JPH04319018A - 押出用ダイスの製造方法 - Google Patents

押出用ダイスの製造方法

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Publication number
JPH04319018A
JPH04319018A JP8536991A JP8536991A JPH04319018A JP H04319018 A JPH04319018 A JP H04319018A JP 8536991 A JP8536991 A JP 8536991A JP 8536991 A JP8536991 A JP 8536991A JP H04319018 A JPH04319018 A JP H04319018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
die
extrusion
cutter
sloped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8536991A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sugio
杉尾 栄治
Sadahide Yano
定英 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKO KIKAI SEISAKUSHO KK
Altemira Co Ltd
Original Assignee
NIKKO KIKAI SEISAKUSHO KK
Showa Aluminum Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIKKO KIKAI SEISAKUSHO KK, Showa Aluminum Corp filed Critical NIKKO KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP8536991A priority Critical patent/JPH04319018A/ja
Publication of JPH04319018A publication Critical patent/JPH04319018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C25/00Profiling tools for metal extruding
    • B21C25/02Dies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルミニウム等の金
属製型材の押出加工に用いられる押出用ダイスの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば第4図(イ)に示されるようなポ
ートホールダイス(51)の製造は、一般に、SKD6
1、SKD62相当合金製の一対の素材を用い、これに
所定の加工を施すことにより行われる。
【0003】ところで、このポートホールダイス(51
)には、第4図(イ)(ロ)に示されるように、例えば
、雄型(52)の中子(58)を支持するブリッジ部(
59)の押出方向先端部領域(A)や、同雄型(52)
の中子(58)の突出部(58a )の基端部領域(B
)、あるいは雄型(52)のポート孔(53)の内面部
領域(C)、雌型(54)の溶着室(60)の内面部領
域(D)等のように、傾斜部に加工しなければならない
箇所がある。
【0004】従来、例えば上記のブリッジ部(59)の
先端部領域(A)の加工は、第5図(イ)に示されるよ
うに、長尺な円筒刃物(62)を用い、これを傾斜部(
61)の傾斜方向に一致させるように傾斜状態に保持し
、刃物(62)の周側面を被加工部に当てることにより
行ったり、あるいは、同図(ロ)に示されるように、傾
斜部(61)の傾斜に沿った逆円錐台状の回転刃物(6
3)を用い、これを垂直状態に保持して被加工部に当て
ることにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の加工方法では、精度確保上、各傾斜加工領
域(A)〜(D)に応じて、更には同じ加工領域でもそ
の各部分に応じて、それらの各部分に適合した特定構成
の刃物を個別に選定しなければならない場合が多く、加
工コスト面などにおいて不利を招くものであった。
【0006】また、上記のような加工方法の自動化を図
る上において、刃物(62)(63)の位置制御が非常
に難しく、実質的に手作業の域を脱し得るものではなか
った。
【0007】更に、上記の従来法では、刃物(62)(
63)を、一度に被加工部の広範囲にわたって不規則に
押し当てて加工するものであったため、刃物(62)(
63)ないしその支持手段に不本意な撓みを生じ易い等
の理由により、その傾斜部(61)の加工精度が良好な
ものになりにくいという欠点があった。かつまた手作業
が主であったから、製品間に精度上のバラツキを生じや
すく品質上の安定性に劣るという欠点もあった。そのた
め、例えば、押出において、ダイス内における押出材料
の流動抵抗や圧力損失が不本意に大きくなって押出が効
率よくなされないことがあった。
【0008】この発明は、上記のような従来の問題点を
解決し、各傾斜部の加工に、同じ加工用工具を使用する
ことができると共に、傾斜部の加工精度を高くかつ安定
したものにすることができ、かつ加工の自動化設計にお
ける加工用工具の位置制御プログラムを簡素化できて傾
斜部加工の自動化を容易に実現しダイスの製造自動化範
囲の拡大を図ることにも寄与しうる押出用ダイスの製造
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的において、この
発明は、ダイスにおける傾斜部を階段状傾斜部に加工す
ることを特徴とする押出用ダイスの製造方法を要旨とす
る。
【0010】上記階段状傾斜部の階段の各段間の高さh
は、2〜10mmの範囲で設定するのが好ましい。2m
mを下回って小さいと、加工能率を低下させ、また、1
0mmを上回って大きいと、入角部の面積が大きくなり
、強度低下や空気留りを生じるというような不都合を生
じるやすくなる。好適範囲は、3〜8mmである。
【0011】
【実施例】次に、本発明をポートホールダイスの製造方
法に適用した実施例について説明する。なお、本発明方
法は、その他、同じくホローダイスであるスパイダーダ
イスやブリッジダイス等、あるいは、中実材押出用のソ
リッドダイス等の、傾斜部を持つ各種押出用ダイスの製
造に広く適用されうるものであることはいうまでもない
【0012】第2図及び第3図に本発明方法によって製
造されたポートポールダイス(1)を示す。同ダイス(
1)には、雄型(2)のブリッジ部(3)の押出方向先
端部領域(A)、同雄型(4)の中子突出部(5)の基
端部領域(B)、同雄型(2)のポート孔(6)の内面
