JPH0430938A - 制振装置付工作機械 - Google Patents

制振装置付工作機械

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JPH0430938A
JPH0430938A JP13123490A JP13123490A JPH0430938A JP H0430938 A JPH0430938 A JP H0430938A JP 13123490 A JP13123490 A JP 13123490A JP 13123490 A JP13123490 A JP 13123490A JP H0430938 A JPH0430938 A JP H0430938A
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JP
Japan
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vibration
machine tool
column
vibration generator
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP13123490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Okitomo
沖友 啓成
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、工作機械の振動を強制的に抑制することので
きる制振装置付工作機械に関する。
〈従来の技術〉 従来、工作機械に発生する振動を抑制するために工作機
械の機構、材料を改善する等の工夫がなされている。
しかし、そのような工夫にも限界があり、充分に振動を
抑制することは出来なかった。
特に、工作機械の持っている固有振動数に切削振動が一
致すると、その工作機械がその固有振動数で共振してし
まうため、切削精度低下の原因となる等の問題があった
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、上記従来技術に鑑みてなされてたものであり
、工作機械に発生する振動を強制的に打ち消すことので
きる制振装置付工作機械を提供することを目的とするも
のである。
〈課題を解決するための手段〉 斯かる目的を達成する本発明の構成は工作機械の振動を
検出するセンサーと、該センサーで検出した振動と逆位
相の振動を前記工作機械に加振する振動発生器とを具え
、該振動発生器にて加振する振動により前記工作機械の
振動を打ち消すことを特徴とする。
〈作用〉 本発明では、工作機械に発生する振動をセンサーにて検
出し、この振動と逆位相の振動を振動発生器により、そ
の工作機械に加振するので、工作機械の振動が加振され
た振動により強制的に打ち消されることになる。
〈実施例〉 以下、本発明について、図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
図面に本発明の一実施例を示す。
同図に示すように、ベツド1上には、コラム2が立設さ
れ、このコラム2に水平なスピンドル8が上下動自在に
装着されている。この工作機械は、図示しない制御装置
等により制御されてワーク(図示省略)をスピンドル8
にて切削する際に切削振動を生じる。
この切削振動はスピンドル8からコラム2に伝動し、こ
の切削振動の振動数がコラム2の固有振動数に一致する
と、コラム2はは水平方向の振動7を生じることになる
。この振動を放置すると、加工精度の低下を招くことに
なる。
そこで、本発明では、コラム2の上部側面に振動検出器
3を取り付けると共にコラム2の上端に振動発生器4を
装着している。この振動発検出器3は、コラム2の振動
7の振幅及び位相を検出するものであり、その検出され
た振幅及び位相は電気信号として位相逆転器5に出力す
る。また、振動発生器4は、振動発生器駆動アンプ6で
増幅された電気信号を、力学的な振動としてコラム2に
加振するものである。更に位相逆転器5は、振動発生器
3から入力された電気信号の位相を逆に転換して、振動
発生器駆動アンプ6に出力するものであり、振動発生ア
ンプ6は、位相逆転器5から出力された電気信号を電気
的に増幅して振動発生器4に出力するものである。
従って、コラム2に発生した振動7の振幅と位相が振動
検出器3により検出されると、その検出信号は位相逆転
器5でその位相が逆転される。次いで、この位相の逆転
した信号が振動発生器駆動アンプ6により増幅され、増
幅された信号は振動発生器4に出力される。振動発生器
4は、振動発生器駆動アンプ6て増幅された電気信号に
応じた力学的振動をコラム2に加振する。即ち、振動発
生器4は、振動検出器4て検出した振動7と等しい振幅
で逆位相の振動をコラム2に加振する。
この為、コラム2においては、スピンドル8から伝わる
切削振動と、振動発生器4から加振される振動が相互に
打ち消し合い、この結果、これらの振動が強制的に抑制
されることになる。
これにより、コラム2は固有の振動数によって振動しな
くなり、スピンドル8により正確にワークが切削加工さ
れることになる。
尚、上記実施例では、振動発生器4は一種類であったが
、加振する方向の異なる振動発生器を複数組み合わても
よい。また、加振する振幅は検出した振動の振幅と等し
いことが望ましいが、切削精度に影響のない程度まで振
動を抑制することが出来れば、完全に一致する必要はな
い。
また、上記実施例では、切削用の工作機械について説明
したが、本発明はこれに限るものではなく、振動の発生
する工作機械に広くz用できるものである。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明は工作機械に発生する振動をセンサーにて検出し、こ
の振動と逆位相の振動を振動発生器により、その工作機
械に加振するので、工作機械の振動を加振された振動で
打ち消すことができ、加工精度の向上に寄与するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に係る制振装置付工作機械の構
成図である。 図面中、 1はベツド、 2はコラム、 3は振動検出器、 4は振動発生器、 5は位相逆転器、 6は振動発生器駆動アンプ、 7はコラムの振動、 8はスピンドルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工作機械の振動を検出するセンサーと、該センサーで検
    出した振動と逆位相の振動を前記工作機械に加振する振
    動発生器とを具え、該振動発生器にて加振する振動によ
    り前記工作機械の振動を打ち消すことを特徴とする制振
    装置付工作機械
JP13123490A 1990-05-23 1990-05-23 制振装置付工作機械 Pending JPH0430938A (ja)

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