JPH04313795A - 画像表示制御装置 - Google Patents

画像表示制御装置

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JPH04313795A
JPH04313795A JP3106754A JP10675491A JPH04313795A JP H04313795 A JPH04313795 A JP H04313795A JP 3106754 A JP3106754 A JP 3106754A JP 10675491 A JP10675491 A JP 10675491A JP H04313795 A JPH04313795 A JP H04313795A
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JP
Japan
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memory
image
access
plotting
Prior art date
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Withdrawn
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JP3106754A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Hiraide
和弘 平出
Jun Sato
潤 佐藤
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理技術さらに
は線図形描画機能を有する画像表示制御装置の描画技術
に関し、例えばデータ処理装置に適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRT(カソード・レイ・チューブ)デ
ィスプレイ装置に対する表示制御やフレームバッファな
どのビットマップメモリに対するアドレス制御を行うデ
ィスプレイコントローラにおいて、表示画面の内容を変
更する描画処理をマイクロプロセッサの処理に委ねるこ
ともできるが、昭和59年11月30日オーム社発行の
「LSIハンドブック」P556などに記載される如く
、グラフィックスのように画素(ピクセル)単位に比較
的複雑な処理が要求される場合、全てをマイクロプロセ
ッサの処理に委ねることは、プロセッサの使用効率及び
画像処理の高速化において必ずしも得策でないことから
、基本的図形の描画や図形の塗つぶし、さらには図形の
回転や移動などの処理をディスプレイコントローラなど
画像処理専用の装置に委ねる方式が採用されている。
【0003】ところで、斯るディスプレイコントローラ
のような画像処理専用の装置は、フレームバッファと称
される画像メモリを管理している。ディスプレイコント
ローラは画像メモリに画像情報を書き込むことにより描
画を行い、またこの画像メモリから画像情報を読出すこ
とにより画像表示を行う。その場合の表示アクセスは、
CRTディスプレイに依存するため所定期間毎に発生さ
れ、描画アクセスは、CPUのコマンド入力などにより
随時発生される。一般に表示アクセスは描画アクセスに
優先されるため、描画アクセス期間中であってもそれを
中断して表示アクセスがなされる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、表示ア
クセスは描画アクセスに優先されることから、描画アク
セス期間中に、表示を行う必要が生じた場合、描画アク
セスを一時中断しなければならず、また、表示アクセス
と描画アクセスとのサイクルタイムが異なる仕様の場合
、表示アクセス優先により、サイクルタイムの長い表示
アクセスの方に描画アクセスのサイクルを合わせなけれ
ばならない。そのような描画アクセス制限が、描画速度
の向上を阻害する主たる要因とされるのが、本発明者に
よって見いだされた。
【0005】本発明の目的は、描画速度の向上を図った
画像表示制御装置を提供することにある。
【0006】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0008】すなわち、表示手段に表示するための画像
情報を保持可能な画像メモリと、この画像メモリの保持
情報を上記表示手段に表示させるための表示アクセス制
御を行う表示制御手段とを含んで画像表示制御装置が形
成されるとき、上記画像メモリよりも記憶容量が少なく
且つ上記画像メモリよりも高速アクセスが可能な描画専
用メモリを設けるとともに、上記画像メモリの書込み読
出し動作とは非同期で上記描画専用メモリに対して描画
する描画制御手段と、この描画情報を上記描画専用メモ
リから上記画像メモリに転送する転送制御手段とを形成
し、上記描画専用メモリに対する表示アクセスを禁止す
るものである。さらに具体的な態様では、シリアルクロ
ックに同期してシリアルデータの入出力を可能とするS
