JPH04312434A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH04312434A
JPH04312434A JP7971791A JP7971791A JPH04312434A JP H04312434 A JPH04312434 A JP H04312434A JP 7971791 A JP7971791 A JP 7971791A JP 7971791 A JP7971791 A JP 7971791A JP H04312434 A JPH04312434 A JP H04312434A
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JP
Japan
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amount
degree
tableware
soiling
detecting
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Application number
JP7971791A
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English (en)
Inventor
Keiko Maeda
前田 恵子
Haruo Terai
春夫 寺井
Hideji Abe
秀二 安倍
Shinji Kondo
信二 近藤
Yumiko Hara
由美子 原
Hiroko Ogiwara
荻原 弘子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器量や汚れ度合に応じ
て自動的に洗浄・乾燥時間等を設定する食器洗い機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い機における洗浄、乾燥方
法の一例を以下に述べる。洗剤は自動供給ではなく、洗
浄時間、すすぎ終了時間、乾燥時間も数種類があらかじ
め決定してある。食器洗い機を使用する際、使用する人
が食器量、汚れ度合に応じて、洗剤量、洗浄時間、すす
ぎ終了時間、乾燥時間を選ぶ。その後食器洗い機の使用
を開始すると、まず予洗を行い、次に洗浄・すすぎ・乾
燥を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、決められた洗浄時間、すすぎ終了時間、乾
燥時間だけでは食器量や汚れ度合に適した洗浄・乾燥が
行えなかったり、また、使用する人が食器量や汚れ度合
に応じて毎回洗剤を投入したり、洗浄時間、すすぎ終了
時間、乾燥時間を設定するため、その設定が適切でない
と、洗い残しがあるとか、乾燥時間が長すぎて電気代が
無駄であったりするという課題があった。
【0004】そこで本発明はこのような従来の課題を解
決しようとするものであって、食器量と汚れ度合から洗
剤量を決定する食器洗い機を提供することを第1の目的
とするものである。
【0005】第2の目的は、食器量と汚れ度合から洗剤
量を決定して洗剤量を自動的に投入する食器洗い機を提
供することにある。
【0006】第3の目的は、食器量と汚れ度合から洗浄
時間を決定する食器洗い機を提供することにある。
【0007】第4の目的は、食器量と、汚れ度合と、す
すぎ度合からすすぎ終了時間を推定し、すすぎ終了を判
断する食器洗い機を提供することにある。
【0008】第5の目的は、水蒸気量を検出して乾燥終
了時間を推定し、乾燥終了を判断する食器洗い機を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに第1の発明の食器洗い機は、食器かごに載せた食器
の量を検出する食器量検出手段と、食器の汚れ度合を検
出する汚れ度合検出手段と、前記食器量検出手段と前記
汚れ度合検出手段から得た検出値より洗剤量を決定する
ファジィ推論器を備えたものである。
【0010】第2の目的を達成するために第2の発明の
食器洗い機は、食器かごに載せた食器の量を検出する食
器量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検
出手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段
から得た検出値より洗剤量を決定するファジィ推論器と
、前記ファジィ推論器で決定された洗剤量を自動的に投
入する洗剤自動投入装置を備えたものである。
【0011】第3の目的を達成するために第3の発明の
食器洗い機は、食器かごに載せた食器の量を検出する食
器量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検
出手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段
から得た検出値より洗浄時間を決定するファジィ推論器
