JPH04318018A - 分子量分布の狭い変性エポキシ樹脂の製造方法 - Google Patents

分子量分布の狭い変性エポキシ樹脂の製造方法

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JPH04318018A
JPH04318018A JP4046395A JP4639592A JPH04318018A JP H04318018 A JPH04318018 A JP H04318018A JP 4046395 A JP4046395 A JP 4046395A JP 4639592 A JP4639592 A JP 4639592A JP H04318018 A JPH04318018 A JP H04318018A
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テツテ・イアン・デイークシユトラ
Francoise Irene Marie B Decocq
フランコイス・イレーネ・マリエ・ヴエルナデツテ・デコツク
Wouter Willem Jongepier
ヴオウテル・ヴイレム・ヨンゲピエル
Stephen Anthony Stachowiak
ステフアン・アンソニイ・スタツクオウイーク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変性エポキシ樹脂の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1ヒドロキシル基を2個またはそれ以
上有する化合物との反応によってエポキシ樹脂を縮合さ
せる技術は公知である。該ヒドロキシル化合物として脂
肪族ジオールまたはトリオールを選択した場合には、反
応混合物の早期ゲル化を避けるのが困難である。該ゲル
化が起った場合には、硬くかつ不融性の反応生成物が生
じ、そしてこのような縮合樹脂(advanced  
resins)はそれ以後の加工が不可能であり、した
がって、積層物、成形物または表面被覆物の調製という
目的が達成できない。
【0003】たとえば米国特許第3,576,781号
明細書に記載の方法に従って2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパンのジグリシジルエーテルと過
剰モル量のエチレングリコールとを、塩化第二錫触媒ま
たは三弗化硼素エテレートの存在下に反応させた場合に
は、反応混合物は速やかにゲル化し、ゲル化混合物のそ
れ以後の処理は不可能である。脂肪族ジ−またはポリヒ
ドロキシ化合物との縮合の際に課せられる別の重要な条
件として、縮合生成物の粘度は、塗料のバインダ組成物
へと加工する操作を妨げないような粘度であるべきであ
るということがあげられる。縮合剤として脂肪族トリオ
ールを選択した場合には上記の条件をみたすことが困難
であって、この場合の縮合生成物は、望ましくない高粘
度を有することが多い。
【0004】第3番目の条件は、縮合反応における選択
率が比較的高くなければならないことである。側鎖の反
応による不所望の副生成物の生成を避けなければならな
い。本明細書では、良好な選択性を、得られた最終生成
物の狭い範囲の分子量分布(Mw/Mn)で示すことに
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
50ミリモル/kgのエポキシ基含量を有しかつ1分子
当り1.5−2.2個のエポキシ基を有する芳香族エポ
キシ樹脂と、5−170モル%過剰の次式
【化2】 (ここにRは水素またはC1 −C4 アルキル基であ
り、nは1−4の数である)のジヒドロキシ化合物とを
、ハロゲン化第一錫およびカルボン酸第一錫からなる群
から選択されたエーテル化触媒の存在下に、135−2
15℃の温度において反応させることを特徴とする、1
.9−4.5の範囲の分子量分布を有しかつエポキシ基
含量(EGC)が200ミリモル/kg未満である変性
エポキシ樹脂の製造方法に関するものである。
【0006】出発物質として使用するのに好ましいエポ
キシ樹脂は芳香族ジヒドロキシ化合物のジグリシジルエ
ーテルであって、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンが特に好ましい。好ましいエーテル化触媒
は二塩化第一錫、および炭素原子を4−16個有するカ
ルボン酸から導かれたカルボン酸第一錫である。オクタ
ン酸第一錫が最も好ましい。前記の縮合反応に有利に使
用できる二価アルコールはモノエチレングリコールであ
る。1,2−プロパンジオール、1,2−ブタンジオー
ル、ジエチレングリコールおよびトリエチレングリコー
ル等も使用できるが、これらはモノエチレングリコール
に比較してその好適性が多少劣る。
【0007】前記縮合反応に使用される反応混合物中に
比較的大過剰量の二価アルコールを存在させることによ
って、エポキシ基含量の値を確実に250ミリモル/k
gから200ミリモル/kg未満の値に減少させること
ができる。反応温度、触媒濃度および反応時間もまたこ
の目的に合うように適宜調節すべきである。若干量のエ
ポキシ基が最終生成物中に残存し得るが、その量は、個
々の場合に選択された反応条件に左右されて種々変わる
であろう。好ましくは、最終生成物のEGCは20−1
00ミリモル/kgである。もし所望ならば、遊離エポ
キシ基を実質的に含有しない生成物が反応の終期に得ら
れるように反応条件を選択することも可能である。この
ような生成物は、缶の被覆のために特に有利に使用でき
る。なぜならば環境汚染の防止のために、缶の被覆物中
