JPH04310427A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JPH04310427A JPH04310427A JP3104881A JP10488191A JPH04310427A JP H04310427 A JPH04310427 A JP H04310427A JP 3104881 A JP3104881 A JP 3104881A JP 10488191 A JP10488191 A JP 10488191A JP H04310427 A JPH04310427 A JP H04310427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- wall
- side wall
- mounting base
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 20
- 229920001821 foam rubber Polymers 0.000 claims description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 9
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 abstract description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005187 foaming Methods 0.000 abstract 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ウエザストリッ
プ、特に自動車車体のドア開口縁に沿って装着され、サ
ッシュレスドアを閉じたときにドアガラスまわりをシー
ルするウエザストリップに関するものである。
プ、特に自動車車体のドア開口縁に沿って装着され、サ
ッシュレスドアを閉じたときにドアガラスまわりをシー
ルするウエザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すようにサツシュレスドア1を
備えたハードトップ車等において、車体のドア開口縁の
上半部にはこれに沿ってウエザストリップ4が装着され
ている。
備えたハードトップ車等において、車体のドア開口縁の
上半部にはこれに沿ってウエザストリップ4が装着され
ている。
【0003】この種のウエザストリップ4としては、図
4に示すように中空状のウエザストリップが一般に用い
られ、ドア開口縁に沿って設けたリテーナ2に取付けら
れている。そして、ドアガラス3が上昇して閉じられた
ときに取付基部41の前方でこれと対向するシール壁4
2がドアガラス3の周縁で押し上げられるようになって
いる。ウエザストリップ4は全体が発砲ゴム製で押出成
形で製造されている。
4に示すように中空状のウエザストリップが一般に用い
られ、ドア開口縁に沿って設けたリテーナ2に取付けら
れている。そして、ドアガラス3が上昇して閉じられた
ときに取付基部41の前方でこれと対向するシール壁4
2がドアガラス3の周縁で押し上げられるようになって
いる。ウエザストリップ4は全体が発砲ゴム製で押出成
形で製造されている。
【0004】このウエザストリップ4は、ドアガラス3
まわりから雨水等の水が車室内に進入するのを防ぐとと
もに、車外の騒音が車室内に侵入するのを防ぐ役割を果
たすものである。
まわりから雨水等の水が車室内に進入するのを防ぐとと
もに、車外の騒音が車室内に侵入するのを防ぐ役割を果
たすものである。
【0005】ところで最近では、車室内の静粛性が重視
されるようになり、これに伴なってウエザストリップの
遮音性の一層の向上が望まれている。
されるようになり、これに伴なってウエザストリップの
遮音性の一層の向上が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の要望に
応え、ウエザストリップの遮音性を向上せしめることを
課題としてなされたものである。
応え、ウエザストリップの遮音性を向上せしめることを
課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は図2に例示する
ように、取付基部41と、ドアガラス3により押上げら
れるシール壁42と、取付基部41とシール壁42の両
端間をつなぐ車内側の側壁43および車外側の側壁44
とで中空状をなすウエザストリップ4において、取付基
部41および両側壁43、44は従来のように発泡ゴム
で構成するが、シール壁42は非発泡ゴムで構成するこ
とを特徴とする。
ように、取付基部41と、ドアガラス3により押上げら
れるシール壁42と、取付基部41とシール壁42の両
端間をつなぐ車内側の側壁43および車外側の側壁44
とで中空状をなすウエザストリップ4において、取付基
部41および両側壁43、44は従来のように発泡ゴム
で構成するが、シール壁42は非発泡ゴムで構成するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明は車外騒音の車室内への侵入経路に
