JPH04310398A - ジョイント切断装置 - Google Patents

ジョイント切断装置

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Publication number
JPH04310398A
JPH04310398A JP7765391A JP7765391A JPH04310398A JP H04310398 A JPH04310398 A JP H04310398A JP 7765391 A JP7765391 A JP 7765391A JP 7765391 A JP7765391 A JP 7765391A JP H04310398 A JPH04310398 A JP H04310398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cutting
workpiece
stage
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7765391A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Ohazama
大峡 秀一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7765391A priority Critical patent/JPH04310398A/ja
Publication of JPH04310398A publication Critical patent/JPH04310398A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は板状ワークに板取りさ
れている製品を切離す際に用いられる切断装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ターレットパンチプレス等で板取
り加工された板状ワーク内の製品を切離す手段として、
手工具のニッパ等でジョイントを切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、生産規模の拡大
及び製造業における人手不足にともない自動機利用によ
る生産の効率向上が言われている中、上記のような従来
の人手による切断方法では人工費がかさみ、製品切離し
後に切断面を仕上げる必要があるなどの課題があった。
【0004】この発明は上記した課題を解決するために
なされたものであり、その目的は比較的簡便な方法を取
った切断装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるジョイ
ント切断装置は、板状ワーク全体を保持するステージと
、上記ステージに保持された上記板状ワークの位置ずれ
を画像処理により補正するため基準穴の画像を入力する
カメラと、上記板状ワーク内のジョイント部を上側から
切断可能な切断ユニットと、あらかじめ作成されている
上記基準穴及び上記ジョイント部の位置データにもとず
いて撮影又は加工の位置を決めるため、上記カメラ及び
上記切断ユニットをX、Y方向に移動させるスライドユ
ニットとで構成するものである。
【0006】
【作用】この発明においては、ステージに保持された板
状ワークの位置ずれ補正に画像処理を利用しており、そ
の画像入力としてカメラを用いているため非接触で位置
ずれ量の測定ができ、ジョイント部を切断する方法とし
て上昇プレス抜き方式又は鋸切断方式又はミーリング切
断方式を用いているため切断ユニットの全機構部を板状
ワークの上側に持ってくることが可能で、カメラや切断
ユニット等がスライドユニット上に取付けられているた
め撮影又は加工の位置決めを行うのに板状ワークを動か
す必要がない。
【0007】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示すものであり
、1は製品が板取りされている板状ワーク、2は板状ワ
ーク1を定位置に固定するクランプ、3はクランプ2に
より固定された板状ワーク1全体を保持するステージ、
4はステージ3に保持された板状ワーク1の位置補正を
画像処理で行うために板状ワーク1内に設けられた2個
の基準穴を撮影するカメラ、5は板状ワーク1内に板取
りされている製品の周囲に付いているジョイント部を切
断する切断ユニットであって、この実施例では上昇プレ
ス抜き方式を用いている。6はカメラ4の撮影位置や切
断ユニット5の加工位置を決めるために上記カメラ4及
び上記切断ユニット5を搭載してX、Y方向に移動する
スライドユニットで、7は切断ユニット5により板状ワ
ーク1から切離された製品をジョイント切断装置の外へ
排出する製品排出口である。
【0008】図2は板状ワーク1の一例で、8はステー
ジ3に保持された板状ワーク1の位置ずれを画像処理で
補正するための第1の基準穴、9は前記と同様な意味を
もつ第2の基準穴で、第1の基準穴8ではX軸、Y軸各
々に平行な位置ずれ量を調べ、また第1の基準穴8の中
心と第2の基準穴9の中心とを結んだ仮想直線の傾きで
XY面内での回転位置ずれ量を調べる。10は板取りさ
れている製品、11は製品10の周囲に付いているジョ
イント部である。
【0009】図3は前記のように構成されたジョイント
切断装置の動作フローチャートである。簡単に説明する
と、作業者はジョイント切断装置に第1の基準穴8、第
2の基準穴9及びジョイント部11の位置データセット
12を行い、次に作業者又は外部の搬送装置が板状ワー
ク1をステージ3上に置いてクランプ2で板状ワーク固
定13して、ジョイント切断装置のスタートを行う。
【0010】するとジョイント切断装置は上記の位置デ
ータセット12によってセットされた位置データにもと
ずいて、スライドユニット6により第1の基準穴8の位
置にカメラを移動(カメラ移動14)させて第1の基準
穴8のカメラ撮影15を行い画像処理16によりX軸及
びY軸方向の位置ずれ量を測る。次に第2の基準穴9に
ついても上記と同様に動作を行う。こうして測定した第
1の基準穴8及び第2の基準穴9の位置ずれ量をもとに
X軸及びY軸方向さらにXY面内での回転方向の位置ず
れ補正値の計算17を行う。
【0011】こうしてできた上記の位置ずれ補正値をジ
ョイント部11の位置データに加味して、スライドユニ
ット6によりジョイント部11の位置に切断ユニット5
を移動(切断ユニットの位置ずれ補正付移動18)させ
てジョイント部切断19を行う。次に位置データセット
12によってセットされたジョイント部11の位置デー
タの使用状況をみて全製品切離しの完了確認20を行い
、未完了の場合は上記の切断ユニットの位置ずれ補正付
移動18及びジョイント部切断19の動作を繰返し、完
了の場合は上記の一連の動作で得られた製品10を製品
排出口7へ製品排出21を行ってジョイント切断作業が
終了する。
【0012】実施例2.図4は切断ユニット5に用いら
れる上昇プレス抜き方式の切断本体部で、360度旋回
するダイ22とジョイント部11の下側に入れて上昇プ
レス抜きを行う上昇ポンチ23とで構成されている。こ
の上昇プレス抜き方式においては、上昇ポンチ23が板
状ワーク1の下側に入れるように、上昇ポンチ23がジ
