JPH04312411A - 電気湯沸器 - Google Patents
電気湯沸器Info
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- JPH04312411A JPH04312411A JP7887391A JP7887391A JPH04312411A JP H04312411 A JPH04312411 A JP H04312411A JP 7887391 A JP7887391 A JP 7887391A JP 7887391 A JP7887391 A JP 7887391A JP H04312411 A JPH04312411 A JP H04312411A
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 9
- ZKQDCIXGCQPQNV-UHFFFAOYSA-N Calcium hypochlorite Chemical compound [Ca+2].Cl[O-].Cl[O-] ZKQDCIXGCQPQNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000007844 bleaching agent Substances 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N Chlorine atom Chemical compound [Cl] ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器内に収容された水を
加熱保温する電気湯沸器に関するものである。
加熱保温する電気湯沸器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気式の湯沸器においても、手軽
に水を加熱保温できる家庭用品としての要望のみならず
、都市部においてはおいしい水に作り変える機能をも所
持したものが求められている。
に水を加熱保温できる家庭用品としての要望のみならず
、都市部においてはおいしい水に作り変える機能をも所
持したものが求められている。
【0003】従来おいしい水に作り変える機能として、
水の沸騰を検知した後一定時間沸騰を持続させた後に湯
沸しの完了報知を行ない、その後保温に必要な加熱量に
低減させ所定の保温状態を維持するものである。そして
前記沸騰時間中に水中のカルキ成分等を除去している。
水の沸騰を検知した後一定時間沸騰を持続させた後に湯
沸しの完了報知を行ない、その後保温に必要な加熱量に
低減させ所定の保温状態を維持するものである。そして
前記沸騰時間中に水中のカルキ成分等を除去している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、沸騰時に水中のカルキ成分の存在が気に
ならない程度にまで除去しようとすると長時間沸騰状態
を維持しなければならないという問題を有していた。
来の構成では、沸騰時に水中のカルキ成分の存在が気に
ならない程度にまで除去しようとすると長時間沸騰状態
を維持しなければならないという問題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、その第1の目的は、長時間沸騰状態を維持させるこ
ともなく常にカルキ成分を十分に除去し、かつ経済的な
電気湯沸器を提供することである。
で、その第1の目的は、長時間沸騰状態を維持させるこ
ともなく常にカルキ成分を十分に除去し、かつ経済的な
電気湯沸器を提供することである。
【0006】第2の目的は、ポンプ等の循環手段で送り
込まれる水に含まれたカルキ成分を除去する濾過装置を
使用する時に、水中の気泡の破裂音による耳障りな音を
低減した電気湯沸器を提供することである。
込まれる水に含まれたカルキ成分を除去する濾過装置を
使用する時に、水中の気泡の破裂音による耳障りな音を
低減した電気湯沸器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は第1の目的を達
成するため、容器内の液体容量を検知する容量検知手段
と、前記容器内の液体を強制的に循環させる循環手段と
、前記循環手段にて送り込まれてきた液体の不要物質を
除去する濾過装置と、前記循環手段の作動時間を決定す
る循環時間決定手段を備えた構成を有している。
成するため、容器内の液体容量を検知する容量検知手段
と、前記容器内の液体を強制的に循環させる循環手段と
、前記循環手段にて送り込まれてきた液体の不要物質を
除去する濾過装置と、前記循環手段の作動時間を決定す
る循環時間決定手段を備えた構成を有している。
【0008】第2の目的を達成するため、容器内の液体
容量を検知する容量検知手段と、前記容器内の液体温度
を検知する温度検知手段と、前記容器内の液体を強制的
に循環させる循環手段と、前記循環手段にて送り込まれ
てきた液体の不要物質を除去する濾過装置と、前記容量
検知手段にて検知された液体容量と前記温度検知手段に
