JPH04317215A - 90°移相器 - Google Patents
90°移相器Info
- Publication number
- JPH04317215A JPH04317215A JP3085000A JP8500091A JPH04317215A JP H04317215 A JPH04317215 A JP H04317215A JP 3085000 A JP3085000 A JP 3085000A JP 8500091 A JP8500091 A JP 8500091A JP H04317215 A JPH04317215 A JP H04317215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave train
- square wave
- triangular wave
- clock pulse
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される信号の位相
を90°移相する90°移相器に関するものである。
を90°移相する90°移相器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はデータフリップフロップを2つ組
み合わせて構成された従来の90°移相器を示す図であ
る。図中、5,6はそれぞれデータフリップフロップで
あり、データフリップフロップ5のデータ入力D1 が
データフリップフロップ6の反転出力バーQ2 と接続
され、データフリップフロップ5の非反転出力Q1 が
データフリップフロップ6のデータ入力D2 と接続さ
れている。また、図4は、図3の90°移相器を説明す
るためのタイミングチャートであり、各端子の高低レベ
ルの推移を示している。
み合わせて構成された従来の90°移相器を示す図であ
る。図中、5,6はそれぞれデータフリップフロップで
あり、データフリップフロップ5のデータ入力D1 が
データフリップフロップ6の反転出力バーQ2 と接続
され、データフリップフロップ5の非反転出力Q1 が
データフリップフロップ6のデータ入力D2 と接続さ
れている。また、図4は、図3の90°移相器を説明す
るためのタイミングチャートであり、各端子の高低レベ
ルの推移を示している。
【0003】次に、動作について説明する。クロックパ
ルスの入力端子に図4(a)のようなクロックパルスC
Kが印加されると、図4(b),(d)のようなデータ
フリップフロップ5の非反転出力Q1 およびデータフ
リップフロップ6の非反転出力Q2 はそれぞれ高レベ
ル,低レベルを繰り返し、その周期T1 はクロックパ
ルスCKの周期の4倍となる。すなわち、クロックパル
スCKを1/4に分周した信号が得られることになり、
また、これらの信号間には90°の位相差が生じている
。
ルスの入力端子に図4(a)のようなクロックパルスC
Kが印加されると、図4(b),(d)のようなデータ
フリップフロップ5の非反転出力Q1 およびデータフ
リップフロップ6の非反転出力Q2 はそれぞれ高レベ
ル,低レベルを繰り返し、その周期T1 はクロックパ
ルスCKの周期の4倍となる。すなわち、クロックパル
スCKを1/4に分周した信号が得られることになり、
また、これらの信号間には90°の位相差が生じている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の9
0°移相器では、クロックパルスCKとして所望周波数
の4倍波を入力しなければならず、その4倍波を発生さ
せる回路を設けることが必要であった。
0°移相器では、クロックパルスCKとして所望周波数
の4倍波を入力しなければならず、その4倍波を発生さ
せる回路を設けることが必要であった。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題点を解
消するためになされたもので、所望周波数のクロックパ
ルスを入力として90°の位相差を有する信号を発生さ
せることが可能な90°移相器を得ることを目的とする
。
消するためになされたもので、所望周波数のクロックパ
ルスを入力として90°の位相差を有する信号を発生さ
せることが可能な90°移相器を得ることを目的とする
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る90°移相
器は、入力される方形波のクロックパルスを、ピークが
前記クロックパルスのエッジとタイミング的に一致する
三角波列に変換するミラー積分器と、このミラー積分器
から出力される三角波列を、パルスの中心が前記三角波
のピークに一致する方形波列に変換する差動増幅器とで
構成したものである。
器は、入力される方形波のクロックパルスを、ピークが
前記クロックパルスのエッジとタイミング的に一致する
三角波列に変換するミラー積分器と、このミラー積分器
から出力される三角波列を、パルスの中心が前記三角波
のピークに一致する方形波列に変換する差動増幅器とで
構成したものである。
【0007】
【作用】本発明においては、入力された方形波のクロッ
クパルスがミラー積分器で三角波列に変換されるが、そ
の際に三角波列のピークが方形波列のエッジとタイミン
グ的に一致する。そして、この三角波列が差動増幅器に
よって再度方形波列に変換される際に、方形列のパルス
の中心は三角波列のピークに一致するようになり、結果
的に入力された方形波列と出力される方形波列の位相が
1/4周期移相されたことになる。
クパルスがミラー積分器で三角波列に変換されるが、そ
の際に三角波列のピークが方形波列のエッジとタイミン
グ的に一致する。そして、この三角波列が差動増幅器に
よって再度方形波列に変換される際に、方形列のパルス
の中心は三角波列のピークに一致するようになり、結果
的に入力された方形波列と出力される方形波列の位相が
1/4周期移相されたことになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1について説明す
る。図1において、1はミラー積分器で、演算増幅器O
PA,抵抗器R,コンデンサCからなる。2は差動増幅
器、3は減衰器、4は抵抗器である。まず、ミラー積分
器1の説明をする。ここでは演算増幅器OPAを使用し
たミラー積分器をとりあげる。演算増幅器OPAは入力
インピーダンスが無限大,出力インピーダンスが0,利
得が−AV であるとする(AV >0)。非反転入力
端子に挿入してある抵抗器Rはオフセットを防ぐための
ものであり、入力Vi =0のとき出力V0 =0とす
る。入力インピーダンスZinはほぼVsCAV で非
常に小さいため、時定数τ(=CRAV )がきわめて
大きくなり、良好な積分出力が得られる。図より
る。図1において、1はミラー積分器で、演算増幅器O
PA,抵抗器R,コンデンサCからなる。2は差動増幅
器、3は減衰器、4は抵抗器である。まず、ミラー積分
器1の説明をする。ここでは演算増幅器OPAを使用し
たミラー積分器をとりあげる。演算増幅器OPAは入力
インピーダンスが無限大,出力インピーダンスが0,利
得が−AV であるとする(AV >0)。非反転入力
端子に挿入してある抵抗器Rはオフセットを防ぐための
ものであり、入力Vi =0のとき出力V0 =0とす