着目し、侵入経路のうち図4に示す経路N2 、即ちシ
ール壁42のドアガラス3よりも車外側の部分からウエ
ザストリップ4内に入り、シール壁42のドアガラス3
よりも車内側の部分から車室内に入る経路が騒音透過度
が比較的大きいことから、シール壁42を非発泡ゴムで
構成することで遮音性の向上を図ったものである。
着目し、侵入経路のうち図4に示す経路N2 、即ちシ
ール壁42のドアガラス3よりも車外側の部分からウエ
ザストリップ4内に入り、シール壁42のドアガラス3
よりも車内側の部分から車室内に入る経路が騒音透過度
が比較的大きいことから、シール壁42を非発泡ゴムで
構成することで遮音性の向上を図ったものである。
【0009】なお、シール壁42がドアガラス3の周縁
で押上げられたとき、発泡ゴムの両側壁43、44が傾
斜することによりシール壁42のドアガラス包み込みは
確保され、水の侵入は充分に阻止される。
で押上げられたとき、発泡ゴムの両側壁43、44が傾
斜することによりシール壁42のドアガラス包み込みは
確保され、水の侵入は充分に阻止される。
【0010】
【実施例】図1に示すようにウエザストリップ4は、取
付基部41と、これと間隔をおいて対向するシール壁4
2と、取付基部41の車内側および車外側の端部とシー
ル壁42の車内側および車外側の端部をそれぞれつなぐ
車内側の側壁43および車外側の側壁44とで中空体を
形成している。車内側の側壁43はブリッヂ431で結
ばれた二重壁としてある。そして内壁にはブリッヂ43
1よりもやや下方位置にノッチ432を形成して薄肉と
してある。
付基部41と、これと間隔をおいて対向するシール壁4
2と、取付基部41の車内側および車外側の端部とシー
ル壁42の車内側および車外側の端部をそれぞれつなぐ
車内側の側壁43および車外側の側壁44とで中空体を
形成している。車内側の側壁43はブリッヂ431で結
ばれた二重壁としてある。そして内壁にはブリッヂ43
1よりもやや下方位置にノッチ432を形成して薄肉と
してある。
【0011】シール壁42は、車外側のコーナ部から車
内側の側壁に近接する個所に至る間が非発泡のEPDM
ゴムで構成され、他の部分は発泡EPDMゴムで構成さ
れている。このウエザストリップ4は押出成形により得
られる。
内側の側壁に近接する個所に至る間が非発泡のEPDM
ゴムで構成され、他の部分は発泡EPDMゴムで構成さ
れている。このウエザストリップ4は押出成形により得
られる。
【0012】ウエザストリップ4は、その取付基部41
において、車体のドア開口縁に形成したリテーナ2に嵌
着される。リテーナ2は車内側の側壁21が前方へ伸び
出し、先端部が反転してドリップチャンネル22を形成
している。ウエザストリップ4は取付状態において、そ
の車外側の側壁44が、リテーナ2の車外側の側壁21
に沿うようになっている。
において、車体のドア開口縁に形成したリテーナ2に嵌
着される。リテーナ2は車内側の側壁21が前方へ伸び
出し、先端部が反転してドリップチャンネル22を形成
している。ウエザストリップ4は取付状態において、そ
の車外側の側壁44が、リテーナ2の車外側の側壁21
に沿うようになっている。
【0013】図2はドアガラス3が上昇して閉じられ、
その周縁が非発泡ゴムのシール壁42を押上げた状態を
示すものである。シール壁42はそれ自体の可撓性と、
発泡ゴムの両側壁43、44の先端側が対向方向へ撓む
ことでドアガラス3の端部を包み込み、水の侵入を防ぐ
。この場合、二重壁をなす車内側の側壁43にはノッチ
431を設けて薄肉部を形成したことで側壁43の撓み
をよくし、これによりシール壁42のドアガラス包み込
みがよくなる。
その周縁が非発泡ゴムのシール壁42を押上げた状態を
示すものである。シール壁42はそれ自体の可撓性と、
発泡ゴムの両側壁43、44の先端側が対向方向へ撓む
ことでドアガラス3の端部を包み込み、水の侵入を防ぐ
。この場合、二重壁をなす車内側の側壁43にはノッチ
431を設けて薄肉部を形成したことで側壁43の撓み
をよくし、これによりシール壁42のドアガラス包み込
みがよくなる。
【0014】ところで、車外騒音の車室への侵入経路を
大別すると、図4に示すようにドアガラス3を透過する
経路N1 と、シール壁42の車外側からウエザストリ
ップ4内に入ってシール壁42の車内側から車室内に入
る経路N2 と、リテーナ2の側壁21からウエザスト
リップ4を横断するようにして車室内に入る経路N3
がある。
大別すると、図4に示すようにドアガラス3を透過する
経路N1 と、シール壁42の車外側からウエザストリ
ップ4内に入ってシール壁42の車内側から車室内に入
る経路N2 と、リテーナ2の側壁21からウエザスト
リップ4を横断するようにして車室内に入る経路N3
がある。
【0015】このうち、経路N1 はドアガラス3の面
密度が高く、経路N3 はリテーナ2の側壁21および
ウエザストリップ4の両側壁43、44が介在するのに
対し、経路N2 は1枚の薄いシール壁42のみであり
、かつ従来は発泡ゴムであったので、遮音性が最も低か
った。本発明はこのシール壁42を面密度の高い非発泡
