JPH04314486A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
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- JPH04314486A JPH04314486A JP8030591A JP8030591A JPH04314486A JP H04314486 A JPH04314486 A JP H04314486A JP 8030591 A JP8030591 A JP 8030591A JP 8030591 A JP8030591 A JP 8030591A JP H04314486 A JPH04314486 A JP H04314486A
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
とにより、刃の掃除時期や交換時期を報知できるように
した電気かみそりに関するものである。
外刃に対して摺動することにより外刃を通して導入され
た髭を切断する内刃とからなる刃を備えて、切断した髭
くずは内部に溜めるようになっている。このために髭く
ずの掃除を怠ると、内部に溜まった髭くずが飛び散った
り、内刃にこびりついた髭くずによって切れ味が低下し
たりするという問題が生じる。また髭くずの掃除を頻繁
に行っていたとしても、刃の摩耗による切れ味の低下は
徐々に進行するために、刃がすでに交換時期に達してい
ることを使用者が判別するのはなかなか困難である。
知するようにした電気かみそりが考えられている。これ
は髭の濃さに応じて髭くずの量や刃の摩耗量が変化する
ことから、髭の濃さを複数段階に設定できるスイッチを
設けて、このスイッチによる髭の濃さの設定に応じたイ
ンターバル時間と使用時間とから髭くずの掃除時期、あ
るいは刃の交換時期に達したことを報知するようにした
ものである。
は使用者自身がスイッチを操作して髭の濃さを設定する
ものであるから、髭の濃さの判定基準があいまいであっ
て、掃除時期や交換時期を報知する時点と、内部に溜ま
った髭くずの量あるいは刃の摩耗量との関係が一定しな
いという問題がある上に、髭の濃さを設定するスイッチ
は、設定状態が誤って切り換えられることがないように
、比較的操作しにくいように配置されているのが普通で
あるから、一旦設定を行うと変更が面倒であるという問
題があった。
であり、その目的とするところは使用者の髭の濃さを自
動的に検出して、内部に溜まる髭くずの量あるいは刃の
摩耗量を正確に判定できるようにした電気かみそりを提
供するにある。
り時の振動を検出して電気信号に変換する振動検出手段
と、この振動検出手段の出力から髭くず掃除時期あるい
は刃交換時期を演算設定する設定手段と、髭剃り使用時
間を積算する計測手段と、設定手段で設定された髭くず
掃除時期あるいは刃交換時期と計測手段による髭剃り使
用時間とを比較判定する判定手段と、判定手段からの出
力にて髭くず掃除を促す掃除催促表示あるいは刃交換を
促す刃交換催促表示を行う表示手段とを備えていること
に特徴を有している。
濃さが自動判定されるために、掃除催促表示あるいは刃
交換催促表示が適切なタイミングでなされるものである
。
気かみそりは図8に示すようにハウジング10の上部に
フレーム16を介して刃11を備えるとともに、ハウジ
ング10の前面に起倒自在なトリマー刃12を備えるほ
か、ハウジング10の前面で且つトリマー刃12の下方
に、上下動自在なスイッチハンドル13と、液晶表示器
よりなる表示パネル14とを備えている。刃11は、図
9に示すように、肌に接触する断面略逆U形の外刃1と
、外刃1内面に摺接した状態で図中左右方向に往復移動
する内刃2とにより構成されたものであり、内刃2はハ
ウジング10に内蔵されたモータによって往復駆動され
る。前記スイッチハンドル13は、このモータのオンオ
フのほか、前記トリマー刃13を起倒させることをつか
さどる。図8中の15はロック釦、17はハウジング1
0に対してフレーム16を開閉自在としている着脱用釦
であり、髭くずの掃除はこの着脱用釦17でフレーム1
6を開いた状態で行う。
蔵した二次電池の残量を表示する残量表示部21と、髭
の濃さを表示する濃さ表示部22と、催促報知用表示部
23とを備えている。残量表示部21は、20%刻みで
二次電池の残量を表示する。また、濃さ表示部22は、
図10に示すように、髭の濃さに応じて、「薄い」状態
、「普通」の状態、「濃い」状態を示す3段階の表示要
素22a,22b,22cを備え、逆三角形状の指標2
2dの位置によって髭の濃さを示すようになっている。 さらに、催促報知用表示部23は、刃11の掃除の時期
を報知する表示要素23aと、刃11の交換時期を報知
する表示要素23bとを備えている。
ム16の内面側には圧電素子30が配設されている。こ
の圧電素子30は、図7に示すように、フィルター回路
38と併せて振動検出センサー3を構成し、髭剃り時の
振動の大小に応じた電気信号を出力する。ここにおいて
、内刃2の動作に伴って図6に示すように振動検出セン
サー3から一定レベル以上のパルスPが出力されること
になるが、このパルスPのピーク値Vpが所定値以上で
あるときには髭を剃っていると判断できることになり、
また髭の切断に際して生じる振動は、髭が濃いほど大き
くなると考えられるから、このピーク値Vpの大きさで
髭の濃さを判断できることになる。
求めて内部に溜まっている髭くずの量を判断するほか、
モータの回転数を制御して髭の濃さに応じた動作がなさ
れるようにしている。すなわち、振動検出センサー3の
出力は、図1に示すように、マイクロプロセッサを主構
成とした判別手段である制御回路4に入力される。制御
回路4では、振動検出センサー3の出力に基づいて髭の
濃さを判定し、モータMの回転数を制御する回転数制御
回路31を制御する。また、制御回路4において判定さ
れた髭の濃さは、表示部14の濃さ表示部22に表示さ
