JPH04312492A - 座席カバーの保持装置 - Google Patents
座席カバーの保持装置Info
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- JPH04312492A JPH04312492A JP4047708A JP4770892A JPH04312492A JP H04312492 A JPH04312492 A JP H04312492A JP 4047708 A JP4047708 A JP 4047708A JP 4770892 A JP4770892 A JP 4770892A JP H04312492 A JPH04312492 A JP H04312492A
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- JP
- Japan
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- rod
- groove
- edge
- seat cover
- hooking
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Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/02—Upholstery attaching means
- A47C31/023—Upholstery attaching means connecting upholstery to frames, e.g. by hooks, clips, snap fasteners, clamping means or the like
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Blinds (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座席カバーの保持装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】布などのベルト上に成形したプラスチッ
ク棒を備えたような保持装置は周知である。この保持装
置は、フォーム材のような詰め物の中に接近可能に埋込
まれた金属ロッドを備える座席に使用される。保持装置
の布ベルトは、これらベルトの要素どうしを縫合して、
組立てたときにカバーの内部になる側に折返しを残すよ
うにして縫合され、され、そしてカバーを座席に取付け
る場合には装置とそれら折返しが接近部を通してロッド
へ差込まれ、そこでこれらロッドに前記プラスチック棒
が鉤によって固定される。それら鉤は特殊な工具を使っ
て定位置に固定される。
ク棒を備えたような保持装置は周知である。この保持装
置は、フォーム材のような詰め物の中に接近可能に埋込
まれた金属ロッドを備える座席に使用される。保持装置
の布ベルトは、これらベルトの要素どうしを縫合して、
組立てたときにカバーの内部になる側に折返しを残すよ
うにして縫合され、され、そしてカバーを座席に取付け
る場合には装置とそれら折返しが接近部を通してロッド
へ差込まれ、そこでこれらロッドに前記プラスチック棒
が鉤によって固定される。それら鉤は特殊な工具を使っ
て定位置に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、座席
カバーの取付け固定の作業をより簡単に行えるようにす
ることである。
カバーの取付け固定の作業をより簡単に行えるようにす
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、布
などのベルトに成形されるプラスチック棒を備える、座
席カバーの保持装置において、該棒がプラスチック材料
の装置全体の一部を成し、そして更に、該棒から該ベル
トの反対の方向へ延びてロッドへ隠し鉤掛けされる少な
くとも1つの鉤掛け部品を備えることを特徴とする保持
装置を提供する。
などのベルトに成形されるプラスチック棒を備える、座
席カバーの保持装置において、該棒がプラスチック材料
の装置全体の一部を成し、そして更に、該棒から該ベル
トの反対の方向へ延びてロッドへ隠し鉤掛けされる少な
くとも1つの鉤掛け部品を備えることを特徴とする保持
装置を提供する。
【0005】そこで本発明の保持装置は、上記ロッドに
対する単純なスナップ係合だけでカバーを座席に固定す
ることができる。
対する単純なスナップ係合だけでカバーを座席に固定す
ることができる。
【0006】本発明によれば、その簡易さと作業時間の
節減という利点の他に、取付け工具と鉤の補給を不要と
するので作業場所も簡便にできる。
節減という利点の他に、取付け工具と鉤の補給を不要と
するので作業場所も簡便にできる。
【0007】本発明の好適な特徴によれば、鉤鉤掛け部
品が、該ロッドを受ける長手方向の溝、該鉤掛け部品の
幅の一部分に設けられる縁部であって、この縁部はこれ
の足部から該溝の方へと該部品の厚さを大きくし、又そ
の縁部の上方に該ロッドを該溝へ入れるための入口が設
けられる如き該縁部、該縁部に対し長手方向にずれた個
