JPH04313040A - 光ファイバの強度試験方法 - Google Patents

光ファイバの強度試験方法

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JPH04313040A
JPH04313040A JP3310076A JP31007691A JPH04313040A JP H04313040 A JPH04313040 A JP H04313040A JP 3310076 A JP3310076 A JP 3310076A JP 31007691 A JP31007691 A JP 31007691A JP H04313040 A JPH04313040 A JP H04313040A
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JP
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optical fiber
wheel
wheels
tension
length
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JP3310076A
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English (en)
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G Scott Glaesemann
グレゴリ スコット グラ−セマン
Dale R Powers
デ−ル ロバ−ト パワ−ズ
Donald J Walter
ドナルド ジェイムス ウォルタ
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Corning Inc
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    • G01N3/08Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady tensile or compressive forces
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
    • G01M11/08Testing mechanical properties
    • G01M11/088Testing mechanical properties of optical fibres; Mechanical features associated with the optical testing of optical fibres
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は比較的短い時間で何キロ
メ−トルもの光ファイバに対する強度分布の下端部を特
徴づける方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバに対する測定手法は公知であ
る。光ファイバのテストは、1)全体の減衰および損失
を含む光学的特性、2)光ファイバのサイズおよびコア
/クラッドのディメンションを含む機械的パラメ−タ、
および3)光ファイバの強度に関連した特性の3つのカ
テゴリ−に分けられる。
【0003】通常、光ファイバの長期信頼性はガラスの
強度に依存する。ガラスの強度は亀裂および傷の存在に
よって規制される。亀裂の発生によって強いガラス光フ
ァイバが容易に破損しかつそれらの強度が大きく低下さ
れる。亀裂は化学的または機械的手段によって発生する
ことができる。亀裂の存在は所定の応力でガラス光ファ
イバを破断させる。従って、ガラス光ファイバの信頼性
を評価するためには、そのガラス光ファイバは亀裂と傷
を検知するためにテンションを加えることによって強度
試験を行なわれなければならない。
【0004】光ファイバのメ−カ−は通常工場で耐久試
験を行う。光ファイバの耐久試験を行うことにより、製