れる。
って髭くずの量を判定することができるから、制御回路
4の出力に基づいて髭を剃っている期間を判定し、この
期間を使用時間測定部34によって測定するとともに、
髭の濃さと使用時間との積を求める。髭の濃さと使用時
間との積は、掃除時期判定部35および交換時期判定部
36に入力される。掃除時期判定部35では、上記積を
積算するとともに積算値を所定値と比較し、髭くずがあ
らかじめ設定した所定量に達したと判定すると、表示部
14における催促報知用表示部23の表示要素23aを
点灯させて刃11を掃除すべき時期になったことを報知
する。交換時期判定部36では、上記積を積算するとと
もに積算値を所定値と比較し、所定量の髭を剃ったと判
定すると、表示部14における催促報知用表示部23の
表示要素23bを点灯させて刃11を交換すべき時間に
なったことを報知する。尚、上記積算値は不揮発性メモ
リ(図示せず)に格納されるようになっている。また、
掃除時期判定部35の積算値は刃11を掃除するたびに
リセットされ、交換時期判定部36の積算値は刃11を
交換するたびにリセットされる。したがって、髭くずを
掃除した後、あるいは、刃11を交換した後に、掃除時
期判定部35や交換時期判定部36の不揮発性メモリに
格納された積算値をリセットするために、リセット手段
が必要である。リセット手段としては、掃除時期判定部
35については、たとえば、外刃1を保持するフレーム
16のハウジング10に対する着脱を検出すればよく、
交換時期判定部36についてはリセットスイッチなどを
用いればよい。
31およびモータMに対しては、スイッチハンドル13
の操作によってオン、オフされるスイッチSWを介して
接続されているが、他の回路部には常時給電されており
、上述した積算値などが保持されるようになっている。 スイッチSWのオン、オフの状態は制御回路4に入力さ
れ、髭を剃っている間にのみ振動検出センサー3の出力
が有効になるようにしてある。
振動検出センサー3の出力レベルのピーク値Vpに基づ
いて髭の濃さを判定する。図2に示すように、スイッチ
SWが投入されていないときには、リセットスイッチが
操作されているかどうかによりリセット処理が行われる
。リセット処理は、図3に示すように、リセットスイッ
チがオンになったときに積算値Tcを0にする処理であ
って、刃11を掃除したときにはこの処理が行われる。 また、刃11を交換したときには、積算値Tdを0にす
る処理が必要になる(図では省略している)。
性メモリから前回使用時までの積算値Tc、Tdが読み
出され、次に、振動検出センサー3の出力が読み込まれ
る。振動検出センサー3の出力のピーク値Vpは所定の
しきい値V1と比較されて、髭剃り動作がなされている
かどうかが判定される。髭剃り動作がなされていると判
定されると、髭の濃さ判定処理が行われる。すなわち、
図4に示すように、まずピーク値Vpを所定のしきい値
V2(>V1)と比較し、ピーク値Vpの大きさによっ
て髭の濃さを判別する。ここで、Vc=V2 −Vpと
し、このVcと所定の設定値Vx、Vy( Vx<Vy
) とを比較する。髭の濃さは、Vc<Vxのときには
薄く、Vx≦Vc≦Vyのときには普通であり、Vy<
Vcのときには濃いと判定される。ここにおいて、髭の
濃さと使用時間との積は、髭の濃さに応じて設定した単
位時間tに換算されるようになっており、髭が濃いほど
単位時間tを長くする(t1 <t2 <t3 )こと
により、単位時間を加算するのみで髭の濃さと使用時間
との積の積算が行えるようにしてある。また、髭の濃さ
に応じて、回転数制御回路31への制御量V(Va<V
b<Vc)も設定される。このようにして、髭の濃さが
判定されると、濃さ表示部22への表示がなされる。
を開始する。すなわち、髭の濃さに応じて設定された単
位時間t(t1,t2,t3 のいずれかの値)が積算
されるのである。ここにおいて、掃除時期の判定に用い
る積算値Tcと、交換時期の判定に用いる積算値Tdと
は別々にリセットされるから、別々に演算することが必
要である。こうして積算値Tc、Tdが求められると、
表示処理が行われる。すなわち、図5に示すように、積
算値Tcが所定のしきい値Ts以上になると、髭くずが
溜まったとして掃除時期であることを催促報知用表示部
23に表示する。また、積算値Tdが所定のしきい値T
h以上になると、刃11の交換時期であることを催促報
知用表示部23に表示するのである。
出力の取り込みから、表示処理までの処理をスイッチS
Wがオンである期間に繰り返すことによって、刃11の
掃除時期や交換時期を報知することができるのである。 スイッチSWをオフにした後には積算を終了し、不揮発
性メモリに積算値Tc、Tdを書き込む。なお、上記実
施例では、髭の濃さに応じてモータMの回転数を調節し
ているが、これは必要に応じて行えばよい。
の大小で髭の濃さを自動判定するので髭の濃さを手動で
設定する必要がなく、また常に適切な濃さが選択される
ために、内部に溜まる髭くずの量や刃の摩耗量を正確に
判定することができ、刃の掃除時期や交換時期を的確に
報知することができるという利点を有する。
る。
図である。
示す動作説明図である。
回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 髭剃り時の振動を検出して電気信号に
変換する振動検出手段と、この振動検出手段の出力から
髭くず掃除時期を演算設定する設定手段と、髭剃り使用
時間を積算する計測手段と、設定手段で設定された髭く
ず掃除時期と計測手段による髭剃り使用時間とを比較判
定する判定手段と、判定手段からの出力にて髭くず掃除
を促す掃除催促表示を行う表示手段とを備えていること
を特徴とする電気かみそり。 - 【請求項2】 髭剃り時の振動を検出して電気信号に
変換する振動検出手段と、この振動検出手段の出力から
刃交換時期を演算設定する設定手段と、髭剃り使用時間