て検知された液体温度とに応じ、前記循環手段の作動時
間を決定する循環時間決定手段を備えた構成を有してい
る。
容量を検知する容量検知手段と、前記容器内の液体温度
を検知する温度検知手段と、前記容器内の液体を強制的
に循環させる循環手段と、前記循環手段にて送り込まれ
てきた液体の不要物質を除去する濾過装置と、前記容量
検知手段にて検知された液体容量と前記温度検知手段に
て検知された液体温度とに応じ、前記循環手段の作動時
間を決定する循環時間決定手段を備えた構成を有してい
る。
【0009】
【作用】上記第1の解決手段によると、容器内の水量を
測定して循環装置の循環能力と濾過装置の濾過効率に従
って容器内水量に見合った循環装置動作時間を自動的に
決定し、容器内の水が加熱されている間に循環装置を作
動させ、沸騰状態に到達した時にはすでにカルキ成分は
十分除去できた状態とすることができる。
測定して循環装置の循環能力と濾過装置の濾過効率に従
って容器内水量に見合った循環装置動作時間を自動的に
決定し、容器内の水が加熱されている間に循環装置を作
動させ、沸騰状態に到達した時にはすでにカルキ成分は
十分除去できた状態とすることができる。
【0010】第2の解決手段によって、容器内の水量を
測定して循環装置の循環能力と濾過装置の濾過効率に従
って容器内水量に見合った循環装置動作時間を自動的に
決定し、容器内の水が沸騰するまで循環動作が終了する
ようにこの循環装置を作動させ、沸騰状態になった時点
ではすでにカルキ成分を除去し循環装置もすでに停止さ
せることができる。
測定して循環装置の循環能力と濾過装置の濾過効率に従
って容器内水量に見合った循環装置動作時間を自動的に
決定し、容器内の水が沸騰するまで循環動作が終了する
ようにこの循環装置を作動させ、沸騰状態になった時点
ではすでにカルキ成分を除去し循環装置もすでに停止さ
せることができる。
【0011】
【実施例】以下本案第1の発明の一実施例について図面
を参照しながら説明する。図1において、本体容器1内
に上面開口の容器2があり、容器2の上部を覆う蓋3が
それぞれ配置されている。また容器2の内部の水を加熱
する加熱源4と容器2の内部の水温を検知する温度セン
サー5とが下方に配置されている。
を参照しながら説明する。図1において、本体容器1内
に上面開口の容器2があり、容器2の上部を覆う蓋3が
それぞれ配置されている。また容器2の内部の水を加熱
する加熱源4と容器2の内部の水温を検知する温度セン
サー5とが下方に配置されている。
【0012】容器2の下方の排出口6から電動ポンプ7
を介し導水管8に水路が形成され、水路切り替え装置9
内の弁10の位置により外部導出口11あるいは内部導
出口12の何れかを選択し導水管8からの水を送り出す
。内部導出口12より排出された水は、活性炭等を内蔵
した濾過装置16を通りもとの容器2へもどされる。
を介し導水管8に水路が形成され、水路切り替え装置9
内の弁10の位置により外部導出口11あるいは内部導
出口12の何れかを選択し導水管8からの水を送り出す
。内部導出口12より排出された水は、活性炭等を内蔵
した濾過装置16を通りもとの容器2へもどされる。
【0013】そして、モータ13は前記電動ポンプ7を
駆動するものである。また操作つまみ14を操作すると
スイッチ15の接点が切り替わり、その信号により弁9
が動作し導水管8は外部導出口11側に切り替わると同
時にモータ13が動作し容器2内の水が外部へ導かれる
。
駆動するものである。また操作つまみ14を操作すると
スイッチ15の接点が切り替わり、その信号により弁9
が動作し導水管8は外部導出口11側に切り替わると同
時にモータ13が動作し容器2内の水が外部へ導かれる
。
【0014】温度センサー5の信号は、温度検知手段1
8にて水温を検知し、その信号を容器2内の水量を検知
する容量検知手段19に入力される。
8にて水温を検知し、その信号を容器2内の水量を検知
する容量検知手段19に入力される。
【0015】容量検知手段19の出力は、循環時間決定
手段20及び制御手段21に入力され、循環時間決定手
段20は入力信号に応じて前記モータ13へ駆動信号を
出力する。また制御手段21は加熱源4への通電量を決
定するものである。
手段20及び制御手段21に入力され、循環時間決定手
段20は入力信号に応じて前記モータ13へ駆動信号を
出力する。また制御手段21は加熱源4への通電量を決
定するものである。
【0016】以上のように構成された電気湯沸器につい
てその動作を説明する。まず蓋3を開け容器2内に水を
入れ電源コンセント17を接続すると、加熱源4が通電
され水が加熱される。この時、水の温度上昇勾配は加熱
源4と水量に応じて色々変化する。
てその動作を説明する。まず蓋3を開け容器2内に水を
入れ電源コンセント17を接続すると、加熱源4が通電
され水が加熱される。この時、水の温度上昇勾配は加熱
源4と水量に応じて色々変化する。
【0017】図2は加熱源4に通電された後の時間経過
に対する容器2に圧接して取り付けられた温度センサー