造プロセスをモニタしかつ製品改良を計るためのデ−タ
が得られる。しかし、ユ−ザは破断を生じないで安全に
取扱うのに必要な最低レベル以上の強度を巻取られた光
ファイバがすべて有するようにするための光ファイバの
耐久試験を要求するであろう。そのレベルは何キロメ−
トルもの長さを完全に試験する相当な確率が存在する5
0または100 kpsiのような値に設定される。
【0005】米国特許第4148218号は光ファイバ
の強度試験を行うための装置を開示している。その装置
は連続した長さの光ファイバに予め設定されたテンショ
ンを加えて、その予め設定されたテンションより低い強
度となる傷が光ファイバの破断によって検知されるよう
になされている。光ファイバに予め設定されたテンショ
ンを加えるために第1および第2のトラクタアセンブリ
が用いられる。光ファイバが炉を出るときあるいは先に
線引きされた光ファイバのリ−ルから出るときに第1の
トラクタアセンブリに挿通される。上記米国特許の装置
は比較的長い光ファイバを試験することができるが、あ
る範囲の強度について実際の破壊荷重を決定するために
は適用できないという大きな欠陥がある。
【0006】静的疲労試験装置は従来存在している。静
的疲労は、応力がある最低値を超えた場合に破壊が実際
に生ずるという意味で、時間に依存する。従来の静的疲
労試験装置の一例では、ある長さの光ファイバに一定の
ウエイトを負荷する必要がある。そのウエイトは光ファ
イバをそれが所定の時間の後で破断するまで緊張させる
。この種の装置は、所定の時間に試験できる光ファイバ
の本数に限界がある。この種の試験における大きな問題
点は、すべての光ファイバが破壊するまで試験されなけ
ればならないという点である。他の難点は、何キロメ−
トルもの長さを短時間で試験するのが困難であるという
ことである。キロメ−トルの長さの光ファイバを何年に
もわって試験するというようなことは実際的でない。
【0007】従来の動的疲労試験装置の一例では、個々
の光ファイバにテンションを増大しながら加えることを
行う。光ファイバが破断するまでテンションを増大させ
ながら加えて、破断時の実際の負荷を記録する。これら
の試験装置のうちのあるものは、環境的に(温度および
/または湿度を)制御される。上述の試験装置は両方と
も、セットアップに時間がかかり、かつ荷重を加えるひ
つようがある。静的および動的疲労試験装置の一般的な
説明については、ジャ−ナル、オブ、アメリカン、セラ
ミック、ソサイエティ、Vol. 61、No. 11
−12、1978年11月−12月号、第518−52
3頁におけるカリシュ(Kalish)およびタリヤル
(Tariyal)の「ポリマ−コ−ティングした溶融
シリカ光ファイバの静的および動的疲労」という論文を
参照されたい。
【0008】上述した従来の試験装置は、光ファイバの
強度試験を連続的に行うための装置を従来技術では考え
ることができなかったことを反映しているという点で特
に意義がある。従来の試験装置は、低強度破断だけの強
度分布を測定することができない。従って、本発明の1
つの特徴は、それの好ましい実施例で、光ファイバのリ
−ルを自動的に試験することおよび低強度破断の実際の
破壊荷重を検知するのに特に適している方法と装置が提
供されるということである。本発明の目的は、異なるテ
ンションレベルにおける所定の長さの光ファイバに対す
る実際の強度値の範囲を決定し、かつその光ファイバの
長さのどの部分をも破壊することなしに破断荷重を測定
する方法を提供することである。
【0009】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、異
なるテンションレベルにおける所定の長さの光ファイバ
に対する実際の強度値の範囲を決定し、かつその光ファ
イバの長さのどの部分をも破壊することなしに破壊荷重
を測定する方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、連続的
に割出される長さの光ファイバが、予め定められた最大
応力以下での各破断に対する破壊荷重を自動的に測定さ
れる。
【0011】本発明の1つの実施例では、予め定められ
