JPH0431136B2 - - Google Patents

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JPH0431136B2
JPH0431136B2 JP59203052A JP20305284A JPH0431136B2 JP H0431136 B2 JPH0431136 B2 JP H0431136B2 JP 59203052 A JP59203052 A JP 59203052A JP 20305284 A JP20305284 A JP 20305284A JP H0431136 B2 JPH0431136 B2 JP H0431136B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデータ処理装置のキヤツシユメモリに
関し、特にその内容を効率良く消去する方式に関
する。
(従来の技術) キヤツシユメモリはアクセス速度の遅い主記憶
装置と動作速度の速い処理装置との間に置かれる
高速の記憶装置であり、処理装置が頻繁にアクセ
スする情報を蓄えておくことにより処理装置の実
効的な動作速度を向上させる効果を有するもので
ある。いま、キヤツシユメモリが処理装置ごとに
設けられているものと想定する。ここで、主記憶
装置を共有している他の処理装置によつて主記憶
装置の或る番地の内容を書替える場合に、もしキ
ヤツシユメモリの内部に該当する番地の書替え前
の情報が入つていれば、それを消去する必要があ
る。第1の消去方式は、処理装置によつて主記憶
装置の内容を書替える都度、他の処理装置に対し
て該当番地を知らせ、他の装置の内部のキヤツシ
ユメモリの当該番地を含むブロツク内容も同時に
消去するものである。
第2の消去方式は書替えの都度、キヤツシユメ
モリ内容を消去しないで、プログラムの論理上必
要なタイミングでキヤツシユメモリの全体内容を
消去するものである。
通常は、上記第1あるいは第2の方式が採用さ
れている。第2の方式ではハードウエア量が少な
いとは云え、キヤツシユのヒツト率が低下し、こ
れによる処理装置の性能低下が大きいと云う問題
がある。従つて、第1の方式が多く採用されてい
る。しかし、異なる種類の処理装置や主記憶装置
から成立つているマルチプロセサシステムのよう
な場合には、第1の方式は不可能であり、第2の
方式は性能の低下が大きすぎるというような問題
がある。
例えば、第2図は2台の中央処理装置101,
102と、2台の主記憶装置103,104とを
1台のシステム制御ユニツト105に接続して構
成したシステムである。第2図において、第2の
中央処理装置102と第2の主記憶装置104と
はそれぞれ第1の中央処理装置101と第1の主
記憶装置103とに比較して、非常に大きなデー
タ転送能力を有する装置であつて、通常は第1の
中央処理装置101は第1のの主記憶装置103
をアクセスする機会が多く、第2の中央処理装置
102は第2主記憶装置104をアクセスする機
会が多い。しかし、時には逆側の主記憶装置にも
アクセスする機会があり、このような場合には第
1の中央処理装置101のキヤツシユメモリは第
2の中央処理装置102の第2の主記憶装置10
4への高速な書込みに応じて主記憶装置の番地に
対応して消去を行うことができない。そこで、或
るタイミングにおいて第1の中央処理装置101
のキヤツシユメモリの内容をすべて消去すること
が必要になる。しかし、第1の中央処理装置10
1のキヤツシユメモリの内容はほとんど第1の主
記憶装置103のものであるので、無駄の多い消
去を行つて性能を低下させることになる。
第3図は、第2図の一部を詳細に説明したブロ
ツク図である。第3図においてシステム制御ユニ
ツト105は第1および第2の中央処理装置10
1,102から第1および第2の主記憶装置10
3,104へのアクセスの整理を行う装置であ
る。主記憶アクセスのためのインタフエース信号
線2〜5は一般に主記憶アクセスコマンドCと、
主記憶番地Aと、書込みデータWDと、読出しデ
ータRDとを取扱うものである。3および5はそ
れぞれ高い転送能力を有するインターフエース信
号線であり、データ幅が大きい。また、コマン
ド、番地やデータの転送に要するサイクルは短
い。
第2の中央処理装置102から第1の主記憶装
置103へ書込みアクセスが行われた時に、第1
の主記憶装置103への信号線11に含まれた番
地情報が信号線12を介して第1の中央処理装置
101へも送出され、第1の中央処理装置101
によりキヤツシユメモリの内容の消去(該当番
地)が行われる。他装置による書込みに伴う当該
番地でのキヤツシユメモリの内容の消去は、極め
て一般的な技術により行うことができるので詳細