AM部と、ランダムアクセス可能なRAM部とを含んで
上記画像メモリを形成することができ、その場合におい
て、上記描画情報が、上記SAM部を介して上記RAM
部に書き込まれるように構成することができる。また、
描画情報の高速転送を可能とするため、上記描画専用メ
モリから上記画像メモリへの描画情報転送時の上記シリ
アルクロックの周波数を、上記表示手段への画像情報出
力時の周波数よりも高く設定することができる。さらに
、別の態様として、上記描画専用メモリから上記画像メ
モリへの情報転送をダイレクトメモリアクセス方式によ
り行うことができる。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、上記画像メモリよりも
記憶容量が少なく且つ上記画像メモリよりも高速アクセ
スが可能な描画専用メモリを設けるとともに、上記画像
メモリの書込み読出し動作とは非同期で上記描画専用メ
モリに対して描画する描画制御手段と、この描画情報を
上記描画専用メモリから上記画像メモリに転送する転送
制御手段とを形成することは、表示アクセスが描画アク
セスに優先される条件下で、表示アクセスによる描画中
断や、表示アクセスと描画アクセスのサイクルタイムが
異なる場合の表示アクセスへの同期合わせを排除し、そ
のことが、描画速度の向上を達成する。
【0010】
【実施例】図5には本発明の一実施例に係るデータ処理
装置が示される。同図において、システムアドレスバス
SAB及びシステムデータバスSDBには、代表的に示
されているマイクロプロセッサ51とシステムメモリ5
2が結合されている。グラフィックディスプレイプロセ
ッサ53は、特に制限されないが、表示手段としてのC
RTディスプレイ装置56が含まれるシステムにおいて
、その表示制御機能や描画制御機能をサポートするディ
スプレイコントローラとして機能するものであり、シス
テムデータバスSDBに対するインタフェース部と、ロ
ーカルデータバスLDB1及びローカルアドレスバスL
AB1に対するインタフェース部とを有する。デュアル
ポートを有するフレームバッファ54の一方のアクセス
ポートには、ローカルデータバスLDB1及びローカル
アドレスバスLAB1が結合され、また、当該バッファ
54の他方のアクセスポートには、ドットシフタ55を
介してCRTディスプレイ装置56が結合される。上記
フレームバッファ54には、特に制限されないが、後に
詳述するようにマルチポートRAMが適用される。
【0011】さらに、本実施例では、上記フレームバッ
ファ54よりも記憶容量が少なく且つ上記画像メモリよ
りも高速アクセスが可能な描画専用バッファ50が設け
られ、このバッファ50は、描画専用とされるローカル
データバスLDB2,ローカルアドレスバスLAB2を
介してグラフィックディスプレイプロセッサ53に結合
される。そのような描画専用バッファ50は、特に制限
されないが、スタティックRAMを適用することにより
実現される。そのような描画専用バッファ50の記憶情
報は、所定のタイミングで上記フレームバッファ54に
転送可能とされる。上記グラフィックディスプレイプロ
セッサ53は、上記マイクロプロセッサ51からシステ
ムデータバスSDBを介して供給されるコマンドを解釈
し、所定の図形描画、図形塗りつぶし、及び図形の拡大
,縮小,回転などを上記描画専用バッファ50に対して
実行する描画制御機能と、そのような描画情報を上記フ
レームバッファ54に転送する転送制御機能と、当該フ
レームバッファ54に格納された画像データをCRTデ
ィスプレイ装置56に表示させる表示制御機能とをサポ
ートする。
【0012】図1には、図5におけるフレームバッファ
54や描画専用バッファ50を中心とするローカルバス
側の詳細な構成が示される。
【0013】図1に示されるように、上記フレームバッ
ファ54はマルチポートRAMとされ、ランダムアクセ
ス可能なRAM部10と、シリアルクロックSCに同期
してシリアルデータの入出力を可能とするSAM部20
とを有する。上記SAM部20に供給されるシリアルク
ロックSCは、クロック生成部15において生成される
。このクロック生成部15は、特に制限されないが、基
準クロックCLKを分周することにより、33MHz,
21MHzのシリアルクロックを出力する分周回路9と
、この分周回路9の出力端子を選択することにより、上
記SAM部20に伝達されるシリアルクロックSCを、
33MHzと21MHzとに切換え可能な切換えスイッ
チSWとを含む。このスイッチSWの切換え制御は上記
グラフィックディスプレイプロセッサ53によて行われ
る。上記RAM部10及びSAM部20は、特に制限さ
れないが、図2に示されるように構成される。
【0014】図2においてRAM部10は、特に制限さ
れないが、ダイナミック型メモリセルが複数個マトリク
ス配置されて成るメモリセルアレイ11を含む。メモリ
セルのアドレシングは、X(行)アドレスデコーダ13
の出力に基づいて所定の一本のワード線を選択レベルに