た最大荷重以下での各破断に対する破壊荷重を検知する
ために光ファイバを試験する方法が提供される。予め定
められた長さの光ファイバが割出される。その光ファイ
バはそれの長さに沿った1つまたはそれ以上のクランプ
点においてクランプされる。少なくとも1つのクランプ
点とテンション印加手段との間で第1の割出された長さ
の光ファイバに増加するテンションが印加される。増加
するテンションは初期値と予め定められた最大荷重との
間で印加される。その増加するテンションはその印加時
に測定される。破壊が生ずると、増大するテンションが
印加されている状態で実際の破壊荷重が検知される。破
壊が生じない場合には、その第1の割出された長さの光
ファイバは釈放され、そして第2の長さの光ファイバが
、少なくとも1つのクランプ点とテンション印加手段と
の間でその第2の長さに増加するテンションが印加され
る位置まで割出される。
【0012】本発明の他の実施例では、予め定められた
最大荷重以下での各破断に対する破壊荷重を検知するた
めに光ファイバを試験する装置が提供される。第1の長
さの光ファイバが供給リ−ルから割出される。少なくと
も第1のホイ−ルを含む第1のトラクタアセンブリがそ
の供給リ−ルから光ファイバを受取る。第1の長さの光
ファイバが第1のホイ−ル内にクランプされる。少なく
とも第2のホイ−ルを含む第2のトラクタアセンブリが
第1のトラクタアセンブリから第1の長さの光ファイバ
を受取る。第の長さの光ファイバが第2のホイ−ル内に
クランプされる。第2のトラクタアセンブリから第1の
長さの光ファイバを受取るように往復動可能にロ−ドセ
ルが取り付けられる。第1の長さの光ファイバに印加さ
れるテンションが増大される。このテンションは第1の
ホイ−ルと第2のホリ−ルとの間で第1の長さの光ファ
イバに印加される。この増大するテンションは初期値と
予め定められた最大荷重の間で印加される。
【0013】点検の後で、第1の長さの光ファイバが巻
取リ−ルに巻取られる。増大するテンションが第1のホ
イ−ルと第2のホイ−ルとの間で印加される位置に第2
の長さの光ファイバが割出される。
【0014】他の実施例では、ロ−ドセルは静止してお
り、そして増大するテンションが1つ以上のキャプスタ
ンを回転させることによって供給される。本発明の他の
実施例では従来のスクリ−ナ−が一組の単純なキャプス
タンに置き換えられる。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、本発明の実施例による装
置の正面図が示されている。図1に示された装置はフレ
−ム20を具備している。このフレ−ム20から2本の
シャフト(図示せず)が外方に延長しており、それらの
シャフトはフレ−ム20の両端部に固着され、供給リ−
ル12と巻取リ−ル15を支持する。また、フレ−ム2
0には第1のトラクタアセンブリ24と第2のトラクタ
アセンブリ25が取り付けられている。
【0016】第1のトラクタアセンブリ24はフレ−ム
20に回転可能に取り付けられたトラクタホイ−ル21
を具備している。このトラクタホイ−ル21は図示され
ていないモ−タまたは他の手段によって時計方向に回転
される。ベルト21aがトラクタホイ−ル21を部分的
に取囲みからつそれから上方に延長しており、かつ三角
形状をなして3箇のアイドラ−ホイ−ル21b、21c
、および21dを包囲している。ベルト21aはアイド
ラホイ−ルに装着されたばね(図示せず)によってテン
ション状態に保持される。ベイル21aがトラクタホイ
−ル21の回転に伴って時計方向に回転する。トラクタ
ホイ−ル21は、光ファイバ11がそれの周囲に接触し
かつベルト21aによって形成されたア−クの全体にわ
たってロッキングホイ−ル21によって所定の場所にク
ランプされうるようになされている。
【0017】第2のトラクタアセンブリ25も第1のそ
れと同様である。これはトラクタホイ−ル22、ベルト
ホイ−ル22b、22c、22d、およびベルト22a
を具備している。トラクタホイ−ル21および22は、
光ファイバ11がそれらのホイ−ルの面上で屈曲される
通路に沿ってその光ファイバ11を輸送するように同じ