所に設けられ、軸方向に向けられた、V形断面の弾性プ
レートであって、そのV形状の尖端が該溝に対向し、そ
して該鉤掛け部品の頭部の側のプレート端部が該部品に
結合され、該プレートはその自然な状態においては、プ
レートの第1部分が該溝の該ロッド入口に対し引込み、
第2部分が該縁部に対し突出するような位置になってお
り、そして外方へ撓ませることができるような構成にな
っている該弾性プレートを備え、該鉤掛け部品は該プレ
ートの第2部分と該縁部との間で該ロッドに係合し、そ
してこのとき該部品を押せば該弾性プレートが外方へ撓
むと共に該ロッドが該入口の方へ案内されて該溝内に入
り、そこで該プレートの第1部分が該入口を塞いで該ロ
ッドを該溝内に保持する。
品が、該ロッドを受ける長手方向の溝、該鉤掛け部品の
幅の一部分に設けられる縁部であって、この縁部はこれ
の足部から該溝の方へと該部品の厚さを大きくし、又そ
の縁部の上方に該ロッドを該溝へ入れるための入口が設
けられる如き該縁部、該縁部に対し長手方向にずれた個
所に設けられ、軸方向に向けられた、V形断面の弾性プ
レートであって、そのV形状の尖端が該溝に対向し、そ
して該鉤掛け部品の頭部の側のプレート端部が該部品に
結合され、該プレートはその自然な状態においては、プ
レートの第1部分が該溝の該ロッド入口に対し引込み、
第2部分が該縁部に対し突出するような位置になってお
り、そして外方へ撓ませることができるような構成にな
っている該弾性プレートを備え、該鉤掛け部品は該プレ
ートの第2部分と該縁部との間で該ロッドに係合し、そ
してこのとき該部品を押せば該弾性プレートが外方へ撓
むと共に該ロッドが該入口の方へ案内されて該溝内に入
り、そこで該プレートの第1部分が該入口を塞いで該ロ
ッドを該溝内に保持する。
【0008】ロッドの保持溝の入口と弾性プレートとが
相互にずれているので、そのプレートの第1部分が入口
に対し引込むことができ、従ってロッドの保持を良好に
行える。
相互にずれているので、そのプレートの第1部分が入口
に対し引込むことができ、従ってロッドの保持を良好に
行える。
【0009】本発明の他の特徴によれば、該鉤掛け部品
が該ロッドに対し軸方向の遊びをもつように該溝が該ロ
ッドの直径より大きい軸方向寸法を有する。
が該ロッドに対し軸方向の遊びをもつように該溝が該ロ
ッドの直径より大きい軸方向寸法を有する。
【0010】そこで鉤によって座席の詰め物の変形が阻
害されることがなく、座席が使用されるときそのカバー
はぴんと引張られた状態に維持される。
害されることがなく、座席が使用されるときそのカバー
はぴんと引張られた状態に維持される。
【0011】本発明による隠し鉤掛け部品は座席カバー
の取付け固定以外の他の用途にも利用できる。
の取付け固定以外の他の用途にも利用できる。
【0012】従ってその鉤掛け部品は本発明の目的の1
つと見做されるべきである。
つと見做されるべきである。
【0013】
【実施例】次に添付図面と関連して本発明の実施例を記
述する。
述する。
【0014】図1に示すように、本発明の保持装置1は
、ベルト3上に成形されるプラスチック棒2を備える。 この棒はプラスチック材料の装置全体の一部を成し、そ
して更に、ロッド12(図2)に隠し取付けされる3つ
の鉤掛け部品4を備える。これら鉤掛け部品はそれぞれ
プラスチック棒2(鉤掛け部品の頭部に対応する)から
ベルト3の反対方向(即ち部品の足部の方)へ延在する
。
、ベルト3上に成形されるプラスチック棒2を備える。 この棒はプラスチック材料の装置全体の一部を成し、そ
して更に、ロッド12(図2)に隠し取付けされる3つ
の鉤掛け部品4を備える。これら鉤掛け部品はそれぞれ
プラスチック棒2(鉤掛け部品の頭部に対応する)から
ベルト3の反対方向(即ち部品の足部の方)へ延在する
。
【0015】図2に部分的に示される座席カバー5はカ
バー要素6Aと6Bのような複数個の要素からなり、こ
れらカバー要素は折返し7を残して相互に縫合される。 その折返し7にベルト3を8のように縫合することによ
って保持装置1がカバー5に結合される。
バー要素6Aと6Bのような複数個の要素からなり、こ
れらカバー要素は折返し7を残して相互に縫合される。 その折返し7にベルト3を8のように縫合することによ
って保持装置1がカバー5に結合される。
【0016】座席10はフォーム材の詰め物11を備え
、この詰め物の中にロッド12が埋込まれる。この埋込
み個所には鉤掛け部品4を挿入するための拡大部14を
もった接近用スリット13が設けられている。
、この詰め物の中にロッド12が埋込まれる。この埋込
み個所には鉤掛け部品4を挿入するための拡大部14を
もった接近用スリット13が設けられている。
【0017】それら鉤掛け部品4は隠し鉤掛けによって
ロッド12に取付けられるようになっているから、カバ
ー5を装着するために保持装置1と折返し7を接近用ス
リット13と拡大部14に差込むときそれら部品4の個
所をより強く押すことによってロッドに鉤掛けさせる。
ロッド12に取付けられるようになっているから、カバ
ー5を装着するために保持装置1と折返し7を接近用ス
リット13と拡大部14に差込むときそれら部品4の個
所をより強く押すことによってロッドに鉤掛けさせる。