駆動する動作と、Y(列)アドレスデコーダ12の出力
に基づいて一対の相補データ線を相補共通データ線選択
的に接続するスイッチ回路の動作に基づいて行われるよ
うになっている。SAM部20は、特に制限されないが
、上記RAM部10のデータ入出力系に結合された1系
統のデータレジスタ21と、このデータレジスタ21の
アドレス制御を行うためのシフトレジスタ23と、上記
クロック生成部15から伝達されたシリアルクロックS
Cを上記シフトレジスタ23に伝達するためのクロック
バッファ24とを含む。そのような構成により、シリア
ルクロックSCが入力される毎に、シフトレジスタ23
によって示されるポインタがシフトされ、それによって
データレジスタ21のアドレス指定が可能とされる。 そのようなアドレス指定によってデータレジスタ21へ
のシリアルデータの書込み、及び当該データレジスタ2
1からのシリアルデータの出力が可能とされる。
【0015】次に、本実施例装置の動作について説明す
る。
【0016】グラフィックディスプレイプロセッサ53
は、MPU51からコマンドを受け取ると、そのコマン
ドによって指定された描画処理を描画バッファ50に対
して行う。上記コマンドが例えば「CRCL」の場合、
グラフィックディスプレイプロセッサ53は、内蔵する
円のアルゴリズムに従って円を描画する。ここで従来装
置においては、そのようなアルゴリズムに従って描画演
算が実行され、ドットを打つ座標が得られた時点で直ち
にフレームバッファ(54に相当する)に対して描画ア
クセスがなされる。つまり1画素毎に描画が行われる。 従ってコマンドあるいはそれに従って描画される図形に
よっては、同一のワードに対して複数回の描画アクセス
がなされる。例えば図3に示されるような円が描画され
る場合を考えると、従来方式に従えば画素P1,P2が
同一のワードに属するのにも拘らず、画素P1とP2と
で少なくとも2回の描画アクセスがなされ、描画処理の
遅延を招く。そこで、あるY座標の1ラスタの領域50
Aに着目し、その領域に属する描画座標をアルゴリズム
に従い先に演算するようにすれば、つまり、画素P1,
P2について1回のアクセスで描画するようにすれば、
上記のように同一ワードの重複アクセスを排除すること
ができ、描画処理の高速化を図ることができる。本実施
例では、上記のような1ラスタ単位の描画演算処理をグ
ラフィックディスプレイプロセッサ53で行い、そのよ
うな描画アクセスを、フレームバッファ54にではなく
、それよりも高速アクセスが可能な描画専用バッファ5
0に対して行うようにし、それにより得られた1ラスタ
分の描画情報をシリアル形式でフレームバッファ54に
転送するようにしている。そしてそのような描画演算処
理及び描画情報の転送処理は、上記MPU51からのコ
マンドに従う描画により座標値変更を受ける画素を含む
全てのラスタに対して実行される。
【0017】上記描画バッファ50からフレームバッフ
ァ54への描画情報転送には、SAM部20のシリアル
入力機能が利用される。すなわち、スイッチSWにより
33MHzのシリアルクロックが選択され、それに同期
して描画バッファ50の記憶情報がSAM部20に順次
転送される。この場合の情報転送は、CRTディスプレ
イ56の画像表示に支障を与えないように当該CRTデ
ィスプレイ56のブランキング期間を利用して行われる
。描画バッファ50の全ての記憶情報がSAM部20に
転送された後、今度は、SAM部20からRAM部10
への情報転送が行われる。その場合の転送はパラレル形
式で行われる。表示アクセスにおいて、SAM部20か
らのシリアル出力はCRTディスプレイ56のドットク
ロックに同期して行う必要がある。そのため、表示アク
セス時には、スイッチSWにより21MHzのシリアル
クロックが選択され、それに同期してSAM部20から
ドットシフタ55へのシリアルデータの転送が行われ、
CRTディスプレイ56への画像表示が可能とされる。
【0018】本実施例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
【0019】(1)画像メモリとしてのフレームバッフ
ァ54よりも記憶容量が少なく且つ高速アクセスが可能
な描画バッファ50を描画専用メモリとして設けるとと
もに、上記フレームバッファ54の書込み読出し動作と
は非同期で描画バッファ50に対して描画する描画制御
手段や、この描画情報を描画バッファ50からフレーム
バッファ54に転送する転送制御手段とをグラフィック
ディスプレイプロセッサ53により機能的に実現するこ
とにより、表示アクセスが描画アクセスに優先される条
件下において、表示アクセス中においても上記描画バッ
ファ50を利用して描画演算処理が可能とされるので、
描画中断を生じることがなく、また、表示アクセスと描
画アクセスとのサイクルタイムが異なるのにもかかわら
ず、サイクルタイムの長い表示アクセスの方に描画アク
セスのサイクルを合わる必要もないので、描画速度の向
上を図ることができる。