速度で回転する。
【0018】光ファイバ11は供給リ−ル12からベル
ト21aとトラクタホイ−ル21との接合部に導入され
る。光ファイバ11は供給リ−ル12からアイドラホイ
−ル16、ダンサ13およびアイドラホイ−ル30のま
わり通って第1のトラクタアセンブリ24に到達する。 アイドラホイ−ル16および30は光ファイバ11を案
内する。アイドラホイ−ル30は光ファイバ11をトラ
クタホイ−ル21のまわりの中心に位置づけるように位
置決めされている。
【0019】ダンサ13は、特に供給リ−ル12とトラ
クタホイ−ル21の回転速度が同期していないときに、
トラクタホイ−ル21の速度に応答して光ファイバ11
のたるみを調節するように上下に移動する。
【0020】光ファイバ11は開放空間を通りそして溝
付きホイ−ル19と溝付きダンサ23のまわりを通って
第1のトラクタアセンブリ24を通過する。溝付きホイ
−ル19はフレ−ム20に固着されており、そして溝付
きダンサ23はフレ−ム20上で垂直方向に移動しうる
ように取り付けられている。光ファイバ11はホイ−ル
19とダンサ23のまわりでル−プ状となる。約410
グラムのウエイト(図示せず)がダンサ23から吊り下
げられ、光ファイバ11に一定のテンションを維持する
。 このウエイトによって光ファイバ11に与えられる一定
のテンションは割出された長さの光ファイバに見出され
た不必要なたるみを抑制するためのものである。光ファ
イバ11はダンサ23からテンションスタンドアセンブ
リ40に進む。
【0021】テンションスタンドアセンブリ40につき
図2および3に関連して更に説明する。テンションスタ
ンドアセンブリ40はベ−ス46と、このベ−ス46に
取り付けられたテンションスライド43を具備している
。ロ−ドセル41はテンションスライド43に沿って往
復移動できるようにキャリヤブラケット47に取り付け
られている。テンションスライド43は11/4インチ
のボアを有するTOL−O−MATICバンドシリンダ
(ロッドレスシリンダ)である。テンションスライド内
にはピストンが配置されており、スチ−ルブラケットが
このピストンをキャリヤブラケット47に連結する。テ
ンションスライド43はストロ−クを規制しかつファイ
ば破断時にその規制をリセットするための2つのリミッ
トスイッチを具備している。テンションスライド43の
各端部におけるクッションがフルストロ−クの終りにス
ム−ズな減速を与える。シリンダは約50psiに調整
されたフィルタにかけられかつ潤滑化された空気によっ
て送られる。ピストンは加圧されるにつれてシリンダ内
で移動する。
【0022】ロ−ドセル41のフェ−ス上にはそのロ−
ドセル41から厳密な距離においてセンタ−ポスト上の
2つのボ−ルベアリング(図示せず)を介してプ−リ4
2が取り付けられている。ラバ−マウント45がベ−ス
46の底に装着されていて、振動減衰を助長する。光フ
ァイバ11が破断した場合の安全対策としてテンション
スライド43の後においてベ−ス46に安全シ−ルド4
4が取り付けられている。
【0023】プ−リ42はダンサ23から光ファイバ1
1を受取る。光ファイバ11は第2のトラクタアセンブ
リ25に行きそしてベルト22aによって形成されたア
−クの全体にわたってベルト22aとトラクタホイ−ル
22との間でクランプされる。光ファイバ11は開放空
間を通り、ダンサ14のまわりを通り、そしてアイドラ
ホイ−ル17のまわりを通って第2のトラクタアセンブ
リ25を通過して巻取リ−ル15に行く。アイドラホイ
−ル17が光ファイバ11を案内する。ダンサ14が上
下に移動してトラクタアセンブリ25から巻取リ−ル1
5までの光ファイバ11のたるみを調節する。
【0024】ロ−ドセル41は第1および第2のトラク
タアセンブリ間の位置でクランプされた光ファイバに増
加するテンションを印加する。ロ−ドセル41はテンシ
ョンスライドに沿って往復移動して光ファイバ11に初
期値から予め定められた最大荷重までのテンションを印
加する。ロ−ドセル41は第1のトラクタアセンブリ2
4と第2のトラクタアセンブリ25との間の光ファイバ
