JPH04311420A - 線材コイル結束機におけるコイルリフター - Google Patents
線材コイル結束機におけるコイルリフターInfo
- Publication number
- JPH04311420A JPH04311420A JP7631891A JP7631891A JPH04311420A JP H04311420 A JPH04311420 A JP H04311420A JP 7631891 A JP7631891 A JP 7631891A JP 7631891 A JP7631891 A JP 7631891A JP H04311420 A JPH04311420 A JP H04311420A
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- JP
- Japan
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- coil
- lifter
- wire
- wire coil
- shape
- Prior art date
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- Pending
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線材コイル結束機におけ
るコイルリフターに関するものである。
るコイルリフターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】線材コイルを所定の高さまで持ち上げる
リフターと、持ち上げられた線材コイルをその軸方向に
圧縮して結束する結束装置とを備えた線材コイル結束機
におけるリフターは特公昭59−29484号に開示さ
れている。また図4(A),(B)に示すように、コイ
ル支持台1上に一対のコイル回転用ロール2A,2Bを
中間部で谷を形成するようにV形状に配置してなるコイ
ルリフター20により線材コイル3を圧縮板4A,4B
で圧縮し、結束フープにより結束するタイプのものも知
られている。
リフターと、持ち上げられた線材コイルをその軸方向に
圧縮して結束する結束装置とを備えた線材コイル結束機
におけるリフターは特公昭59−29484号に開示さ
れている。また図4(A),(B)に示すように、コイ
ル支持台1上に一対のコイル回転用ロール2A,2Bを
中間部で谷を形成するようにV形状に配置してなるコイ
ルリフター20により線材コイル3を圧縮板4A,4B
で圧縮し、結束フープにより結束するタイプのものも知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら結束フー
プによる結束を従来4点結束であったものを8点結束に
する等結束点を多くしなければならない場合があり、こ
の場合は図5(A),(B)に示すように結束フープ5
により4点結束を行った線材コイル3を45度だけ回動
させて更に4点結束すればよいが、線材コイル3を矢印
6の方向へ回動するためにコイル回転用ロール2A,2
Bを矢印7の方向に回転させても線材コイル3の形状が
太鼓状となっているため図6に示すようにコイル回転用
ロール2Aとの接触長さlが短く、このため線材コイル
3を回動することが困難であるという問題点があり、ま
た線材コイル3の底部が下方に凸状となるためにその部
分の線材がロールジョイント8やロール軸受箱へ引掛り
、回動が不可能になるという問題点があった。
プによる結束を従来4点結束であったものを8点結束に
する等結束点を多くしなければならない場合があり、こ
の場合は図5(A),(B)に示すように結束フープ5
により4点結束を行った線材コイル3を45度だけ回動
させて更に4点結束すればよいが、線材コイル3を矢印
6の方向へ回動するためにコイル回転用ロール2A,2
Bを矢印7の方向に回転させても線材コイル3の形状が
太鼓状となっているため図6に示すようにコイル回転用
ロール2Aとの接触長さlが短く、このため線材コイル
3を回動することが困難であるという問題点があり、ま
た線材コイル3の底部が下方に凸状となるためにその部
分の線材がロールジョイント8やロール軸受箱へ引掛り
、回動が不可能になるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来技術の
問題点を有利に解決するためになされたものであって、
一対のコイル回転用ロールを中間部で谷となるようにV
形状に配置すると共に昇降可能に設けた線材コイル結束
機におけるコイルリフターにおいて、該V形状に配置し
たコイル回転用ロールの中央部に線材コイル底部押上用
サブコイルリフターを設けたことを特徴とする線材コイ
ル結束機におけるコイルリフターを要旨とするものであ
る。
問題点を有利に解決するためになされたものであって、
一対のコイル回転用ロールを中間部で谷となるようにV
形状に配置すると共に昇降可能に設けた線材コイル結束
機におけるコイルリフターにおいて、該V形状に配置し
たコイル回転用ロールの中央部に線材コイル底部押上用
サブコイルリフターを設けたことを特徴とする線材コイ
ル結束機におけるコイルリフターを要旨とするものであ
る。
【0005】
【実施例】以下図面に基づいて本発明を説明する。図1