【0018】鉤掛け部品4は、図3から図5までにより
詳細に示されるように、軸方向に向けられた3つのリブ
20A,20B,20Cを備え、これらリブは一定寸法
の切欠き21を有する。これら切欠きは相互に整合して
一緒に溝22を形成し、この溝にロッド12が入る。中
央のリブ20Bと第1端部リブ20Cとが縁部23によ
って結合され、この縁部は鉤掛け部品4の足部から溝2
2に向かってその部品の厚さを大きくしている。縁部2
3の上に爪24が備えられ、この爪は別の爪25と対向
し、そしてこれら爪24と25の間のスペースが、溝2
2の軸方向寸法より狭い溝の入口26を形成する。軸方
向に向けられた弾性のプレート27が中央リブ20Bと
第2端部リブ20Aとの間に備えられる。プレート27
はV形の断面にされ、このV形状の尖端が溝22に対向
するようにされる。プレート27はこれの部品4の頭部
側(即ちプラスチック棒2の側)の端部がその部品に結
合される。プレート27はこれの自然な状態においては
、図5に示すように、その第1部分が入口26に対して
引込み、そして第2部分が縁部23に対して突出するよ
うな位置になっている。
詳細に示されるように、軸方向に向けられた3つのリブ
20A,20B,20Cを備え、これらリブは一定寸法
の切欠き21を有する。これら切欠きは相互に整合して
一緒に溝22を形成し、この溝にロッド12が入る。中
央のリブ20Bと第1端部リブ20Cとが縁部23によ
って結合され、この縁部は鉤掛け部品4の足部から溝2
2に向かってその部品の厚さを大きくしている。縁部2
3の上に爪24が備えられ、この爪は別の爪25と対向
し、そしてこれら爪24と25の間のスペースが、溝2
2の軸方向寸法より狭い溝の入口26を形成する。軸方
向に向けられた弾性のプレート27が中央リブ20Bと
第2端部リブ20Aとの間に備えられる。プレート27
はV形の断面にされ、このV形状の尖端が溝22に対向
するようにされる。プレート27はこれの部品4の頭部
側(即ちプラスチック棒2の側)の端部がその部品に結
合される。プレート27はこれの自然な状態においては
、図5に示すように、その第1部分が入口26に対して
引込み、そして第2部分が縁部23に対して突出するよ
うな位置になっている。
【0019】従って図6に示す如くロッド12はプレー
ト27の第2部分と縁部23との間に係合でき、そこで
その係合した状態で鉤掛け部品4をロッド12に対して
押せばロッドは縁部23に沿って摺動し、プレート27
を撓ませて縁部23を越えるとこの縁部と反対の傾斜を
もった爪24に沿って摺動する。従って弾性プレート2
7は又元の自然な位置の方へスプリングバックしていき
、そしてロッド12は入口26を通って溝22の中に入
り図7の如く閉込められ、プレート27の第1部分が、
ロッドの入口26からとび出るのを防ぐ。
ト27の第2部分と縁部23との間に係合でき、そこで
その係合した状態で鉤掛け部品4をロッド12に対して
押せばロッドは縁部23に沿って摺動し、プレート27
を撓ませて縁部23を越えるとこの縁部と反対の傾斜を
もった爪24に沿って摺動する。従って弾性プレート2
7は又元の自然な位置の方へスプリングバックしていき
、そしてロッド12は入口26を通って溝22の中に入
り図7の如く閉込められ、プレート27の第1部分が、
ロッドの入口26からとび出るのを防ぐ。
【0020】図7,8から解る様に鉤掛け部品4がロッ
ド12に対し軸方向の遊びを持つようにするため溝22
はロッド12の直径より大きい軸方向寸法を備えている
。そのような遊びを持つことによって部品4は座席10
のフォーム材詰め物11の変形に従動することができる
。座席が空席の場合詰め物は膨らんでおり、鉤掛け部品
4は図7のような状態になっている。しかし座席に人が
坐ると部品4は図8の位置になる。
ド12に対し軸方向の遊びを持つようにするため溝22
はロッド12の直径より大きい軸方向寸法を備えている
。そのような遊びを持つことによって部品4は座席10
のフォーム材詰め物11の変形に従動することができる
。座席が空席の場合詰め物は膨らんでおり、鉤掛け部品
4は図7のような状態になっている。しかし座席に人が
坐ると部品4は図8の位置になる。
【0021】図示しないが、鉤掛け部品の変化形、特に
座席以外の用途で遊びを必要としない場合の変化形とし
て、溝(図8の22)の軸方向(上下方向)寸法がロッ
ド12の直径と同じにされる。この場合、溝の入口が既
に狭くなるので爪24,25のような要素は省かれよう
。
座席以外の用途で遊びを必要としない場合の変化形とし
て、溝(図8の22)の軸方向(上下方向)寸法がロッ
ド12の直径と同じにされる。この場合、溝の入口が既
に狭くなるので爪24,25のような要素は省かれよう
。
【0022】3つのリブ20A,20B,20Cを備え
る鉤掛け部品4の構造は、特にプレート27と爪24,
25に関して成形を容易にする。変化形として、溝22
、縁部23、弾性プレート27の設置に関して図示以外
の様々な構成が可能である。
る鉤掛け部品4の構造は、特にプレート27と爪24,
25に関して成形を容易にする。変化形として、溝22
、縁部23、弾性プレート27の設置に関して図示以外