を積算する計測手段と、設定手段で設定された刃交換時
期と計測手段による髭剃り使用時間とを比較判定する判
定手段と、判定手段からの出力にて刃の交換を促す刃交
換催促表示を行う表示手段とを備えていることを特徴と
する電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08030591A JP3171868B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08030591A JP3171868B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314486A true JPH04314486A (ja) | 1992-11-05 |
JP3171868B2 JP3171868B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=13714565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08030591A Expired - Lifetime JP3171868B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171868B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08117459A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気かみそり |
JPH09501091A (ja) * | 1994-06-01 | 1997-02-04 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 電動機速度を制御し得るシェーバー |
EP0906814B2 (en) † | 1997-10-02 | 2007-06-27 | Warner-Lambert Company LLC | Razor with in situ sensor |
WO2008019754A2 (de) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Braun Gmbh | Verfahren zur bestimmung der verschmutzung eines elektrisch angetriebenen schneidwerkzeugs und haarschneidegerät |
EP3204197B1 (en) | 2014-10-07 | 2018-06-20 | Koninklijke Philips N.V. | Electrical appliance for performing a cutting action on hairs as present on an area of skin |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP08030591A patent/JP3171868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09501091A (ja) * | 1994-06-01 | 1997-02-04 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 電動機速度を制御し得るシェーバー |
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DE102006038126A1 (de) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Braun Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Verschmutzung eines elektrisch angetriebenen Schneidwerkzeugs und Haarschneidegerät |
WO2008019754A3 (de) * | 2006-08-14 | 2008-06-05 | Braun Gmbh | Verfahren zur bestimmung der verschmutzung eines elektrisch angetriebenen schneidwerkzeugs und haarschneidegerät |
US9114542B2 (en) | 2006-08-14 | 2015-08-25 | Braun Gmbh | Determining degree of dirtiness of electrically driven cutting tools |
EP3204197B1 (en) | 2014-10-07 | 2018-06-20 | Koninklijke Philips N.V. | Electrical appliance for performing a cutting action on hairs as present on an area of skin |
US10850410B2 (en) | 2014-10-07 | 2020-12-01 | Koninklijke Philips N.V. | Electrical appliance for performing a cutting action on hairs as present on an area of skin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3171868B2 (ja) | 2001-06-04 |
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