な説明は省略する。
(発明が解決しようとする問題点) 上に説明したように、従来技術によるキヤツシ
ユメモリの内容消去方式ではハードウエア上の制
約によりアクセス性能が低下すると云う問題があ
つた。
本発明の目的は、第1の主記憶装置への書込み
の場合には該当番地を第1の中央処理装置のキヤ
ツシユメモリに通知して書込みの都度消去し、第
2の主記憶装置への書込みの場合にはその都度消
去せず、別のタイミングでキヤツシユメモリの内
部の第2の主記憶装置の情報のみを全部消去する
ようにして上記欠点を除去し、内容消去において
ヒツト率の低下が少ないように構成したキヤツシ
ユメモリを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるキヤツシユメモリは複数の有効表
示フイールドと参照すべき番地をあらかじめ設定
された値または固定値と比較する回路とを有し、
参照時、該回路の出力によつて該有効示フイール
ドのひとつを、選択して使用するよう構成され
る。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は、本発明によるキヤツシユメモリの一
実施例を示す構成ブロツク図である。
第1図において、30はアドレスレジスタ、3
1,32はそれぞれアドレスレジスタ30の内部
のフイールド、40はキヤツシユ用RAM、41
は第1の有効表示フイールド(V1),42はアド
レスフイールド、43はデータフイールド、44
は第2の有効フイールド(V2)、45は第3の有
効フイールド(V3)、46〜49はセレクタであ
る。50は第1の比較回路であり、キヤツシユ用
RAMのアドレスとアドレスレジスタの内部を成
すアドレスとを比較し、上記両アドレスの一致に
よりキヤツシユ用RAMのヒツトを検出するため
のものである。51は論理積回路、60はフリツ
プフロツプ、61はカウンタでありフリツフロツ
プ60の値により選択された第2または第3の有
効フイールド43,44のいずれかの有効表示を
リセツトするためのアドレスカウントを与える。
70は第1および第2の主記憶装置間の境界番地
を保持するための境界レジスタ、71は第2の比
較回路でありアドレスレジスタ30の一部を成す
アドレスと境界レジスタ70との内容を比較し
て、上記第1および第2の主記憶装置を区別する
ためのもののである。
第1図において、アドレスレジスタ30にセツ
トされた主記憶番地の一部のフイールドがキヤツ
シユ用RAM40のアドレスとなる。この時、キ
ヤツシユメモリがヒツトしていれば、キヤツシユ
用RAM40のデータフイールド43から目的と
するデータが読出される。
キヤツシユ用RAM40の内部のフイールド4
1,42がデイレクトリを構成しており、アドレ
スフイールド42の内容とアドレスレジスタ30
の一部フイールド31の内容とが第1の比較器5
0で比較される。そこで、両者が一致しており、
デイレクトリの内部の有効表示フイールド41が
“1”,すなわち“有効”の時にヒツトするとみな
される。
本実施例では、有効表示がV141,V244,
V345の3個にあり、アドレスレジスタ30に
セツトされた番地が第1の主記憶装置103を示
しているか、あるいは第2の主記憶装置104を
示しているかを境界レジスタ70および第2の比
較器71によつて判定し、その結果によつて有効
表示としてV141を使用するか、V244を使用
するか、またはV345を使用するかを決定する。
セレクタ49は上記の切替えのための切替え回路
であり、第1の主記憶装置103の時にはV1
1を選ぶようになつている。V244とV345と
の内のいずれを使用するかは、フリツプフロツプ
60にセツトされた値で決定される。例えば、フ
リツプフロツプ60にセツトされた値が“0”で
あると、セレクタ48によつてV244が選ばれ
る。この時、V244のアドレスとしてはアドレ
スレジスタ30にセツトされた値がセレクタ46
によつて選ばれ、V345のアドレスとしてはカ
ウンタ61にセツトされた値がセレクタ47によ
つて選ばれて与えられている。カウンタ61はキ
ヤツシユメモリの動作中に、使用していない方の
有効表示ビツトをリセツトする作業を行うための
ものである。
第2の主記憶装置104に関するキヤツシユメ
モリの全内容の消去は、プログラムの論理に必要
なタイミングでソフトウエア命令によつて指示さ
れる。しかし、上記の表示が送出されると、フリ
ツプフロツプ60は反転して“1”となる。これ
によつて、第2の主記憶装置104の有効を表示
するため、V345が使用される。この時V3の内
容はキヤツシユ用RAM40の全ワードにわたつ
て既に“0”にリセツトされているので、この段