の検知可能エポキシ基の量に関する許容基準が将来制定
される予定であるからである。本発明方法では、二価ア
ルコールを50−120モル%過剰に使用するのが好ま
しい。 好ましい反応温度は150−190℃である。
【0008】好適なエーテル化触媒の選択について述べ
れば、本発明では前記のごとく比較的狭い範囲内の触媒
が選択されるが、この選択は、触媒が所望の高選択性を
示すかどうかということを基準にしてなされたものであ
る。この理由のために、本発明において比較的狭い範囲
内で選択された触媒を使用することによって、4.5ま
たはそれ以下のMWDを有する最終生成物を得ることが
できる。3.2未満のMWDを有する生成物が一層好ま
しい。このような生成物を得ることは決して困難ではな
い。なぜならば、使用される前記触媒がすぐれた選択性
を有するものであるからである。後記の比較例に記載さ
れているように、前記触媒に非常によく似た触媒(たと
えばSnCl4 またはBF3 −エテレート)は決し
て有用ではないが、これは注目すべきことである。本発
明に係る縮合方法によって製造される変性エポキシ樹脂
は、室温硬化系の使用を包含する種々の技術分野におい
て有利に使用できる。この場合の好適な硬化系は反応性
イソシアネートを含む系である。
【0009】変性エポキシ樹脂とイソシアネート系硬化
剤との相対的比率は、硬化性バインダの技術分野におい
て一般に用いられている相対的比率であってよく、通常
はエポキシ1当量当りイソシアネート0.8−1.2当
量という比率である。しかしながら本発明は室温硬化系
の使用のみに限定されるものではなく、高温硬化系もま
た使用できる。たとえば焼付けラッカー、粉末被覆、電
着被覆等の場合に用いられる高温硬化系には、フェノー
ル−ホルムアルデヒド樹脂、アミノプラスト樹脂、ポリ
カルボン酸等が使用される。本発明の変性エポキシ樹脂
の主な用途は、表面被覆に使用することである。また、
他の用途にも勿論使用できる。この樹脂は脂肪族または
芳香族炭化水素のごとき常用溶剤と混合できる。本発明
方法に従って製造された変性エポキシ樹脂を含有する硬
化性樹脂系には、表面被覆組成物の技術分野で知られて
いる顔料、充填剤、分散剤および他の種々の成分が添加
できる。
【0010】
【実施例】
例1 エピコート828(「エピコート」は登録商標;EGC
5300ミリモル/kg)と2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパンとを、溶媒の不存在下に塩化テ
トラメチルアンモニウム触媒の作用下に縮合させて、E
GC900ミリモル/kgのエポキシ樹脂を製造した。 この縮合樹脂にエタンジオールを、ヒドロキシル/エポ
キシ当量比が1.43対1になるような添加量で添加し
、かつ、それと共にシェルゾルA(「シェルゾル」は登
録商標)10重量%および塩化第一錫二水和物触媒0.
276重量%を添加した。反応混合物を170℃に加熱
し、この温度において反応を、EGCが80ミリモル/
kgに減少するまで行った。プロピレングリコールモノ
メチルエーテルおよびシェルゾルAからなる溶媒混合物
(90:10(重量%))を添加して固体含量50重量
%の試料を作成し、そのブルックフィールド粘度を23
℃において測定した。MwおよびMnはGPC分析によ
って測定した。
【0011】例2 エピコート1009(EGC300ミリモル/kg)お
よびエタンジオール(OH/エポキシ当量比1.25:
1)を、シェルゾルA10重量%および塩化第一錫二水
和物触媒0.276重量%の存在下に170℃において
6時間反応させた。最終EGCは78ミリモル/kgで
あった。
【0012】例3 例1の場合と同様なエーテル化反応条件下に例1の操作
を繰返した。ただし本例では、エピコート828と2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとの縮合
反応を、EGCが500ミリモル/kgになるまで行う
ことによって製造した樹脂を使用した。得られたエーテ
ル化樹脂の最終EGCは84ミリモル/kgであった。
【0013】例4 エピコート3004(EGC1070ミリモル/kg)
およびエタンジオール(OH/エポキシ当量比2:1)
を、シェルゾルA10重量%および塩化第一錫二水和物
触媒0.276重量%の存在下に175℃において5時
間反応させた。最終EGCは65ミリモル/kgであっ
た。
【0014】例5 エピコート3004をエタンジオールでエーテル化する
反応(OH/エポキシ当量比1.6:1)を、SnCl
2 ・2H2 O触媒0.276重量%およびシェルゾ
ルA10重量%の存在下に175℃において7時間行っ
た。 最終EGCは91ミリモル/kgであった。
【0015】例6 エピコート3004およびエタンジオール(OH/エポ
キシ当量比1.43:1)を、SnCl2 ・2H2 
O触媒0.413重量%およびシェルゾルA10重量%
の存在下に175℃において4時間反応させた。最終E
GCは90ミリモル/kgであった。
【0016】例7 エピコート3004およびジエチレングリコール(OH
/エポキシ当量比2:1)を、SnCl2 ・2H2 
O触媒0.276重量%およびシェルゾルA10重量%
の存在下に175℃において3.5時間反応させた。最
終EGCは86ミリモル/kgであった。
【0017】例8 エピコート3004およびジエチレングリコール(OH
/エポキシ当量比1.6:1)を、シェルゾルA10重
量%およびSnCl2 ・2H2 O触媒0.276重
量%の存在下に185℃において3時間反応させた。最
終EGCは108ミリモル/kgであった。