部(C)、及び雌型(4)の溶着室用凹部(7)の内面
領域(D)において、それぞれの態様の傾斜部が形成さ
れ、各傾斜部は、階段状傾斜部に加工されている。
【0013】上記の傾斜部の中から、ブリッジ部(3)
の押出方向先端部領域(A)の傾斜部(10)を例にと
ってその傾斜部の加工方法を第1図に基づいて説明する
【0014】まず、ブリッジ部(3)の押出方向先端部
領域(A)に形成すべき傾斜部(10)の傾斜方向の長
さ、傾斜角度θ、等の設計値(例えば40mm、30°
)に応じて、該傾斜部(10)に沿い、所定高さh(例
えば5mm)間隔に、複数本の等高線(a)…を設定す
る。
【0015】加工に用いる工具には特に制限はなく、上
記各等高線(a)の高さ位置において、その各等高線(
a)に沿う段を順次加工していくことができるものであ
ればよく、一般的な円筒刃物(9)が最も一般的に使用
され得る。
【0016】この円筒刃物(9)は、ロボットアーム等
に、第1図に示されるように垂直状態に保持され、NC
制御等により、その垂直状態を保持しつつ、その位置が
制御されるようになされている。この位置の制御は、各
等高線(a)の高さ位置の設定値と、例えばラーンニン
グ等により得た各等高線(a)高さにおける円筒刃物(
9)の移動経路のデータに基づいて行われ得る。
【0017】円筒刃物(9)の位置制御を開始すると、
ブリッジ部(3)の先端部領域(A)において、円筒刃
物(9)が、設定どおりに各等高線(a)において所定
の加工を行い、それによって同先端部領域(A)は、傾
斜方向に階段状の傾斜部(10)が形成される。
【0018】なお、傾斜部加工領域には、予めある程度
の傾斜加工を施しておき、仕上げ加工のようにして上記
の階段状加工を行うようにしてもよいし、傾斜のない状
態において階段状加工を直接施すようにしてもよい。
【0019】なお、説明を省略するが、雄型(4)の中
子突出部(5)の基端部領域(B)、雄型(2)のポー
ト孔(6)の内面部(C)、雌型(4)の溶着室用凹部
(7)の内面領域(D)等についても、同じ円筒刃物(
9)にて同じ階段状態様の傾斜部に加工する。なお、各
領域に対する傾斜部の加工を終えたダイス(1)に対し
ては、手仕上げ、研摩等が省略されてよい。
【0020】
【発明の効果】この発明の押出用ダイスの製造方法は、
上述のように、ダイスにおける傾斜部を階段状傾斜部に
加工するものであり、同じ断面の各単位段の集合により
傾斜部を構成しようとするものであるから、従来のよう
に各傾斜部の設計態様に応じた特定構成の加工用工具を
個別に容易する必要がなくなり、同じ加工用工具の使用
が可能となって、加工コストの低減を図ることができる
【0021】しかも、傾斜部加工の自動化を行うに際し
ても、工具の位置制御が容易となり、プロクラム構成を
簡素化できて、傾斜部加工の自動化の容易実現を図り、
ダイスの製造自動化範囲の拡大に寄与することができる
【0022】加えて、加工用工具が被加工部に一度に接
触する範囲も狭くされること等の理由により、被加工部
からの反力等も小さく抑えられて工具の撓みも実質的に
なくされ、そのため傾斜部の加工精度に良好なものにす
ることができる。また、自動化によって製品間の品質上
のパラツキ防止も可能となる。従って、従来法に比べて
、押出材料の流動抵抗や圧力損失が小さく安定した押出
効率のよいダイスを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(イ)は円筒刃物の移動状態を示す斜視図、
図(ロ)は同断面図である。
【図2】図(イ)は本発明方法により製造したポートホ
ールダイスの断面図、図(ロ)は図(イ)のII−II
 線断面図である。
【図3】本発明方法により製造したポートホールダイス
を、雄型と雌型とを分離した状態で示す斜視図である。
【図4】図(イ)は従来のポートホールダイスの断面図
、図(ロ)は図(イ)のIV−IV線断面図である。
【図5】ブリッジ部先端領域に傾斜部を加工する従来法
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ポートホールダイス 10…階段状傾斜部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダイスにおける傾斜部を階段状傾斜部
    に加工することを特徴とする押出用ダイスの製造方法。
JP8536991A 1991-04-17 1991-04-17 押出用ダイスの製造方法 Pending JPH04319018A (ja)

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JP8536991A JPH04319018A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 押出用ダイスの製造方法

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JP8536991A JPH04319018A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 押出用ダイスの製造方法

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JP8536991A Pending JPH04319018A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 押出用ダイスの製造方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2019695B1 (en) * 2017-10-10 2019-04-17 Boal Bv Extrusion die
CN110038914A (zh) * 2019-05-30 2019-07-23 东莞市闻誉实业有限公司 圆管热挤压模具及铝合金圆管
JP2021065888A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 三菱アルミニウム株式会社 押出用金型およびそれを用いた押出形材の製造方法とルーフレール

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2019695B1 (en) * 2017-10-10 2019-04-17 Boal Bv Extrusion die
CN110038914A (zh) * 2019-05-30 2019-07-23 东莞市闻誉实业有限公司 圆管热挤压模具及铝合金圆管
JP2021065888A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 三菱アルミニウム株式会社 押出用金型およびそれを用いた押出形材の製造方法とルーフレール

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