JPH0431049A - スクリーン印刷時の印圧制御方法及びこれを用いたスクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷時の印圧制御方法及びこれを用いたスクリーン印刷装置

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JPH0431049A
JPH0431049A JP13701290A JP13701290A JPH0431049A JP H0431049 A JPH0431049 A JP H0431049A JP 13701290 A JP13701290 A JP 13701290A JP 13701290 A JP13701290 A JP 13701290A JP H0431049 A JPH0431049 A JP H0431049A
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JP
Japan
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printing
pressure
screen
squeegee
pressing force
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Pending
Application number
JP13701290A
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English (en)
Inventor
Masahiro Wada
雅宏 和田
Hisashi Nishiyama
久司 西山
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スクリーン印刷時の印圧別色方法及びこれを
用いたスクリーン印刷装置に係り、さらに詳しくは、加
熱用のプリント線(焼結体)を板ガラス面に形成するに
際し、スクリーンを介して被印刷物の側に転写される導
電性フリットを含むペーストによるプリント層の厚さを
高精度に制御することができるスクリーン印刷時の印圧
制御方法及びこれを用いたスクリーン印刷装置に関する
[従来の技術] 一般に、防曇ガラスと称されている窓用ガラスは、板状
ガラスの透視面に加熱導体を配し、これを通電加熱させ
ることで曇り防止が図られている。
そして、板状ガラス面に配設される前記加熱導体には、
例えば金属細線や透明導電膜を配置して形成されるもの
のほか、導電性フリットを含むペーストを所定のパター
ンで塗布してプリント層を形成し、これを焼結させたプ
リント線により形成されているものもある。
このうち、プリント線により前記加熱導体を形成する場
合は、通常、スクリーン印刷手法が用いられ、その工程
中には、スクリーン上に供給される導電性フリットを含
むペーストをスキージ−により加圧展延することで、板
状ガラス面に所定の転写パターンのもとで、プリント層
を形成する工程が含まれている。
このように、スクリーン上に供給される前記ペーストを
スキージ−により加圧展延する場合には、その加圧の程
度がプリント層の厚さを決定する上で極めて重要な要素
となっている。
そして、プリント層の厚さの如何は、通電加熱時に得ら
れる加熱温度と深い関わりを有しており、これを制御す
る種々の工夫が試みられており、例えば、スクリーン印
刷装置の調整を頻繁に行なうことでプリント層の厚さを
管理したり、あるいは、被印刷物とスキージ−との間の
間隔を測定し、これにより加圧の程度を推測するという
代用手段がとられていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、プリント層の厚さを制御するために従来から
行なわれている上記手段によっても、熟練技能とノウハ
ウの蓄積があれば、ある程度まではプリント層の厚さを
制御することができる。
しかし、スクリーン印刷装置の調整を頻繁に行なうこと
でプリント層の厚さを管理しようとする場合には、調整
のためにラインを停止しなければならない煩雑さがある
ほか、そのための人員も必要となってコスト高になり、
結果的に製品コストを押し上げる問題があった。
また、被印刷物とスキージ−との間の間隔を測定し、推
測される加圧の程度によりプリント層の厚さを制御しよ
うとする場合には、単にその間隔だけでなく、スキージ
−自体の硬度や形状をも考慮に入れなければならず、手
順が煩雑で、測定のために時間を要するなど、相当程度
の熟練が要求されるほか、結果的にみても厚さ精度に劣
るプリント層を形成しがちであり、抵抗値等の特性にバ
ラツキが生じてしまう問題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、従来手法にみられた上記課題に鑑みてなされ