【0020】(2)シリアルクロックSCに同期してシ
リアルデータの入出力を可能とするSAM部20と、ラ
ンダムアクセス可能なRAM部10とを含んでフレーム
バッファ54を形成することにより、描画バッファ50
からの描画情報の取り込みと、ドットシフタ55への表
示データ出力とで、単一のSAM部20を兼用すること
ができる。またその場合において、上記描画バッファ5
0からフレームバッファ54への描画情報転送時には、
スイッチSWにより33MHzのシリアルクロックが選
択され、それに同期して描画バッファ50の記憶情報が
SAM部20に順次転送され、表示アクセスにおいては
、スイッチSWにより21MHzのシリアルクロックが
選択され、それに同期してSAM部20からドットシフ
タ55へのシリアルデータの転送が行われることにより
、表示アクセスに支障を与えること無く、描画情報の高
速転送が可能とされる。
【0021】(3)図3に示されるように、Y座標の1
ラスタの領域50Aに属する描画座標をアルゴリズムに
従い先に演算することにより、換言すれば、画素P1,
P2について1回のアクセスで描画することにより、従
来のような同一ワードの重複アクセスを排除できること
を利用して、1ラスタ単位の描画演算処理をグラフィッ
クディスプレイプロセッサ53で行い、そのような描画
アクセスを、フレームバッファ54にではなく、それよ
りも高速アクセスが可能な描画専用バッファ50に対し
て行うようにし、それにより得られた1ラスタ分の描画
情報をシリアル形式でフレームバッファ54に転送する
ことにより、描画演算処理及び描画情報の転送処理を高
速に行うことができる。
【0022】(4)上記のように、フレームバッファ5
4よりも高速アクセスが可能な描画専用バッファ50は
、それにスタティックRAMを適用することで容易に実
現することができる。
【0023】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0024】例えば、上記実施例では、SAM部20に
含まれるデータレジスタを1系統としたが、2系統若し
くはそれ以上のデータレジスタを含んでSAM部20を
構成しても良い。例えば2系統のデータレジスタを有す
る場合、一方のデータレジスタの出力が選択され、当該
レジスタの保持データがドットシフタ21に出力されて
いる期間において、他方のデータレジスタへの情報書込
みが可能とされるので、表示アクセス期間においても描
画バッファ50からデータレジスタへの描画情報の転送
が可能とされる。また、そのような2系統のデータレジ
スタの一方を、33MHzのシリアルクロックで駆動し
、他方を21MHzのシリアルクロックで駆動するよう
にすれば、図1におけるスイッチSWや、それの駆動制
御系が不要とされる。
【0025】上記実施例では、フレームバッファ54に
マルチポートRAMを適用したものについて説明したが
、図4に示されるように、フレームバッファ54に通常
のRAMを適用し、描画バッファ50からフレームバッ
ファ54への描画情報転送をDMA(direct m
emory access)制御回路41により、DM
A転送するようにしても良い。通常DMA転送は、DM
A制御回路がバスマスタに対してバス要求信号を出し、
それがバスマスタに受け付けられて、バス使用許可信号
がアサートされた後に開始されるが、図4に示されるよ
うに描画バッファ50からフレームバッファ54への転
送経路が描画情報専用とされるため、上記のようなバス
権に関する制御信号のやりとりは不要とされる。しかし
ながら、CRTディスプレイ56のブランキング期間に
描画バッファ50からフレームバッファ54への描画情
報転送を行う必要があるため、CRTディスプレイ56
のブランキング期間を示す信号をグラフィックディスプ
レイプロセッサ53などから受取り、当該信号がアサー
トされた場合にDMA転送が開始されるように構成する
と良い。このように、描画バッファ50からフレームバ
ッファ54への描画情報転送をDMA制御回路41によ
りDMA転送するようにしても、上記実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0026】また、上記フレームバッファ54として複
数画像分の記憶容量を有するメモリを適用することがで
きるし、、上記描画バッファ50として、複数ラスタ分
の記憶容量を有するメモリを適用することができる。
【0027】さらに、上記CRTディスプレイ56に代
えて、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイを適用
することもできる。
【0028】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるデータ
処理装置に適用した場合について説明したが、本発明は
それに限定されるものではなく、例えば、グラフィック
端末装置や、各種表示装置に広く適用することができる
【0029】本発明は、少なくとも表示画像情報を記憶
