JPH0431667Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0431667Y2
JPH0431667Y2 JP6459186U JP6459186U JPH0431667Y2 JP H0431667 Y2 JPH0431667 Y2 JP H0431667Y2 JP 6459186 U JP6459186 U JP 6459186U JP 6459186 U JP6459186 U JP 6459186U JP H0431667 Y2 JPH0431667 Y2 JP H0431667Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bend
mesh
locking member
shelf
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6459186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62179686U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6459186U priority Critical patent/JPH0431667Y2/ja
Publication of JPS62179686U publication Critical patent/JPS62179686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0431667Y2 publication Critical patent/JPH0431667Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は缶、壜商品を販売する自動販売機の
サーペンタイン式商品搬送棚を対象としたベンド
メツクの取付け構造に関する。
〔従来の技術〕
周知のように頭記したサーペンタイン式商品搬
送棚はその棚内商品通路の搬出端に例えばスター
ホイール式等のベンドメツクを装備して商品の搬
出制御を行つており、かかるベンドメツクは保守
点検等、必要の際に取り外しができるように商品
搬送棚に対して着脱可能に取付けられている。
またこの場合に従来におけるベンドメツクの棚
内取付け構造は、ベンドメツクの上端を棚側に設
けたスルーピンに掛け止めした状態でさらにベン
ドメツク下端を棚へねじ止めして装着位置に固定
する構造が一般に採用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしてこのようにねじ止め固定方式ではベン
ドメツクの着脱に際して工具が必要であり、しか
もこのベンドメツクの装着箇所の棚内周辺は非常
に狭いことから組立性、サービス性が悪くなる難
点があり、その改善策が強く望まれている。
この考案は上記の点にかんがみなされたもので
あり、商品搬送棚に対するベンドメツクの着脱に
際し工具を使用すること無く、しかも殆どワンタ
ツチ操作でベンドメツクの着脱が行えるようにし
たベンドメツク取付け構造を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は商品搬
送棚の搬出端にて棚側板に設けた上下スルーピン
の間に架け渡して着脱可能に装着されたベンドメ
ツクの取付け構造であつて、ベンドメツクの上下
端より突設してそれぞれ前記の上下スルーピンへ
嵌合し合うU字溝部と、係合溝部を有する取付け
基部がベンドメツクの下部へ嵌合式に係止固定さ
れ、かつその先端にベンドメツクの装着位置で下
スルーピンに係合して該スルーピンとU字溝部と
を係合状態に鎖錠する抜け止めフツク部を形成し
た弾性変形が可能な係止部材とを設けるものであ
る。
〔作用〕
ベンドメツクの下部に固定された係止部材の先
端の抜け止めフツク部が弾性変形して、装着位置
では下スルーピンに係合することにより、該スル
ーピンと下部のU字溝部との係合状態に鎖錠す
る。取付け取外しの時には抜け止めフツク部が弾
性変形して鎖錠を解く。
〔実施例〕
以下図面によりこの考案の実施例の構成並びに
ベンドメツクの着脱操作手順に付いて説明する。
まず第5図に示したベンドメツクの棚内組立図に
おいて1は商品搬送棚であり、その構造は左右の
棚側板11と、棚側板11の間に画成される蛇行
状の商品通路12に沿つて配置された円弧状の商
品ガイドレールセグメント13とから成り、かつ
商品通路12の搬出端側でその側方箇所には後記
するベンドメツクを掛け止め支持する上下のスル
ーピン14,15が棚側板11の間に架設されて
いる。一方、ベンドメツク2は前記の上下スルー
ピン14と15との間に架け渡して商品通路12
の側方に掛け止め支持されており、かかるベンド
メツク2はよく知られているように、メツク本体
から商品通路側に突出する揺動式の商品保持レバ
