JPH04319807A - 音質調整回路 - Google Patents

音質調整回路

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Publication number
JPH04319807A
JPH04319807A JP3116901A JP11690191A JPH04319807A JP H04319807 A JPH04319807 A JP H04319807A JP 3116901 A JP3116901 A JP 3116901A JP 11690191 A JP11690191 A JP 11690191A JP H04319807 A JPH04319807 A JP H04319807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency sound
adjustment circuit
signals
sound quality
Prior art date
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Pending
Application number
JP3116901A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanobu Kakihara
柿原 久信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3116901A priority Critical patent/JPH04319807A/ja
Publication of JPH04319807A publication Critical patent/JPH04319807A/ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、低音・中音・高音の
3帯域に分割された信号のレベル調整を行う音質調整回
路の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来のこの種の音質調整回路の一
例を示すものである。図中、1は入力信号x、2は例え
ば4kHzないし20kHz の信号を通過させる高音
用フィルタ、3はフィルタ2によって抽出された高音信
号yH 、4は高音用のレベル調整回路、5は例えば5
00Hz ないし4kHzの信号を通過させる中音用フ
ィルタ、6はフィルタ5によって抽出された中音信号y
M 、7は中音用のレベル調整回路、8は例えば500
Hz 以下の信号を通過させる低音用フィルタ、9はフ
ィルタ8によって抽出された低音信号yL 、10は低
音用のレベル調整回路、11は各レベル調整回路4,7
,10の出力を加算する加算回路、12は出力信号yで
ある。 【0003】次に動作について説明する。入力信号1は
フィルタ2,5及び8により、高音/中音/低音の3帯
域に分割されて、それぞれ高音信号3,中音信号6及び
低音信号9となる。これらの信号は、レベル調整回路4
,7及び10によりそのレベルを可変させることによっ
て適切な音質に調整される。そして、加算回路11によ
って合成されて出力信号12となる。出力信号は下記の
式で表わされる。 【0004】y=αyH +βyM +γyL 【00
05】但しα,β,γは正数で、例えば1/3≦α,β
,γ≦3である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の音質調
整回路は以上のように構成されており、フィルタがそれ
ぞれの帯域に対応して3個必要なために高価なものにな
った。またトーンコントロールがフラット時(α=β=
γ=1)において、フィルタ特性のばらつきによっては
y=xとはならず、フィルタの調整が必要となる場合が
あった。 【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、フィルタの個数を減らして安
価にすると同時に、フィルタの調整も少なくすることが
できる音質調整回路を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明に係る音質調整
回路は、中音信号を元信号から高音信号及び低音信号を
減算することによって取り出すように構成したものであ
る。 【0009】 【作用】この発明においては、上述のように構成したこ
とにより中音信号用の独立したフィルタが不要になって
安価になった。また、この発明では合成された出力信号
はフラット時において元の入力信号と同じ信号に戻るの
で、フィルタのばらつきによる調整は不要になる。 【0010】 【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による音質調整回路を
示す。図において、1は入力信号x、2は高音用フィル
タ、3は高音信号yH 、4は高音用のレベル調整回路
、6は中音信号yM 、7は中音用のレベル調整回路、
8は低音用フィルタ、9は低音信号yL 、10は低音
用のレベル調整回路、11は加算回路、12は出力信号
y、13は高音信号と低音信号の加算回路、14は加算
回路13の出力を入力信号1から減算する減算回路であ
る。 【0011】次に動作について説明する。フィルタ2及
び8により入力信号1から高音信号3と低音信号9がそ
れぞれ取出される。加算回路13によって高音信号3と
低音信号9は加算される。その出力は減算回路14によ
って入力信号1から減算されることで、中音信号6が出
力される。 【0012】yM =x−(yH +yL )【001
3】これらの高音信号3,中音信号6及び低音信号9は
、レベル調整回路4,7及び10によりレベルを可変さ
せることによって、適切な音質に調整される。 そして、加算回路11によって合成されて出力信号12
となる。出力信号は下記の式で表わせる。 【0014】y=αyH +βyM +γyL 【00
15】この実施例によれば、トーンコントロールがフラ
ットの時(α=β=γ=1)は、その出力信号は【00
16】y=αyH +β{x−(yx +yL )}+
γyL  =yH +{x−(yx +yL )}+yL =x 【0017】となり、元信号と同じ信号に戻るので、従
来よりフィルタの個数が減った上に、フィルタの調整も
不要となる。 【0018】 【発明の効果】以上のように、この発明に係る音質調整
回路によれば、元信号の中音信号を、元信号から高音信
号及び低音信号を減算することによって取出すようにし
たので、フィルタの個数を減らすことができ、しかも、
フィルタ調整も不要となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による音質調整回路を示す
図である。
【図2】従来の音質調整回路を示す図である。
【符号の説明】
1    入力信号x 2    高音用フィルタ 3    高音出力yH  4    高音用のレベル調整回路 5    中音用フィルタ 6    中音出力yM  7    中音用のレベル調整回路 8    低音用フィルタ 9    低音出力yL  10  低音用のレベル調整回路 11  加算回路 12  出力信号y 13  加算回路 14  減算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  低音・中音・高音の3帯域に分割され
    た信号のレベル調整を行う音質調整回路において、本音
    質調整回路に入力される元信号からその低音・高音の信
    号をそれぞれ抽出する回路と、該低音・高音の信号を加
    算する回路と、上記元信号から上記低音・高音の和信号
    を減算することによって元信号の中音の信号を取出す回
    路とを備えたことを特徴とする音質調整回路。
JP3116901A 1991-04-18 1991-04-18 音質調整回路 Pending JPH04319807A (ja)

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JP3116901A JPH04319807A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 音質調整回路

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JP3116901A JPH04319807A (ja) 1991-04-18 1991-04-18 音質調整回路

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JPH04319807A true JPH04319807A (ja) 1992-11-10

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ID=14698449

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JP (1) JPH04319807A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045731B2 (en) 2005-06-06 2011-10-25 Yamaha Corporation Sound quality adjustment device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045731B2 (en) 2005-06-06 2011-10-25 Yamaha Corporation Sound quality adjustment device

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