JPH04312149A - 制御バス障害処理システム - Google Patents

制御バス障害処理システム

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JPH04312149A
JPH04312149A JP3079032A JP7903291A JPH04312149A JP H04312149 A JPH04312149 A JP H04312149A JP 3079032 A JP3079032 A JP 3079032A JP 7903291 A JP7903291 A JP 7903291A JP H04312149 A JPH04312149 A JP H04312149A
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JP
Japan
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bus
control bus
input
control
output
Prior art date
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Application number
JP3079032A
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English (en)
Inventor
Akira Goto
亮 後藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システムに係
わり、特に中央処理装置と記憶装置と複数の入出力装置
間で共有される制御バスの障害監視と処理を行う制御バ
ス障害処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種データ処理を行うシステム
等では、中央処理装置はデータバスやアドレスバスによ
りメモリや入出力装置等に接続され、これらを制御バス
を介して制御するようになっている。この制御バスの状
態は監視回路により監視され、障害発生時に各装置に通
知がなされるようになっている。
【0003】図4は従来の制御バス障害処理システムを
表わしたものである。このシステムには、システム全体
の制御を行う中央処理装置(以下CPUと呼ぶ。)11
、この制御に必要なプログラムや各種データを記憶する
メモリ12、及び各種の入出力処理動作を行う複数の入
出力装置13−1〜13−nが設けられ、データバス1
4、アドレスバス15、及び制御バス16により相互に
接続されている。このうち制御バス16には、その状態
を監視するための監視回路17、及び各装置からのバス
使用要求の調停整理を行うバス競合整理回路18が接続
されている。この監視回路17は、障害発生を通知する
ためのバス障害通知信号線19によりCPU11、メモ
リ12、入出力装置13−1〜13−nに接続されてい
る。
【0004】図5と共に、以上のような構成の制御バス
障害処理システムの動作を説明する。この図では、説明
に必要な部分のみを示す。
【0005】今、第2の入出力装置13−2に障害が発
生した場合を想定する。この場合、例えばCPU11が
第nの入出力装置13−nにアクセスしようとすると、
このアクセス21は第2の入出力装置13−2から制御
バス16に流入するノイズの影響で中断されるため、第
nの入出力装置13−nからCPU11への応答23も
出力されない。制御バス16の状態を監視する監視回路
17は一定の時間内に通信が終了しなかったことを検出
し、バス障害通知信号線19によりバスエラー情報24
を送信元のCPU11に送出する。これを受けたCPU
11は、通信の異常を認識し通信を中止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の制
御バス障害処理システムでは、制御バスの監視は行って
いたものの、障害発生時にはその旨を通知することしか
行っていなかかった。このため、接続されたいずれか1
つの入出力装置のみの障害により各装置共有の制御バス
が使用できなくなるという欠点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、制御バスに接続
されたいずれか1つの装置に障害が発生しても、この影
響で制御バスが使用不可となる事態を回避し得る制御バ
ス障害処理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明では
、(i) 中央処理装置と記憶装置と複数の入出力装置
で共有され、各種の制御情報を伝送する制御バスと、(
ii)この制御バスの状態を監視する制御バス監視手段
と、(iii) この制御バス監視手段からの障害発生
通知に応答し、中央処理装置、記憶装置、及び複数の入
出力装置のいずれに障害が発生しているかを検出する障
害発生装置検出手段と、(iv)この障害発生装置検出
手段が障害を検出した装置を、制御バスから切り離す切
断手段とを制御バス障害処理システムに具備させる。
【0009】そして、請求項1記載の発明では、制御バ
スに接続された中央処理装置、記憶装置、及び複数の入
出力装置のいずれに障害が発生しているかを検出し、こ
の障害が検出された装置を制御バスから切り離した上で
通信を行うこととする。
【0010】請求項2記載の発明では、(i) 中央処
理装置と記憶装置と複数の入出力装置で共有され、各種
の制御信号を伝送する制御バスと、(ii)この制御バ