5の検知温度変化を示したものである。
に対する容器2に圧接して取り付けられた温度センサー
5の検知温度変化を示したものである。
【0018】容量検知手段19は所定温度範囲(θ0〜
θ1)の単位時間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)に
所定の係数を乗算して容器2内の水量(W)を判断する
ものである。すなわちこの時の温度上昇勾配は水量に比
例する。
θ1)の単位時間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)に
所定の係数を乗算して容器2内の水量(W)を判断する
ものである。すなわちこの時の温度上昇勾配は水量に比
例する。
【0019】循環時間決定手段20は容量検知手段19
で検知された水量(W)に基ずき図3に示した特性グラ
フで定められた循環時間(T)を決定する。特性グラフ
は単位時間当りに一定の比率で不要物質が除去されるた
め、水量が多い程循環時間も2次的に増大していく。
で検知された水量(W)に基ずき図3に示した特性グラ
フで定められた循環時間(T)を決定する。特性グラフ
は単位時間当りに一定の比率で不要物質が除去されるた
め、水量が多い程循環時間も2次的に増大していく。
【0020】やがて沸騰状態に近ずくにつれ温度上昇勾
配(Δθ/Δt)は0に近ずき、時間t2の時点で制御
手段21は加熱源4への通電量を低減させ沸騰から保温
へと切り替える。
配(Δθ/Δt)は0に近ずき、時間t2の時点で制御
手段21は加熱源4への通電量を低減させ沸騰から保温
へと切り替える。
【0021】以上のように本実施例によれば、容器内の
水量を検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて
循環時間を決定する循環時間決定手段等を設けることに
より、水量が多い時には循環時間を長くし、少ない時は
短くすることによって、最低必要限のカルキ成分等の不
要物質を除去しうる循環時間を自動的に決定することが
できる。
水量を検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて
循環時間を決定する循環時間決定手段等を設けることに
より、水量が多い時には循環時間を長くし、少ない時は
短くすることによって、最低必要限のカルキ成分等の不
要物質を除去しうる循環時間を自動的に決定することが
できる。
【0022】次に、本案第2の発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図4において、本体容器
1内に上面開口の容器2があり、容器2の上部を覆う蓋
3がそれぞれ配置されている。また容器2の内部の水を
加熱する加熱源4と容器2内の水温を検知する温度セン
サー5とが下方に配置されている。
図面を参照しながら説明する。図4において、本体容器
1内に上面開口の容器2があり、容器2の上部を覆う蓋
3がそれぞれ配置されている。また容器2の内部の水を
加熱する加熱源4と容器2内の水温を検知する温度セン
サー5とが下方に配置されている。
【0023】容器2の下方の排出口6から電動ポンプ7
を介し導水管8に水路が形成され、水路切り替え装置9
内の弁10の位置により外部導出口11あるいは内部導
出口12の何れかを選択し導水管8からの水を送り出す
。内部導出口12より排出された水は、活性炭等を内蔵
した濾過装置16を通りもとの容器2へもどされる。 モータ13は前記電動ポンプ7を駆動するものである。
を介し導水管8に水路が形成され、水路切り替え装置9
内の弁10の位置により外部導出口11あるいは内部導
出口12の何れかを選択し導水管8からの水を送り出す
。内部導出口12より排出された水は、活性炭等を内蔵
した濾過装置16を通りもとの容器2へもどされる。 モータ13は前記電動ポンプ7を駆動するものである。
【0024】また操作つまみ14を操作するとスイッチ
15の接点が切り替わり、その信号により弁9が動作し
導水管8は外部導出口11側に切り替わると同時にモー
タ13が動作し容器2内の水が外部へ導かれる。
15の接点が切り替わり、その信号により弁9が動作し
導水管8は外部導出口11側に切り替わると同時にモー
タ13が動作し容器2内の水が外部へ導かれる。
【0025】温度センサー5の信号は、温度検知手段1
8にて水温を検知し、その信号を容器2内の水量を検知
する容量検知手段19に入力される。
8にて水温を検知し、その信号を容器2内の水量を検知
する容量検知手段19に入力される。
【0026】容量検知手段19と温度検知手段18の各
出力は循環時間決定手段20に入力され、循環時間決定
手段20は入力信号に応じて前記モータ13へ駆動信号
を出力する。また制御手段21は加熱源4への通電量を
決定するものである。
出力は循環時間決定手段20に入力され、循環時間決定
手段20は入力信号に応じて前記モータ13へ駆動信号
を出力する。また制御手段21は加熱源4への通電量を
決定するものである。
【0027】以上のように構成された電気湯沸器につい