ゴムとすることにより、シール壁42の遮音性を大きく
向上させることができ、従ってウエザストリップ4全体
の遮音性を大きく向上させることができる。
密度が高く、経路N3 はリテーナ2の側壁21および
ウエザストリップ4の両側壁43、44が介在するのに
対し、経路N2 は1枚の薄いシール壁42のみであり
、かつ従来は発泡ゴムであったので、遮音性が最も低か
った。本発明はこのシール壁42を面密度の高い非発泡
ゴムとすることにより、シール壁42の遮音性を大きく
向上させることができ、従ってウエザストリップ4全体
の遮音性を大きく向上させることができる。
【0016】なお、ウエザストリップ4の車内側の側壁
43には必ずしもノッチ431を設ける必要はないが、
これを設けることでシール壁42とドアガラス3との間
のシール性をより良好とすることができる。
43には必ずしもノッチ431を設ける必要はないが、
これを設けることでシール壁42とドアガラス3との間
のシール性をより良好とすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、車体のドア開口縁に装
着するウエザストリップにおいて、水に対するシール性
を良好に維持し、かつ遮音性を大きく向上せしめて車室
内を静粛にすることができる。
着するウエザストリップにおいて、水に対するシール性
を良好に維持し、かつ遮音性を大きく向上せしめて車室
内を静粛にすることができる。
【図1】本発明のウエザストリップの図3のA−A線に
沿う位置でのドアガラス開時の断面図である。
沿う位置でのドアガラス開時の断面図である。
【図2】図1に示すウエザストリップのドアガラス閉時
の断面図である。
の断面図である。
【図3】ウエザストリップを装着したハードトップ型自
動車の側面図である。
動車の側面図である。
【図4】従来のウエザストリップの図3のA−A線に沿
う位置でのドアガラス閉時の断面図である。
う位置でのドアガラス閉時の断面図である。
1 サッシュレスドア
2 リテーナ
3 ドアガラス
4 ウエザストリップ
41 取付基部
42 シール壁
43、44 側壁
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車車体のドア開口縁に沿って装着
され、サッシュレスドアのドアガラスまわりをシールす
るウエザストリップであって、ドア開口縁に沿って取付
けられる取付基部と、取付基部と間隔をおいて対向しド
アガラスの周縁により押上げられるシール壁と、シール
壁の車内側および車外側の端部と取付基部の車内側およ
び車外側の端部をそれぞれつなぐ車内側の側壁および車
外側の側壁とよりなる中空状のウエザストリップにおい
て、取付基部、車内側の側壁および車外側の側壁を発砲
ゴムで構成し、シール壁を非発砲ゴムで構成したことを
特徴とする自動車用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3104881A JPH04310427A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3104881A JPH04310427A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310427A true JPH04310427A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14392533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3104881A Pending JPH04310427A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04310427A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649137U (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | トキワケミカル工業株式会社 | 自動車用ウエザストリツプ |
JP2003082950A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Iwaki Sangyo Kk | サッシ用止水材 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3104881A patent/JPH04310427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649137U (ja) * | 1992-12-16 | 1994-07-05 | トキワケミカル工業株式会社 | 自動車用ウエザストリツプ |
JP2003082950A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Iwaki Sangyo Kk | サッシ用止水材 |
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