JPH04312397A - 定電流モータ駆動装置 - Google Patents

定電流モータ駆動装置

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Publication number
JPH04312397A
JPH04312397A JP7528491A JP7528491A JPH04312397A JP H04312397 A JPH04312397 A JP H04312397A JP 7528491 A JP7528491 A JP 7528491A JP 7528491 A JP7528491 A JP 7528491A JP H04312397 A JPH04312397 A JP H04312397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
motor
constant current
stepping motor
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7528491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Sugimoto
幸彦 杉本
Yoichi Nakanishi
中西 陽一
Shinji Matsuda
臣司 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP7528491A priority Critical patent/JPH04312397A/ja
Publication of JPH04312397A publication Critical patent/JPH04312397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタなどの機器
に用いられるステッピィングモータの駆動装置に関し、
特に定電流回路を用いてステッピィングモータを駆動す
る定電流モータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタなどのコンピュータ端末機器等
において広く用いられているステッピィングモータの駆
動においては、従来より一般に定電流回路により駆動さ
れていた。この定電流回路ではステッピィングモータの
ステータに形成されるコイルに流れる電流を一定の制限
電流に維持する。このような定電流モータ駆動装置を用
いてステッピィングモータの駆動トルクを大きくするた
めには、制限電流を大きくする必要がある。このような
要求は、例えばプリンタにおける印字速度の高速化に当
たってステッピィングモータにより移動するキャリッジ
の移動速度の向上を図る場合等に考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステッ
ピィングモータのステータに形成されたコイルに大電流
を流すと必然的にモータ発熱量が大きくなってしまい、
プリンタにおけるキャリッジの移動速度の向上等の要求
に応えるためには効率の高い(発熱量の少ない)ステッ
ピィングモータが必要となり、コストの上昇を招く問題
があった。
【0004】この発明の目的は、大きな駆動トルクが必
要とされるステッピィングモータの起動時にのみコイル
に過大電流を供給するようにし、駆動トルクが小さくな
る時点、即ち定速状態では、ステッピィングモータの効
率に見合う低電流を供給してモータ発熱量を低下するこ
とにより、比較的低効率の安価なステッピィングモータ
の使用によってもプリンタなどの主装置の駆動速度の高
速化に対応することができる定電流モータ駆動装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の定電流モータ
駆動装置は、定電流回路を用いてモータを駆動する定電
流モータ駆動装置において、前記定電流回路に高低2種
類のピーク電流を択一的に設定する手段と、モータの回
転開始時に前記ピーク電流を高電流にするとともにモー
タが所定量回転した際にピーク電流を低電流に切り換え
る電流切換手段と、を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明においては、モータの起動時にモータ
のコイルに電流を供給する定電流回路のピーク電流が高
くされ、モータの回転開始後にピーク電流が低電流に切
換えられる。したがって、モータの起動時には大きな駆
動トルクが生じ、この間においてモータ発熱量は高くな
るが、以後の定速状態においてコイルに流れる電流が低
くされることにより、モータ発熱量は低下する。これに
よって全体としてのモータ発熱量の増加は僅かになる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の実施例である定電流モー
タ駆動装置の構成を示す図である。ステッピィングモー
タ1のステータに形成されたコイルには各相毎に定電流
回路2から電流が供給される。ステータには複数のコイ
ルが等間隔で形成されており、所定数づつ別々の相に分
割されている。定電流回路2はこれらコイルの各相毎に
異なるタイミングで順次電流を供給する。このタイミン
グは制御部からの相信号により設定される。ステッピィ
ングモータ1の回転はエンコーダ4により検出され、こ
の検出信号は制御部のCPU3に入力される。CPU3
はエンコーダ4の出力に基づいて定電流回路2に対して
PD信号を供給する。
【0008】図2は、上記定電流モータ駆動装置の定電
流回路の回路図である。同図はステッピィングモータの
単一の相に対応する定電流回路を示しており、同様の構
成の回路が各相毎に設けられている。ステッピィングモ
ータ1のステータに形成されたコイル11にはモータ電
源Vmから電圧が印加される。このコイル11に流れる
電流はトランジスタTr2のベース電圧によって定まり
、コイル11を流れる電流はピーク電圧Vpとしてオペ
アンプ12の反転入力端子に入力される。オペアンプ1
2は非反転入力端子に入力される基準電圧Vrに対する
ピーク電圧Vpの差分電圧を差動増幅してスイッチング
回路13に入力する。今、スイッチング回路13に相信
号が入力されると、スイッチング回路13はオペアンプ