するフレームバッファなどの画像メモリを含む条件のも
のに適用することができる。
【0030】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0031】すなわち、画像メモリよりも記憶容量が少
なく且つ上記画像メモリよりも高速アクセスが可能な描
画専用メモリを設けるとともに、上記画像メモリの書込
み読出し動作とは非同期で上記描画専用メモリに対して
描画する描画制御手段と、この描画情報を上記描画専用
メモリから上記画像メモリに転送する転送制御手段とを
形成することにより、表示アクセスが描画アクセスに優
先される条件下で、表示アクセスによる描画中断や、表
示アクセスと描画アクセスのサイクルタイムが異なる場
合の表示アクセスへの同期合わせが不要とされ、それに
よって、描画速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るデータ処理装置
の主要部構成ブロック図である。
【図2】図2は図1に示される装置の主要部のさらに詳
細な構成ブロック図である。
【図3】図3は本実施例における描画原理説明図である
【図4】図4は本発明の他の実施例が示されるブロック
図である。
【図5】図5は本発明の一実施例に係るデータ処理装置
の全体的な構成ブロック図である。
【符号の説明】
10  RAM部 11  メモリセルアレイ 12  Yデコーダ 13  Xデコーダ 21  データレジスタ 23  シフトレジスタ 41  DMA制御回路 50  描画バッファ 51  マイクロプロセッサ 52  システムメモリ 53  グラフィックディスプレイプロセッサ54  
フレームバッファ 55  ドットシフタ 56  CRTディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示手段に表示するための画像情報を
    保持可能な画像メモリと、この画像メモリの保持情報を
    上記表示手段に表示させるための表示アクセス制御を行
    う表示制御手段とを含む画像表示制御装置において、上
    記画像メモリよりも記憶容量が少なく且つ上記画像メモ
    リよりも高速アクセスが可能な描画専用メモリと、上記
    画像メモリの書込み読出し動作とは非同期で上記描画専
    用メモリに対して描画する描画制御手段と、この描画情
    報を上記描画専用メモリから上記画像メモリに転送する
    転送制御手段とを含むことを特徴とする画像表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】  上記画像メモリは、シリアルクロック
    に同期してシリアルデータの入出力を可能とするSAM
    部と、ランダムアクセス可能なRAM部とを含み、上記
    描画情報が上記SAM部を介して上記RAM部に書き込
    まれるようにして成る請求項1記載の画像表示制御装置
  3. 【請求項3】  上記描画専用メモリから上記画像メモ
    リへの描画情報転送時の上記シリアルクロックの周波数
    は、上記表示手段への画像情報出力時の周波数よりも高
    く設定されて成る請求項2記載の画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】  上記描画専用メモリから上記画像メモ
    リへの情報転送をダイレクトメモリアクセス方式により
    行うDMA制御回路を含む請求項1記載の画像表示制御
    装置。
  5. 【請求項5】  上記描画専用メモリには、表示画像の
    1ラスタ単位で描画が行われるように上記描画制御手段
    のアルゴリズムが設定されて成る請求項1,2,3又は
    4記載の画像表示制御装置。
  6. 【請求項6】  上記表示手段はCRTディスプレイと
    され、上記転送制御手段による描画情報転送は、このC
    RTディスプレイのブランキング期間に行われるように
    設定される請求項1,2,3,4又は5記載の画像表示
    制御装置。
JP3106754A 1991-04-11 1991-04-11 画像表示制御装置 Withdrawn JPH04313795A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232844A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Oki Electric Ind Co Ltd 表示制御回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232844A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Oki Electric Ind Co Ltd 表示制御回路

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