スの状態を監視し、制御バスの障害を検出したとき、中
央処理装置、記憶装置、及び複数の入出力装置のいずれ
に障害が発生しているかを検出するための試験を各装置
につき順次行う監視試験回路と、(iii) 制御バス
に接続された装置からのバス使用要求を調停整理するた
めに設けられ、監視試験回路からの障害検出通知に応答
してバス使用権を監視試験回路に付与するバス競合整理
回路と、(iv)中央処理装置、記憶装置、及び複数の
入出力装置の内部にそれぞれ設けられ、監視試験回路か
らの指示によりバスインタフェイス部の試験と制御バス
からの切り離しを行うバス制御部とを制御バス障害処理
システムに具備させる。
【0011】そして、請求項2記載の発明では、制御バ
スに接続されたいずれかの装置の障害発生を検出するこ
とにより監視試験回路がバス使用権を獲得し、障害の発
生している装置を特定するための試験を各装置につき順
次行い、各装置のバス制御部では監視試験回路からの指
示により制御バスからの切り離しやバスインタフェイス
部の試験を行うこととする。請求項3記載の発明では、
(i) 監視試験回路からの装置切離指示に応答して、
制御バスへの出力をハイインピーダンス状態にする出力
ドライバと、(ii)監視試験回路からの試験開始指示
に応答して、装置内部からの出力信号に代えて制御バス
からの入力を出力ドライバの入力側に接続する切り換え
を行う切換回路とを請求項2記載の制御バス障害処理シ
ステムのバス制御部に具備させる。
【0012】そして、請求項3記載の発明では、各装置
ごとに設けられたバス制御部において、監視試験回路か
ら装置切離指示があったときは出力ドライバをオフ状態
にする一方、監視試験回路からの試験開始指示があった
ときは、切換器を切り換えて制御バスを介して監視試験
回路から送られてくる試験データを出力ドライバを介し
て折り返し返送することとする。
【0013】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例における制御バス
障害処理システムを表わしたものである。この図で、従
来例(図1)と同一部分には同一の符号を付し、適宜説
明を省略する。このシステムには監視試験回路31が設
けられ、制御バス16の監視や、CPU11、メモリ1
2、及び入出力装置13−1〜13−nの試験を行うよ
うになっている。この監視試験回路31はバス障害通知
信号線19によりCPU11、メモリ12、及び入出力
装置13−1〜13−nに接続されるほか、バス競合整
理回路18にも接続されている。また、監視試験回路3
1は、出力オープン指示を行うための信号線32と試験
指示を行うための信号線33により、上述した各装置回
路に接続されている。これらの各装置回路には、それぞ
れ、バスとのインタフェイス制御を行うバス制御部35
、36、37−1〜37−nが備えられている。他の構
成を従来例と同様である。
【0015】図2と共に、以上のような構成の制御バス
障害処理システムの動作を説明する。今、第2の入出力
装置13−2に障害が発生した場合を想定する。この場
合、例えばCPU11が第nの入出力装置13−nにア
クセスしようとすると、このアクセス21は第2の入出
力装置13−2から制御バス16に流入するノイズの影
響で中断されるため、第nの入出力装置13−nからC
PU11への応答23も出力されない。制御バス16の
状態を監視する監視試験回路31は一定時間内に通信が
終了しなかったことを検出し、バス障害通知信号線19
によりバスエラー情報24を送信元のCPU11とバス
競合整理装置18に送出する。これを受けたCPU11
は、通信の異常を認識し通信を中止する一方、バス競合
整理装置18はバス使用権を監視試験回路31に与える
【0016】バス使用権を獲得した監視試験回路31は
、信号線32により、例えば第1の入出力装置13−1
に出力オープン指示信号38を送出する。これにより、
第1の入出力装置13−1内のバス制御部37−1の出
力はオープン状態、すなわち制御バス16と切断された
状態となる。
【0017】図3はバス制御部37−1の要部を表わし
たものである。この回路には入力端子41が設けられ、
制御バス16から制御情報が入力されるようになってい
る。この入力端子41から入力された制御情報は入力バ
ッファを経て装置内の図示しない制御回路に入力される
ほか、その一部は分岐されて切換器44の一方の入力端
子Bに入力される。この切換器44の他の入力端子Aに
は装置内部の制御回路からの制御信号45が入力される
ようになっている。この切換器44は、監視試験回路3
1から試験指示信号39が入力されたとき、入力端子B
を出力端子Yに接続する切換を行う。
【0018】切換器44の出力端子Yからの出力は、出
力ドライバ46を介して出力端子42かち制御バス16
に出力されるようになっている。出力ドライバ46には
、監視試験回路31からの出力オープン指示信号38が
インバータ47を介して入力される。この出力ドライバ
46は、出力オープン指示信号38の入力によりハイイ
ンピーダンス状態となり、制御バッファ16との接続を
断つようになっている。他の装置に設けられたバス制御
部35、36、及び37−2〜37−nも同様の構成と
なっている。
【0019】さて、出力オープン指示信号38の入力に
より第1の入出力装置13−1を切り離したのち、監視
試験回路31は他の装置に順次試験指示信号39を送出
し、折り返し試験を行う。この試験は次のようにして行
われる。例えば、メモリ12について試験を行う場合、