を備えたものである。
【0012】第4の目的を達成するために第4の発明の
食器洗い機は、食器かごに載せた食器の量を検出する食
器量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検
出手段と、食器のすすぎ度合を検出するすすぎ度合検出
手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段と
前記すすぎ度合検出手段から得た検出値よりすすぎ終了
時間を推定し、すすぎ終了を判断するファジィ推論器を
備えたものである。
【0013】第5の目的を達成するために第5の発明の
食器洗い機は、食器洗い機の本体内の水蒸気量を検出す
る水蒸気量検出手段と、この水蒸気量検出手段から得た
検出値より乾燥終了時間を推定し、乾燥終了を判断する
ファジィ推論器を備えたものである。
【0014】
【作用】前記第1の発明による作用は以下の通りである
。即ち、汚れ度合と食器量とから、適切な洗剤量をファ
ジィ推論器が決定する。この決定された洗剤量で食器の
洗浄を行うものである。この時、汚れ度合と食器量に適
した洗剤量をファジィ推論器に記憶させることにより、
前記洗浄を経済的かつ最適なものとすることができる。
【0015】前記第2の発明による作用は以下の通りで
ある。即ち、汚れ度合と食器量とから、適当な洗剤量を
ファジィ推論器が決定する。この決定された洗剤量を洗
剤自動供給装置より自動投入し食器の洗浄を行うもので
ある。この時、汚れ度合と食器量に適した洗剤量をファ
ジィ推論器に記憶させることにより、前記洗浄を経済的
かつ最適なものとすることができる。
【0016】前記第3の発明による作用は以下の通りで
ある。即ち、汚れ度合と食器量とから、適当な洗浄時間
をファジィ推論器が決定し、食器の洗浄を行うものであ
る。この時、汚れ度合と食器量に適した洗浄時間をファ
ジィ推論器に記憶させることにより、前記洗浄を経済的
かつ最適なものとすることができる。
【0017】前記第4の発明による作用は以下の通りで
ある。即ち、食器の汚れ度合と食器量及びすすぎ度合と
から、適当なすすぎ終了時間をファジィ推論器が推定し
、すすぎ終了を判断しながら食器のすすぎを行なうもの
である。この時、食器の汚れ度合と食器量及びすすぎ度
合に適したすすぎ終了時間と、すすぎ終了の判断基準を
ファジィ推論器に記憶させることにより、前記すすぎを
経済的かつ最適なものとすることができる。
【0018】前記第5の発明による作用は以下の通りで
ある。即ち、水蒸気量から、適当な乾燥終了時間をファ
ジィ推論器が推定し、乾燥終了を判断しながら食器の乾
燥を行うものである。この時、水蒸気量によって適した
乾燥終了時間と、乾燥終了の判断基準をファジィ推論器
に記憶させることにより、前記乾燥を経済的かつ最適な
ものとすることができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について図1,図2を基
に説明する。図1において1は食器量検出手段で、食器
かごに載せた食器量を検出する。この食器量検出手段1
は、例えば食器かごに載せた食器の重量を測定し食器量
を検出するという方法で実現できる。2は汚れ度合検出
手段で、食器かごに載せた食器の汚れ度合を検出する。 この汚れ度合検出手段2は、例えば予洗の水の汚れ度合
から食器かごに載せた食器の汚れ度合を検出することが
できる。3はすすぎ度合検出手段で、すすぎ度合を検出
する。このすすぎ度合は例えばすすぎ水の透明度を測定
する事により検出する。4は水蒸気量検出手段で、食器
かごに載せた水蒸気量を検出し、乾燥を行う。5はファ
ジィ推論器、6は駆動装置、7,8,9および10は駆
動装置6により駆動される洗剤自動供給装置、洗浄時間
制御装置、すすぎ時間制御装置および乾燥時間制御装置
である。上記各手段、装置1〜10は制御手段18に含
まれる。
【0020】図2において11は内部に洗浄ノズル等を
備えた食器洗い機の本体、12は水受け皿、13は給水
ホース、14は給水のコントロールを行う給水弁、15
は本体11内に装備された、洗浄する食器を載せる食器
かご、16は本体11の排気口、19は排水のコントロ
ールを行なう排水弁、20は排水ホースである。そして
図1に示した洗剤自動供給装置7、制御手段18は本体
11と関連して設けられているものである。
【0021】次に、洗剤量と洗浄時間の決定について説
明する。食器量検出手段1は食器かご15に載せた食器
量を検出し、食器の汚れ度合検出手段2は食器かご15
に載せた食器の汚れ度合を検出する。これら2つの検出
量を入力として、ファジィ推論器5で推論決定すること
により洗剤量と洗浄時間を決定する。この決定された洗
剤量と洗浄時間に応じて駆動装置6が洗剤自動供給装置
7と洗浄時間制御装置8を駆動し、洗剤の供給と洗浄を
行なう。前述のファジィ推論器5および駆動装置6はマ
イクロコンピュータで容易に実現できる。
