JPH04312709A - セパレーター付電力ケーブル - Google Patents

セパレーター付電力ケーブル

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Publication number
JPH04312709A
JPH04312709A JP10684291A JP10684291A JPH04312709A JP H04312709 A JPH04312709 A JP H04312709A JP 10684291 A JP10684291 A JP 10684291A JP 10684291 A JP10684291 A JP 10684291A JP H04312709 A JPH04312709 A JP H04312709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
copper
separator
composition
power cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP10684291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
寛 加藤
Yasunori Makishi
真喜志 康典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力ケーブルに関する。 さらに詳しくは、本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)をベースポリマーとする半導電層及び銅よ
りなる層を有するケーブルであって、当該銅よりなる層
の変色、腐食の抑制された電力ケーブルに関する。
【0002】
【従来技術・発明が解決しようとする課題】従来、電力
ケーブルにおいて、外部半導電層はEVAをベースポリ
マーとするカーボンブラック充填組成物を使用して形成
され、さらにこの直上に外部シールドのため銅よりなる
層(通常は銅テープ層)を設けるのが通常である。この
場合、EVAと銅よりなる層との接触面では、銅よりな
る層が変色したり、長時間の後には銅よりなる層が腐食
する等の不都合がある。しかして、銅よりなる層が変色
した電力ケーブルは、その商品価値が著しく損われ、ま
た、銅よりなる層が腐食した電力ケーブルは、外部シー
ルドとしての役割が果たせない等、いずれも重大な支障
が生じるという問題点がある。
【0003】本発明者らは、かかる問題点の解決のため
にエチレン−酢酸ビニル共重合体をベースポリマーとす
る半導電層と銅よりなる層との間に、セパレーター層を
設けることを企図した。
【0004】ところで、セパレーター層が満足すべき特
性として以下の点が挙げられる。 (1)電力ケーブルの外部半導電層の架橋後、比較的簡
便にセパレーター層が設けられるものであること。その
ためには、当該セパレーター層用の材料が液状、又は溶
液状、懸濁液状など直接外部半導電層上に塗布すること
によって形成しうるものであること。 (2)長期にわたってセパレーターとしての作用を持続
するために、半導電層に対して相溶性が低いこと、即ち
、半導電層に吸収されにくいものであること。 (3)簡便に塗布できるために、セパレーター層用の材
料が適当な粘度(好適には、25℃において10〜50
00 cSt、より好適には50〜500cStの粘度
)を有していること。
【0005】本発明の目的は、当該銅よりなる層におけ
る変色、腐食の抑制された電力ケーブルであって、上記
特性を有するセパレーター層を有する電力ケーブルを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、EVAの
架橋後の銅テープの変色挙動を詳細に研究し、銅テープ
の変色、腐食は専らEVAから発生する遊離酢酸の作用
によるものであることを見出し、さらに研究を重ねて本
発明を完成するに到った。
【0007】即ち、本発明は、エチレン−酢酸ビニル共
重合体をベースポリマーとする半導電層と銅よりなる層
との間に、変性シリコーン油及び2−(N,N−ジブチ
ルアミノ)−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリ
アジン塩からなる群より選ばれる少なくとも一種よりな
るセパレーター層を設けた電力ケーブルである。
【0008】本発明において、セパレーター層の材質と
しては、変性シリコーン油及び2−(N,N−ジブチル
アミノ)−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリア
ジン塩がそれぞれ単独で又は混合して使用される。これ
ら成分は、一般に水溶性であり、必要に応じて水溶液と
なし得る、あるいは余剰物を水洗により簡便に洗浄除去
できるという利点がある。
【0009】変性シリコーン油としては、25℃での粘
度が10〜5000 cSt好ましくは50〜500c
Stのものが好適であり、また25℃における屈折率が
 1.400〜1.510 、特に 1.420〜1.
500 の範囲にあるものが好適である。
【0010】好適な変性シリコーン油の具体例を以下に
示す(なお、カッコ内にその代表的な市販品を挙げる)
。及び次の各群から選ばれた変性シリコーン油、メチル
スチレン変性シリコーン油(信越化学KF410 )、
アルキル変性シリコーン油(トーレダウコーニングSH
203,SH230,SF8416)、α−オレフィン
変性シリコーン油(信越化学KF412,KF413,
KF414 )、シリコーンジオール(信越化学X−2
2−160B,X−22−160C,トーレダウコーニ
ングBX−16−002,BX16−003,BX16
−008 )、シリコーンジアミン(信越化学X−22
−161B,X−22−161C,トーレダウコーニン
グBX−16−853,BY16−853B )、フロ
ロシリコーン油(信越化学X−22−819,X−22
−820,FL100,トーレダウコーニングFS12
65)等が例示される。
【0011】変性シリコーン油よりなる層は、例えば変
性シリコーン油、又は変性シリコーン油と上記トリアン
ジン塩とを加熱下に攪拌混合して得た組成物を、EVA
をベースポリマーとする半導電層上に塗布することによ
って形成される。組成物中の当該トリアジン塩含有量は
、0.05〜10w/v%、特に 0.1〜3 w/v
%が好適である。
【0012】変性シリコーン油よりなる層には、その他
の成分として、例えばエタノール、イソプロパノール、
n−ブタノール等の低級アルコール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール等の低級多価アルコール、あ
るいはフェノール系酸化防止剤、ベンゾフェノン系紫外
線防止剤等を配合することができる。
【0013】2−(N,N−ジブチルアミノ)−4,6
−ジメルカプト−1,3,5−トリアジン塩よりなる層
は、通常当該化合物を溶媒に溶解又は懸濁させた組成物
として、EVAをベースポリマーとする半導電層上に塗
布することによって形成される。好適な塩として、ナト
リウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩が例示される