る。入力インピーダンスZinはほぼVsCAV で非
常に小さいため、時定数τ(=CRAV )がきわめて
大きくなり、良好な積分出力が得られる。図より
【0009】
【数1】
であるから
【0010】
【数2】
となる。振幅Vi のステップ入力Vi (s)=Vi
/sに対するステップ応答V0 (t)は
/sに対するステップ応答V0 (t)は
【0011】
【数3】
となる。したがって、AV =∞なら完全な直線出力
【
0012】
0012】
【数4】
が得られる。
【0013】この回路ではAV が十分大きければ積C
Rを特に大きくする必要はないので、上式のV0 (t
)の振幅は大きくとれる。Vi が正の時はV0 (t
)は負に直線的に増加し、出力が飽和するまでこの傾向
は続く。 同様にVi が負のときは、V0 (t)は飽和するま
で正方向に直線的に増加する。また、入力Vi が図2
(a)のような方形波列を入力Vi とすれば、出力V
0 は図2(b)のようなピークが方形波列のエッジと
タイミング的に一致した三角波列となる。そして、この
三角波列を基準電圧を0Vとした差動増幅器2へ入力す
ると、図2(c)のようなパルスの中心が三角波列のピ
ークに一致した方形波列に再び変換される。さらに、こ
の方形波列の振幅を減衰器3により図2(d)のような
所望の値に設定する。すなわち、図2(a)の方形波の
パルス幅をWとすると、図2(b)の三角波は前述した
方形波パルス幅Wの1/2の時に基準電圧に達するので
、入力された方形波に対する図2(c)の方形波との位
相差が90°となるのである。さらに、減衰器3により
振幅を調整され、図2(d)の方形波となる。
Rを特に大きくする必要はないので、上式のV0 (t
)の振幅は大きくとれる。Vi が正の時はV0 (t
)は負に直線的に増加し、出力が飽和するまでこの傾向
は続く。 同様にVi が負のときは、V0 (t)は飽和するま
で正方向に直線的に増加する。また、入力Vi が図2
(a)のような方形波列を入力Vi とすれば、出力V
0 は図2(b)のようなピークが方形波列のエッジと
タイミング的に一致した三角波列となる。そして、この
三角波列を基準電圧を0Vとした差動増幅器2へ入力す
ると、図2(c)のようなパルスの中心が三角波列のピ
ークに一致した方形波列に再び変換される。さらに、こ
の方形波列の振幅を減衰器3により図2(d)のような
所望の値に設定する。すなわち、図2(a)の方形波の
パルス幅をWとすると、図2(b)の三角波は前述した
方形波パルス幅Wの1/2の時に基準電圧に達するので
、入力された方形波に対する図2(c)の方形波との位
相差が90°となるのである。さらに、減衰器3により
振幅を調整され、図2(d)の方形波となる。
【0014】なお、上記実施例では差動増幅器2の基準
電圧を0Vとしたが、この基準電圧を変化させることに
より、方形波のデューティ比も変化させることもできる
。
電圧を0Vとしたが、この基準電圧を変化させることに
より、方形波のデューティ比も変化させることもできる
。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は入力され
る方形波のクロックパルスを、ピークが前記クロックパ
ルスのエッジとタイミング的に一致する三角波列に変換
するミラー積分器と、このミラー積分器から出力される
三角波列を、パルスの中心が前記三角波のピークに一致
する方形波列に変換する差動増幅器とで構成したので、
所望周波数のクロックパルスを入力として90°の位相
差をもつ信号を発生させることができ、従来の装置で必
要であった所望周波数の4倍波を発生させる装置が不要
となり、装置が安価にできるという効果がある。
る方形波のクロックパルスを、ピークが前記クロックパ
ルスのエッジとタイミング的に一致する三角波列に変換
するミラー積分器と、このミラー積分器から出力される
三角波列を、パルスの中心が前記三角波のピークに一致
する方形波列に変換する差動増幅器とで構成したので、
所望周波数のクロックパルスを入力として90°の位相
差をもつ信号を発生させることができ、従来の装置で必
要であった所望周波数の4倍波を発生させる装置が不要
となり、装置が安価にできるという効果がある。
【図1】本発明の90°移相器の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図2】図1におけるタイミングチャートである。
【図3】従来の90°移相器の回路図である。
【図4】図3におけるタイミングチャートである。
1 ミラー積分器
2 差動増幅器
3 減衰器
4 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】入力される方形波のクロックパルスをピー
クが前記クロックパルスのエッジとタイミング的に一致
する三角波列に変換するミラー積分器と、このミラー積
分器から出力される三角波列をパルスの中心が前記三角
波のピークに一致する方形波列に変換する差動増幅器と
で構成したことを特徴とする90°移相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085000A JPH04317215A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 90°移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085000A JPH04317215A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 90°移相器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317215A true JPH04317215A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13846383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3085000A Pending JPH04317215A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 90°移相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194987A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Sony Corp | 遅延回路及びそれを備えたアナログ/デジタルコンバータ回路 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3085000A patent/JPH04317215A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194987A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Sony Corp | 遅延回路及びそれを備えたアナログ/デジタルコンバータ回路 |
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