JPH04317569A - 電圧型インバータ装置 - Google Patents
電圧型インバータ装置Info
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- JPH04317569A JPH04317569A JP3109837A JP10983791A JPH04317569A JP H04317569 A JPH04317569 A JP H04317569A JP 3109837 A JP3109837 A JP 3109837A JP 10983791 A JP10983791 A JP 10983791A JP H04317569 A JPH04317569 A JP H04317569A
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- JP
- Japan
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- fuse
- voltage
- type inverter
- blowout
- fuses
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract 3
- 230000009993 protective function Effects 0.000 abstract 1
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として高電圧の電圧
型インバータ装置に関し、特にインバータの電力半導体
素子の保護を行うヒューズを備えたものに関するもので
ある。
型インバータ装置に関し、特にインバータの電力半導体
素子の保護を行うヒューズを備えたものに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば昭和63年度電気関係九州
支部連合会大会論文集の419頁「電圧型GTOインバ
ータの過電流/短絡保護方式について」の図2を一部変
更して示したもので、図において、1は直流電源、10
2,103は溶断表示器を備えたヒューズである。また
、4,5はGTO、6,7はGTO4,5に逆並列に接
続されたダイオードで、これらでアーム対を構成する。
支部連合会大会論文集の419頁「電圧型GTOインバ
ータの過電流/短絡保護方式について」の図2を一部変
更して示したもので、図において、1は直流電源、10
2,103は溶断表示器を備えたヒューズである。また
、4,5はGTO、6,7はGTO4,5に逆並列に接
続されたダイオードで、これらでアーム対を構成する。
【0003】次に動作について説明する。GTO4,5
に過大な電流が流れるとヒューズ102,103が溶断
してGTOを保護する。ヒューズ102,103が溶断
すると、ヒューズ102,103に備えられた溶断表示
器の出力をインバータの制御装置(図示せず)に入力し
てインバータを停止させる。
に過大な電流が流れるとヒューズ102,103が溶断
してGTOを保護する。ヒューズ102,103が溶断
すると、ヒューズ102,103に備えられた溶断表示
器の出力をインバータの制御装置(図示せず)に入力し
てインバータを停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電圧型インバー
タ装置は以上のように溶断表示器付のヒューズを用いて
おり、溶断表示器付のヒューズは溶断表示器のアーク消
弧性能が悪く、高電圧用途には使用できず、この結果、
電力半導体を保護するヒューズが得られないという問題
点があった。
タ装置は以上のように溶断表示器付のヒューズを用いて
おり、溶断表示器付のヒューズは溶断表示器のアーク消
弧性能が悪く、高電圧用途には使用できず、この結果、
電力半導体を保護するヒューズが得られないという問題
点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、高電圧の電圧型インバータの電力
半導体を保護できるヒューズを用い、ヒューズの溶断を
確実に検出できる機能を備えた電圧型インバータ装置を
得ることを目的とする。
めになされたもので、高電圧の電圧型インバータの電力
半導体を保護できるヒューズを用い、ヒューズの溶断を
確実に検出できる機能を備えた電圧型インバータ装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電圧型イン
バータ装置は、自己消弧可能な電力半導体にダイオード
を逆並列に接続して構成されるアームを直列に接続して
アーム対を構成し、アーム対と直流電圧源との間にそれ
ぞれヒューズを設けてなる電圧型インバータ装置におい
て、上記ヒューズを溶断表示器を持たないヒューズで構
成すると共に、抵抗とこの抵抗に流れる電流を直接ある
いは間接的に検出し、これを閾値と比較して上記ヒュー
ズの溶断を検出する電流検出器で構成されたヒューズ溶
断検出装置とを備え、このヒューズ溶断検出装置を上記
アーム対の正側端子と負側端子間に設けたものである。
バータ装置は、自己消弧可能な電力半導体にダイオード
を逆並列に接続して構成されるアームを直列に接続して
アーム対を構成し、アーム対と直流電圧源との間にそれ
ぞれヒューズを設けてなる電圧型インバータ装置におい
て、上記ヒューズを溶断表示器を持たないヒューズで構
成すると共に、抵抗とこの抵抗に流れる電流を直接ある
いは間接的に検出し、これを閾値と比較して上記ヒュー
ズの溶断を検出する電流検出器で構成されたヒューズ溶
断検出装置とを備え、このヒューズ溶断検出装置を上記
アーム対の正側端子と負側端子間に設けたものである。
【0007】
【作用】本発明においては、高電圧回路に適したヒュー
ズを用い、また、アーム対の正負極間に設けた抵抗とこ
れに流れる電流の大小によってヒューズの溶断を検出す
る電流検出器により、小型で信頼性の高い溶断検出装置
を備えた電圧型インバータ装置が得られる。
ズを用い、また、アーム対の正負極間に設けた抵抗とこ
れに流れる電流の大小によってヒューズの溶断を検出す
る電流検出器により、小型で信頼性の高い溶断検出装置
を備えた電圧型インバータ装置が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1において、2,3は溶断表示器を持たない高電
圧用ヒューズ、10は抵抗8と電流検出器9で構成され
るヒューズ溶断検出装置である。
る。図1において、2,3は溶断表示器を持たない高電
圧用ヒューズ、10は抵抗8と電流検出器9で構成され
るヒューズ溶断検出装置である。
【0009】また、図2は上記ヒューズ溶断検出装置1
0の電流検出器9の一実施例を示す構成図で、91,9
5,97,98は抵抗、92はツェナダイオード、93
はMOSFET,94はホトカプラまたは光ファイバな
どの光ドライバ、96は電圧源、99はコンデンサであ
る。
0の電流検出器9の一実施例を示す構成図で、91,9
5,97,98は抵抗、92はツェナダイオード、93
はMOSFET,94はホトカプラまたは光ファイバな
どの光ドライバ、96は電圧源、99はコンデンサであ
る。
【0010】次に動作について説明する。ヒューズ2,
3が健全であれば、ヒューズ溶断検出装置10に直流電
圧源1の電圧が印加される。ここで、抵抗8の抵抗値を