【0018】例9 エピコート828と2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパンとの縮合反応を、塩化テトラメチルアン
モニウム触媒の作用下に溶媒の不存在下に行って、EG
C500ミリモル/kgのエポキシ樹脂を生成させた。 この樹脂をエタンジオールでエーテル化する反応(OH
/エポキシ当量比2.15:1)を、170℃において
シェルゾルA10重量%およびSnCl2 ・2H2 
O触媒0.276重量%の存在下に5時間行った。最終
EGCは85ミリモル/kgであった。
【0019】例10 エピコート828と2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパンとの縮合反応を、塩化テトラメチルアン
モニウム触媒の作用下に溶媒の不存在下に行って、EG
C650ミリモル/kgの樹脂を生成させた。この樹脂
をエタンジオールでエーテル化する反応(OH/エポキ
シ当量比1.8:1)を、170℃においてシェルゾル
A10重量%およびSnCl2 ・2H2 O触媒0.
276重量%の存在下に6.5時間行った。最終EGC
は85ミリモル/kgであった。
【0020】例11 例10に記載の縮合樹脂をエタンジオールでエーテル化
する反応(OH/エポキシ当量比1.43:1)を、1
75℃においてシェルゾルA10重量%およびSnCl
2 ・2H2 O触媒0.276重量%の存在下に6.
5時間行った。最終EGCは71ミリモル/kgであっ
た。
【0021】例12 エピコート828と、脂肪酸二量体であるプリポール1
022(「プリポール」は登録商標)とをCOOH/エ
ポキシ当量比0.5:1において反応させた。反応混合
物を100℃から140−150℃に、1℃/分の加熱
速度で加熱した。使用されたエステル化触媒は沃化エチ
ルトリフェニルホスホニウム(0.03重量%)であり
、反応を、反応混合物の酸価が3mg(KOH)に減少
するまで続けた。この時点において残存エポキシ基のエ
ーテル化反応を、1,2−プロパンジオール(OH/エ
ポキシ当量比2:1)およびSnCl2 ・2H2 O
(0.6重量%)の添加によって開始させた。温度を1
80℃に上げ、そして、反応混合物のEGCが100ミ
リモル/kgより小さい値になるまで該温度に3.5時
間保った。
【0022】例13 エピコート828と2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパンとの縮合反応を、溶媒の不存在下に塩化
テトラメチルアンモニウム触媒の作用下に行って、EG
C253ミリモル/kgのエポキシ樹脂を生成させた。 この樹脂をエタンジオールでエーテル化する反応(OH
/エポキシ当量比2.15:1)を、170℃において
シェルゾルA10重量%およびSnCl2 ・2H2 
O触媒0.276重量%の存在下に5時間行った。最終
EGCは156ミリモル/kgであった。例2−13に
おいて製造されたエーテル化樹脂のブルックフィールド
粘度(23℃)およびMw/Mn比を、例1に記載の方
法によって測定した(ただし例2の樹脂の粘度は、シク
ロヘキサノンとキシレンとの80:20(重量%)混合
物中で固体含量50重量%において測定し、例12の樹
脂の粘度は、エチレングリコールのブチルエーテル中で
固体含量40重量%において測定した)。その結果を表
1に示す。例1−13のすべてにおいて、エーテル化反
応実施中に反応混合物のゲル化の問題は全く起こらなか
った。 上記の場合とは反対に、下記の比較例A、BおよびCの
場合には反応混合物の著しいゲル化が起こり、エーテル
化反応を停止しなければならなかった。
【0023】例A(比較例) SnCl2 ・2H2 O触媒の代わりにSnCl4 
を使用したことを除いて、例9の操作を同様な条件下に
繰返した。反応混合物は数分以内に完全にゲル化した。
【0024】例B(比較例) SnCl2 ・2H2 O触媒の代わりにBF3 エテ
レートを使用したことを除いて、例1の操作を同様な条
件下に繰返した。4時間以内に完全にゲル化した。
【0025】例C(比較例) ジエチレングリコールの代わりにPEG400(ポリエ
チレングリコール)を使用したことを除いて、例7の操
作を同様な条件下に繰返した。2.5時間以内に、反応
混合物は完全にゲル化した。
【0026】例14 例1−13において製造されたエーテル化樹脂の各々を
使用し、かつ、硬化剤であるシメール301(「シメー
ル」は登録商標)およびフェノズールPR217(「フ
ェノズール」は登録商標)を使用して缶用ラッカー組成
物を製造した。固体含量:35重量% 溶剤:プロピレングリコールモノメチルエーテルおよび
シェルゾルA (90:10(重量%)) 基板:ぶりき板 被覆の厚み:5ミクロン この実験結果を表2(シメール301で硬化;樹脂/硬
化剤(c.a.)重量比80/20)、および表3(フ
ェノズールPR217で硬化;樹脂/硬化剤重量比70
/30)に示す。これらの表には、化学物質に対する抵
抗性(sterilisation  resista
nce)の程度を、+5(優秀)ないし−5(完全に侵
される)の評価尺度で示した。
【0027】
【表1】                          
     表  1              実施
例          粘    度        
    Mw/Mn            (樹脂)
        (Pa.s)           
     1              6.5  
          2.29           
