JPH04313069A - ピークホールド回路 - Google Patents

ピークホールド回路

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JPH04313069A
JPH04313069A JP5491791A JP5491791A JPH04313069A JP H04313069 A JPH04313069 A JP H04313069A JP 5491791 A JP5491791 A JP 5491791A JP 5491791 A JP5491791 A JP 5491791A JP H04313069 A JPH04313069 A JP H04313069A
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JP
Japan
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capacitor
circuit
switching means
switch
input signal
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JP5491791A
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Hiromi Notani
宏美 野谷
Harufusa Kondo
晴房 近藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル統合網(
ISDN)等に用いられているピークホールド回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の従来のピークホールド回
路を示す図である。図において、1はホールド回路、3
cは比較器、4は比較器3cの出力に応じた信号を出力
する論理回路、S1はスイッチである。
【0003】比較器3cの一方入力はホールド回路1に
接続され、他方入力は入力端子10に接続されている。 ホールド回路1はスイッチS1を介して入力端子10に
接続されている。
【0004】ホールド回路1は、コンデンサC1,抵抗
R1より成る。コンデンサC1と抵抗R1は比較器3c
の一方入力と接地との間に並列に接続されている。スイ
ッチS1は、コンデンサC1と抵抗R1の共通接続点と
入力端子10との間に接続されている。
【0005】次に動作について説明する。今、コンデン
サC1には現在入力されている入力信号Xのピーク値に
応じた電圧が充電されているものとする。入力端子10
に入力されている入力信号Xのレベルが変化し、コンデ
ンサC1の充電電圧よりも大きくなると比較器3cは新
しいピーク値が入力されたことを知らせる信号Yを出力
する。論理回路4は信号Yに応答してスイッチS1をオ
ンさせるための信号Z1を出力する。スイッチS1は信
号Z1に応答して一定時間だけオンする。スイッチS1
がオンしている間にコンデンサC1が充電される。一定
時間経つと論理回路4はスイッチS1をオフさせるため
の信号A1を出力する。スイッチS1は信号A1に応答
してオフする。このようにしてホールド回路1は入力信
号Xのピーク値をホールドして出力端子20から出力す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のピークホールド
回路は以上のように構成されているので、時定数を大き
くしたい場合(ピーク値のホールド時間を大きくしたい
場合)コンデンサC1の容量と抵抗R1の抵抗値を大き
くする必要がある。しかし、コンデンサC1の容量を大
きくすると充電にかかる時間が長くなり、スイッチS1
がオンしている間にコンデンサC1の充電電圧が入力信
号Xのピーク値に達せず、入力信号Xのピーク値をホー
ルドできない場合があるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、入力信号のピーク値をより速く
ホールドでき、かつホールド時間が長いピークホールド
回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るピークホ
ールド回路は、与えられる入力信号を選択的に出力する
第1のスイッチング手段と、前記第1のスイッチング手
段を介して与えられる前記入力信号のピーク値に応じて
充電される比較的容量の小さいコンデンサを含むサンプ
リング回路と、前記サンプリング回路のサンプリング電
圧を選択的に出力する第2のスイッチング手段と、前記
第2のスイッチング手段を介して与えられる前記サンプ
リング電圧に応じて充電される比較的容量の大きいコン
デンサを含むホールド回路と、前記ホールド回路のホー
ルド電圧を選択的に放電させる第3のスイッチング手段
と、前記入力信号のレベルが前記ホールド電圧に対応す
る前記入力信号のピーク値より大きくなった場合、前記
第1,第3のスイッチング手段をオンさせ、前記第2の
スイッチング手段をオフさせ、一定時間経過後前記第1
,第3のスイッチング手段をオフ、前記第2のスイッチ
ンング手段をオンさせるスイッチング制御手段とを備え
ている。
【0009】
【作用】この発明におけるスイッチング制御手段は、入
力信号のレベルがホールド回路のホールド電圧に対応す
るピーク値より大きくなった場合、第1,第3のスイッ
チング手段をオンさせ、サンプリング回路に入力信号を
サンプリングさせるとともにホールド回路のホールド電
圧を放電させる。その後、一定時間経過するとスイッチ
ング制御手段は、第1,第3のスイッチング手段をオフ
、第2のスイッチング手段をオンさせ、サンプリング電
圧をホールド回路に移動させる。サンプリング回路に含
まれるコンデンサは比較的容量が小さく、ホールド回路
に含まれるコンデンサは比較的容量が大きいので、サン
プリング回路に含まれるコンデンサは素速く充電され、
ホールド回路に含まれるコンデンサの放電時間は長くな
る。
【0010】
【実施例】図1はこの発明に係るピークホールド回路の
一実施例を示す回路図である。図において、図2に示し
た従来回路との相違点は、サンプリング回路2、抵抗R