階でキヤツシユメモリの内部に記憶された、第2
の主記憶装置104に関する情報は全部消去され
たことになる。
上記アドレスがカウンタ61に切替えられたの
で、この後は1マシンサイクルに1ワードずつの
割合でカウンタの更新に伴つてV244の内容が
リセツトされる。上記のリセツトが完了した後、
再び第2の主記憶装置104の全情報の消去が指
示されると、フリツプフロツプ60を反転するこ
とによつてV2が使用されることになり、上記内
容の消去が行われたことになる。
第1の主記憶装置103へのデータの書込みに
伴つて送られてくる番地情報に従つて、その都
度、V141の内容は消去される。この方法の詳
細は公知である。以上のようにして、第1および
第2の主記憶装置103,104へのデータの書
込みに対し、それぞれ最適な方法によつてキヤツ
シユメモリの内容の消去が達成される。第2の主
記憶装置104の有効を表示するため、V244
のみが定義されているものとすると、V2の消去
を行つている期間にキヤツシユメモリを参照する
ことができない。また、V244とV345とをす
べてなくし、有効表示をV1のみに限定すると、
消去作業はキヤツシユ用RAM40の内部の番地
フイールド42の一部を読出して、第2の主記憶
装置104の番地であることをチエツクしながら
消去してゆく必要がある。いずれにしても、本実
施例に比べてキヤツシユメモリの内容の消去に要
するみかけの時間が、はるかに長くなる。しか
し、この場合にはキヤツシユメモリの内容を第1
の主記憶装置103情報も含めて全部消去するこ
とによる処理装置の性能低下は避けられる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、キヤツシユ
メモリの内容の消去方式を動的に選択することに
より、異なるタイプの装置を結合して形成したシ
ステムにおける性能を向上させることができると
云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるキヤツシユメモリの一
実施例における構成を示すブロツク構成図であ
る。第2図は、データ処理システムにける中央処
理装置や記憶装置の一般的な接続関係を示すブロ
ツク図である。第3図は、第2図の一部を詳細に
示したブロツク図である。 30……アドレスレジスタ、40……RAM、
46〜49……セレクタ、50,71……比較回
路、51……論理積回路、60……フリツプフロ
ツプ、61……カウンタ、70……レジスタ、3
1,32,41〜45……フイールド、101,
102……中央処理装置、103,104……主
記憶装置、105……システム制御ユニツト、2
〜5,11,12……信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の有効表示フイールドおよび参照すべき
    番地をあらかじめ設定された値または固定値と比
    較する回路を有し、参照時、該回路の出力によつ
    て該有効表示フイールドのひとつを選択して使用
    することを特徴とするキヤツシユメモリ。
JP59203052A 1984-09-28 1984-09-28 キヤツシユメモリ Granted JPS6180438A (ja)

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JP59203052A JPS6180438A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 キヤツシユメモリ

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JPS6180438A JPS6180438A (ja) 1986-04-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02156355A (ja) * 1988-12-08 1990-06-15 Nec Corp 情報処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724086A (en) * 1980-07-16 1982-02-08 Fujitsu Ltd Repealing cotrol system of buffer memory
JPS5823375A (ja) * 1981-08-03 1983-02-12 ハネウエル・インフオメ−シヨン・システムズ・インコ−ポレ−テツド デ−タ−処理システムにおけるキヤツシユの選択的クリア方法および装置

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