JPH0431836A

JPH0431836A - カメラの接眼キャップ

Info

Publication number: JPH0431836A
Application number: JP2137881A
Authority: JP
Inventors: Satoko Chinzei; 鎮西　聡子; Kaoru Setohigashi; 瀬戸東　芳; Akinari Mori; 晶成毛利
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1990-05-28
Filing date: 1990-05-28
Publication date: 1992-02-04
Also published as: KR0184246B1; US5166719A; KR910020483A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、例えばビデオカメラ、一般のスチルカメラ等
のビューファインダーに取着されるカメラの接眼キャッ
プに関する。

〔発明の概要〕

本発明は、カメラの接眼キャップにおいて、接眼キャッ
プ本体に着脱自在のリングカバーを設けることによって
、例えば女性のカメラ使用時に女性の化粧落ちを少な（
し、或はメガネをかけた人等に対しても使い易くし、さ
らにはリングカバーの色調を選択することによってファ
ツション性を楽しむことができるようにしたものである
。

〔従来の技術〕

近時、ＶＴＲと撮像カメラを一体化した所謂小型ビデオ
カメラが普及され、多くの人に使用される。

通常、この小型ビデオカメラにおいては、そのビューフ
ァインダーの接眼部分にはゴム製の接眼キャップが着脱
自在に取付けられている。また、ビデオカメラの全体は
、量産に適した無難な色調である黒色で統一されている
。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、従来の小型ビデオカメラでは、上述したよう
にゴム製の接眼キャップが取付けられているが、女性が
使用した場合、化粧が接眼キャップに付着したり、目の
回りがかふれるケースもある等、不都合が生じるもので
あった。また、メガネをかけた人には使いにくく、さら
に女性が使用した後に他の人が使用したときには接眼キ
ャップに付着した女性の化粧がメガネに再付着する不都
合も生じるものであった。

本発明は、上述の問題点を改善したカメラの接眼キャッ
プを提供するものである。

調を選択することによりカメラ自体のファツション性を
楽しむこともできる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によるカメラの接眼キャップは、接眼キャップ本
体（８）に着脱自在のリングカバー（１３）を設けて構
成する。

リングカバー（１３）の目の当る裏面（１５）は、当り
の柔かい且つ化粧の付着しにくい素材で形成され、その
表面（Ｉ４）はカラフルな色調を有る素材で形成される
。

〔作用〕

上述の構成においては、接眼キャップ本体（８）に着脱
自在のリングカバー（１３）を設けることにより、例え
ば女性が使用した場合、従来のような接眼キャップによ
る化粧落ち、従って接眼キャップ側への化粧の付着が少
なくなる。また、目の回りがかふれるという不都合もな
くなり、さらにメガネをかけた人も使い易くなる。一方
リングカバーの色〔実施例〕以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第７図は本例に適用されるＶＴＲ一体型ビデオカメラ（
１）を全体として示す斜視図で、同図Ａは一方からの斜
視図、同図Ｂは反対方向からの斜視である。同図中、（
２）はそのビデオカメラ本体、（３）はカメラレンズ、
（４）はビューファインダーを示し之は基部を中心に上
方に回動可能に取付けられている。（５）はビデオカメ
ラ本体（２）に取付けられたグリップベルト、（６）は
ショルダーバンド、（７）はレンズキャップを示す。

ビューファインダー（４）の接眼部分にはゴム製の接眼
キャンプ本体（８）が着脱可能に取付けられており、こ
の接眼キャップ本体（８）は第３図に示すようにビュー
ファインダー（４）の鏡胴に嵌着する筒状部（９）と之
と一体の接眼用フランジ部（１０）とを有してなる。

一方、グリップベルト（５）は、ビデオカメラ本体（２
）にネジ止めした調整用ベルト（１１）に固着され、開
いた状態が内側の両端に夫々雄釦（１２ａ）及び雌釦（
１２ｂ）が設けられ、調整用ベル）　（１１）を挟み込
むように２つ折りして雄釦（１２ａ）を雌釦（１２ｂ）
に嵌着して構成される。通常、このビデオカメラ本体（
２）、ビューファインダー（４）、接眼キャップ本体（
８）、グリップベルト（５）及びその調整用ベルト（１
１）は黒の色調で統一されている。

しかして、本例においては、第１図乃至第４図に示すよ
うに接眼キャップ本体（８）に着脱自在となるリングカ
バー（１３）を設けて、接眼キャップ（１６）を構成す
る。このリングカバー（１３）は、中央に夫々同一径の
透孔（１４ａ）及び（１５ａ）を有する２枚のリング状
シート（１４）及び（１５）を、その外周縁に沿って袋
状に接合して形成する。この場合、裏面（即ち接眼側の
面）のリング状シー）　（１５）は女性の化粧品（例え
ばファンデーション）が付着しにくい素材、例えばＰＶ
Ｃをベースにして之にナイロンの植毛を施した所謂ピロ
ウド調の人工布で形成し、且つ色調として仮に女性の化
粧品が付着しても目立たない色調（例えば灰色）に選ば
れる。

表面のリング状シート（１４）はカラフルな色調（例え
ばピンク、紫、黄緑、黄、水色等の好みの色）を有した
例えば塩化ビニルシートにて形成する。

この場合表面のリング状シート（１４）はその外周縁が
リング状シー）　（１５）側に折り込まれるように延長
して裏面のリング状シート（１５）と接合される。

このリングカバー（１３）はビデオカメラ（１）の使用
時にファインダー（４）の接眼キャップ本体（８）に嵌
着される。リングカバー（１３）のとり付けは、接眼キ
ャップ本体（８）をビューファインダー（４）から−旦
取り外し、リングカバー（１３）を接眼キャップ本体（
８）に装着した後、ビューファインダー（４）に再び装
着するようになす。