。好適な溶媒としては、水、メタノール、エタノール、
イソプロパノール等の低級アルコール、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、グリセリン等の低級多価
アルコール等が例示される。これらの溶媒は、単独で又
は混合溶媒として使用することができる。組成物中の当
該トリアジン塩含有量は、0.05〜10w/v%、特
に 0.1〜3 w/v%が好適である。
【0014】このトリアジン塩を含有する組成物中には
、さらにフェノール系酸化防止剤、ベンゾフェノン系紫
外線防止剤等を配合してもよい。当該組成物としては、
25℃での粘度が10〜5000 cSt、好ましくは
50〜500cStのものが好適である。
【0015】本発明の電力ケーブルにおける半導電層は
、EVAをベースポリマーとするものであれば特に制限
されない。半導電層用組成物の樹脂成分として、EVA
、EVAにスチレン、ジベニルベンゼン、α−メチルス
チレン等の芳香族ビニルモノマーをグラフトしたEVA
グラフト共重合体、エチレンエチルアクリレートグラフ
ト共重合体、エチレンメチルアクリレートグラフト共重
合体等が例示される。樹脂以外の成分として、通常、導
電性カーボンブラック及び架橋剤が配合される。半導電
層の形成は常法に従って行えばよい。例えば、上記の成
分を含有する半導電層用組成物を、例えば絶縁層上に塗
布し、通常、160 〜300 ℃にて 5〜45分間
架橋して半導電層を形成する。
【0016】本発明の電力ケーブルにおいて、セパレー
ター層は、例えば当該材料自体又は当該材料を溶媒に溶
解ないしは懸濁した液状組成物を、EVAをベースポリ
マーとする外部半導電層直上に塗布することによって形
成され、当該セパレーター層上に銅よりなる層を自体既
知の手段によって形成する。
【0017】
【実施例】以下実施例及び比較例により本発明を詳細に
説明する。 実施例1〜6 下記の半導電層組成物をポリエチレン絶縁層上に塗布し
、280℃、30分間架橋させて外部半導電層を形成さ
せた後、セパレーター層用の下記の組成物を塗布し、室
温下24時間放置、風乾してセパレータを形成させる。 次いで表面を研磨した厚さ0.1mmの銅テープを該セ
パレーター層上に施して、本発明の実施例試料を作成し
た。
【0018】比較例1 セパレーター層を設けない以外は、実施例と同様にして
比較例試料を作成した。
【0019】実施例1〜3、及び比較例1で作成した各
試料を80℃にて6時間及び24時間放置後、銅テープ
を剥がし、その表面の変色を観察した。評価は、酢酸銅
が発生した場合を×、酢酸銅が発生せず、十分な防錆効
果が認められた場合を◎と表示した。結果を表1に示す
【0020】〔半導電層組成物〕 EVAコポリマー(注1)            1
00導電性ファーネスブラック(注2)      4
0ステアリン酸亜鉛                
        1フェノール系酸化防止剤(注3) 
     0.5架橋剤(注4)          
            0.5注1:三菱油化社製、
ユカロンエバX−700;酢酸ビニル含有量33重量%
,MFR=30, 密度=0.96注2:キャボット社
製、Vulcan  XC−72注3:4,4’−チオ
ビス(2−tert−ブチル−5−メチルフェノール)
、大内新興社製、ノクラック300 注4:1,3−ビス−(tert−ブチルペルオキシイ
ソプロピル)ベンゼン、化薬ヌーリー社製、パーカドッ
クス−14
【0021】〔セパレーター層組成物〕変性シリコーン
油(シリコーンジオール;信越化学社製、X−22−1
60B )500gに2−(N,N−ジブチルアミノ)
−4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリアジンのナ
トリウム塩5g(組成物A)、10g(組成物B)、1
5g(組成物C)を溶解せしめてセパレータ層組成物と
した。イソプロピルアルコール500gに2−(N,N
−ジブチルアミノ)−4,6−ジメルカプト−1,3,
5−トリアジンのナトリウム塩5g(組成物D)、10
g(組成物E)、15g(組成物F)を溶解せしめてセ
パレータ層組成物とした。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の電力ケーブルにおいては、EV
Aから発生する酢酸と銅よりなる層との接触をセパレー
ター層が防ぎ、この結果、銅よりなる層の変色、腐食を
可及的に防止しえるという特有の効果を有する。
【0024】また、本願発明で設けられるセパレーター
層用の材料として、それ自体液状のもの又は溶液状、懸
濁状の組成物とすることのできるもので、且つ当該材料
自体又は当該組成物が塗布に適した粘度を有するものを
使用する場合、半導電層上に直接当該材料を塗布するこ
とにより、簡便にセパレータ層を設けることができると
いう利点を有する。
【0025】さらに、変性シリコーン油等はEVAをベ
ースポリマーとする半導電層に対する相溶性が低いので
、半導電層に吸収されにくく、従って上記効果の持続性
に優れているという利点も有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エチレン−酢酸ビニル共重合体をベー
    スポリマーとする半導電層と銅よりなる層との間に、変
    性シリコーン油及び2−(N,N−ジブチルアミノ)−
    4,6−ジメルカプト−1,3,5−トリアジン塩から
    なる群より選ばれる少なくとも一種よりなるセパレータ
    ー層を設けた電力ケーブル。
JP10684291A 1991-04-10 1991-04-10 セパレーター付電力ケーブル Pending JPH04312709A (ja)

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JP10684291A JPH04312709A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 セパレーター付電力ケーブル

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JP10684291A JPH04312709A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 セパレーター付電力ケーブル

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JPH04312709A true JPH04312709A (ja) 1992-11-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3844464A (en) * 1971-11-27 1974-10-29 T Kitamura Tape recorder automatic stop mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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