11が受ける荷重の約2倍の荷重を受ける。例えば、ロ
−ドセルにおける20ポンドの最大荷重は光ファイバ1
1の各長さにおいては10ポンドとなる。
【0025】ロ−ドセル41からのテンションが印加さ
れた時に光ファイバ11が破断しない場合には、新しい
長さの光ファイバが割出される。最初の長さの光ファイ
バは巻取リ−ルの巻取られる。第2の長さの光ファイバ
は上述した通路をたどり、第1および第2のトラクタア
センブリでクランプされ、そしてロ−ドセル41から増
大するテンションが印加される。テンションが印加され
る毎にその後で光ファイバ11が、供給リ−ル12が空
になるまで、そのリ−ルから割出される。
【0026】図1、2および3に示された装置構成要素
についての上記の説明から、この装置の動作が理解され
るであろう。20メ−トルの長さの光ファイバ11がト
ラクタアセンブリ24に送り込まれ、ロ−ドセル41の
まわりを通り、そしてトラクタアセンブリ25に戻され
る。光ファイバ11はトラクタホイ−ル21とベルト2
1aとで形成されたア−ク内でロッキングホイ−ル22
によって所定の場所にクランプされる。この機構によっ
て、ベルト21a、22aは光ファイバ11が移動して
いない場合には静止している。ベルト21a、22aの
下方部分はそれらのトラクタホイ−ルと、ベルトとホイ
−ルとの間の光ファイバ11の部分に比較的一定の圧力
を加える。ロ−ドセル41のまわりの位置に光ファイバ
11が存在することを検知するために従来の信号発生手
段を用いてもよい。光ファイバ11の存在が検知される
と、ロ−ドセル41が作動され、テンションスライド4
3に沿って後方に移動する。このロ−ドセルの後方移動
時に、光ファイバ11が第1および第2のトラクタアセ
ンブリ24および25によって形成されたア−ク全体に
わたってクランプされていることが再び観察されうる。
【0027】ロ−ドセル41が後方に移動すると、表示
/記録装置が光ファイバ11に印加された荷重を表示す
る。ファイバのテンションはロ−ドセルが後方に移動す
るにつれて増加する。ロ−ドセルがホ−ムポシションを
離れるときには、荷重はダンサ23から吊り下げられた
ウエイトに対応したある最小値である。ロ−ドセルの移
動に伴ってテンションは予め定められた最大値まで増加
する。このようにして、増大するテンションが、トラク
タアセンブリ24とトラクタアセンブリ25とのにおけ
る割出された長さの光ファイバ11に印加される。上記
後方移動の終りで、ロ−ドセル41をそれのホ−ムポジ
ションに戻すことによってテンションが釈放される。
【0028】シ−ケンスにおけるこの点で、割出された
長さの光ファイバが循環されており、かつ増加するテン
ションが印加されている。それと同時に、適当な従来の
制御手段からの信号に応答して、ホイ−ル21および2
2が自由に回転し、光ファイバ11はもはやクランプさ
れない。この循環した長さの光ファイバが巻取リ−ルに
巻取られ、そして新しい長さの光ファイバ11が供給リ
−ル12から割出される。
【0029】図2に戻って、光ファイバ11がロ−ドセ
ル41によって印加された増加するテンションにより破
壊した場合には、ロ−ドセル41はテンションスライド
43に沿ってそれの最も遠い位置まで後方移動を続ける
。実際の破壊荷重がメモリに保持されそして表示/記録
装置で表示される。
【0030】前述のように、図1に示された本発明によ
って実施される種々の動作の制御は本発明が関係する技
術の分野における当業者には公知の従来のプログラミン
グまたはシ−ケンシング手段によって実現されうる。
【0031】図1に示された実施例は光ファイバの挿通
を容易にする。必要とされる技術は従来技術のスクリ−
ナなたは耐久性試験装置と同様である。
【0032】本発明の他の実施例が図4〜7に示されて
いる。同一部分は同一符号で示されている。図面はこれ
らの図示された要素の寸法や相対的な配分を示すもので
はない。
【0033】フレ−ム20に取り付けられた第1のトラ
クタアセンブリ24’と第2のトラクタアセンブリ25
’を詳細に説明するために図4を参照する。ファイバテ
ンション付与サイクル時に光ファイバ11をクランプす