ョイント部11に当たらないXYZ方向の位置でダイ2
2をC軸方向に回転させる。次に切断ユニット5全体を
下降させて上昇ポンチ23を板状ワーク1内の製品10
の周囲の溝上の穴に挿入(Z方向)して行き、板状ワー
ク1上面とダイ22下面が接触した時点で挿入進行を止
める。続いて上昇ポンチ23のカギ形部がジョイント部
11の下側に来るよう切断ユニット5をXY方向に移動
させ、この後上昇ポンチ23を上昇させることによりジ
ョイント部11を切断する。
【0013】実施例3.図5は切断ユニット5に用いら
れる鋸切断方式の切断本体部で、360度旋回する鋸ホ
ルダー24と上下揺動する鋸刃25とで構成されている
。上記実施例2と同様に鋸ホルダー24をC軸方向に回
転させ、鋸刃25を板状ワーク1内の製品10の周囲の
溝状の穴に挿入して、切断ユニット5をXY方向に移動
させながら鋸刃25を上下揺動することによりジョイン
ト部11を切断する。
【0014】実施例4.図6は切断ユニット5に用いら
れるミーリング切断方式の切断本体部で、切削工具を保
持及び回転させる切削工具ホルダー26と切削工具27
とで構成されている。上記実施例2と同様に切削工具2
7を板状ワーク1内の製品10の周囲の溝状の穴に挿入
して、切断ユニット5をXY方向に移動させながら切削
工具27を回転することによりジョイント部11を切断
する。
【0015】実施例5.図7は切断ユニット5の上昇ポ
ンチ部23又は鋸刃25又は切削工具27の先端部が任
意の位置において埋没できるステージ3の表面部を示し
ており、弾力性のある物質又はブラシの毛で出来ている
。なお、ここでは上昇プレス抜き方式の実施例をあげて
いる。
【0016】実施例6.図8はステージ3を傾斜させて
から回転させることにより、板状ワーク1から切離され
た製品10を製品排出口7へ搬送する状態を示している
。このことによりステージ3は板状ワーク1の保持と製
品10の搬送を兼ねるという利点がある。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0018】従来のようにニッパ等を用いて人手により
ジョイントを切断していた物と比べ、位置データにもと
ずいて動く自動機械であるため省力化が図られる。
【0019】また、切断方法に上昇プレス抜き方式又は
鋸切断方式又はミーリング切断方式を用いることにより
、加工機構部は全て板状ワークの上側に位置することが
でき装置全体が簡易に構成できる。
【0020】また、ステージ表面が弾力性のある物質又
はブラシの毛で出来ているため、切断ユニットの刃の先
端部をXY座標の任意の位置において埋没できる。
【0021】また、ステージをコンベヤ方式して板状ワ
ークの保持と製品の搬送を兼ねることにより、装置の小
型化が図れる。
【0022】これら上記の特徴を加味すると安価で省ス
ペースなジョイント切断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す全体図である。
【図2】この発明の実施例1を示す板状ワーク内製品の
配置図である。
【図3】この発明の実施例1を示す動作フローチャート
図である。
【図4】この発明の実施例2を示す上昇プレス抜き方式
切断ユニットの切断本体の詳細図である。
【図5】この発明の実施例3を示す鋸切断方式切断ユニ
ットの切断本体の詳細図である。
【図6】この発明の実施例4を示すミーリング切断方式
切断ユニットの切断本体の詳細図である。
【図7】この発明の実施例5を示すステージ表面の断面
図である。
【図8】この発明の実施例6を示すステージが製品を排
出している状態図である。
【符号の説明】
1  板状ワーク 2  クランプ 3  ステージ 4  カメラ 5  切断ユニット 6  スライドユニット 7  製品排出口 8  第1基準穴 9  第2基準穴 10  製品 11  ジョイント部 22  ダイ 23  上昇ポンチ 24  鋸ホルダー 25  鋸刃 26  切削工具ホルダー 27  切削工具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クランプにより定位置に固定された板
    状ワークの全体を保持するステージと、固定された上記
    板状ワークの位置ずれを画像処理で補正するため、板状
    ワーク内に設けられた2個の基準穴を撮影するカメラと
    、上記板状ワークに板取りされている製品を切離すため
    、上記製品の周囲に付いているジョイント部を切断する
    切断ユニットと、上記カメラの撮影位置や上記切断ユニ
    ットの加工位置を決めるため、上記カメラ及び切断ユニ
    ットを搭載してX、Y方向に移動するスライドユニット
    とで構成したことを特徴とするジョイント切断装置。
JP7765391A 1991-04-10 1991-04-10 ジョイント切断装置 Pending JPH04310398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7765391A JPH04310398A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 ジョイント切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7765391A JPH04310398A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 ジョイント切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04310398A true JPH04310398A (ja) 1992-11-02

Family

ID=13639848

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7765391A Pending JPH04310398A (ja) 1991-04-10 1991-04-10 ジョイント切断装置

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JP (1) JPH04310398A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721217U (ja) * 1993-09-10 1995-04-18 村田機械株式会社 ワイヤジョイント切断工具および切断装置
JP2016170083A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 セイコーインスツル株式会社 部品検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721217U (ja) * 1993-09-10 1995-04-18 村田機械株式会社 ワイヤジョイント切断工具および切断装置
JP2016170083A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 セイコーインスツル株式会社 部品検査装置

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