【0022】ファジィ推論の実施例の1つを図3〜図8
を基に説明する。前記食器量検出手段1と前記汚れ度合
検出手段2との検出量から洗剤量と洗浄時間をファジィ
推論で決定する。ファジィ推論で用いる推論ルールは、
洗剤量については図5(a)(b)、洗浄時間について
は図8(a)(b)に示す。検出値の「多い」とか、洗
剤量を「少なく」といった定性的な概念は図3に示すメ
ンバーズシップ関数により定量的に表現される。この時
推論ルール及びメンバーズシップ関数は、経験的にもし
くは実験的に設計することができる。
【0023】次に、推論演算の方法について述べる。図
4にファジィ推論器5の具体的な構成について示す。ま
ず、洗剤量推論ルール記憶手段35に記憶されているル
ールに従って食器量適合度演算手段32は、入力すなわ
ち食器量検出手段1の検出値に対して食器量メンバーシ
ップ関数記憶手段31に記憶されているメンバーシップ
関数とMAXをとることにより前件部の食器量適合度を
求める。同様に洗剤量推論ルール記憶手段35に記憶さ
れているルールに従って食器の汚れ度合適合度演算手段
34は、入力すなわち食器の汚れ度合検出手段2の検出
値に対して食器の汚れ度合メンバーシップ関数記憶手段
33に記憶されているメンバーシップ関数とMAXをと
ることにより前件部の食器の汚れ度合適合度を求める。 これら2つの適合度を求めて前件部ミニマム演算手段3
6では、洗剤量推論ルールの前件部に基づいて前記2つ
の適合度の内小さい方を求め、そのルールの適合度とす
る。次に後件部ミニマム演算手段37では、洗剤量メン
バーシップ関数記憶手段39に記憶されているメンバー
シップ関数と前件部適合度のMINをとってそのル−ル
の結論とする。さらに、洗剤量推論ルール記憶手段35
に記憶されている全てのル−ルについてそれぞれの結論
を求めた後、重心演算手段38では全結論のMAXをと
り、その重心を求めることにより、最適な洗剤量が得ら
れる。
【0024】同様に洗浄時間の推論演算についても図7
、図8に示すように洗浄時間推論ルール記憶手段45に
記憶されているルールに従って同様の推論演算を行い、
最適な洗浄時間が得られる。
【0025】このようなファジィ推論によると負荷に応
じた洗剤量と洗浄時間の決定を行うことができ、経済的
かつ最適な食器の洗浄を行う事ができる。
【0026】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や関数で実現する
方法も考えられるものである。。
【0027】次に、すすぎ終了時間の推定とすすぎ終了
の判断について図1を基に説明する。前記実施例と同様
前記食器量検出手段1は食器かご15に載せた食器量を
検出し、前記食器の汚れ度合検出手段2は食器かご15
に載せた食器の汚れ度合を検出し、これら2つの検出値
とすすぎを行いながらすすぎ度合検出手段3によりすす
ぎ度合を検出し、これら3つの検出量を入力として、フ
ァジィ推論器5で推論決定することによりすすぎ終了時
間を決定し、この決定されたすすぎ終了時間に応じて駆
動装置6がすすぎ時間制御装置9を駆動してすすぎを行
い、すすぎを行いながら検出されるすすぎ度合の検出値
からすすぎ終了を判断する。この時、ファジィ推論器5
および駆動装置6はマイクロコンピュータで容易に実現
できる。
【0028】ファジィ推論の実施例の1つを図1を基に
説明する。食器量検出手段1と食器の汚れ度合検出手段
2とすすぎ度合検出手段3の検出量からすすぎ終了時間
をファジィ推論で推定し、すすぎを行いながら検出した
すすぎ度合からすすぎ終了を判断する。ファジィ推論で
用いる推論ルールは図11(a)(b)(c)に示す3
つのルールからなる。前記実施例と同様定性的な概念は
図9に示すメンバーズシップ関数により定量的に表現さ
れる。この時推論ルール及びメンバーズシップ関数は、
経験的にもしくは実験的に設計することができる。
【0029】次に、推論演算の方法について述べる。図
10にファジィ推論器5の具体的な構成について示す。 以下同図を用いて説明する。まず、すすぎ終了時間推論
ルール記憶手段55に記憶されているルールに従って食
器量適合度演算手段32は、入力すなわち食器量検出手
段1の検出値に対して食器量メンバーシップ関数記憶手
段31に記憶されているメンバーシップ関数とMAXを
とることにより前件部の食器量適合度を求める。同様に
すすぎ終了時間推論ルール記憶手段55に記憶されてい
るルールに従って食器の汚れ度合適合度演算手段34は
、入力すなわち食器の汚れ度合検出手段2の検出値に対
して食器の汚れ度合メンバーシップ関数記憶手段33に
記憶されているメンバーシップ関数とMAXをとること
により前件部の食器の汚れ度合適合度を求める。同様に
すすぎ終了時間推論ルール記憶手段55に記憶されてい
るルールに従ってすすぎ度合適合度演算手段52は、入
力すなわちすすぎ度合検出手段3の検出値に対してすす
ぎ度合メンバーシップ関数記憶手段51に記憶されてい