るためにブレ−キ手段26が第1および第2のトラクタ
アセンブリに付設されている。ブレ−キ手段26はトラ
クタホイ−ル21’および22’を所定の場所に保持す
る。ブレ−キ手段26がトラクタホイ−ル21’、22
’にかけられると、ベルト21a、22aが静止し、フ
ァイバをホイ−ル21’、22’に圧着する。
【0034】図4はトラクタアセンブリの修正例を示し
ており、この場合には、ウエイト27がトラクタアセン
ブリ24’に連結され、そしてウエイト28がトラクタ
アセンブリ25’に連結されている。ウエイトを付加す
る必要性は、光ファイバに対する摩擦力を増大させるた
めである。そうしないと、光ファイバがトラクタアセン
ブリのホイ−ルおよびベルト構成よりなる摩擦ロックを
通じて引張ることになる。もし光ファイバ11がトラク
タホイ−ル21’または22’上を摺動すると、ファイ
バの表面が摩耗して、強度に相当な損失が生ずることに
なる。
【0035】図4はダンサ23’の修正例を示しており
、この場合には、ウエイト29が供給リ−ル12からの
光ファイバ11の供給時にその光ファイバ11に一定の
テンションを維持するためにダンサ23に連結されてい
る。
【0036】図5は本発明の他の実施例を示している。 この実施例では、光ファイバ55が第1のキャプスタン
54と第2のキャプスタン55のまわりに一定のテンシ
ョンで巻きつけられ、そしてその巻付けられたファイバ
とキャプスタンの表面との間の摩擦によって所定の場所
にクランプされる。この摩擦を維持するために供給リ−
ル52と巻取リ−ル51とによってテンションが加えら
れる。ロ−ドセル58が光ファイバ55に増加するテン
ションを加える。
【0037】ロ−ドセル58は、図2および3に示され
たロ−ドセル41と同様に、テンションスライド57に
沿って往復移動して初期値から予め定められた最大荷重
までのテンションを光ファイバ55に印加する。本発明
のこの実施例には光ファイバに過剰な力が殆ど加えられ
ないという利点がある。光ファイバは2つの表面間に圧
着されてファイバの表面が摩耗して強度の相当な損失を
生ずるというようなことがない。
【0038】ロ−ドセル58からのテンションが加えら
れた時に光ファイバ55が破断しなければ、新しい長さ
の光ファイバが割出される。光ファイバ55は供給リ−
ル52が空になるまでその供給リ−ルから割出される。 光ファイバ55は巻取リ−ル51に巻取られる。従来の
制御装置56が巻取リ−ル、フレ−ム50上に取り付け
られたキャプスタン53および54、およびロ−ドセル
58にリレ−信号を送り、新しい長さの光ファイバ55
を割出すとともに、ロ−ドセル58をテンションスライ
ド57に沿って移動させる。
【0039】この実施例および図6および7に示された
実施例でのクランピングはベルト21aおよび22aに
よって与えられたような光ファイバ55に対して圧着す
るための付加的な表面を必要としない。
【0040】図6および7を参照すると、キャプスタン
63が矢印69の方向に回転されて静止したロ−ドセル
66上に示されているように光ファイバ65に対するテ
ンションを予め定められた荷重まで増加させる。光ファ
イバ65は供給リ−ル62から第1のキャプスタン64
をめぐりそして静止したロ−ドセル66のまわりを通っ
て延長する。光ファイバ65は巻付けられたファイバと
キャプスタンの表面との間の摩擦によってキャプスタン
64のまわりの所定の場所にクランプされる。第1のキ
ャプスタン64に対する摩擦を維持するために供給リ−
ル62によってテンションが印加される。キャプスタン
63の表面と巻付けられたファイバとの間の摩擦を維持
するために巻取リ−ル61によってテンションが印加さ
れる。矢印60はロ−ドセルからの光ファイバ65の移
動方向を表している。矢印67は巻取リ−ル61への光
ファイバ65の移動方向を表している。巻取リ−ル61
は光ファイバ65が延びた場合のその光ファイバの余剰
部分を巻取りかつ回転するキャプスタン63によって加
えられる所望のテンションを維持するための速度で回転
される。他の実施例では、キャプスタン63および64
の同一方向における同時回転によって増加するテンショ