てその動作を説明する。図5は加熱源4に通電されて後
の時間経過に対する容器2に圧接して取り付けられた温
度センサー5の検知温度変化を示したものである。
てその動作を説明する。図5は加熱源4に通電されて後
の時間経過に対する容器2に圧接して取り付けられた温
度センサー5の検知温度変化を示したものである。
【0028】容量検知手段19は所定温度範囲の単位時
間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)所定の係数を乗算
して容器2内の水量(W)を判断するものである。
間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)所定の係数を乗算
して容器2内の水量(W)を判断するものである。
【0029】循環時間決定手段20は容量検知手段19
で検知された水量(W)に基ずき図3に示した特性グラ
フで定められた循環時間(T)を決定する。
で検知された水量(W)に基ずき図3に示した特性グラ
フで定められた循環時間(T)を決定する。
【0030】次に図5と図6のフローチャート図に基づ
いてさらに詳述する。まず蓋3を開け容器2内に水を入
れ電源コンセント19を接続すると、加熱源4が通電さ
れ水が加熱される。この時、水の温度上昇勾配は加熱源
4と水量に応じて色々変化する。
いてさらに詳述する。まず蓋3を開け容器2内に水を入
れ電源コンセント19を接続すると、加熱源4が通電さ
れ水が加熱される。この時、水の温度上昇勾配は加熱源
4と水量に応じて色々変化する。
【0031】水温がθ0に達すると容量検知手段19に
よって単位時間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)を求
め、所定の係数Kを乗算して容器2内の水量(W)を算
出する。そして、図3に示した関係式から循環時間(T
0)をもとめる。
よって単位時間当りの温度上昇勾配(Δθ/Δt)を求
め、所定の係数Kを乗算して容器2内の水量(W)を算
出する。そして、図3に示した関係式から循環時間(T
0)をもとめる。
【0032】次に循環時間決定手段20により、水が加
熱され気泡が激しく発生する温度θ2になるまでの時間
t3を算出し、t3より循環時間T0を引いた時間(t
3−T0)になった時にモータ13に駆動信号を出力す
る。そしてT0時間経過し、時間t3になるとモータ1
3の駆動を停止する。
熱され気泡が激しく発生する温度θ2になるまでの時間
t3を算出し、t3より循環時間T0を引いた時間(t
3−T0)になった時にモータ13に駆動信号を出力す
る。そしてT0時間経過し、時間t3になるとモータ1
3の駆動を停止する。
【0033】やがて沸騰状態に近づくにつれ温度上昇勾
配(Δθ/Δt)は0に近ずき、時間t2の時点で制御
手段21は加熱源4への通電量を低減させ沸騰から保温
へと切り替える。
配(Δθ/Δt)は0に近ずき、時間t2の時点で制御
手段21は加熱源4への通電量を低減させ沸騰から保温
へと切り替える。
【0034】以上のように本実施例によれば、容器内の
水量を検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて
循環時間を決定する循環時間決定手段と、容器内の水温
を検知する温度検知手段等を設けることにより、水量が
多い時には循環時間を早い時点から開始し、少ない時は
遅い時点から開始することによって、水温が一定温度以
下の範囲内で最低必要限のカルキ成分等の不要物質を除
去しうる循環時間を自動的に決定することができる。
水量を検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて
循環時間を決定する循環時間決定手段と、容器内の水温
を検知する温度検知手段等を設けることにより、水量が
多い時には循環時間を早い時点から開始し、少ない時は
遅い時点から開始することによって、水温が一定温度以
下の範囲内で最低必要限のカルキ成分等の不要物質を除
去しうる循環時間を自動的に決定することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、強制濾過装置を
内蔵したものにおいて、容器内の水量を検知する容量検
知手段と、容器内の水量に応じて循環時間を決定する循
環時間決定手段を設けることによって、自動的に容器内
の水量が多い時には循環時間を長くし少ない時は短くす
ることにより、最低必要限のカルキ成分等の不要物質を
除去しうる経済的で使いやすい電気湯沸器を提供するこ
とができる。
内蔵したものにおいて、容器内の水量を検知する容量検
知手段と、容器内の水量に応じて循環時間を決定する循
環時間決定手段を設けることによって、自動的に容器内
の水量が多い時には循環時間を長くし少ない時は短くす
ることにより、最低必要限のカルキ成分等の不要物質を
除去しうる経済的で使いやすい電気湯沸器を提供するこ
とができる。
【0036】また第2の発明によれば、容器内の水量を