このようにリングカバー（１３）を取付けることにより
・ビューファインダー（４）をのぞいたときに目に当る
部分が柔かいピロウド調のシー）　（１５）の面である
ために、例えば女性が使用しても当りが柔かく、化粧落
ちが少なくなり、或は目の回りがかぶれる等のことがな
くなる。また化粧品が付着したとしても目立たないので
汚れが際立つことがない。なお、仮にシー）　（１５）
の面に化粧品が付着した場合にも、リングカバー（１３
）を取り外して、水洗することができ、清潔にしておく
ことができる。

またメガネをかけた人も当りが柔かいので、使い易くな
る。さらに、リングカバー（１３）の表面のシー　ト（
１４）はカラフルな色調を呈しているので、ファツショ
ン性にも優れるものである。

また、本例においては、第５図及び第６図に示すように
グリップベルト（５）に対して着脱自在となるグリップ
ベルトカバー（１８）を設け、このグリップへルトカハ
ー（１８）をグリップベルト（５）に装着して使用する
。このグリップベルトカバー（１８）はグリップベルト
（５）を開いた大きさに対応する大きさを有し、その上
、下部にグリップベルト（５）の両端を夫々収納する袋
状部（１９）及び（２０）を有して成る。

この場合、グリップベルトカバー（１８）の１半分即ち
グリップベルト（５）に装着した状態で手を挿入したと
きの内側に対応する部分（２１）にはスポンジ（２３）
を配して他半分（２２）より厚（形成する。また、夫々
の袋状部（１９）　（２０）を形成する内シート（１９
ａ）　。

（２０ａ）には夫々グリップベルト（５）に装着した状
態でグリップベルト（５）の雄釦（１２ａ）及び雌釦（
１２ｂ）が夫々露出する透孔（２４）　、　（２５）が
設けられる。グリ・ンブベルトカノマー（１８）の表シ
ート（１８八）はカラフルな色調（例えばピンク、紫、
黄緑、黄、水色等の色調）の素材で作られる。

このグリップベルトカバー（１８）はビデオカメラ（１
）のグリップベルトカバー（５）にその表面をカバーす
るように装着して使用される。このように本来のグリッ
プベルト（５）に好みに合った色調のグリップベルトカ
バー（１８）を取付けることにより、小型ビデオカメラ
のファツション性を楽しむことができる。同時に、グリ
ップベルトカバー（１８）の内側はスポンジ（２３）に
よって厚く形成され、実質的にグリップベルト内の手を
挿入する空間が狭まることになり、手の小さい女性に対
しても、良好にフィツトし、ビデオカメラが扱い易くな
るものである。

そして、例えば、上述した接眼キャップ本体（８）に装
着されるリングカバー（１３）、グリップベルト（５）
に装着されるグリップベルトカバー（１８）の色を自分
の好む同じ色調のもので統一し、さらには、ショルダー
ベルト（６）及びレンズキャップ（７）の色もリングカ
バー（１３）、グリップベルトカバー（１８）と同じ色
に統一することにより、ビデオカメラを自分の好みに装
うことができ、自分専用のビデオカメラという満足感が
得られ、よりファツション性を楽しむことができる。

尚、上剥ではビデオカメラに適用したが、その他一般の
スチルカメラにも適用できる。

〔発明の効果〕

本発明に係るカメラの接眼キャップによれば、例えば女
性が目を当てたときにも接眼キャップへの化粧の付着が
低減し、不要な汚れ或は化粧落ちを少なくすることがで
きる。また、メガネをがけた人に対しても当りが柔かな
ので使い易くなるものである。

さらに、リングカバーは着脱可能であるので、リングカ
バーの色調を選択することにより接眼キャップ部分がカ
ラフルになり、ファッションを楽しむことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカメラの接眼キャップの例を示す
一部破断とする斜視図、第２図はその分解斜視図、第３
図及び第４図は本発明に係るリングカバーの例を示す正
面図及びその断面図、第５図はグリップベルトカバーの
例を示し、同図Ａは正面図、同図Ｂは背面図、同図Ｃは
断面図、第６図はグリップベルトにグリップベルトカバ
ーを装着中の斜視図、第７図は本発明に適用されるビデ
オカメラの一例を示し、同図Ａは一方向からの斜視図、
同図Ｂは反対方向からの斜視図である。（１）はビデオカメラ、（２）はカメラ本体、（３）は
カメラレンズ、（４）はビューファインダー、（５）は
グリッブベルト、（８）は接眼キャップ本体、（１３）はリングカバー、（１８）はグリツブベルトカバーである。代理人松隈秀盛第８図８Ｐ＃朋キャップ本体Ｉ妾ｇ良キセッフ゛の勿゛角尋し］第２図ｊ妾ｇ向フ１１妾ｇ良キャップの料ｊＧ１５り第１図ｔ８グリップＮルトカバ入り゛リツア〜ルトカへ−の盲ｔＱＦ４０第５図

Claims

【特許請求の範囲】

　接眼キャップ本体に着脱自在のリングカバーを設けて
成るカメラの接眼キャップ。