12の出力をトランジスタTr2のベース端子に導く。 これによってピーク電圧Vpが基準電圧Vrに一致する
ようにコイル11に電流が流れる。すなわち、コイル1
1を流れる電流値は基準電圧Vrによって制限を受ける
【0009】基準電圧Vrは、トランジスタTr1のベ
ース端子に入力されるPD信号が“Lo”レベルの状態
において、電源Vbの電圧を抵抗R1とR2とによって
分圧した値となる。一方、CPU3から供給されるPD
信号が“Hi”レベルの状態では電源Vbから電流が抵
抗R3にも流れ、基準電圧Vrの値は小さくなる。以上
のことからPD信号の状態に応じて基準電圧Vrの電圧
値が高低2種類に切り換わることになり、この基準電圧
Vrをベース電圧とするトランジスタTr2によって制
限を受けるコイル11の電流値も高低2種類に変化する
ことになる。
【0010】図3は、上記定電流モータ駆動装置の制御
部の処理手順の一部を示すフローチャートである。ステ
ッピィングモータ1の駆動時においてCPU3は先ずP
D信号を“Lo”レベルにし(n1)、次いでエンコー
ダ4の出力Pの読み取りを開始する。ステッピィングモ
ータ1が所定量回転し、エンコーダ4の出力パルスPの
計数値が所定値kに一致するとPD信号を“Hi”レベ
ルにする(n2〜n5)。
【0011】以上の処理により図4に示すように、CP
U3から定電流回路2に供給されるPD信号は、ステッ
ピィングモータ1の回転量が所定量に達する時間tで“
Lo”レベルから“Hi”レベルに切り換わる。これに
よって定電流回路2においてオペアンプ12の非反転入
力端子に入力される基準電圧Vrの値が低下し、コイル
11に流れる電流値は高電流Ahから低電流Arに切り
換わる。このように、ステッピィングモータ1において
大きな駆動トルクが必要とされる起動時にはコイル11
に流れる電流を高くし、ステッピィングモータ1に生じ
る駆動トルクを大きくすることができる。一方、必要な
駆動トルクが小さくなる定速回転時以後はコイル11に
流れる電流が低くされ、ステッピィングモータ1に発生
する発熱量を低く抑えることができる。
【0012】なお、PD信号を“Hi”レベルに切り換
えるべきタイミングは実験により求めることができ、必
ずしもステッピィングモータ1の加速終了時に一致させ
る必要はない。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、モータにおいて大き
な駆動トルクを必要とされる起動時にはモータに供給す
る電流を高くする一方で、必要な駆動トルクが小さくな
る低速状態以後はモータに流れる電流を低くし、モータ
の高速回転を実現するとともに過大な発熱の発生を抑え
ることができ、比較的低効率の安価なモータによっても
駆動速度の高速化を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である定電流モータ駆動装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】同定電流モータ駆動装置の定電流回路の回路図
である。
【図3】同定電流モータ駆動装置の制御部の処理手順の
一部を示すフローチャートである。
【図4】同定電流回路における信号のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1−ステッピィングモータ 2−定電流回路 Tr1−トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定電流回路を用いてモータを駆動する定電
    流モータ駆動装置において、前記定電流回路に高低2種
    類のピーク電流を択一的に設定する手段と、モータの回
    転開始時に前記ピーク電流を高電流にするとともにモー
    タが所定量回転した際にピーク電流を低電流に切り換え
    る電流切換手段と、を設けたことを特徴とする定電流モ
    ータ駆動装置。
JP7528491A 1991-04-08 1991-04-08 定電流モータ駆動装置 Pending JPH04312397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528491A JPH04312397A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 定電流モータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528491A JPH04312397A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 定電流モータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04312397A true JPH04312397A (ja) 1992-11-04

Family

ID=13571775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7528491A Pending JPH04312397A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 定電流モータ駆動装置

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JP (1) JPH04312397A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091971A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Brother Enterprise:Kk 遊技機におけるステッピングモータの駆動制御装置

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JP2011091971A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Brother Enterprise:Kk 遊技機におけるステッピングモータの駆動制御装置

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