たものであり、その制御方法についての構成上の特徴は
、加熱線条パターンの転写が可能なスクリーンにより基
台上の被印刷物を覆い、前記スクリーン上に供給される
導電性フリットを含むペーストをスキージ−により加圧
展延し、被印刷物に前記ペーストを滲出させて前記加熱
線条パターンに合致させた転写パターンを印刷するスフ
ノーン印刷法であって、基台における前記被印刷物の周
囲には、加圧展延時の前記スキージ−の押圧力の検出が
可能な複数個の圧力センサを配置し、この圧力センサが
検出する押圧力に基づきスクリーン印刷時における印圧
を制(卸することにある。
また、本発明に係るスクリーン印刷装置の構成上得の特
徴は、被印刷物が載置される基台と、基台に敏雪された
被印刷物を覆い、所定の加熱線条パターンの転写が可能
に形成されるスクリーンと、このスクリーン上に供給さ
れる導電性フリットを含むペーストの加圧展延が可能な
スキーシーとを備え、基台に載置される前記被印刷物の
周囲には、加圧展延時の前記スキーシーによる押圧力の
検出が可能な複数個の圧力センサを配置したことにある
[作 用] このため、スクリーンを介して導電性フリットを含むペ
ーストを被印刷物に所定の加熱線条パターンで転写する
際、前記ペーストを加圧展延するための前記スキーシー
による押圧力は、被印刷物の周囲に配置させた圧力セン
サにより検出することができ、この検出値に基づきスク
リーン印刷時における印圧を制御することができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るスクリーン印刷装置の概略構成
を示す要部側面図である。
同図によれば、装置本体11は、板状ガラス等の被印刷
物Gを載置してこれを支持する基台12と、この基台1
2に載置された前記被印刷物Gの上面を覆い、所定の加
熱線条パターンの転写が可能に形成されたスクリーン1
4と、このスクリーン14上に供給される導電性フリッ
トを含むペースト15の加圧展延が可能に形成されたス
キージ−13とを有して構成されている。
このうち、前記スクリーン14に形成される加熱線条パ
ターンは、例えば車両のリアガラスなどに多く見受けら
れるような、離間させた一対のバスバー間に複数本のプ
リント線を一体に配置してなるパターン等、適宜のもの
を採用することができる。
また、前記被印刷物Gの周囲に位置する基台12上には
、複数個、例えば第3図に示すように計4個の圧力セン
サ16が前記スキージ−13による押圧力の検出が可能
な位置関係のもとで配置されている。この場合に用いら
れる圧力センサー16としては、一般に用いられている
公知のもののほか、荷重変換器等を用いることもでき、
その場合、応答速度がスキージ−13の移動速度よりも
早(なるように設定して用いるのが望ましい。また、こ
れらの圧力センサー16は、前記被印刷物Gの上面より
も若干突出するようにして配置するのが好ましく、例え
ば、前記被印刷物Gの上面よりも0.1〜0、5mm程
度突出させて配置するのが望ましい。さらに、前記圧力
センサ16は、スクリーン14の側の破損防止を考慮し
て予めゴム等の軟質弾性部材を少なくともその突出面に
カバーとして取着しておくのが好ましい。
なお、圧力センサー16は、スキージ−13の押圧力を
均一に検出する歓声、から多数個配置してお(のが望ま
しいが、少なくともスキージ−13の横幅に対応する二
ケ所に配置しておけば足りる。
次に、このような構成からなる装置本体11を介して実
施される一実施例としての本発明方法を説明すれば、ま
ず、第1図に示すように、加熱線条パターンの転写が可
能なスクリーン14により基台12上の被印刷物Gを覆
い、前記スクリーン14上に供給される導電性フリット
を含むペースト15をスキージ−13により加圧展延し
、被印刷物Gに前記ペースト15を1g圧させ、前記加
熱線条パターンに合致させて転写する。
そして、この場合、前記被印刷物Gの周囲に位置する基
台上12には、スキージ−13の押圧力の検出が可能な
複数個の圧力センサ16が配置されているので、これら
の圧力センサ16上を第2図に示すようにスキージ−1
3が通過する際、その押圧力を機械的に検出することが
できる。そして、検出された押圧力は、市販されている
変換手段により瞬時に電圧に変換してこれを読み取るこ
とができる。
このため、スクリーン印刷の最中であっても、時々刻々
とスキージ−13の押圧力を知ることができ、この測定
された押圧力との比例関係のもとで、好ましい印圧が設
定され、このように印圧を設定することでプリント層の
厚さを制i卸することができる。
以下、実際に試みた本発明方法の具体的実施例について
説明する。
すなわち、圧力センサとして超小型荷重変換器(共和型
巣社製、 LM−5KA及びWGA−700A)を用い
、50μm厚のステンレスフィルム2枚をスクリーン保