3a,R3b、スイッチS2,SRを新たに設けたこと
である。
【0011】スイッチS2は入力端子10に接続され、
入力信号Xを選択的に出力する。サンプリング回路2は
、スイッチS2とスイッチS1との間に接続されている
。サンプリング回路2はコンデンサC2より成る。コン
デンサC2の容量(例えば1pF)はコンデンサC1の
容量(例えば10pF)に比べ小さく設定されている。 コンデンサC2はスイッチS2とスイッチS1の共通接
続点と接地との間に接続されている。
【0012】抵抗R3aは入力端子10と比較器3cの
一方入力との間に接続されている。抵抗R3bは比較器
3cの一方入力と接地との間に接続されている。抵抗R
3a,R3bおよび比較器3cによりピーク判定回路3
が構成されている。なお、抵抗R3aと抵抗R3bの抵
抗値の比とコンデンサC1とコンデンサC2の容量の比
は等しいものとする。スイッチSRは出力端子20と接
地との間に接続されている。その他の構成は図2に示し
た従来回路と同様である。
【0013】次に動作について説明する。今、スイッチ
SR,S1,S2はオフしており、コンデンサC1は現
時点での入力信号Xのピーク値に応じた電圧に充電され
ているものとする。
【0014】入力端子10に現在のピーク値(コンデン
サC1の充電電圧に対応)より大きな値を持つ入力信号
Xが入力されると、ピーク判定回路3から論理回路4に
新しいピーク値Vpeakが入力されたことを知らせる
信号Yが入力される。論理回路4は信号Yに応答して信
号Z2をスイッチS2,SRに与える。スイッチS2お
よびスイッチSRは信号Z2に応答してオンする。スイ
ッチS2がオンすることによりコンデンサC2は入力信
号のピーク値Vpeakに応じた電圧に充電される。ま
た、スイッチSRがオンすることによりコンデンサC1
のホールド電圧が放電される。コンデンサC2の容量は
コンデンサC1の容量より小さく設定しているので、コ
ンデンサC2の充電時間はコンデンサC1の充電時間よ
りも短い。
【0015】一定時間経過後、論理回路4は、サンプリ
ングした入力信号Xのピーク値Vpeakをホールド回
路1に移すためスイッチSR,S2をオフさせ、かつス
イッチS1をオンさせるための信号A2を出力する。ス
イッチSR,S2は信号A2に応答してオフし、スイッ
チS2はオンする。コンデンサC1の容量をコンデンサ
C2の容量より大きく設定しているので、スイッチS1
のオン時間をスイッチS2のオン時間より長く設定して
いる。スイッチS1がオンすることによりコンデンサC
1はコンデンサC2の充電電圧に応じた電圧に充電され
る。この時、ホールド回路1のホールド電圧Vhold
は、電荷の分配により、
【0016】
【数1】
【0017】となる。ピーク判定回路3の抵抗R3aと
抵抗R3bの抵抗値の比を
【0018】
【数2】
【0019】と設定しているので、比較器3cの両入力
への入力電圧はどちらもC2/(C1+C2)倍される
ので電圧比較が簡単に行える。ここで、R3aは抵抗R
3aの抵抗値、R3bは抵抗R3bの抵抗値、C1はコ
ンデンサC1の容量、C2はコンデンサC2の容量であ
る。
【0020】なお、上記実施例ではピーク判定回路3を
抵抗R3a,R3bおよび比較器3cにより構成し、そ
の判定結果に基づき論理回路4によりスイッチS1,S
2,SRの制御信号を発生したが、入力信号Xのピーク
値に応じてスイッチS1,S2,SRを上述のように制
御できればどのような回路でもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、第1の
スイッチング手段を介して与えられる入力信号に応じて
充電される比較的容量の小さいコンデンサを含むサンプ
リング回路と、第2のスイッチング手段を介して与えら
れるサンプリング電圧に応じて充電される比較的容量の
大きいコンデンサを含むホールド回路と、入力信号のレ
ベルがホールド電圧に対応する入力信号のピーク値より
大きくなった場合、第1,第3のスイッチング手段をオ
ン、第2のスイッチング手段をオフさせ、一定時間経過
後第1,第3のスイッチング手段をオフ、第2のスイッ
チンング手段をオンさせるスイッチング制御手段とを設
けたので、サンプリング回路に含まれるコンデンサは素
速く充電され、ホールド回路に含まれるコンデンサの放
電時間は長くなる。その結果、入力信号のピーク値をよ
り速くホールドできるとともに、ホールド時間が長くな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るピークホールド回路の一実施例
を示す回路図である。
【図2】従来のピークホールド回路を示す回路図である
【符号の説明】
1  ホールド回路 2  サンプリング回路 3  ピーク判定回路 4  論理回路 S1,S2,SR  スイッチ C1,C2  コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  与えられる入力信号を選択的に出力す
    る第1のスイッチング手段と、前記第1のスイッチング
    手段を介して与えられる前記入力信号に応じて充電され
    る比較的容量の小さいコンデンサを含むサンプリング回
    路と、前記サンプリング回路のサンプリング電圧を選択
    的に出力する第2のスイッチング手段と、前記第2のス
    イッチング手段を介して与えられる前記サンプリング電
    圧に応じて充電される比較的容量の大きいコンデンサを
    含むホールド回路と、前記ホールド回路のホールド電圧
    を選択的に放電させる第3のスイッチング手段と、前記
    入力信号のレベルが前記ホールド電圧に対応する前記入
    力信号のピーク値より大きくなった場合、前記第1,第
    3のスイッチング手段をオン、前記第2のスイッチング
    手段をオフさせ、一定時間経過後前記第1,第3のスイ
    ッチング手段をオフ、前記第2のスイッチング手段をオ
    ンさせるスイッチング制御手段とを備えたピークホール
    ド回路。
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