検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて循環時
間を決定する循環時間決定手段と、容器内の水温を検知
する温度検知手段等を設けることにより、自動的に水量
が多い時には循環時間を早い時点から開始し、少ない時
は遅い時点から開始することにより水温が一定温度以下
の範囲内で強制濾過装置を作動させ水中の気泡の破裂音
による耳障りな音を低減でき、かつ最低必要限のカルキ
成分等の不要物質を除去しうる経済的で使いやすい電気
湯沸器を提供することができる。
検知する容量検知手段と、容器内の水量に応じて循環時
間を決定する循環時間決定手段と、容器内の水温を検知
する温度検知手段等を設けることにより、自動的に水量
が多い時には循環時間を早い時点から開始し、少ない時
は遅い時点から開始することにより水温が一定温度以下
の範囲内で強制濾過装置を作動させ水中の気泡の破裂音
による耳障りな音を低減でき、かつ最低必要限のカルキ
成分等の不要物質を除去しうる経済的で使いやすい電気
湯沸器を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の全体構成図
【図2】本
発明の第1の実施例における水温変動動作説明図
発明の第1の実施例における水温変動動作説明図
【図3】本発明の第1、2の実施例における水量と循環
時間特性図
時間特性図
【図4】本発明の第2の実施例の全体構成図
【図5】本
発明の第2の実施例における水温変動動作説明図
発明の第2の実施例における水温変動動作説明図
【図6】本発明の第2の実施例における動作フローチャ
ート図
ート図
2 容器
4 加熱源
13 モータ(循環装置)
16 濾過装置
Claims (2)
- 【請求項1】液体を収容する容器と、前記容器内の液体
を加熱する加熱源と、前記容器内の液体容量を検知する
容量検知手段と、前記容器内の液体を強制的に循環させ
る循環手段と、前記循環手段にて送り込まれてきた液体
の不要物質を除去する濾過装置と、前記容量検知手段に
て検知された液体容量に応じ、前記循環手段の作動時間
を決定する循環時間決定手段を備えた電気湯沸器。 - 【請求項2】液体を収容する容器と、前記容器内の液体
を加熱する加熱源と、前記容器内の液体容量を検知する
容量検知手段と、前記容器内の液体温度を検知する温度
検知手段と、前記容器内の液体を強制的に循環させる循
環手段と、前記循環手段にて送り込まれてきた液体の不
要物質を除去する濾過装置と、前記容量検知手段にて検
知された液体容量と前記温度検知手段にて検知された液
体温度とに応じ、前記循環手段の作動時間を決定する循
環時間決定手段を備えた電気湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7887391A JP2864778B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7887391A JP2864778B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電気湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312411A true JPH04312411A (ja) | 1992-11-04 |
JP2864778B2 JP2864778B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=13673943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7887391A Expired - Fee Related JP2864778B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 電気湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864778B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716155A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気貯湯容器 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP7887391A patent/JP2864778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716155A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気貯湯容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2864778B2 (ja) | 1999-03-08 |
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