は本発明の概要を説明する側面図であり、図2はその要
部正面図である。本発明は図1〜図2に示すように、一
対のコイル回転用ロール2A,2Bを中間部で谷を形成
するようにV形状に配置するとと共に昇降可能に設けた
線材コイル結束機におけるコイルリフター20において
、V形状に配置したコイル回転用ロール2A,2Bの中
央部、即ち該谷を形成している部分にサブリフター9を
設けたことを特徴とする。図中10はガイドロッドであ
り、11はコイル支持台1を昇降させるリフトシリンダ
ー、12はサブリフター9を昇降させるリフトシリンダ
ー、13はサブリフター用ガイドロッド、14はコイル
回転用ロールを回転させるモーター、15はチェーン、
16はスプロケット、17はピンである。図3は本発明
のコイルリフターを有する線材コイル結束機を示す。
は本発明の概要を説明する側面図であり、図2はその要
部正面図である。本発明は図1〜図2に示すように、一
対のコイル回転用ロール2A,2Bを中間部で谷を形成
するようにV形状に配置するとと共に昇降可能に設けた
線材コイル結束機におけるコイルリフター20において
、V形状に配置したコイル回転用ロール2A,2Bの中
央部、即ち該谷を形成している部分にサブリフター9を
設けたことを特徴とする。図中10はガイドロッドであ
り、11はコイル支持台1を昇降させるリフトシリンダ
ー、12はサブリフター9を昇降させるリフトシリンダ
ー、13はサブリフター用ガイドロッド、14はコイル
回転用ロールを回転させるモーター、15はチェーン、
16はスプロケット、17はピンである。図3は本発明
のコイルリフターを有する線材コイル結束機を示す。
【0006】
【作用】以下、コイルが結束され、コイル回転可能形状
に至る迄での動作について図1、図2、図3を用いて説
明する。移載機ハンガー23に吊下げられ移載されてき
た線材コイル3は、A圧縮台車18とB圧縮台車19の
圧縮方向中心に停止し、A圧縮台車18・B圧縮台車1
9・結束フープシュート22が前進する。線材コイル3
の端面から一定の距離の位置でA圧縮台車18、B圧縮
台車19が停止後、コイルリフター20で線材コイル3
を所定の高さ迄持ち上げ、更に前進したA圧縮台車18
の圧縮板4AとB圧縮台車19の圧縮板4Bによって線
材コイル3を圧縮すると同時にサブコイルリフター9の
コイル支持台9Aがサブリフトシリンダー12とガイド
ロッド13と一体で上昇する。線材コイル圧縮後には、
結束機ヘッド21から送給された結束フープ5が結束フ
ープシュート22を介して、線材コイル3を縦状にバン
ドする。圧縮→結束後の線材コイル形状は、図1のよう
にコイル中央部の膨らみの無い形状になり、次の結束工
程例えば4点結束→8点結束をするためにコイル回転に
必要なコイル回転用ロール2A,2Bとの接触長さの確
保ができ、また、ロールジョイント8との干渉が回避で
き、線材コイル3がモータ14からの回転力伝達により
、スムーズに45°迄回動し、結束フープ5の空いた箇
所に次の4点結束を実施する。
に至る迄での動作について図1、図2、図3を用いて説
明する。移載機ハンガー23に吊下げられ移載されてき
た線材コイル3は、A圧縮台車18とB圧縮台車19の
圧縮方向中心に停止し、A圧縮台車18・B圧縮台車1
9・結束フープシュート22が前進する。線材コイル3
の端面から一定の距離の位置でA圧縮台車18、B圧縮
台車19が停止後、コイルリフター20で線材コイル3
を所定の高さ迄持ち上げ、更に前進したA圧縮台車18
の圧縮板4AとB圧縮台車19の圧縮板4Bによって線
材コイル3を圧縮すると同時にサブコイルリフター9の
コイル支持台9Aがサブリフトシリンダー12とガイド
ロッド13と一体で上昇する。線材コイル圧縮後には、
結束機ヘッド21から送給された結束フープ5が結束フ
ープシュート22を介して、線材コイル3を縦状にバン
ドする。圧縮→結束後の線材コイル形状は、図1のよう
にコイル中央部の膨らみの無い形状になり、次の結束工
程例えば4点結束→8点結束をするためにコイル回転に
必要なコイル回転用ロール2A,2Bとの接触長さの確
保ができ、また、ロールジョイント8との干渉が回避で
き、線材コイル3がモータ14からの回転力伝達により
、スムーズに45°迄回動し、結束フープ5の空いた箇
所に次の4点結束を実施する。
【0007】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、線
材コイル圧縮時にコイル中央部の膨らみを防止すること
により、線材コイルの回転がスムーズにでき、連続的に
多点結束が可能となり、結束T/Hの向上等の多大な効
果が期待できる。
材コイル圧縮時にコイル中央部の膨らみを防止すること
により、線材コイルの回転がスムーズにでき、連続的に
多点結束が可能となり、結束T/Hの向上等の多大な効
果が期待できる。
【図1】本発明の概要を説明する側面図である。
【図2】その要部正面図である。
【図3】本発明のコイルリフターを有する線材コイル結
束機を例示する側面図である。
束機を例示する側面図である。
【図4】従来技術を説明する概略図である。
【図5】従来技術を説明する概略図である。
【図6】従来技術の問題点を説明する略図である。
1 コイル支持台
2A,2B コイル回転用ロール 3 線材コイル