ンが加えられるようになしうる。
【0041】実施例 光ファイバにおける実際の破断時荷重を測定するための
装置の例について図1を参照して説明する。米国コネチ
カット州ウォ−リングフォ−ドのスタ−リング、デイビ
ス、エレクトリックから市販されているスクリ−ナ/リ
ワインダ20が用いられた。スクリ−ナ20は供給リ−
ル12からプ−リ42のまわりめぐって巻取リ−ル15
に戻る20メ−トルの光ファイバを自動的に供給するよ
うに修正された。
【0042】ロ−ドセルから一切の物理的荷重が除去さ
れた。米国オハイオ州コロンブスのセンソテック、コ−
ポレイションから市販されている信号コンディショナが
ロ−ドセルの電気信号をディジタル型式に変換するため
に設けられた。供給に先立って、信号コンディショナに
よって与えられる表示が正確であるようにするためにロ
−ドセル41がチェックされた。
【0043】フレ−ム46、ベ−スプレ−ト、およびそ
のベ−スプレ−トに取り付けられた空気圧スライド43
よりなるテンションスタンドアセンブリ40が設けられ
た。米国ニュ−ヨ−ク州アムハ−ストのエイ、エル、デ
ザイン、インコ−ポレイテッドから市販されているロ−
ドセルが設けられた。プ−リ42はロ−ドセル41フェ
−ス上に取り付けられた。ロ−ドセル41とプ−リ42
の構成がテンションスライド43に沿って移動するよう
に配設された。ロ−ドセル41はスクリ−ナ20の方向
にテンションスライド43に沿って移動され、ロ−ドセ
ル41をそれのホ−ムポジションに戻してテンションサ
イクルを開始した。
【0044】スクリ−ナ20におけるゲ−ジ長カウンタ
が所望の長さ、20メ−トルにセットされた。スクリ−
ナ20における全ファイバ長カウンタがゼロにセットさ
れた。24キロメ−トルのリ−ルがスピンドルに装填さ
れ、アイドラホイ−ル16、ダンサ13およびアイドラ
ホイ−ル30をめぐって第1のトラクタアセンブリ24
に入るようにスクリ−ナ20に挿通された。
【0045】スクリ−ナ速度がトラクタホイ−ル21の
最高回転速度の20パ−セントとなされそしてタ−ンオ
ンされ、オペレ−タが光ファイバ11を他の要素に手で
挿通できるようにする。オペレ−タは光ファイバをロ−
ドセル41に進め、プ−リ42をめくってスクリ−ナ2
0に戻した。スクリ−ナの前に立って、光ファイバ11
にテンションを維持しながら、約6フィ−トの余剰の光
ファイバ11が供給され、そしてスクリ−ナ速度がタ−
ンオフされた。余剰の光ファイバ11が第2のトラクタ
アセンブリ25をめぐり、ダンサ14の下を通リ、アイ
ドラホイ−ル17のトップをめぐって挿通され、そして
巻取リ−ル15に固着された。光ファイバ11はトラク
タホイ−ルとベルトによって形成された各トラクタアセ
ンブリのア−ク内にクランプされた。
【0046】いったん20メ−トルの光ファイバが割出
されて所定の場所にクランプされると、ロ−ドセル41
がそれの荷重を初期値から250kpsiまで増加した
。ロ−ドセル41はそれのホ−ムポジションから各割出
し長の光ファイバに対する最大位置まで移動した。スク
リ−ナは、破断、手動シャットオフおよびリ−ルの終端
の3つの理由のうちの1つで停止した。各破断は実際の
破壊荷重と破壊時に供給された光ファイバの全長の表示
でもって記録された。この例では、設定された最大レベ
ルは250kpsiに相当した。図8のグラフは光ファ
イバの25キロメ−トルリ−ルに対するkpsiでの各
強度における破壊の確率(1=100%)を示している
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の簡略化した正面図であ
る。
【図2】テンションスタンドアセンブリの正面図である
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明の他の実施例に組込まれた他のスクリ−
ナ−である。
【図5】本発明の他の実施例の概略図である。
【図6】本発明の他の実施例の概略図である。
【図7】図6に示されたキャプスタン63の概略図であ
る。
【図8】24キロメ−トルの光ファイバに対する強度分
布の下端部を特徴づけるグラフである。