ーを有し、この商品保持レバーを電磁ソレノイド
で揺動操作することにより棚内の商品通路12に
一列に並べて収納された商品3を搬出制御するも
のである。
ここでベンドメツク2の棚内取付け構造は第1
図および第2図に示すように、まずベンドメツク
2に対しその上下端部より突出して先記の上下ス
ルーピン14および15にそれぞれ嵌め込み式に
嵌合し合う上下のU字溝部21,22と、ベンド
メツク2のメツク本体下部に装着された係止部材
23とを装備して成る。また前記係止部材23の
詳細構造は第2図に示す如くであり、その上端取
付け基部には係合溝部25および係合突起26が
形成され、かつ下部先端には取外し操作用の把手
を兼ねるフツク部27が形成された全体として略
L字形のプラスチツク一体成形品として成る。一
方、ベンドメツク本体側には、第1図に示すよう
に下スルーピン15に対向する枠板の一部を垂直
に切り起こして前記係止部材23の支持片24が
形成され、係止部材23は前記支持片24に係合
溝部25と係合突起26とを係止して嵌合式に装
着される。なお支持片24の切り起こしコーナー
部には係止部材23の中間部が入り込む角穴が開
口されている。また図中28はメツク本体から商
品通路側へ突出する商品保持レバー、29は該商
品保持レバー28を販売指令により揺動操作する
電磁ソレイノドである。
次に上記取付け構造によるベンドメツク2の着
脱操作の手順に付いて説明する。まず第1図は商
品搬送棚への装着状態を示しており、ベンドメツ
ク2はその上下U字溝21および22がそれぞれ
商品搬送棚側に設置の上下スルーピン14および
15に嵌め込み係合されており、かつ係止部材2
3はその先端のフツク部27が下スルーピン15
と係合してスルーピン15がU字溝部22より抜
け出ないように鎖錠している。ここでベンドメツ
ク2を商品搬送棚へ装着する場合には、まず第3
図のようにベンドメツク2の上部U字溝部21を
棚側の上スルーピン14に当がい、スルーピン1
4が溝内底部に届くまでメツク本体を矢印Aのよ
うに押上げる。この状態では下スルーピン15に
対して係止部材23の先端フツク部27が前方に
突き当たつている。次に第4図に示すように係止
部材23の先端フツク部27を下スルーピン15
に押し当てたままメツク本体を矢印Bのように押
し付けると、プラスチツク製の係止部材23は弾
性変形してフツク部27が後退してスルーピン1
5がU字溝部22に対向するようになる。ここで
いままで押し上げていたメツク本体を矢印Cのよ
うに下げると、スルーピン15がU字溝部22の
溝内の嵌入すると同時に係止部材23は元の形状
に弾性復帰し、第1図に示したようにその先端フ
ツク部27がスルーピン15と係止し合うように
なる。
また第1図の棚内装着状態からベンドメツク2
を取り外す際には、係止部材23の先端フツク部
27を指先で第4図の矢印Bと反対方向に押すこ
とにより、下スルーピン15と係止部材23との
係合が解けてU字溝部22の溝が開放される。つ
いでこの状態を保持したままメツク本体を上方に
押上げることにより第3図の状態を経てベンドメ
ツク2を商品搬送棚の前方へ引き出すことができ
る。
以上の操作説明から明らかなように、ベンドメ
ツク2を装着する場合には、係止部材23に手を
掛けることなく、単にベンドメツク2をスルーピ
ン14,15に向けて押しつけるだけのワンタツ
チ操作で商品搬送棚へ取付け固定することができ
る。しかもこの装着状態では係止部材23が上下
スルーピン15に係止するのでベンドメツク2が
不意に外れるおそれは無い。またベンドメツク2
を取り外す場合にも係止部材23の弾性を利用し
てその先端フツク部27を指先で僅かに後退操作
するだけで、ベンドメツク2を容易に取り外すこ
とができる。しかもこの着脱操作には工具の使用
を一切必要としない。
〔考案の効果〕
以上述べたようにこの考案によれば、ベンドメ
ツクの上下端より突設してそれぞれ前記の上下ス
ルーピンへ嵌合し合うU字溝部と、係合溝部を有
する取付け基部がベンドメツクの下部へ嵌合式に
係止固定され、かつその先端にベンドメツクの装
着位置で下スルーピンに係合して該スルーピンと
U字溝部とを係合状態に鎖錠する抜け止めフツク
部を形成した弾性変形が可能な係止部材とを設け
て構成したことにより、商品搬送棚へのベンドメ
ツクの着脱を工具の必要無しに、かつ殆どワンタ
ツチ操作で行うことができ、従来の取付け構造と
比べてその組立性、サービス性の大幅な改善を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はベンドメツクの棚内装着状態を示すこ
の考案の実施例の構成図、第2図は第1図におけ
る係止部材の拡大外形斜視図、第3図および第4
図はベンドメツクの装着手順を示した操作説明
図、第5図は商品搬送棚全体の組立構成図であ
る。 各図において、1……商品搬送棚、12……商
品通路、14……上スルーピン、15……下スル
