
全厚みは実質的により厚くなってもよい。
【0023】本発明のシーラント・ブレンドを有するフ
ィルム及びラミネート(例えば外層として1層、又はマ
ルチ・レイヤー)は、常法により、例えばパウチに形状
されるべき形状の周辺部をシールすることによって、パ
ウチのような最終の包装容器、フィルム包装容器、例え
ばレトルト・パウチ、無菌パウチ、又はトレイのリッド
・ストックのようなものに形成できる。例えば、正方形
のパウチ、例えば、レトルト・パウチ、又は無菌パウチ
が望まれる場合、パウチの所望サイズの2倍の長さを有
する長方形状のフィルムが折られ、周辺部の2つの平行
端(折られた線に垂直)がシールされ、充填すべき食品
、その他の物質を充填し、それから周辺部のうち残って
いる開口端をシールして形成する。レトルト・パウチを
作るもう1つの方法は、対面するフィルムの3端部をシ
ールし、形成された開口パウチに食品、その他の充填物
を充填し、それから4番目の端部をシールする方法であ
る。
【0024】パウチ及びその製法についての背景につい
ては、米国特許第4,190,477号、第4,311
,742号、第4,360,550号及び第4,424
,256号中に開示されている。
【0025】無菌パウチでは食品は殺菌される。包装容
器は、包装機械により通常過酸化水素浴中で殺菌される
。殺菌された食品及び殺菌されたフィルムは、殺菌雰囲
気下で一緒にされ、無菌性の安定貯蔵包装ができる。 無菌包装をするには、これ以上の処理は必要ない。無菌
包装は通常、高温に敏感な食品を長期間保存する際に用
いられる。かかる食品には、チーズ、ソース、グレービ
ー、プディング、幼児用の調整品及びミルク製品がある
【0026】本発明のシーラント・ブレンドを有するパ
ウチは、充填できる物ならどんな物でもフィルム包装で
きるが、レトルト・パウチは通常食品を充填する。しか
し、パウチの充填物の内容によって本発明の限定と解さ
れるべきではない。食品を含むレトルト・パウチは、通
常、商業的な殺菌を達成するのに充分な温度と回数だけ
加熱され、又はレトルトされる。
【0027】調理、及びバクテリアの殺菌は、食品を含
むパウチを通常約212°Fから275°Fの間の温度
で1時間までの充分なる時間だけ加熱、又はレトルトす
ることによって達成される。
【0028】本発明のシーラント・ブレンドには、シー
ラント・ブレンドの性質を弱めたりせず、むしろ強める
その他の物質を更に含みうる。かかる物には滑剤がある
。典型的な滑剤はエルシミドである。滑剤の濃度は、約
0.5から約5重量%、好ましくは約3重量%の割合だ
け存在し得る。
【0029】次の実施例は本発明の説明のためのもので
あり、本発明を限定するものではない。多くの変形が本
発明の精神、又は範囲からはずれることなく可能である
【0030】実施例1 本発明の新規な可剥性シーラント・ブレンドを組み込ん
だ5層のキャスト共押出しから形成された液体充填パウ
チが、白LDPE/結合層/EVOH/結合層/シーラ
ント・ブレンドの素材から形成された。シーラント・ブ
レンドは、ULDPE49重量%、EMA33重量%、
PB15重量%及びQuantum  10571のよ
うな滑剤濃縮液3重量%から成る。結合層は三井石油化
学の無水マレイン酸素重合体のAdmerであった。
【0031】実施例2 本発明の新規な可剥性シーラント・ブレンドを組み込ん
だ3層のブロー共押出しから形成された乾燥品充填パウ
チが、HDPE/HDPE/シーラント・ブレンドの素
材から形成された。シーラント・ブレンドは、ULDP
E50重量%、EMA15重量%及びPB15重量%か
ら成る。これに代わるブレンドはULDPE47重量%
、EMA35重量%、PB15重量%及び滑剤/アンチ
ブロック剤濃縮液3重量%から成るものである。
【0032】実施例3 本発明の新規な可剥性シーラント・ブレンドを組み込ん
だ5層のブロー共押出しから形成された乾燥品充填パウ
チがHDPE/結合層/ナイロン/結合層/シーラント
・ブレンドの素材から形成された。シーラント・ブレン
ドは、ULDPE50重量%、EMA35重量%及びP
B15重量%から成る。結合層はDuPontの無水マ
レイン酸系重合体のPlexarであった。
【0033】以上の各実施例のパウチの可剥性シーラン
ト・ブレンドは、良好なるホットタック強度、低温シー
ル性及び低オレフィン臭のみならず低帯電性をも示した
【0034】
【発明の効果】本発明のシーラント・ブレンドの中では
、PE、EMA及びPBのシーラント・ブレンドが好ま
しい。特に好ましいシーラント・ブレンドはEMA、U
LDPE、及びPBの組合せである。この中のEMAは
低温のシール活性化温度を示す。ULDPEは優れたホ
ットタック強度及び低温シール性を示す。PBはシール
の剥離性を発現させる。好ましい組合せは既存のシール
に対して顕著な利点を有する。加うるに、Surlyn
系シーラントと比較して経済コスト面の利点が特に有利
である。好ましいシーラント・ブレンドは非常に清潔で
、つまりオレフィン臭が低く、優れたホットタックを示
して垂直型充填シール機械(米国特許第4190477
号及び同特許中で引用されているパウチ関連特許参照)
に適し、低いシール活性化温度を有し、かつ低い帯電性
なので、乾燥ミックス、又は穀物が過剰に包装容器にく
っつくことがないので、乾燥ミックス及び穀物の包装に
好ましい。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1)ポリエチレン系重合体、エチレン
    −メチルアクリレート共重合体及びポリブチレン、2)
    ポリエチレン系重合体及びポリブチレン、3)エチレン
    −メチルアクリレート共重合体及びポリブチレン、又は
    4)ポリエチレン系重合体及びエチレン−メチルアクリ
    レート共重合体の何れか1つを含むシーラント・ブレン
    ド。
  2. 【請求項2】  1)ポリエチレン系重合体、エチレン
    −メチルアクリレート共重合体及びポリブチレン、2)
    ポリエチレン系重合体及びポリブチレン、又は3)ポリ
    エチレン系重合体及びエチレン−メチルアクリレート共
    重合体のブレンドであり、ポリエチレン系重合体が0.
    87から0.93の密度を有する請求項1記載のシーラ
    ント・ブレンド。
  3. 【請求項3】  ポリエチレン系重合体の密度が0.9
    12である請求項2記載のシーラント・ブレンド。
  4. 【請求項4】  ポリエチレン系重合体が、極低密度ポ