【符号の説明】
11:光ファイバ 12:供給リ−ル 13:ダンサ 15:巻取リ−ル 16:アイドラホイ−ル 19:溝付きホイ−ル 20:フレ−ム 21:トラクタホイ−ル 21a:ベルト 21b、21c、21d:アイドラ−ホイ−ル22:ト
ラクタホイ−ル 22a:ベルト 22b、22c、22d:ベルトホイ−ル23:溝付き
ダンサ 24:第1のトラクタアセンブリ 25:第2のトラクタアセンブリ 30:アイドラホイ−ル 40:テンションスタンドアセンブリ 41:ロ−ドセル 43:テンションスライド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ファイバの強度試験方法において、
    A)強度試験を行うべき所定の長さの光ファイバを含む
    供給リ−ルを準備し、 B)前記光ファイバの所定の長さを、この光ファイバの
    軸線が第1のホイ−ルの軸線に対して直交関係となるよ
    うにして、前記第1のホイ−ルの周囲の少なくとも一部
    分のまわりに巻きつけ、 C)前記光ファイバを第2のホイ−ルの周囲の少なくと
    も一部分のまわりに巻きつけ、 D)前記光ファイバを、この光ファイバの軸線が第3の
    ホイ−ルの軸線に対して直交関係となるようにして、前
    記第3のホイ−ルの周囲の少なくとも一部分のまわりに
    巻きつけ、 E)少なくとも前記第1のホイ−ルまたは前記第3のホ
    イ−ルに対する前記光ファイバの移動を抑制し、F)予
    め定められた最大応力を超えない連続的に増加する引張
    り応力を前記光ファイバの前記第1および第3のホイ−
    ル間の長さ部分に加え、その間に前記光ファイバにおけ
    る引張り応力に関連した変数を測定し、G)前記光ファ
    イバが破断した場合には、前記工程(A)〜(F)を繰
    返し行ない、 H)前記光ファイバが破断しない場合には、前記光ファ
    イバにおける引張り応力を緩め、かつ前記第1および第
    3のホイ−ルの間に新しい長さの光ファイバが延長する
    までそれらのホイ−ルを回転させ、 I)前記工程(E)および(F)を繰返して行うことよ
    りなる光ファイバの強度試験方法。
  2. 【請求項2】  前記工程(E)において、前記光ファ
    イバの移動が前記第1のホイ−ルと前記第3のホイ−ル
    との両方に対して抑制され、かつ前記ファイバにおける
    引張り応力が、前記第2のホイ−ルを前記第1のホイ−
    ルおよび前記第3のホイ−ルから離れる方向に移動する
    ことによって発生される請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  前記変数が前記第2のホイ−ルに関連
    したロ−ドセルによって測定される請求項1の方法。
  4. 【請求項4】  前記第1のホイ−ルおよび前記第3の
    ホイ−ルの回転を阻止しかつ前記光ファイバと接触して
    いる前記ホイ−ルの周囲に対して前記光ファイバをクラ
    ンプすることによって、前記光ファイバの移動が前記第
    1のホイ−ルおよび第3のホイ−ルに対して抑制される
    請求項3の方法。
  5. 【請求項5】  前記光ファイバを両方のホイ−ルのそ
    れぞれのまわりに少なくとも1回巻きつけかつ前記ホイ
    −ルの回転を阻止することによって前記光ファイバの移
    動が前記ホイ−ルに対して抑制される請求項2の方法。
  6. 【請求項6】  前記変数が前記第2のホイ−ルに関連
    したロ−ドセルによって測定される請求項5の方法。
  7. 【請求項7】  前記引張り応力が、 A)前記光ファイバを前記第1および第3のホイ−ルの
    それぞれのまわりに少なくとも1回巻きつけ、B)前記
    第1または第3のホイ−ルのいずれか一方の回転を抑制
    し、かつ C)前記第1または第3のホイ−ルの他方を回転させる
    ことによって発生される請求項1の方法。
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