の様々な構成が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では座席カ
バーに取付けた鉤掛け部を単に押込むだけで該カバーを
座席に簡単確実にスナップ係合でき、而も何等取付け工
具や鉤の補給を必要としない。そしてスナップ係合する
溝部に遊びを設けてあるので、座席クッションと相俟っ
て空席の場合も、着席の場合も、常に該カバーが体裁よ
くピンと張られている。
バーに取付けた鉤掛け部を単に押込むだけで該カバーを
座席に簡単確実にスナップ係合でき、而も何等取付け工
具や鉤の補給を必要としない。そしてスナップ係合する
溝部に遊びを設けてあるので、座席クッションと相俟っ
て空席の場合も、着席の場合も、常に該カバーが体裁よ
くピンと張られている。
【0024】いうまでもなく本発明はここに示した実施
例に制約されるものでなく、当該技術者が想定し得る全
ての変化形をも包含するものである。
例に制約されるものでなく、当該技術者が想定し得る全
ての変化形をも包含するものである。
【図1】本発明の保持装置の斜視図である。
【図2】表材に固定された保持装置、及び座席への表材
の取付け態様を示す部分の概略斜視図である。
の取付け態様を示す部分の概略斜視図である。
【図3】鉤掛け部品を示す保持装置の部分の、図1の上
方から見た図面である。
方から見た図面である。
【図4】図3の線A−Aに沿った断面図である。
【図5】図3の線B−Bに沿った断面図である。
【図6】鉤掛け部品がロッドに鉤掛けされるプロセスを
示す図5と同様な図面である。
示す図5と同様な図面である。
【図7】鉤掛け部品がロッドに鉤掛けされた状態を示す
図5と同様な図面である。
図5と同様な図面である。
【図8】鉤掛け部品がロッドに鉤掛けされた状態で該部
品がロッドに対し遊びをもっていることを示す図5と同
様な図面である。
品がロッドに対し遊びをもっていることを示す図5と同
様な図面である。
1 保持装置
2 プラスチック棒
3 ベルト
4 鉤掛け部品
5 カバー(表材)
10 座席
11 詰め物
12 ロッド
20 リブ
21 切欠き
22 溝
23 縁部
24 爪
25 爪
26 入口
27 弾性プレート
Claims (7)
- 【請求項1】 布ベルト上に成形されるプラスチック
棒を備える座席カバーの保持装置において、該棒(2)
がプラスチック材料の装置全体の一部を成し、そして更
に、該棒(2)から該布ベルト(3)の反対の方向へ延
びてロッド(12)へ隠し鉤掛けされる少なくとも1つ
の鉤掛け部品(4)を備えることを特徴とする座席カバ
ーの保持装置。 - 【請求項2】 該鉤掛け部品(4)が、該ロッド(1
2)を受ける長手方向の溝(22)、該鉤掛け部品の幅
の一部分に設けられる縁部(23)であって、この縁部
はこれの足部から該溝(22)の方へと該部品の厚さを
大きくし、又その縁部の上方に該ロッドを該溝へ入れる
ための入口(26)が設けられる如き該縁部(23)、
該縁部(23)に対し長手方向にずれた個所に設けられ
、軸方向に向けられた、V形断面の弾性のプレート(2
7)であって、そのV形状の尖端が該溝(22)に対向
し、そして該鉤掛け部品の頭部の側のプレート端部が該
部品に結合され、該プレートはその自然な状態において
は、プレートの第1部分が該溝の該ロッド入口(26)
に対し引込み、第2部分が該縁部に対し突出するような
位置になっており、そして又外方へ撓ませることができ
るような構成になっている該弾性プレート(27)を備
え、該鉤掛け部品(4)は該プレート(27)の第2部
分と該縁部(23)との間で該ロッド(12)に係合し
、そしてこのとき該部品を押せば該弾性プレートが外方
へ撓むと共に該ロッドが該入口(26)の方へ案内され
て該溝内に入り、そこで該プレートの第1部分が該入口
を塞いで該ロッドを該溝内に保持する如き構成を備える
ことを特徴とする請求項1の座席カバーの保持装置。 - 【請求項3】 該鉤掛け部品(4)が該ロッド(12
)に対し軸方向の遊びをもつように該溝(22)が該ロ
ッドの直径より大きい軸方向寸法を有することを特徴と
する請求項2の座席カバーの保持装置。 - 【請求項4】 該鉤掛け部材が2つの相互に対向する
爪(24,25)を備え、その一方の爪が該縁部(23
)の上に設けられ、該2つの爪の間のスペースが該溝の
軸方向寸法より狭い該入口(26)を形成することを特
徴とする請求項3の座席カバーの保持装置。 - 【請求項5】 該鉤掛け部材が3つのリブ(20A,
20B,20C)を備え、その各リブが一定寸法の切欠
き(21)を有し、これら切欠きは相互に整合して一緒
に該溝(22)を形成し、該縁部(23)が中央のリブ
(20B)と第1端部リブ(20C)とを連結し、該弾
性プレート(27)が該中央リブ(20B)と第2端部
リブ(20A)との間に置かれていることを特徴とする
請求項2から請求項4までのいずれか1項の座席カバー
の保持装置。 - 【請求項6】 該爪(24,25)が該中央リブ(2
0B)と第1端部リブ(20C)との間に置かれている
ことを特徴とする請求項4または請求項5の座席カバー
の保持装置。 - 【請求項7】 請求項2から請求項6までのいずれか
1項の保持装置に備えられるものと同様であることを特