ーピン、2……ベンドメツク、21,22……U
字溝部、23……係止部材、25……取付け基部
の係合溝部、26……取付け基部の係合突起、2
7……フツク部、3……商品。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 商品搬送棚の搬出端にて棚側板に設けた上下
    スルーピンの間に架け渡して着脱可能に装着さ
    れたベンドメツクの取付け構造であつて、ベン
    ドメツクの上下端より突設してそれぞれ前記の
    上下スルーピンへ嵌合し合うU字溝部と、係合
    溝部を有する取付け基部がベンドメツクの下部
    へ嵌合式に係止固定され、かつその先端にベン
    ドメツクの装着位置で下スルーピンに係合して
    該スルーピンとU字溝部とを係合状態に鎖錠す
    る抜け止めフツク部を形成した弾性変形が可能
    な係止部材とを設けたことを特徴とする自動販
    売機のベンドメツク取付け構造。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のベンド
    メツク取付け構造において、係止部材のフツク
    部が取外し用把手を兼ねていることを特徴とす
    る自動販売機のベンドメツク取付け構造。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載のベンド
    メツク取付け構造において、係止部材がプラス
    チツク製の一体成形品であることを特徴とする
    自動販売機のベンドメツク取付け構造。
JP6459186U 1986-04-28 1986-04-28 Expired JPH0431667Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6459186U JPH0431667Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6459186U JPH0431667Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62179686U JPS62179686U (ja) 1987-11-14
JPH0431667Y2 true JPH0431667Y2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=30900887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6459186U Expired JPH0431667Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0431667Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62179686U (ja) 1987-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4505611A (en) Upholstery fixing device
US5807016A (en) Connection of windshield wiper blades
CA2220462C (en) Connection of windshield wiper blades
GB2216406A (en) Handle assembly for use with door locking device
JPH0431667Y2 (ja)
US6398575B1 (en) Locking device for electrical connector
JPH0789973B2 (ja) 椅 子
JPH02118212A (ja) 迅速解放ファスナのリセプタクル
US3429539A (en) Article supporting bracket for attachment to channels
JP3461033B2 (ja) 陳列棚用カード類装着具
JPH06343526A (ja) 引出用レールの取付構造
JPH0517112Y2 (ja)
JP2513120Y2 (ja) 掛止式カバロック構造
JPH0982418A (ja) コネクタの嵌合構造
JPH11153112A (ja) 錨脚クリップ
JPH047828Y2 (ja)
JPS5941581Y2 (ja) ジヤック取付装置
JP7422609B2 (ja) プラグインブレーカ固定構造
JPS582886Y2 (ja) 合成樹脂製留め具に於ける固定装置
JPH07114669A (ja) スパイラル式商品ラックの組立構造
JPH0453031Y2 (ja)
JPH037978Y2 (ja)
JPH067640Y2 (ja) 固定用部材
JPS6117710Y2 (ja)
JP2002233038A (ja) 配線用クリップ