るすすぎ度合メンバーシップ関数とMAXをとることに
より前件部の適合度を求める。これら3つの適合度を求
めて前件部ミニマム演算手段36は、すすぎ終了時間推
論ルールの前件部に基づいて前記3つの適合度の内小さ
い方を求め、そのルールの適合度とする。次に後件部ミ
ニマム演算手段37では、すすぎ終了時間メンバーシッ
プ関数記憶手段59に記憶されているメンバーシップ関
数と前件部適合度のMINをとってそのル−ルの結論と
する。さらに、すすぎ終了時間推論ルール記憶手段55
に記憶されている全てのル−ルについてそれぞれの結論
を求めた後、重心演算手段38では全結論のMAXをと
り、その重心を求めることにより、最適なすすぎ終了時
間が得られ、すすぎ終了の判断ができる。
【0030】このようなファジィ推論によると負荷に応
じたすすぎ終了時間の推定とすすぎ終了の判断をするこ
とができ、経済的かつ最適な食器のすすぎを行う事がで
きる。
【0031】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や関数で実現する
方法も考えられるものである。
【0032】次に、乾燥時間の推定と乾燥終了の判断に
ついて図1を基に説明する。水蒸気量検出手段4により
食器かご15に載せた水蒸気量を検出する。この検出量
を入力として、ファジィ推論器5で推論決定することに
より乾燥時間を推定する。この決定された乾燥時間に応
じて駆動装置6が乾燥時間制御装置10を駆動し乾燥を
行う。この時、ファジィ推論器5および駆動装置6はマ
イクロコンピュータで容易に実現できる。
【0033】ファジィ推論の他の実施例を図12、図1
3、図14を基に説明する。水蒸気量検出手段4の検出
量から乾燥終了時間をファジィ推論で推定し、乾燥を行
いながら検出した水蒸気量から乾燥終了を判断する。フ
ァジィ推論で用いる推論ルールは図14に示すルールか
らなる。前記実施例と同様定性的な概念は図12に示す
メンバーズシップ関数により定量的に表現される。この
時推論ルール及びメンバーズシップ関数は、経験的にも
しくは実験的に設計することができる。
【0034】次に、推論演算の方法について述べる。図
13にファジィ推論器5の具体的な構成について示す。 以下同図を用いて説明する。まず、乾燥時間推論ルール
記憶手段85に記憶されているルールに従って水蒸気量
適合度演算手段82は、入力すなわち水蒸気量検出手段
4の検出値に対して水蒸気量メンバーシップ関数記憶手
段81に記憶されているメンバーシップ関数とMAXを
とることにより前件部の食器量適合度を求める。次に後
件部ミニマム演算手段37では、乾燥時間メンバーシッ
プ関数記憶手段89に記憶されているメンバーシップ関
数と前件部適合度のMINをとってそのル−ルの結論と
する。さらに、乾燥時間推論ルール記憶手段85に記憶
されている全てのル−ルについてそれぞれの結論を求め
た後、重心演算手段38では全結論のMAXをとり、そ
の重心を求めることにより、最適な乾燥時間が得られる
【0035】このようなファジィ推論によると負荷に応
じた乾燥時間の決定を行うことができ、経済的かつ最適
な食器の乾燥を行い、乾燥終了の判断ができる。
【0036】なお本実施例ではファジィ推論の後件部変
数を一般的な三角型としたが、実数値や関数で実現する
方法も考えられるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によると
、ファジィ推論により食器量と食器の汚れ度合に応じて
洗剤量を決定するので、経済的かつ最適な食器の洗浄を
行う事ができる。なぜならば、実験的に得られる洗浄に
おける最適な洗剤量をファジィ推論器に容易に持たせる
ことができるからである。
【0038】また第2の発明によると、食器量と食器の
汚れ度合に応じて洗剤量を決定し自動投入するものであ
るため、食器洗い機を使用する度に使用する人が洗剤を
投入する必要がなくなるので、使用性が向上する。
【0039】また第3の発明によると、ファジィ推論に
より食器量と食器の汚れ度合に応じて洗浄時間を決定す
るので、経済的かつ最適な食器の洗浄を行う事ができる
。なぜならば、実験的に得られる洗浄における最適な洗
浄時間をファジィ推論器に容易に持たせることができる
からである。
【0040】また第4の発明によると、ファジィ推論に
より食器量と食器の汚れ度合とすすぎ度合に応じてすす
ぎ終了時間を推定し、すすぎ終了の判断をしてすすぎを
行なうので、経済的かつ最適な食器のすすぎを行う事が
できる。なぜならば、実験的に得られる最適なすすぎ終
了時間とすすぎ終了の判断をファジィ推論器に容易に持
たせることができるからである。
【0041】また第5の発明によると、ファジィ推論に
より水蒸気量に応じて乾燥時間を推定し、乾燥終了の判
断をするので、経済的かつ最適な食器の乾燥を行う事が
できる。なぜならば、実験的に得られる最適な乾燥時間
と乾燥終了の判断をファジィ推論器に容易に持たせるこ
とができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における食器洗い機の制御手段
を示すブロック図
【図2】同食器洗い機の概略構成図
【図3】(a)(b)(c)は食器量、汚れ度合、洗剤
量に関するファジィ推論のメンバーシップ関数を示す図
【図4】同食器洗い機のファジィ推論器の構成を示すブ
ロック図
【図5】(a)(b)は食器量・汚れ度合、汚れ度合・
洗剤量に関するファジィ推論のルールを示す図
【図6】
(a)(b)(c)は食器量、汚れ度合、洗浄時間に関
するファジィ推論のメンバーシップ関数を示す図
【図7】同食器洗い機の他の実施例のファジィ推論器の
構成を示すブロック図
【図8】(a)(b)は食器量・洗浄時間、汚れ度合・
洗浄時間に関するファジィ推論のルールを示す図
【図9
】(a)(b)(c)(d)は食器量、汚れ度合、すす
ぎ度合、すすぎ時間に関するファジィ推論のメンバーシ
ップ関数を示す図
【図10】同食器洗い機のさらに他の実施例のファジィ
推論器の構成を示すブロック図
【図11】(a)(b)(c)は食器量・すすぎ時間、
汚れ度合・すすぎ時間、すすぎ度合・すすぎ時間に関す
るファジィ推論のルールを示す図
【図12】(a)(b)は水蒸気量、乾燥時間に関する
ファジィ推論のメンバーシップ関数を示す図
【図13】
同食器洗い機のさらに他の実施例のファジィ推論器の構
成を示すブロック図
【図14】水蒸気量・乾燥時間に関するファジィ推論の
ルールを示す図
【符号の説明】
1  食器量検出手段 2  汚れ度合検出手段 3  すすぎ度合検出手段 4  水蒸気量検出手段 5  ファジィ推論器 6  駆動装置 7  洗剤自動供給装置 8  洗浄時間制御装置 9  すすぎ時間制御装置 10  乾燥時間制御装置 18  制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器かごに載せた食器の量を検出する食器
    量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検出
    手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段か
    ら得た検出値より洗剤量を決定するファジィ推論器を備
    えた食器洗い機。
  2. 【請求項2】食器かごに載せた食器の量を検出する食器
    量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検出
    手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段か
    ら得た検出値より洗剤量を決定するファジィ推論器と、
    前記ファジィ推論器で決定された洗剤量を自動的に投入
    する洗剤自動投入装置を備えた食器洗い機。
  3. 【請求項3】食器かごに載せた食器の量を検出する食器
    量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検出
    手段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段か
    ら得た検出値より洗浄時間を決定するファジィ推論器を
    備えた食器洗い機。
  4. 【請求項4】食器かごに載せた食器の量を検出する食器
    量検出手段と、食器の汚れ度合を検出する汚れ度合検出
    手段と、食器のすすぎ度合を検出するすすぎ度合検出手
    段と、前記食器量検出手段と前記汚れ度合検出手段と前
    記すすぎ度合検出手段から得た検出値よりすすぎ終了時
    間を推定し、すすぎ終了を判断するファジィ推論器を備
    えた食器洗い機。
  5. 【請求項5】食器洗い機の本体内の水蒸気量を検出する
    水蒸気量検出手段と、この水蒸気量検出手段から得た検
    出値より乾燥終了時間を推定し、乾燥終了を判断するフ
    ァジィ推論器を備えた食器洗い機。
JP7971791A 1991-04-12 1991-04-12 食器洗い機 Pending JPH04312434A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1043123A (ja) * 1996-08-01 1998-02-17 Piko Eida:Kk 食器洗浄機への洗剤の供給と給湯方法及び食器洗浄機への洗剤、リンスの供給と給湯方法
KR100298950B1 (ko) * 1994-08-26 2001-10-22 구자홍 식기세척기제어방법
JP2016214384A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 洗浄機

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