徴とする、ロッドに鉤掛けされる鉤掛け部品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9101266A FR2672197B1 (fr) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | Dispositif de maintien d'un habillage de siege, et organe d'accrochage en aveugle sur une tige convenant a ce dispositif. |
FR9101266 | 1991-02-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312492A true JPH04312492A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=9409355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047708A Pending JPH04312492A (ja) | 1991-02-05 | 1992-02-05 | 座席カバーの保持装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04312492A (ja) |
ES (1) | ES1021037Y (ja) |
FR (1) | FR2672197B1 (ja) |
IT (1) | IT1256796B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103068719A (zh) * | 2010-08-04 | 2013-04-24 | Ykk株式会社 | 表皮材料固定安装用夹具 |
CN106660780A (zh) * | 2014-06-25 | 2017-05-10 | Ykk株式会社 | 蒙皮材料安装装置和蒙皮材料向座椅主体的安装方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2735960B1 (fr) * | 1995-06-30 | 1997-09-12 | Delahousse Et Fils Sa | Perfectionnements aux bandes de tirage pour le maintien d'une coiffe de coussin |
FR2747545B1 (fr) * | 1996-04-19 | 1998-05-22 | Nobel Plastiques | Rappel de coiffe de siege et siege utilisant ce rappel de coiffe |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035359Y2 (ja) * | 1985-09-30 | 1991-02-12 | ||
FR2636320B1 (fr) * | 1988-09-14 | 1993-12-10 | Nobel Plastiques | Dispositif d'accrochage permettant la realisation de rappels de tissus de recouvrement de sieges |
-
1991
- 1991-02-05 FR FR9101266A patent/FR2672197B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-01-31 IT ITTO920075A patent/IT1256796B/it active IP Right Grant
- 1992-02-05 JP JP4047708A patent/JPH04312492A/ja active Pending
- 1992-02-05 ES ES19929200342U patent/ES1021037Y/es not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
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CN103068719A (zh) * | 2010-08-04 | 2013-04-24 | Ykk株式会社 | 表皮材料固定安装用夹具 |
US8857018B2 (en) | 2010-08-04 | 2014-10-14 | Ykk Corporation | Clip for fastening surface skin material |
CN106660780A (zh) * | 2014-06-25 | 2017-05-10 | Ykk株式会社 | 蒙皮材料安装装置和蒙皮材料向座椅主体的安装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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