R、直流電圧源1の電圧をEとすれば、I=E/Rの電
流が流れる。また、ヒューズ2,3が溶断すると、ヒュ
ーズ溶断検出装置10に流れる電流は、他のアーム対の
電力半導体(図示せず)のもれ電流値以下に減少するの
で、電流検出器9で電流を検出し、電流が閾値以上であ
れば、ヒューズ2,3は健全と判断し、閾値以下であれ
ば溶断したものと判断する。
3が健全であれば、ヒューズ溶断検出装置10に直流電
圧源1の電圧が印加される。ここで、抵抗8の抵抗値を
R、直流電圧源1の電圧をEとすれば、I=E/Rの電
流が流れる。また、ヒューズ2,3が溶断すると、ヒュ
ーズ溶断検出装置10に流れる電流は、他のアーム対の
電力半導体(図示せず)のもれ電流値以下に減少するの
で、電流検出器9で電流を検出し、電流が閾値以上であ
れば、ヒューズ2,3は健全と判断し、閾値以下であれ
ば溶断したものと判断する。
【0011】この時、上記電流検出器9は次のように動
作する。抵抗91は、抵抗8に直列に設けられており、
抵抗91の抵抗値をr、抵抗91を流れる電流をiとす
れば、抵抗91の両端の電圧vは、v=r×iとなる。 ツェナダイオード92のツェナ電圧をvZ とすると、
i>vZ /rであれば、MOSFET93はオンし、
i>vZ /rであれば、MOSFET93はオフして
、ヒューズ2,3の健全または溶断を判別できる。
作する。抵抗91は、抵抗8に直列に設けられており、
抵抗91の抵抗値をr、抵抗91を流れる電流をiとす
れば、抵抗91の両端の電圧vは、v=r×iとなる。 ツェナダイオード92のツェナ電圧をvZ とすると、
i>vZ /rであれば、MOSFET93はオンし、
i>vZ /rであれば、MOSFET93はオフして
、ヒューズ2,3の健全または溶断を判別できる。
【0012】MOSFET93がオンすると、電圧源9
6から抵抗95が限流された電流が光ドライバ94に流
れて、ヒューズ2,3の健全または溶断をインバータの
制御装置(図示せず)に伝える。
6から抵抗95が限流された電流が光ドライバ94に流
れて、ヒューズ2,3の健全または溶断をインバータの
制御装置(図示せず)に伝える。
【0013】なお、抵抗98とコンデンサ99はノイズ
除去用のフィルタを構成する。97はバイアス用の抵抗
である。
除去用のフィルタを構成する。97はバイアス用の抵抗
である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、溶断表
示器のないヒューズを用い、また抵抗と電流検出器より
なるヒューズ溶断検出装置を備えたので、小型でかつ安
価であり、信頼性の高い保護装置を備えた電圧型インバ
ータ装置が得られる効果がある。
示器のないヒューズを用い、また抵抗と電流検出器より
なるヒューズ溶断検出装置を備えたので、小型でかつ安
価であり、信頼性の高い保護装置を備えた電圧型インバ
ータ装置が得られる効果がある。
【図1】本発明の一実施例による電圧型インバータ装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】図1のヒューズ溶断検出装置10を構成する電
流検出器9の一実施例の構成図である。
流検出器9の一実施例の構成図である。
【図3】従来の電圧型インバータ装置の構成図である。
1 直流電圧源
2,3 溶断表示器を持たない高電圧用ヒューズ
4,5 GTO 6,7 フリーホイーリングダイオード8
抵抗 9 電流検出器 10 ヒューズ溶断検出器 91,95,97,98 抵抗 92 ツェナダイオード 94 MOSFFET 96 電圧源 99 コンデンサ
4,5 GTO 6,7 フリーホイーリングダイオード8
抵抗 9 電流検出器 10 ヒューズ溶断検出器 91,95,97,98 抵抗 92 ツェナダイオード 94 MOSFFET 96 電圧源 99 コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 自己消弧可能な電力半導体にダイオー
ドを逆並列に接続して構成されるアームを直列に接続し
てアーム対を構成し、アーム対と直流電圧源との間にそ
れぞれヒューズを設けてなる電圧型インバータ装置にお
いて、上記ヒューズを溶断表示器を持たないヒューズで
構成すると共に、抵抗とこの抵抗に流れる電流を直接あ
るいは間接的に検出し、これを閾値と比較して上記ヒュ
ーズの溶断を検出する電流検出器で構成されたヒューズ
溶断検出装置とを備え、このヒューズ溶断検出装置を上
記アーム対の正側端子と負側端子間に設けたことを特徴
とする電圧型インバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109837A JP2709204B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電圧型インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109837A JP2709204B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電圧型インバータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317569A true JPH04317569A (ja) | 1992-11-09 |
JP2709204B2 JP2709204B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=14520465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109837A Expired - Lifetime JP2709204B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電圧型インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2709204B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018062324A1 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 株式会社デンソー | 電源制御装置 |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3109837A patent/JP2709204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018062324A1 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 株式会社デンソー | 電源制御装置 |
JP2018057244A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 株式会社デンソー | 電源制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2709204B2 (ja) | 1998-02-04 |
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