     2            18.9   
         4.66            
    3              6.8   
         3.11            
    4              4.3   
         2.12            
    5              6.7   
         2.23            
    6              5.3   
         1.93            
    7            16.5    
        3.51             
   8            32.5     
       2.73              
  9            29        
        2.79             
 10            12        
        2.49             
 11            23        
        2.90             
 12              0.35    
      3.27              1
3            45.0        
    −
【0028】
【表2】                          
       表  2実施例    硬化条件   
   MEK−摩耗試験      曲げ試験    
  化学物質に対する(樹脂)  (分/℃)  (d
ouble rubs )  (Wedge bend
)  抵抗性                   
                     (損傷率
、%)  水    酸    硫黄  1    1
0/180      >100          
23        5    3    5  2 
   10/180      >100      
    12        5    4    5
  3    10/160          30
            5        4   
 2    −  4    12/180     
 >100          12        
5    1    1  5    12/180 
     >100          14    
    5    1    1  6    12/
180          65          
22        4  −1    3  7  
  12/180            −    
    100        3  −1    3
  8    12/180            
−          52        3  −
1    3  9    10/160      
    40            5      
  5    2    −10    10/180
          80          12 
       5    1    −11    1
0/160          60        
    2        4    3    −1
3    5/150+60/130      >1
00            8        5 
   1    3
【0029】
【表3】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも250ミリモル/kgのエ
    ポキシ基含量を有しかつ1分子当り1.5−2.2個の
    エポキシ基を有する芳香族エポキシ樹脂と、5−170
    モル%過剰の次式 【化1】 (ここにRは水素またはC1 −C4 アルキル基であ
    り、nは1−4の数である)のジヒドロキシ化合物とを
    、ハロゲン化第一錫およびカルボン酸第一錫からなる群
    から選択されたエーテル化触媒の存在下に、135−2
    15℃の温度において反応させることを特徴とする、1
    .9−4.5の範囲の分子量分布を有しかつエポキシ基
    含量が200ミリモル/kg未満である変性エポキシ樹
    脂の製造方法。
  2. 【請求項2】  製造された変性エポキシ樹脂のエポキ
    シ基含量が20−100ミリモル/kgである請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】  エポキシ樹脂が芳香族ジヒドロキシ化
    合物のジグリシジルエーテルである請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】  分子量分布を表す値が3.2未満であ
    る請求項1−3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記の過剰モル%の値が50−120
    %である請求項1−4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  反応温度が150−190℃である請
    求項1−5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】  前記ジヒドロキシ化合物におけるnの
    値が1であり、Rが水素である請求項1−6のいずれか
    一項に記載の方法。
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