    リエチレンである請求項2記載のシーラント・ブレンド
  5. 【請求項5】  ブレンドが、極低密度ポリエチレン、
    エチレン−メチルアクリレート共重合体及びポリブチレ
    ンである請求項4記載のシーラント・ブレンド。
  6. 【請求項6】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体約
    10から90重量%、エチレン−メチルアクリレート共
    重合体約5から75重量%、ポリブチレン約5から35
    重量%である請求項1記載のシーラント・ブレンド。
  7. 【請求項7】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体約
    30から70重量%、エチレン−メチルアクリレート共
    重合体約20から50重量%及びポリブチレン約10か
    ら25重量%である請求項6記載のシーラント・ブレン
    ド。
  8. 【請求項8】  ポリエチレン系重合体45から55重
    量%、エチレン−メチルアクリレート共重合体30から
    40重量%及びポリブチレン10から20重量%の請求
    項7記載のシーラント・ブレンド。
  9. 【請求項9】  ポリエチレン系重合体が、極低密度ポ
    リエチレンである請求項8記載のシーラント・ブレンド
  10. 【請求項10】  ブレンドが、エチレン−メチルアク
    リレート共重合体65から95重量%及びポリブチレン
    5から35重量%である請求項1記載のシーラント・ブ
    レンド。
  11. 【請求項11】  ブレンドが、更にポリエチレン系重
    合体0.5から20重量%を含む請求項10記載のシー
    ラント・ブレンド。
  12. 【請求項12】  ブレンドが、エチレン−メチルアク
    リレート共重合体約75から約90重量%及びポリブチ
    レン約10から約25重量%である請求項10記載のシ
    ーラント・ブレンド。
  13. 【請求項13】  ブレンドが、エチレン−メチルアク
    リレート共重合体約80から約90重量%及びポリブチ
    レン約10から約20重量%である請求項12記載のシ
    ーラント・ブレンド。
  14. 【請求項14】  ポリエチレン系重合体が極低密度ポ
    リエチレンである請求項11記載のシーラント・ブレン
    ド。
  15. 【請求項15】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約65から約95重量%及びポリブチレン約5から約3
    5重量%を含むブレンドである請求項1記載のシーラン
    ト・ブレンド。
  16. 【請求項16】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約75から約90重量%及びポリブチレン約10から約
    25重量%を含むブレンドである請求項15記載のシー
    ラント・ブレンド。
  17. 【請求項17】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約80から約90重量%及びポリブチレン約10から約
    20重量%を含むブレンドである請求項15記載のシー
    ラント・ブレンド。
  18. 【請求項18】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約5から約95重量%及びエチレン−メチルアクリレー
    ト約5から約95重量%を含むブレンドである請求項1
    記載のシーラント・ブレンド。
  19. 【請求項19】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約30から約70重量%及びエチレン−メチルアクリレ
    ート約30から約70重量%を含むブレンドである請求
    項18記載のシーラント・ブレンド。
  20. 【請求項20】  ブレンドが、ポリエチレン系重合体
    約40から約55重量%及びエチレン−メチルアクリレ
    ート約45から約55重量%を含むブレンドである請求
    項18記載のシーラント・ブレンド。
  21. 【請求項21】  請求項1ないし20のいずれか1項
    に記載のシーラント・ブレンドで作られたフィルム。
  22. 【請求項22】  請求項1ないし20のいずれか1項
    に記載のシーラント・ブレンドを1つの層として有する
    マルチレイヤー・フィルム。
  23. 【請求項23】  請求項1ないし20のいずれか1項
    に記載のシーラント・ブレンドからなるフィルムで作ら
    れた包装容器。
  24. 【請求項24】  フィルムの1層が請求項1ないし2
    0のいずれか1項に記載のブレンドから成るマルチレイ
    ヤー・フィルムから作られた包装容器。
JP10873791A 1991-04-12 1991-04-12 柔軟な包装容器用のシーラント・ブレンド、このシーラント・ブレンドから作られたフィルム及び包装容器 Withdrawn JPH04320439A (ja)

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JP10873791A JPH04320439A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 柔軟な包装容器用のシーラント・ブレンド、このシーラント・ブレンドから作られたフィルム及び包装容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005524734A (ja) * 2002-05-06 2005-08-18 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー プロピレン・ベースのシーラント組成物および応用

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JP2005524734A (ja) * 2002-05-06 2005-08-18 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー プロピレン・ベースのシーラント組成物および応用

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