護カバーとし、これらを基台の所定位置に同定配置した
。この際、圧力センサは、用いるフロトガラス(被印刷
物)の厚さを考慮して基台の上面から3.3mmの高さ
となるように調節して配置した。
このような配置関係のもとで、ナイロン製のスクリーン
とウレタン製のスキージ−とを用い、市販されている銀
ペーストを厚さ3.0mmのフロートガラス(被印刷物
)上に線状に印刷した。
フロートガラス上の銀ペーストは、650℃の温度で加
熱し、ガラス面に焼結させてプリント線(焼結体)とし
、このプリント線の両端相互間の抵抗値を評価した結果
が第4図のグラフ図である。
なお、ここで抵抗値を測定することは、プリント線(焼
結体)の膜厚を測定することに通じるものであることは
既に知られている。その理由は、プリント線(焼結体)
の抵抗値をR1長さをl、幅をW、膜厚をt、比抵抗を
ρとすれば、R:pL、二 t なる関係式が成立するからである。
第5図は、上記具体的実施例においてみられるプリント
線(焼結体)の膜厚と抵抗値との間の相関関係を示すグ
ラフ図であり、Rと1/lとは直線関係にあり、反比例
の関係にあることが認められる。
また、第4図によれば、測定された荷重(印圧)と抵抗
値との間には、深い相関関係があり、これを第5図と重
ね合わせてみればプリント線(焼結体)の膜厚の程度は
、フロートガラス(被印刷物)に加えられる圧力(印圧
)によって支配されているものであることが判明する。
したがって、第4図に示す相関関係を利用して印圧を調
整することで、所望する膜厚のプリント線(焼結体)を
得ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、スキージ−の押圧力
を印圧として直接検出することができるので、被印刷物
に転写される加熱線条を精度の高い膜厚のもとで形成す
ることがで、特に、生産現場における反復作業性を実現
することができる。
また、従来、熟練と長い作業時間とを要していた印刷装
置の調整作業を単純、容易化して作業時間を短縮するこ
とができるので、作業効率を高めることができるほか、
コスト低減にも寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の概略構成を示す側面図、第2図
は、第1図につき、スキージ−を移動させた場合の状況
を示す側面図、第3図は、第1図についての平面図、第
4図は、本発明方法を具体的に実施した際に得られた荷
重と抵抗値との相関関係を示すグラフ図、第5図は、プ
リント層(焼結体)の膜厚と抵抗値との相関関係を示す
グラフ図である。 11・・・装置本体、  12・・・基台、13・・・
スキージ−114・・・スクリーン、15・・・ペース
ト、   16・・・圧力センサ、G・・・被印刷物 ネ A 悌4県 ミ刺定iもfξ々1 Ck) ) 謄τ(表数) (pm″″1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱線条パターンの転写が可能なスクリーンによ
    り基台上の被印刷物を覆い、前記スクリーン上に供給さ
    れる導電性フリットを含むペーストをスキージーにより
    加圧展延し、被印刷物に前記ペーストを滲出させて前記
    加熱線条パターンに合致させた転写パターンを印刷する
    スクリーン印刷法において、 基台における前記被印刷物の周囲には、加圧展延時の前
    記スキージーの押圧力の検出が可能な複数個の圧力セン
    サを配置し、この圧力センサが検出する押圧力に基づき
    スクリーン印刷時における印圧を制御することを特徴と
    するスクリーン印刷時の印圧制御方法。
  2. (2)被印刷物が載置される基台と、基台に載置された
    被印刷物を覆い、所定の加熱線条パターンの転写が可能
    に形成されるスクリーンと、このスクリーン上に供給さ
    れる導電性フリットを含むペーストの加圧展延が可能な
    スキージーとを備え、基台に載置される前記被印刷物の
    周囲には、加圧展延時の前記スキージーによる押圧力の
    検出が可能な複数個の圧力センサを配置したことを特徴
    とするスクリーン印刷装置。
JP13701290A 1990-05-29 1990-05-29 スクリーン印刷時の印圧制御方法及びこれを用いたスクリーン印刷装置 Pending JPH0431049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104669774A (zh) * 2013-12-03 2015-06-03 应用材料意大利有限公司 用于在基板上丝网印刷的装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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