4A,4B 圧縮板 5 結束フープ
8 ロールジョイント 9 サブリフター
9A コイル支持台 11 リフトシリンダー 1
2 サブリフトシリンダー 13 ガイドロッド
14 モーター20 コイルリフター。
2A,2B コイル回転用ロール 3 線材コイル
4A,4B 圧縮板 5 結束フープ
8 ロールジョイント 9 サブリフター
9A コイル支持台 11 リフトシリンダー 1
2 サブリフトシリンダー 13 ガイドロッド
14 モーター20 コイルリフター。
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のコイル回転用ロールを中間部で
谷となるようにV形状に配置すると共に昇降可能に設け
た線材コイル結束機におけるコイルリフターにおいて、
該V形状に配置したコイル回転用ロールの中央部に線材
コイル底部押上用サブコイルリフターを設けたことを特
徴とする線材コイル結束機におけるコイルリフター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7631891A JPH04311420A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 線材コイル結束機におけるコイルリフター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7631891A JPH04311420A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 線材コイル結束機におけるコイルリフター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04311420A true JPH04311420A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13602023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7631891A Pending JPH04311420A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 線材コイル結束機におけるコイルリフター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04311420A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6540173B1 (en) * | 1998-10-09 | 2003-04-01 | Pesmel Oy | Method and device for rotating rolls |
KR101008107B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2011-01-13 | 주식회사 포스코 | 윤활제를 이용한 선재 결속장치 |
CN103950707A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-07-30 | 中天钢铁集团有限公司 | 散卷规圆机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356755A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-23 | Hitachi Ltd | Clothe dryer |
JPS6316512B2 (ja) * | 1980-10-06 | 1988-04-08 | Kurashiki Boseki Kk |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP7631891A patent/JPH04311420A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356755A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-23 | Hitachi Ltd | Clothe dryer |
JPS6316512B2 (ja) * | 1980-10-06 | 1988-04-08 | Kurashiki Boseki Kk |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6540173B1 (en) * | 1998-10-09 | 2003-04-01 | Pesmel Oy | Method and device for rotating rolls |
KR101008107B1 (ko) * | 2003-08-14 | 2011-01-13 | 주식회사 포스코 | 윤활제를 이용한 선재 결속장치 |
CN103950707A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-07-30 | 中天钢铁集团有限公司 | 散卷规圆机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960326 |