監視試験回路31からの試験指示信号39はバス制御部
36(図3)の切換器44に入力され、出力端子Yは入
力端子Bの側に切り換えられる。このとき、監視試験回
路31は制御バス16に試験データ48(図2)を送出
する。この試験データ48は、バス制御部36の入力端
子41から入力され、矢印51の経路を経て折り返し出
力端子42から出力される。このデータは折り返しデー
タ49として監視試験回路31に戻る。監視試験回路3
1は送出した試験データ48と折り返しデータ49とを
照合する。
【0020】今、障害の発生しているのは第2の入出力
装置13−2なので、第1の入出力装置13−1を切り
離しても、他の装置に対する折り返し試験では試験デー
タ48と折り返しデータ49とは一致せず、異常となる
。これにより、第1の入出力装置13−1には異常が発
生していないことがわかる。そして、監視試験回路31
は第1の入出力装置13−1への出力オープン指示信号
38の送出を停止する。
【0021】次に監視試験回路31は、第2の入出力装
置13−2に出力オープン指示信号38を送出し、これ
を制御バス16から切り離したのち、他の装置に順次試
験指示信号39を送出し、折り返し試験を行う。この場
合、障害の発生している第2の入出力装置13−2のノ
イズの影響がなくなるため、他のすべての装置について
の折り返し試験で試験データ48と折り返しデータ49
とが一致し、正常な結果となる。これにより、監視試験
回路31は第2の入出力装置13−2に障害が発生して
いると判断し、この第2の入出力装置13−2をそのま
まオープン状態に保持すると共に、バス障害通知信号線
19により各装置回路にその旨を通知したうえで通常の
ドライバに復帰する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば制
御バスに接続された装置のいずれに障害が発生している
かを特定し、この特定した装置を制御バスから切り離し
た上で通信を行うこととしたので、制御バスに接続され
たいずれか1つの装置に発生した障害の影響で制御バス
が使用不可となる事態を防止することができる。従って
、障害発生時の迅速な対応が可能で、より信頼性の高い
動作を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における制御バス障害処理シ
ステムを示すシステム構成図である。
【図2】この制御バス障害処理システムの動作を説明す
るための説明図である。
【図3】この制御バス障害処理システムの各装置内に設
けられたバス制御部の要部を示すブロック図である。
【図4】従来の制御バス障害処理システムを示すシステ
ム構成図である。
【図5】従来の制御バス障害処理システムの動作を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
11  CPU 12  メモリ 13−1〜13−n  入出力装置 16  制御バス 18  バス競合整理装置 19  バス障害通知信号線 24  バスエラー情報 31  監視試験回路 32、33  信号線 35、36、37−1〜37−n  バス制御部38 
 出力オープン指示信号 39  試験指示信号 44  切換器 46  出力ドライバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中央処理装置と記憶装置と複数の入出
    力装置で共有され、各種の制御情報を伝送する制御バス
    と、この制御バスの状態を監視する制御バス監視手段と
    、この制御バス監視手段からの障害発生通知に応答し、
    前記中央処理装置、記憶装置、及び複数の入出力装置の
    いずれに障害が発生しているかを検出する障害発生装置
    検出手段と、この障害発生装置検出手段が障害を検出し
    た装置を、前記制御バスから切り離す切断手段とを具備
    することを特徴とする制御バス障害処理システム。
  2. 【請求項2】  中央処理装置と記憶装置と複数の入出
    力装置で共有され、各種の制御信号を伝送する制御バス
    と、この制御バスの状態を監視し、制御バスの障害を検
    出したとき、前記中央処理装置、記憶装置、及び複数の
    入出力装置のいずれに障害が発生しているかを検出する
    ための試験を各装置につき順次行う監視試験回路と、前
    記制御バスに接続された装置からのバス使用要求を調停
    整理するために設けられ、前記監視試験回路からの障害
    検出通知に応答してバス使用権を前記監視試験回路に付
    与するバス競合整理回路と、前記中央処理装置、記憶装
    置、及び複数の入出力装置の内部にそれぞれ設けられ、
    前記監視試験回路からの指示によりバスインタフェイス
    部の試験と前記制御バスからの切り離しを行うバス制御
    部とを具備することを特徴とする制御バス障害処理シス
    テム。
  3. 【請求項3】  前記バス制御部が、前記監視試験回路
    からの装置切離指示に応答して、前記制御バスへの出力
    をハイインピーダンス状態にする出力ドライバと、前記
    監視試験回路からの試験開始指示に応答して、装置内部
    からの出力信号に代えて前記制御バスからの入力を前記
    出力ドライバの入力側に接続する切り換えを行う切換回
    路とを具備することを特徴とする請求項2記載の制御バ
    ス障害処理システム。
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